27.西プ退共発第 12 号 平成27 年 6 月 12 日 事業主・担当者 各位 一般社団法人 西日本プラスチック退職金共済会 理事長 下 俊 男 退職金共済制度の移管が決定しました 去る平成 27 年 5 月 20 日に第 30 回定時総会が開催され、全ての議案について原案通り承認さ れました。 【議案】 第1号議案 平成26年度 事業報告(案)並びに収支決算(案)承認の件 第2号議案 退職金共済制度移管について 第3号議案 平成27年度 事業計画並びに収支予算報告の件 第4号議案 今後の予定等について 以前からお伝えしていますとおり、当共済会は平成 25 年 4 月 1 日に一般社団法人となって以 降も従来と変わらない形でサービスの提供を続けておりますが、退職金共済制度を存続することを 第一義に考えつつ、他の共済会への移管も含めて前広に検討を行っていた所、第 70 回理事会にお いて事業移管を行う方針が決議され、今回の定時総会で審議が行われました。 その結果、一般財団法人 全国中小企業共済財団(略称:全共済)へ移管を行うことが正式に決 定し、移管時期については来年度の総会で決議を行える様検討を重ねていくこととなりました。移 管先である全共済については下記項目と別紙の資料をご確認いただき、不明な点等がございました ら事務局へお問合せをいただきますようお願いいたします。 ○新制度について ・加入資格や掛金体系 (1 人 1 口月額 1,000 円~30 口 30,000 円)は現行と同様 ・事業主負担や掛金の損金計上などの税務上の取扱いも現行と 同様 ・退職一時金、退職年金など給付金体系も現行と同様 ・過去加入期間の給付金は保証され、将来分は全共済の規約に もとづき支給 (加入員・受給者に対する不利益変更は生じない) ・掛金収納方法が収納代行のみの 3 ヶ月に 1 回となる (増減口も 3 ヶ月に 1 回となる) 下理事長の挨拶 ・直接本人口座への支払が必須となる ・最低でも 1 口以上の加入が必須となる ◆お問合せ先◆ 一般社団法人 西日本プラスチック退職金共済会 電話 06-6214-8300(代表) (一財)全国中小企業共済財団(全共済)について 項目 全国中小企業共済財団 西日本プラスチック退職金共済会 運営主体 一般財団法人 全国中小企業共済財団 (所在地 : 東京都千代田区) 一般社団法人 西日本プラスチック退職金共済会 (所在地 : 大阪市中央区) 代表者 理事長 渡邉 信夫 理事長 下 俊男 制度認可日 昭和45年3月30日 昭和61年2月 加盟可能団体 全国中小企業共済財団の加盟企業 *会費等は不要 プラスチック製品製造業事業者、その他関連する事業を営む事業者 共済加入団体数(H26.3末) 加入事業所数 約1700社 (中小企業団体数 70団体) 加入事業所数 84社 加入口数(H26.3末) 85,288口 14,028口 積立資産(H26.3末) 約133億円 約18億円 加入対象 満15歳以上、70歳未満の従業員・使用人兼務 (個人事業主、個人事業主と生計を一にする親族、法人の役 員、他の特定退職金共済団体の加入者は除く) 同左 掛金 1人1口月額1,000円~最高30口30,000円 (新規加入は3口3,000円から) 同左 制度運営経費 1口につき月額25円 1口につき月額10円 給付金の種類 退職一時金、遺族一時金、退職年金、解約手当金 【移行後】将来加入期間分は全共済の規約にもとづき支給 同左 【移行後】過去加入期間分は西日本プラスチックの規約 にもとづいた金額に対し、移管後は全共済の 規約にもとづき全共済から支給 項目 全国中小企業共済財団 西日本プラスチック退職金共済会 退職年金 年金受給資格:加入後10年以上 年金受取開始:退職時 支給期間 :10年確定 年金支給日 :年4回(1・4・7・10月) 同左 遺族一時金 掛金1口につき10,000円加算 掛金1口につき2,000円加算 予定利率 0.94%(特別配当含まず) 0.75% 給付利率 1.00%(H27年4月~) 0.75% 加入日 年4回(1・4・7・10月) 毎月 口座振替(収納代行:日本共同システム)、3か月毎 口座振替(収納代行:第一生命カードサービス)) 振込み 掛金収納方法 税務上の取扱い 掛金:損金算入 退職一時金:退職所得(退職所得控除の対象) 遺族一時金:死亡退職金として相続税の対象 退職年金:雑所得(公的年金等控除の対象) 同左 委託会社 アクサ生命(30%)(=事務幹事会社) 太陽生命(70%) 日本生命(62.7%)(=事務幹事会社) 第一生命(36.6%) ジブラルタ生命(0.5%) 住友生命(0.2%) 制度移行に伴うコスト 移行先の麹町税務署への確認の結果、移管方式は「吸収合併 による資産移管」となったため、移行元の保険会社への付加 保険料などのコスト負担はゼロ
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