平成 27 年 5 月吉日 公益社団法人日本航空技術協会 正会員の皆様へ 公益社団法人日本航空技術協会 会 長 川 内 秀 光 第 62 回定時総会及び懇親会開催のお知らせ (定時総会成立に必要ですので委任状のご提出を必ずお願い致します) 拝啓 青葉の候 正会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し 上げます。 平素より本協会の事業運営につきましてご理解ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、本協会の第 62 回定時総会及び懇親会を下記の通り開催致しますので、ご出席下 さいますようご通知申し上げます。本開催に当たりご出欠確認用のハガキをご郵送させ て頂きます。当該ハガキにご出欠のご記入並びにご欠席される方は委任状の自署にご記 入頂きご返信を 5 月 22 日(金)までにご投函下さいますよう、何卒よろしくお願い申し 上げます。 また、第 62 回定時総会議案を添付致しますのでご確認をお願い致します。 敬具 記 1.開催日時 2.開催場所 3.定時総会 4.懇 親 会 平成 27 年 6 月 5 日(金) 15:30 開場(予定) メルパルク東京(東京郵便拠金会館) 〒105-8582 東京都港区芝公園 2-5-20 TEL03-3433-7211(代表) 16:00 開始(予定) 3 階 百合の間 18:30 開始(予定) 5 階 瑞雲の間 *懇親会につきましては参加費お一人様 1,000 円を頂戴致します。 なお、本総会及び懇親会の開催場所、交通手段等につきまして、裏ページ及び協会ホ ームページ http://www.jaea.or.jp に掲載しておりますので、ご確認下さい。 公益社団法人日本航空技術協会 第 62 回定時総会議案 定時社員総会の出席者は、定款第 13 条に基づき正会員とする。議案につきましては、 第 1 号議案「平成 26 年度事業報告並びに決算承認の件」、第 2 号議案「平成 27 年度事 業計画並びに予算案承認の件」、第 3 号議案「第 33 期役員の選任の件」を以下にご提示 致します。 第1号議案 平成 26 年度事業報告並びに決算承認の件 ○平成 26 年度事業報告 平成 26 年度は会員数の維持と収支の改善を図るべく、会員の立場に立ったサービスの改善と 事業基盤の強化を最重点項目として取り組んで参りました。また、業務の IT 化を推進し業務の 効率化に努めると共に環境の変化に応じた新たな取り組みにも着手致しました。 会員サービスに関しては、協会ホームページの再構築と会員データベースの刷新によって会員 の利便性向上とコミュニケーションの改善を図りました。 本協会の基幹図書である航空工学講座図書については、より使い易いものとするため「図書改 訂会議体」を新設し内容の整理と充実に取り組み、加えて、協会図書の電子書籍化を進め電子書 店での販売を開始する等、将来を見据えた新たな取り組みを開始しています。 また、今年度より設立された「航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会」においては、本協 議会に関連して設置された整備士養成ワーキンググループ、製造技術者ワーキンググループ、裾 野拡大ワーキンググループの運営の事務局を務め、航空機関連産業の発展に向けた整備士・製造 技術者を養成・確保するための諸課題の検討に参画して参りました。 収支につきましては、4 月における書籍販売の落ち込みもあり厳しいスタートとなりましたが、 東京都航空機産業参入事業、航空従事者に係る支援要請事業の新規受託を含め、収支改善に向け た取り組みを充実させたことにより、本協会としての新たな役割を創出する中で年度の予算を達 成することができました。 1.