4.NULinkを活用しよう Nagoya University Link Service NULink(エヌ・ユー・リンク)は、「名古屋大学本文情報案内サービス」とも呼ばれ、名大が契約するデータベースでの 検索によって得られた論文書誌情報をもとに論文の“本文”情報を探すためのツールです。電子ジャーナルにおいて 該当論文のフルテキストが利用できる場合、データベースの検索結果画面から、このNULinkのナビゲート画面を経 由することで、ダイレクトに電子ジャーナルの本文を利用することができます。また、電子ジャーナルが利用できない 場合にも、名大内外における冊子体での所蔵確認や掲載誌の情報、関連する学術情報などへもアクセスできます。 <利用方法> 1 NULink対応のデータベース(*)で検索を行うと、 検索結果画面に右のようなNULinkアイコン(またはテキストリンク)が表示されます。 2 この表示されたアイコンをクリックすると、別ウィンドウにてNULinkのナビゲート画面が 《NULinkアイコン》 立ち上がります。 * 対応データベースについては、本リーフレット裏面<NULinkが使えるデータベース>、または、 < http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/nulink/index.html >を参照のこと。 <画面の見方:(a)電子ジャーナルのフルテキストが利用できるとき> 電子ジャーナルへのリンク 【GO】をクリックすると、論文のフルテ キストへジャンプします。 ※電子ジャーナルの提供元が複数あ る場合は、リンクが複数表示されます。 名古屋大学内に この論文の掲載誌(冊子体)があるか どうか、ISSN(または雑誌名)で検索し ます。 他大学図書館に この論文の掲載誌(冊子体)があるかど うか、検索します。 国会図書館に この論文の掲載誌(冊子体)があるかど うか、検索します。 Web of Scienceで同じ著者の論文を検索します。 ※詳しくは「8-1.Web of Scienceで論文を検索して みよう」をご覧ください。 この論文が掲載されている雑誌の、各種情報を 検索します。 ※JCRのImpact Factorについては、 「9.Journal Citation ReportsでImpact Factorを調 べよう」をご覧ください。 インターネット上にある、関連する学術資料を検 索します。 更新日:2015/4/13 <画面の見方:(b)電子ジャーナルのフルテキストが利用できないとき> 文献の取り寄せ オンラインで文献複写・現物貸借の申込ができます。 NULinkから申し込みをすると、論文の情報が自動 的に申込フォームへ反映されます。 ⇒詳しくは○得活用法「12.文献コピーや図書を取り 寄せる」をご覧ください。 <NULinkが使えるデータベース> CAB Direct CiNii Articles EBSCOhost Google Scholar JASI MathSciNet Periodicals Index Online ProQuest Ulrichsweb.com Web of Science ZentralblattMATH (日本農学文献記事索引) PubMed 医中誌Web <Google Scholar とは> Googleが提供する学術資料検索専用のサーチエンジンです。「分野や発行元を問わず、学術出版社、専門学会、 プレプリント管理機関、大学、およびその他の学術団体の学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索」(*)をするこ とが可能であり、検索結果は関連性の高い情報から順に表示されます。 (*) 「Google Scholarについて( http://scholar.google.co.jp/intl/ja/scholar/about.html )」より引用 <Ulrichsweb.com とは> 『Ulrich’s Periodicals Directory』のWeb版であり、世界200ヶ国で刊行される雑誌、新聞、電子ジャーナル、学会・ 学術ジャーナルなど30万誌以上の刊行情報が検索できるデータベースです。 Next すてっぷ 電子ジャーナルを探すには、NULinkの他にも次の方法があります。 ①「名古屋大学 電子ジャーナル・アクセスサービス」を利用する ⇒○得活用法「3.電子ジャーナルを利用しよう」をご覧ください。 ②OPACを検索し、書誌詳細画面にある 本文一覧のリンクをクリックする 利用可能年を 確認してください ③各論文検索データベースに設定されているフルテキストリンクを使う ⇒データベースにより、NULinkとは別にフルテキストへのリンクが設定されている場合もあります。 詳しくは各データベースの○得活用法をご覧ください。
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