01-02ページ 輝く先輩たち(入庁1年目職員による座談会)(PDF:1049KB)

輝く先輩職員たち
01:入庁1年目職員による座談会
平成26年度入庁の同期職員4名に、採用1年目を振り返って、 今の率直な思いを語ってもらいました!
ありがたいなと。みんなの職場はどんな雰囲気?
もあって、そういうときは、もっと勉強して、お客様に満足してい
末岡 男性ばかりで、同年代も少ない職場なので、最初は不安だっ
いただけるような対応ができるように頑張らないといけないな、と
たけど、みなさんとても優しいんですよ。本当の娘のように接して
思います。
くれたりと…、あと、周りの人が忙しいと、自分の担当でなくても、
脇本 私の仕事は、自然保護なので、すぐにカタチとして結果が見
積極的に声をかけて手伝ったりと、助け合う雰囲気がありますよ。
えるものばかりではないですが、倉敷の未来のための仕事に関わっ
佐藤 市民課は、逆に女性が多く
ていることにやりがいを感じています。また、市民の方からの問い
て、男性は肩身がせまいかなと思
合わせに対して、調べて納得していただけるとうれしいですね。ち
っていたけど、全然そんなことも
なみに、自然保護に関する子ども向けパンフレットも作ったんです
なく、もうすっかり馴染んでます。
が、知識だけでなくセンスもいる仕事もあるんだなと…これはけっ
みなさんいつも気にかけてくれて
こう大変でした。
いるし、困っていたらすぐ助けて
くれます。あと、みんなが同じよ
うに窓口対応をしているので、誰
にでも聞ける安心感があります。
玉島支所市民課
環境政策課
公園緑地課
下水施設課
脇本 私の部署は、事務職が少なくて、技師の方がほとんどなんで
佐藤 嘉朗 【事務】
脇本 優子 【事務】
末岡 佑梨 【土木】
熊野 守 【電気】
すよ。係によって全然仕事内容が違うし、業務の幅が広いので、す
ぐに対応できないこともありますが、先輩や上司がいつも温かく見
主 に 年 金 業 務 を担 当 し ており 、
国民年金の加入の手続きや保
険料の免除、学生納付特例等
の 受付 を行っ ていま す 。窓口 で
は、市民の方の様々なご要望に
お応えできるよう、臨機応変に対
応することを心がけています。
自然環境の保護・保全を担当
しています。生物多様性保全
の啓発や市民団体の支援、希
少 生物 の保 護や 外来生 物 へ
の対応をするため 、生き物が
生息する野外に出かけたり 、
情報をいただいた市民の方の
お宅に伺ったりしています。
都市公園の整備業務を担当し
ています 。地元住 民の方と協
議を重ねて公園の設計を行い、
工事発注後は工事の監督員
として、工事が設計書通りに
施工されているか 、現場状況
の確認・調整を行っています。
下水施設課は、主に下水処理
場やポンプ場内の設備の設計・
施工監理を行う部署です。電気
技術職として、ポンプ場の新設
や非常用発電機設置に伴う、
電気設備の設計や 工事の施工
監理等を行っています。
守ってくれてアドバイスしてくれるので、本当に感謝です。
同期とも、定期的に飲み会があったりと、みんな仲良くて、恵まれ
た環境だな、と思っています。
熊野 この前は、同期のみんなで運動公園に行って球技大会の練習
もしたよね。技師の同期とは、職場が近いので、いつもお昼を一緒
に食べたりしてるけど、たまにお互いの仕事の失敗談も話したりし
■倉敷市の職員になったきっかけは?
脇本
私は、ギャップだらけでし
脇本 公務員になりたいと思ったきっかけは、高校生の頃で、当時、
たよ。事務職なのでデスクワーク
いきたいと思う。
母と窓口に行った時に、若い女性の職員さんの対応が丁寧で、その
を想像していたんですが、入庁初
脇本 そうだね、同期と仕事の話を聞いたりすると、いろんな部署
うえ仕事をする手さばきがすごくテキパキしてて…、純粋にかっこ
日から スーツとパンプスで山を登
の情報交換ができたり、時には悩みを分かちあったりもできるし、
いい!と思って、その姿に憧れました。
り、真冬の日には、川で貴重な魚
これから先も良い関係でいようね。
佐藤 私は、大学で県外に出て、サービス業の会社にいったん就職
を保護したりと、なかなかハード
末岡 ほんと、この同期で良かった (^ ^) 今後もよろしく(笑)。
していました。でも、地元の倉敷に帰って働きたいと思うようにな
なことも多かったですね (笑)。
り、人と接する仕事が好きだったので、より多くの人に接すること
末岡 外に出る機会が多いのは私
ができる市の職員の仕事に魅力を感じました。
も驚きました。入庁前は、市役所
熊野 私も、入庁前は電機メーカーで働いていたんですが、もっと
の技師は、職場での仕事がほとんどだと聞いていたんですが、けっ
身近に感じてもらえて、人の生活を豊かにするような仕事がしたい
こう外に出ることが多いんだなと。もちろん現場も行きますし、現
と思って、それなら市の職員だなと。あと、倉敷市を選んだ一番の
場以外でも、公園をつくる時などは、地元の町内会の方が集まった
理由は、倉敷が好きだったからです。
ところに説明に出かけたりもします。いろいろな方と接する機会が
末岡 そこは大事ですよね。私も、就職するとなると、ずっと自分
あって、充実した毎日を送っていますよ。
が暮らしていくまちになるので、住みたいまちを選んだら倉敷だっ
熊野 私が入庁前に思っていた、市役所の電気技術職の仕事は、学
たという感じです。倉敷は、文化や産業などたくさんの魅力がある
校とか図書館の電気関係だったんですが、下水施設課という、思っ
まちですし、大学で緑化について勉強していたので、倉敷に公園を
てもなかった部署に配属されたので、最初はどういう仕事をするの
つくったり、緑あふれるまちづくりに携わりたい!と思って志望し
か、正直全くイメージがわかなかったです。下水処理場の施設は、
ました。
直接目にすることがない部分ですが、仕事をするうちに、多くの市
■入庁前後でのギャップは?