公益性の推進 (1)航空技術・航空安全への普及啓蒙 ① 航空教室 国土交通省航空局の後援を得て、若い世代に航空界の魅力を伝えると共に親しんで頂 ける「航空教室」として国内主要空港 4 会場及び地方空港 1 会場で開催し好評を頂きま した。加えて、工場見学を織り込んだ「航空ゼミナール」1 会場及び広く一般の方々に 参加して頂ける「航空見学会」2 会場を開催し多くの方々に参加して頂きました。 ② シンポジウム 広く航空宇宙技術や航空安全について考える機会を設けるために「飛行機シンポジウ ム」、「空の日・宇宙の日」記念特別講演会、及び国土交通省航空局の後援を得て「航空 安全シンポジウム」を開催しました。 ③ キャンペーン・ポスター 深化する航空技術をタイトルに掲げ「飛行機シンポジウム」、航空安全 内外の現状を タイトルに掲げ「航空安全シンポジウム」を開催しました。広く一般にも通知し参加を 得るべく開催案内ポスターを作成し、官公庁を始め賛助会員及び航空関連企業にも掲 示・活用して頂きました。また、作成した「5S+SAFETY」ポスターを航空専門学校及 び航空工学科のある大学にて掲示・活用して頂きました。 (2)航空技術の支援開発 ① 講習会 ヒューマンファクター、品質管理、内部品質監査、アビオニクスの基礎、航空法規、 航空整備士受験、基本技術、SMS、航空機整備・技術基礎の各講習会を開催しました。 また、会員サービスの向上を図るため名古屋地区、大阪地区において出張講習会を実施、 更に公益性の向上を図るため一般者を対象としたヒューマンファクター入門講座を実施 しました。 ② 機関誌 購読者モニターからのアンケート結果を反映することで興味度の高い記事を企画/編 集すると伴に、カラー化や一般の方々にも分かり易いような図を記事に入れ込む等の工 夫を図り、 「機関誌」としての充実を図りました。 ③ 平成 26 年度東京都航空機産業参入支援事業 東京都産業労働局による「平成 26 年度東京都航空機産業参入支援事業」の実施団体と して入札に参加し、当該事業を受託しました。課題検討会、入門分科会をほぼ月例で実 施し、企業への専門家派遣も実施しました。 ④ 航空従事者に関わる支援要請事業 航空専門学校より技能審査員支援要請を受託し実施しました。また、指定養成航空従 事者養成連絡協議会にオブザーブ参画しました。 (3)航空技術者の育成と航空界貢献者への表彰 ① 学生奨励金 航空整備士等の技術者を目指す航空専門学校及び大学(航空関連学科)の整備学科の 学生 20 名、グランドハンドリング系学科の学生 5 名の合計 25 名の学生に奨励金を支給 し、航空界を目指す若い方々を支援しました。 ② 日本航空技術協会「会長賞」表彰 航空業界及び他業界から候補者の推薦を頂けるよう周知の場の裾野を広げ、航空に携 わる技術者等から航空の技術・安全・品質の発展に資する活動及び航空技術者の育成を 行った功労者を「会長賞」、 「表彰審議会委員長特別賞」、「奨励賞」に選考し表彰を行い ました。今年度は会長賞 1 件、表彰審議会委員長特別賞 2 件、奨励賞 11 件を表彰しまし た。 ③ 褒章表彰/国土交通大臣表彰/東京・大阪航空局長表彰 内閣府賞勲局、国土交通省航空局、東京航空局、大阪航空局よりの推薦団体として、 賛助会員各社から航空関連事業に従事し且つ永年勤続の功労の諸要件を満たす方を「褒 章表彰」 、 「国土交通大臣表彰」 、 「東京・大阪航空局長表彰」の候補者として推薦する活 動を行いました。 ④ 卒業生への「会長賞」表彰 将来航空業界を目指す学生に向上心を高めて頂く一助として、学業優秀な卒業生の中 から選考し表彰を行いました。今年度は 8 校 8 名の卒業生に授与しました。 (4)航空技術の調査研究と助言 ① 専門委員会 ○整備士制度委員会は、賛助会員の参加のもと、各期で行われている航空整備士学科試験 問題について意見交換を実施し、問題点の提案やそれに関する講座本の内容精査等の活 動を行いました。 ○グランドハンドリング委員会は、新機材の考察や図書「航空機のグランドハンドリング」 の改訂検討に加え、学校の教官の知識更新のため航空会社及び空港関連事業者の協力を 得て見学会を実施しました。 ② コンサルタント(助言) ○文部科学省による「 「職業実践専門課程」 航空専門学校が実施する文部科学省による「職業実践専門課程」認定取得のための 支援を行いました。更に、航空専門学校の認定取得後の支援も引き続き実施しました。 また、平成 27 年度に実施する航空専門学校についても支援をしました。 ③「航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会」 航空需要の増大により、整備・製造ともに人材不足が見込まれることにより、航空機 関連産業の発展に向けて整備士・製造技術者を養成・確保するため平成 26 年 8 月に国 土交通省、経済産業省、文部科学省、厚生労働省の協力の下、航空会社、製造事業者、 民間養成機関等から構成される「航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会」が設立さ れ、本協議会の下に整備士養成ワーキンググループ、製造技術者ワーキンググループ、 裾野拡大ワーキンググループが設置され、具体的な課題の抽出、整理、検討、提案を実 施しました。 また、協議会並びにワーキンググループについては、本協会、 (一社)日本航空宇宙工 業会、日本航空(株) 、全日本空輸(株)が幹事メンバーとなり運営を補助し、協議会の 庶務については本協会及び同工業会が事務局となり運営に務めました。 平成 27 年度も協議会並びに各ワーキンググループを開催し、諸課題の具体的解決策の 検討や取り組みを行っていきます。 2.収益事業の推進 (1)図書頒布事業 平成 26 年度は、販売強化、販路拡大を推進するため、優良書店に図書目録を送付し、近 郊の書店は直接訪問して、新刊図書の配置を含む積極的なアピールを実施しました。また、 航空専門学校等にて新刊図書の紹介を行い、講習会においても図書の説明・紹介を積極的 に行いました。賛助会員企業の支援も得て航空会社の羽田整備拠点での出張販売を行った 他、販路を拡大すべく自衛隊のパイロット養成機関への訪問、説明も行いました。 講座本については、最新技術の反映を図りながら、計画的に改定を推進すべく賛助会員 及び航空局の参加を得て、図書改訂会議体を設立し検討を開始しました。 3.会員サービスの充実 協会ホームページを再構築して協会情報へのアクセスを改善し、会員サービスの充実を図 りました。また、協会の活動を通じて航空業界の魅力をお知らせし、潜在的な会員候補(「航 空教室」参加者など)の獲得や協会ファンの拡大に努めてきました。 個別のサービスとして、正会員には定年退職された会員の方に継続して入会して頂けるよ う協会ロゴ入り名刺の無料作製サービス等を行いました。学生会員には学生会員向け事業と して奨励金・卒業生会長賞の贈呈等を行っていますが、更にグランドハンドリング学科の学 生向け講演会として「先輩から後輩へ送るメッセージ」を行い本協会との結びつきを深めま した。賛助会員には協会主催講演会「航空安全シンポジウム」等の冊子に会社(団体)名を 掲載し支援して頂いていることを広くアピールしました。協会活動の説明や要望収集等のた め企業訪問を引き続き実施して行きます。また、講演会等の情報を提供するため資料を入手 し配布致しました( 「航空行政の現状と展望について」及び「航空安全シンポジウム」)。 4.公益法人事業基盤の強化 (1)業務の効率化、収益性改善、会員サービスの改善の観点から以下の業務の IT 化を推進 しました。 ① 協会ホームページ の利便性向上 会員とのコミュニケーションである協会ホームページを親しみ易く、使い易い高機能 なものとするため再構築に務めて参りました。 ② 会員管理システム・データベースの刷新 会員データの最新性と実用性を改善してサービスの向上を図るため、管理システムの 刷新を行いました。 ③ 協会図書の電子化 協会図書の「タービン・エンジン」及び「空を飛ぶはなし」を電子書籍化し、電子書店で の販売を開始しました。 ④ 航空従事者試験の模擬試験環境の提供 協会ホームページからアクセスできる模擬試験環境を整えました。 (2)コンサルティング市場の開拓 銀行系総研に航空機の自動操縦の技術に関して、また、経済分析系のコンサルタント会社 に航空機の製造プロセスについて、8 月と 11 月にコンサルティングを行いました。 ○平成 26 年度決算 平成 26 年度の事業活動の収入及び支出の決算をご提示致します。 〔単位:千円〕 平成 26 年度決算 平成 25 年度決算 事業活動収入 166,533 182,297 事業活動支出 165,587 159,069 946 23,227 当期一般正味財産増減額 1,161 23,157 一般正味財産期首増残高 242,733 219,575 一般正味財産期末増残高 243,894 242,733 正味財産期末増残高 243,894 242,733 事業活動収支差額 第 2 号議案 平成 27 年度事業計画並びに予算案承認の件 ○平成 27 年度事業計画 航空界は世界的な航空需要が高まる中、在来機の増産に加えヘリコプタを含む新たな技術を持 った機体の開発・製造が行われており、本邦においても LCC の参入拡大等も相俟って航空整備 士・技術スタッフ及び製造技術者の急激な需要の増加が見込まれています。 本協会として、これまで実施してきた航空界の学術及び科学技術の振興及び発展に寄与する活 動を継続しながら、航空技術に情熱を持ち今後を担う世代の取込みと育成に向けた活動にも更に 力を入れ、広く航空並びに航空関連産業の発展に寄与して参ります。 一方で、協会運営の基盤である会員数については減少傾向にあることから、協会ホームページ の刷新とその活用、機関誌「航空技術」の閲覧、学科試験の e-learning 化等会員サービスの向上 とコミュニケーションの改善を図り、新規会員獲得に向けた活動について一層努力して行くと共 に、将来にわたり安定した運営ができるための事業、収入基盤についても整備していきます。 1.公益事業の推進 (1)航空技術・航空安全への普及啓発 ① 航空教室 航空教室を中心に今後の航空界を担う若い世代に航空界の魅力を伝えていきます。日本航 空機操縦士協会との協力体制を継続する中で、今年度は工場見学を交えた航空教室を開催す る等、航空整備士・グランドハンドリング・メンバーに焦点を当てた取り組みについても工 夫を加え今後航空業界を目指す方々の裾野拡大につなげていきます。 また、航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会の進捗を踏まえ、女性操縦士・女性整備 士・女性製造技術者に焦点を当てた講演会等(対象者は女性限定)についても、航空会社・ 関係団体等と連携して開催していきます。 ② シンポジウム 「空の日・宇宙の日」記念特別講演会、飛行機シンポジウム、航空安全シンポジウムを開 催いたします。今回刷新した協会ホームページを活用する等、一般の方を含む多くの参加者 を募り、広く航空への関心を高めるとともに航空安全に対する普及啓蒙を図っていきます。 ③ キャンペーン・ポスター 飛行機シンポジウム、航空安全シンポジウムのポスターを作成し、航空運送事業会社、整 備・製造会社、空港ターミナル会社、官公庁など航空関係部門の協力を得て掲示し、航空機 の安全運航に寄与すると共に航空の安全安心を更に推進する活動を行っていきます。 (2)航空技術の支援開発 ① 講習会 昨年度下期から試行開始した一般向け講習会及び航空入門講習会を定着させていきます。 併せて、IT を活用したオンライン講習の需要、動向を調査します。また、航空機整備士・製 造技術者養成連絡協議会の進捗状況も踏まえながら、新たな講習会の開催の可否を検討する とともに、会員相互に共感が得られるものに拡げていきます。 ② 機関誌 図解解説図の掲載を進める等、分かり易く読みやすい機関誌を追求します。また、連載の 確保をはじめ航空技術に関わる現場に即した記事の掲載等内容の充実に努めます。加えて、 機関誌「航空技術」の電子化(PDF 版)や協会ホームページ上での閲覧についても進めてい きます。 ③ 東京都航空機参入支援事業 賛助会員各社の協力を得る中で、 「課題検討会運営」の受託を継続し、国内における航空関 連産業の拡大に寄与していきます。 ④ 航空従事者に係る支援要請事業 昨年度下期より受託実施している航空専門学校の技能審査員支援要請については、仕組み として有効であることが確認できたことから、今年度は運用を定着させるとともに要請ニー ズにより拡大を図っていきます。 また、指定航空従事者養成施設連絡協議会にも参画していきます。 (3)航空技術者の育成と航空界貢献者の表彰 ① 協会「会長賞」表彰 協会「会長賞」は、航空業界のみならず賛助会員をはじめ他業界からも広く推薦を募り表 彰審議会にて審査する中で、航空の技術・安全・品質の発展に資する活動及び航空技術者の 育成に寄与したと認められるものを表彰いたします。 ② 学生奨励金、卒業生への「会長賞」表彰 学生奨励金、卒業生への「会長賞」については、今後の航空業界を担う学生の向上心を高 めてもらうことを目的に例年通り支給・授与していきます。 ③ 「褒章」表彰、 「 「空の日」航空関係功労者国土交通大臣」表彰、「東京・大阪航空局長」 表彰 引き続き、国土交通省航空局、東京・大阪航空局からの推薦団体として「褒章」表彰、 「「空 の日」航空関係功労者国土交通大臣」表彰、 「東京・大阪航空局長」表彰の候補者を推薦して いきます。 (4)航空技術者の調査研究と相談助言 ① 専門委員会 事業計画の遂行にあたり、これまで以上に各専門委員会及び下部組織検討会を機能させ、 新たな課題への対応を含め積極的に活動し、確実な成果につなげていきます。 ② コンサルタント業務 機関誌「航空技術」 ・協会ホームページ・航空教室・シンポジウムを通し広告、広報活動を 行う中で、有償のアドバイス、コンサルタント業務を拡充していきます。 また、航空専門学校の文部科学省「職業実践専門課程」認定取得に向けた支援(教育課程 編成委員会及び学校関係者評価委員会)並びに取得後の委員会への参画についても継続して 実施していきます。 ③ 航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会 「航空機整備士・製造技術者養成連絡協議会」の運営を補助し、協議会の事務局として運 営に参画していきます。更に、整備士養成ワーキンググループ・製造技術者ワーキンググル ープ・裾野拡大ワーキンググループの事務局として具体的な取り組み等を進めて参ります。 また、取り組み等を実施する上で必要な市場調査を行っていきます。 2.収益事業の推進 (1)図書頒布事業 ① 図書の改訂 基本的には、 「講座本の平準化及び改定検討会」のもとで学校等よりの意見を反映した講座 本の改定を行います。進め方については昨年度の反省を踏まえて取り組んでいきます。 ヘリコプタハンドブック翻訳版、AC43 改定版等、新刊・改定図書の発行と昨年度より実 施した図書の電子化についても、新たなものを選定・作成していきます。 ② 図書頒布 販売促進に向けた活動は、これまでの宣伝活動に加え、販路を確立した自衛隊への訪問販 売による営業活動の増強に努めます。また、イベント会場での出展・販売を行っていきます。 昨年度構築した IT 基盤を活用した新たな販売活動についても試行・展開していきます。 3.公益法人事業基盤の整備/その他 ① 構築された IT 基盤の活用 昨年度、長期にわたり改修が成されなかった協会ホームページを一新しました。今年度は、 常に新鮮な情報を反映させる等、利便性の向上を図り、最大限に活用することで会員とのコ ミュニケーションを充実させていきます。 