平成 26 年度厚生労働科学研究委託費 創薬基盤推進研究事業 第 5 回ヒューマンサイエンス調査報告書発表会 「がん等の革新的治療法の欧米での進展と再生医療の規制動向」 主催:公益財団法人 ヒューマンサイエンス振興財団 (公財)ヒューマンサイエンス振興財団(HS 財団)では、医薬品の研究開発から医療に 関わる各種テーマにわたり、各調査班で調査研究を行っています。その調査結果をまとめ た毎年の報告書は、関係機関におきまして好評を博し、内容や関連する最新情報を詳しく 説明してほしいとの要望を頂いております。そこで、これまでの 4 回の発表会に引き続き、 今年度も調査報告書発表会を行い、賛助会員である製薬企業等の研究者の方々のみならず、 広く国民の皆様に向けてその内容を紹介し、情報提供することと致しました。 本年度は、平成 26 年度に刊行した調査報告書のうち、国外調査と規制動向調査の二つの 報告書をとりあげます。国外調査では、米国・欧州の企業や公的研究機関等からがんの免 疫療法・ウイルス療法を中心とした革新的治療法や治療技術に関する情報を入手・分析し ました。また、規制動向調査では、我が国で成立・施行された再生医療三法の背景や海外 における再生医療に関する規制動向、および再生医療実用化の現状と課題について調査し ました。HS 財団では、今回とりあげた報告書が、がんの革新的治療法開発や再生医療の実 用化について、非常に重要な情報を提供していると考え、今回の調査報告書発表会を企画 致しました。 調査報告書発表会では、まず、がん等の難治性疾患の革新的治療法開発の欧米における 最新情報に関する報告書の概要を、国外調査班リーダーの佐藤より説明した後、株式会社 レクメドの松本社長より、HS 財団国外調査の意義と入手情報の活用術について、さらに、 東京大学医科学研究所の田原教授から標準治療となりつつある癌免疫療法の国内外の動向 と展望について、お話いただきます。次のセッションでは、再生医療の実用化の課題と規 制動向に関する報告書の概要を、規制動向調査班リーダーの池田より説明した後に、国立 医薬品食品衛生研究所の佐藤部長より、再生医療の新しい法規制と海外の規制について、 お話いただきます。また、再生医療イノベーションフォーラムの戸田会長からは、再生医 療の事業化のための課題と FIRM の活動について、お話いただくことにしました。 がんの革新的治療法開発や再生医療の実用化に興味をお持ちの医薬品関連産業の研究開 発、研究企画関係をはじめとする多くの方々に、本調査報告書発表会への参加をお勧めし ます。多くの方々がこの機会にがんおよび再生医療への理解を深めて頂き、また、調査報 告書を活用されることを願っております。 関係各位のご参加を頂きたく、ここにご案内申し上げます。 以上 日 時:平成27 年7月15 日(水) 13:00~17:30 予定 場 所:コクヨホール 電話:03-3450-3712 東京都港区港南 1-8-35 交 通:JR 品川駅中央改札口より徒歩約 10 分 新幹線乗り場より徒歩約 5 分 品川駅港南口より 徒歩約 2 分 参 加 費:無料 定 員:250 名 受講申込:添付の受講申込書に所定の事項をご記入の上、ファックスにて財団事務局まで (03-5823-0363)お申し込み下さい。また、E メールにてお申し込みの場合は、 氏名(フリガナ)、勤務先・所属、申込区分、連絡先住所(電話・ファックス) を明記の上、hs-registration1@ jhsf.or.jp までお申し込み下さい。申し込み を受付けましたら、参加証を送付しますので当日受付にご提出下さい。 申込締切:平成 27 年 7 月 13 日(月) (ただし、定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承下さい) 留意事項:・無許可の写真撮影、録音等は禁止とさせていただきます。 ・一部のスライドコピー資料は当日配布させていただきます。 ・質問に際して、ご所属・お名前を明示されなくて結構ですので、積極的な質 疑をお願いします。 連 絡 先:公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 担当(山下 剛一) 〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-11-1 ハーブ神田ビル 4F 電話 03-5823-0361 ファックス 03-5823-0363 ホームページ: http://www.jhsf.or.jp (セミナー案内掲載) 地 図:
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