佐藤 自分の希望どおりの市民課に配属されたんですが、イメージ
てるよ。これからも、仕事のこととかたくさん話して、高め合って
■この一年を振り返って、成長したと思えるところ
佐藤
最初の頃は、ミスを怖がってしまって、何回も確認したりと、
1件の証明書を交付することも時間がかかっていたんですが、係長
から、丁寧にすることも大事だけど、お客様を待たせているという
ことも意識するようにと、アドバイスをいただいて、丁寧かつ迅速
に対応することの大切さを学びました。今では、迅速に対応できる
ようになってきました。
脇本 私はこの一年で、本当にいろいろな経験をさせてもらいまし
た。デスクワークだけでなくて、外での作業、イベントの司会から
子どもたちの引率まで…いつもやるしかない、という感じの連続で、
なんとか乗り越えてきました。おかげで、けっこう度胸がついてき
たかなと思います。
末岡 私は、自分の仕事に対する姿勢が変わってきたと思います。
初めは、先輩に言われたことをやるのが精いっぱいだったけど、次
第に、何をしたらいいかを考えて動けるようになってきました。
熊野 私も同じで、初めは分から
ないことだらけで、とりあえず何
でも先輩に聞いていたんですが、
最近では、前の資料をもとに自分
■仕事のやりがいを感じるとき/大変だったことは?
熊野 モノをつくる仕事なので、自分が設計した設備などが出来上
がっていく様子をみると、モチベーションが上がります。工期があ
るので、どうしても今日中に確認しないといけない、ということも
なりに考えた答えを出して、それ
が正しいか先輩に相談できるよう
になったところは成長したなと思
います。
あって、そんなときは夜中まで細かい確認をしていくので、大変な
民の方の生活を支えている施設に携われているという実感がでてき
て、やりがいを感じています。
ときもありますが。その分、出来上がったときは充実した気持ちに
■こんな後輩を待っています!
なり、次の仕事への意欲もわきます。
佐藤 市役所の仕事は、どこの部署でも人と話す機会が多いです。
末岡 すごく分かります。やっぱ
人とコミュニケーションをとることが好きで、人と接する仕事がし
り、自分の仕事がカタチになった
たい、と思っている方に絶対おすすめです。
のを見るとやりがいを感じますね。
脇本 どの部署に配属されても、市民の方の暮らしを良くすること
私が初めて設計をした公園の防球
につながるやりがいのある仕事です。どんな環境でも、自らの成長
ネットが設置されて、近所の方か
につなげることができるバイタリティのある方を待っています。
ら「これがあれば助かるわ」と言
末岡 自分が携わった仕事がまちの一部として未来に残っていくの
ってもらえたときは何ともいえな
で、倉敷が好き、倉敷を良くしていきたい!という強い気持ちがあ
い充実感を感じました。
る方にぜひ来てほしいです。
通りだったかというとそうでもなくて、仕事内容の幅広さにびっく
■職場の雰囲気/同期とのつながり
佐藤 私も、窓口で対応した方に
熊野 倉敷市には、働きながら資格をとったり向上心の強い先輩職
りしました。支所の市民課って、本当にたくさんの手続きを受け付
熊野 私の職場は、若い職員が多くて一致団結している感じでとて
「ありがとう。」と言ってもらえるときが一番うれしいです。まだ
員がいっぱいいます。入庁後も常に向上心をもって、学び続けられ
けていて、いろいろな制度もあるし、覚えるのが大変です。
もいい雰囲気です。あと、誰に聞いても優しく教えてくれるので、
まだ自分の知識不足で、お客様をお待たせしてしまったりすること
る人をお待ちしています。一緒に切磋琢磨していきましょう!
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