また、講習会の周知、図書の宣伝についても SNS と併せて活用すると共に昨年作成した 電子図書についても e コマースによる新たな販売を展開していきます。 ② 会員数の減少に対する歯止め 本協会の活動を理解、賛同して頂くためのパンフレットの作成や説明会の工夫を行う中で、 賛助会員各社の更なる協力を仰ぎながら、これまで以上に新規会員獲得に向けた活動に力を 入れていきます。 ○平成 27 年度予算 事業活動の収入及び支出の予算は以下の通りです。〔単位:千円〕 平成 27 年度予算 平成 26 年度予算 事業活動収入 171,338 170,037 事業活動支出 170,155 168,719 事業活動収支差額 1,183 1,318 当期一般正味財産増減額 1,183 1,318 一般正味財産期首増残高 221,688 242,733 一般正味財産期末増残高 222,802 243,981 正味財産期末増残高 222,802 243,981 第 3 号議案 第 33 期役員の選任の件 第 33 期役員の選任をご提示致します。 (1)役員候補者(26 名) 理事 26 名 (重任 21 名 新任 5 名) 川内 秀光 元 全日本空輸(株) 執行役員 整備本部 赤坂 祐二 日本航空(株) 執行役員 兼 副本部長 整備本部長 (株)JALエンジニアリング (重任) (重任) 代表取締役社長 工東 信郎 (公社)日本航空技術協会 事務局長 (新任) 染谷 誠 (公社)日本航空技術協会 総務部長 (重任) 樋口 和一 (公社)日本航空技術協会 事業推進部長 (重任) 満倉 達彦 全日本空輸(株) 取締役 執行役員 (新任) 荒川 清朗 全日本空輸(株) 整備センター 副センター長 (重任) 菊池 武夫 全日本空輸(株) 整備センター 技術部長 (重任) 岡本 達也 ANAベースメンテナンステクニクス(株) 城内 ANAエアポートサービス(株) 取締役 兼 器材サービス部長(重任) 勉 北田 裕一 日本航空(株) 整備本部 兼 整備センター長 代表取締役社長 副本部長 (株)JALエンジニアリング (重任) (重任) 常務取締役 技術部長 小谷野 稔 (株)JALエンジニアリング 羽田航空機整備センター長 (重任) 海老名 巖 (株)JALエンジニアリング 人財開発部長 (重任) 久保山 誠 (株)JALグランドサービス 取締役 安全品質・業務担当 (新任) 山下 昌信 (株)IHI 丸川 三菱重工業(株) 交通・輸送ドメイン MRJ事業部 主幹技師(重任) 隆 東海林千春 航空宇宙事業本部 理事 整備事業部 事業部長 (重任) 川崎重工業(株) 理事 航空宇宙カンパニー QM推進本部 (重任) 品質保証部長 小川 敏克 富士重工業(株) 航空宇宙カンパニー 品質保証部長 (重任) 市原 一義 (株)ジャムコ 執行役員 (新任) 田口 東京航空計器(株) 豊 品質保証部長 執行役員 羽田事業部長 兼 関連事業部長(重任) 藤田 伸一 朝日航洋(株) 航空事業本部 品質保証部長 (重任) 加藤三紀彦 中日本航空(株) 航空事業本部 品質保証部長 (重任) 安藤 弘治 (学)神野学園 中日本航空専門学校 (新任) 梅澤 保隆 (学)日本航空学園 今別府和美 (学)日本コンピュータ学園 東日本航空専門学校 平田 和裕 (株)毎日新聞社 編集編成局 航空部 副部長委員 校長 (専)日本航空大学校 学長 (重任) 校長 (重任) (重任) 監事 2 名 (重任 2 名) 鈴木 克明 (学)浅野学園 国際航空専門学校 校長 白石 和彦 (学)崇城大学 工学部 宇宙航空システム工学科 (重任) 学科長 教授(重任) (2)退任役員 5 名 (理事:5 名) 吉岡 俊彦 長谷川昭彦 鮫島 満公 石塚 勝 磯本 聡一 (3)事 由 退職、人事異動等による。 以上
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