『適用申請書作成システム』操作マニュアル 本システムは、地域型住宅グリーン化事業の適用申請書を作成するためのツールです。 適用申請書を作成するには、以下の手順で行います。 1) 新規登録 2) 利用者情報の登録 3) ID・パスワードの取得 4) ログイン 5) グループ基本情報の登録(この段階で様式 3、様式 5 がダウンロード可能となります) 6) 構成員情報の入力(この段階で入力した各構成員の確認念書が出力可能となります) 7) グループ生産情報の入力 8) 適用申請書(様式 1、様式 2)の出力(様式 1、様式 2 は、この段階で完成です) 適用申請書作成システムを利用するためには、正確な構成員情報が必要です。 「地域型住宅グリーン化事業 グループ化に向けた取り組み」に記載した各情報を 事前に構成員候補者からヒアリングしてください。 本マニュアルでは、上記 1)~8)の流れで操作手順と注意点を記載します。 1 1) 新規登録 本システムを利用するには、利用者情報の登録が必要になります。 利用者情報の登録は、ログイン画面の「新規登録」より行います。 2) 利用者情報の登録 利用者情報の登録では「グループの名称」「グループ事務局事業者名」「グループ事務局 担当者名」「グループ事務局担当者 e-mail」が必要です。 必要情報入力後「アカウント発⾏」を選択してください。 登録された e-mail に、ID・パスワードが送信されます。メールアドレスを間違えないよ う注意してください。携帯電話のアドレスは、利用不可となります。 ② ① 登録できるのは、1 グループ1ID となります。そのため、同じグループ名称で複数の登 録はできません。既に登録されているグループ名称の場合、新たな登録は出来ません。 2 3) ID・パスワードの確認 利用者情報の登録を行い、アカウント発行を行うと、登録されたメールアドレスにシス テムから ID・パスワードが送信されます。 ここからログイン画面に移行します 発行された ID・パスワードは適用申請書が完成するまで使用することになります。送信 されたメールは、決して削除しないでください。 アカウント発行を行っても、ID・パスワードのメールが送信されない場合は、ご使用の メール設定で「自動配信メールの着信拒否」を行っているか、入力されたメールアドレ スが間違っている場合があります。メールアドレスを間違えた場合、同じグループ名で の再登録は出来ませんので、システム担当者までお問い合わせください。 4) ログイン 配信された、ログイン ID とパスワードでログインします。 ※パスワードを忘れてしまった際は、 「パスワードを忘れた方はこちら」を押してくださ い。新たにログイン ID とパスワードが登録メールアドレスに送信されます。 ① ② 3 5) グループ基本情報の⼊⼒ ログイン後、最初に「グループ情報」「代表者情報」 「事務局情報」を入力します。 この情報は、適用申請書の「様式 1」「様式 2」に連動します。 ※ 「アカウント情報」でパスワードの変更が行えます。 グループ基本情報を入力することで、適用申請書「様式 3」、「様式 5」の出力が可 能になります。なお、新規登録後の最初のログインでは、必ず「グループ基本情報」 の入力画面に移動します 「アカウント情報」「グループ情報」 パスワードを変更する場合は、チェック してパスワードの変更をしてください グループ名称は、新規登録の際、 入力した情報が連動します。 グループ情報では、 「地域住宅の名称」 「地域住宅の供給対象地域」「直近採択グループ番 号」を入力し「結成年」を選択してください。 ※ 「直近採択グループ番号」とは、地域型住宅ブランド化事業でのグループ番号のうち 最も新しい年度のものを記入してください。 ※ 地域型住宅グリーン化事業で、始めてグループ提案を行う場合は、入力の必要はあり ません。 4 「代表者情報」 代表者情報の入力を行います。 ここで入力された情報は、構成員情報としても登録されますので、代表者の「構成員情 報」での登録は必要ありません。(重複登録になるので構成員情報での代表者の登録はし ないでください。) ※ このサンプルの場合は、Ⅵ.施工に登録されます。 郵便番号を入れると該当する住所が自動 で抽出されます。残りの番地、ビル名等 を追記してください。 Ⅵ.施工の場合のみ入力が可能となります 入力方法や考え方は、 「構成員情報の入力」で記載します。 ※グループ代表者とグループ事務局が同一事業者の場合 「代表者を事務局が兼ねる」 のチェックボックスを ON に し、グループ情報のみ入力し ます。 5 「事務局情報」 事務局情報を入力します。 ここで入力された情報は、構成員情報としても登録されますので、事務局事業者の「構 成員情報」での登録は必要ありません。(重複登録になるので構成員情報での事務局の登 録はしないでください。) ※ このサンプルの場合は、Ⅲ.建材流通に登録されます。 ※ 事務局が複数の構成員グループに所属する場合は、該当する業種を全て選択してくだ さい。どれにも該当しない場合は、Ⅸ.Ⅰ~Ⅶ以外の業種を選択してください。 郵便番号を入力すると該当する住所 が表示されますが、番地番号までは 出ません。最後まで入力してくださ い。 全ての情報を入力したら、「登録」を選択してください。登録選択後、下記表示が出たら 登録完了です。 グループ基本情報の登録が完了したら、トップ画面に移行します。 6 自動的に移行しないため、画面の左上の「トップ」を選択してください。 5-1) 「様式 3」「様式 5」の出⼒ グループの基本情報の登録が完了すると「様式 3」 「様式 5」のダウンロードが可能にな ります。トップページからダウンロードしてください。 グループ基本情報が登録完了 しないとダウンロードができ ません。 ※ 「適用申請書(様式 1・様式 2)」は、 「構成員情報」の登録が完了しないとダウンロ ードできません。 7 6) 構成員情報を⼊⼒する 各構成員の情報は、トップページの構成員情報を選択してください。 構成員情報を選択すると、下記画面に移行します。 新たに構成員を登録するためには、「新規作成」を選択します。 新規入力画面ではなく検索画面です。 登録済みの構成員一欄が表示されます。 8 「新規作成」を選択すると、個別の構成員の入力画面に移行します。 「事業者名」 「代表者名」「郵便番号」を入力後、所在地の番地、番号まで入力します。 入力する情報は、「所在地」「電話番号」ともに、「本社所在地」となります。 但し、地域材を使用する場合、現地のプレカット工場で認証を取っている場合は、 対象となるプレカット工場の所在地、電話番号を入力します。この場合も、代表者 名は本社代表者を入力ください。念書の押印も本社代表者印となります。 ※ 電話番号の入力ミスが多発しています。入力ミスがないよう注意してください。 事業者が、複数のグループに所属する場合(この例では、Ⅰ.原木供給、Ⅱ.製材・集成材 製造・合板製造に所属します)は、所属するすべての構成員グループを選択します。 郵便番号を入力すると該当す る住所が表示されますが、番地 番号までは出ません。最後まで 入力ください。 Ⅵ.施工を選択した場合の み入力が可能になります。 全ての情報を入力したら、登録を選択します。 入力を間違えた場合は、個別の項目を修正するか、キャンセル後、再入力します。 登録が完了すると、登録完了の表示 と共に継続した入力が可能となります。 「OK」を選択して、継続してください。 9 「Ⅵ.施工」グループの構成員入力に関して 構成員情報として「Ⅵ.施工」を選択すると、画面下部の施工事業者の実績項目が入力可 能となります。 ※ ご注意ください! 実績入力にミスが多く見受けられます。特に複数のグループに所属する場合入力ミス があると実績が多い方に合わせられます。また、補助事業の経験の有無では、 無と有がある場合、有になります。この場合、補助事業の経験が有る事業者として カウントされるため、ブランド化事業でトラブルが発生しています。 株式会社、有限会社の入力では(株) 等の略称は使わずに入力してください 施工を選択した場合のみ入 力できるようになります ・各実績は、H24 年度から H26 年度の各実績を入力します。(様式 2 では、3 年間の平均が自動計算され作成されます。) 各項目の「うち木造の・・」は、元請の新築住宅の供給戸数に対してです。 ・優良建築物型に申請する意思の確認(施工グループ) 登録した施工グループ全てが、長寿命型・高度省エネ型・優良建築物型に申 請可能となります。但し、優良建築物型は、施工面積の情報収集が大変なた め、申請予定者のみ確認します。 今回、申請予定としていない構成員が、後日優良建築物型に申請を行う場合 には優良建築物型のみ常時変更申請を受け付けます。 ・本社所在地が、被災地の場合は、「□ 被災地に該当」を選択します。 ・省エネ講習会の受講は本事業でも必須です。デフォルトは終了済みとなって いますので、本年度受講予定の事業者は受講予定を選択してください。 情報入力が完了したら、「登録」で完了してください。 10 構成員数に関しての注意点 本システム上では、構成員の入力は必要数可能ですが、プログラムで使用している EXCEL エンジンの仕様上、事務局担当者の手間の軽減を図るため、登録可能構成員数を下記の 通りとしております。下記登録可能構成員数は、H26 年度ブランド化事業における構成員 数を参考に設定しております。 この登録可能構成員数を超えるグループは、お手数ですがシステム問い合わせ窓口まで 事前にご連絡ください。 システム問い合わせ先:070-5541-6077 業種別構成員登録(出力)可能数 Ⅰ.原木供給 40事業者 Ⅱ.製材・集成材製造・合板製造 120事業者 Ⅲ.建材流通 120事業者 Ⅳ.プレカット 40事業者 Ⅴ.設計 120事業者 Ⅵ.施工 456事業者 Ⅶ.省エネルギー設備等の流通 40事業者 Ⅷ.木材を扱わない流通 40事業者 Ⅸ.Ⅰ~Ⅷ以外の業種 40事業者 11 参考 長期優良住宅、ゼロ・エネルギー住宅に関する過去の補助金の活用実績の有・無を確認 してください。(施工グループのみ) H26 年度に補助金の活用実績で正確な情報を記載していないことでトラブルとなった事 例があります。必ず、各施工事業者に確認してください。 対象となる補助事業(下記事業について確認します。) 長寿命型 ・ 平成21 年度長期優良住宅普及促進事業 ・ 平成22 年度木のいえ整備促進事業 ・ 平成23 年度木のいえ整備促進事業 ・ 平成24 年度地域型住宅ブランド化事業 ・ 平成24 年度住宅のゼロ・エネルギー化推進事業 ・ 平成25 年度地域型住宅ブランド化事業 以下の事業は、継続中もある為、交付申請を行った場合でも活用実績「有」と します。 ・ 平成26 年度地域型住宅ブランド化事業 ・ 平成26 年度地域型住宅ブランド化事業(補正) 高度省エネ型 ・ 平成25 年度住宅のゼロ・エネルギー化推進事業 以下の事業も、継続中もある為、交付申請を行った場合でも活用実績「有」と します。 ・ 平成 26 年度住宅のゼロ・エネルギー化推進事業 12 適用申請書記載事項確認念書の出⼒ 構成員情報の登録が完了した後、確認念書のダウンロードが可能となります。 確認念書は、全構成員の情報入力後「一括ダウンロード」か「各構成員ごとのダウン ロード」となりなす。 ダウンロードは、「構成員情報」を選択していただくとトップ画面で可能となります。 確認念書のダウンロード 確認念書のダウンロード後、既にダウンロード済みであることが分かるように、ダウン ロードした日付が表示されます。 13 一括ダウンロードを選択した場合は、下記の圧縮ファイル(zip ファイル)が作成されま す。(ファイル名称は、都度違います) ファイルを展開すると PDF ファイルが作成されています。 確認念書は各構成員別に作成されます。プリントアウト後押印をお願いします。確認念 書は必ず印字された書類を使用してください。手書き念書は受付ませんのでご注意くだ さい。また、確認念書は必ず各構成員に記載事項を確認の上、押印を受けてください。 尚、施工事業者が施工以外の業種にも登録した場合、念書が 2 枚必要となります。 念書出力サンプル(様式 4-2)施工以外 念書出力サンプル(様式 4-1)施工 14 構成員情報の変更 登録した構成員情報を変更する場合は、構成員情報のトップ画面の各構成員の表示欄の 右の編集を選択します。ここで、削除を選択した場合、構成員情報から削除されるので 注意ください。 グループ事務局、グループ代表者の情報を 編集する場合は、グループ情報の基本情報 を選択し、情報の修正を行います。 ※ 注意 各情報を変更した場合は、情報の更新を行う為、必ず「登録」を行ってください。 登録せずに、作業を中断した場合は、情報の更新は行われません。 編集を選択すると、各構成員の入力画面に移行します。 15 7) 生産体制の登録 全ての構成員情報が登録されたら、最後にグループの生産体制の登録を行います。 ※ 構成員数等の情報が連携しています。構成員数が合っているか必ず確認してくださ い。 生産体制の登録は、以下の情報を入力します。 ① 構成員の数(自動計算)、構成員がいない理由の記載 ② 使用する地域材に関する項目 ③ 今年度における補助対象の木造住宅の申請戸数及び地域材加算申請戸数 ④ 今年度における補助対象の優良建築物の申請棟数及び床面積 ⑤ 提案が採択された場合の各住宅事業者における補助対象戸数の配分ルール ⑥ 前年度(H26 年度ブランド化事業)での実績 生産体制の入力は、トップの「グループ情報」から「生産体制」を選択します。 ■ 構成員のいない理由 使用する地域材の原木供給者や、プレカット、 (Ⅰ~Ⅶの事業者)で、構成員として登録し 構成員情報から自動計算 ていない、又は登録できない理由を記載しま され表示されます。 す。 ※ 変更不可 16 ■ 使用する地域材に関する事項 地域材の情報は、10 種まで登録できます。 新たな情報を追加するには、「追加」を選択ください。 10 種まで追加登録が可能です。 地域材の認定種類を選択してください ■ 今年度における補助対象の木造住宅の申請戸数及び地域材加算申請戸数 本項では、確実に申請する戸数(確定戸数)と申請する予定戸数を確認します。予め、 各構成員(施工事業者)からヒアリングを行った結果を集計して記載してください。 長寿命型のみ、「経験工務店」と「未経験工務店」に分かれています。 確認の上、記載してください。 17 ■ 今年度における補助対象の優良建築物の申請棟数及び床面積 ■ 提案が採択された場合の各住宅事業者における補助対象戸数の配分ルール 優良建築物の申請に関する予定棟数・面積と確定棟数・面積を入力します。 採択された場合のグループの配分ルールを記載し てください。 ■ 前年度(H26 年度地域型住宅ブランド化事業)での実績 前年度「地域型住宅ブランド化事業」に採択されているグループのみ記載してください。 そのままでは、入力不可となっていますので、 「□前年度採択グループの可否」の□を チェックください。 ※ 今年度、新規にグループを構成した場合は、入力の必要はありません。 選択する事で、入力可能となります 全ての情報の入力が完了したら、「登録」を選択して完了となります。 本システムは、応募期間終了日まで継続して利用できます。 この為、途中までの入力段階で「登録」を行えば、次回ログイン時、登録した時点の 情報から引き続き追加入力できます。 18 8)様式1、様式2のダウンロード 全ての情報を入力し、登録が終わったら「様式1」 「様式2」のダウンロードを行います。 ダウンロードは、ログイン画面から行います。 「様式1」「様式2」は、エクセルの書式でダウンロードされますが、追加の入力や 編集は行えません。入力ミスや編集が必要な場合は、システムでの編集を行い再度 ダウンロードしてください。 ※様式 2 及び確認念書に記載される構成員番号は、構成員登録順にシステムで自動的に 付番しています。従って業種ごとに 1 から順番に並んでいなくても問題ありません。 最後に、「書類チェックリスト」をダウンロードする事で完了します。 チェックリストのチェック項目にて、全ての書類が揃っていることを確認してください。 チェックリストでは、自動的に作成資料に関してのチェックはなされません。必ずご自 身で必要書類と照らし合わせ「○」または「レ」 、「変更なし」と入力してください。 システムを終了する際は、右上の「ログアウト」ボタンを押してください。 適用申請書システムに関するお問い合わせ 地域型住宅グリーン化事業評価事務局内 お問い合わせ先:070-5541-6077 19
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