平成 28 年度日本医療研究開発機構研究費 創薬基盤推進研究事業(研究委託事業) 第 36 回ヒューマンサイエンス基礎研究講習会 「創薬における産官連携」 ―国立国際医療研究センター研究所における臨床応用を目指した研究・開発活動、 および製薬企業からの創薬成功例とその苦労― 主催:公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 共催:国立研究開発法人国立国際医療研究センター (公財)ヒューマンサイエンス(HS)振興財団では、官民共同プロジェクト研究を推進 しています。その一環として、国立のうち主として厚生労働省関連の研究機関について、そ の先端的研究トピックス等の紹介を、「ヒューマンサイエンス基礎研究講習会」として開催 してきました。 本年度は国立国際医療研究センター研究所のご理解とご協力をいただき、 「創 薬における産官連携」をテーマとして、同研究所の臨床応用を目指した研究・開発活動だけ でなく、併せて製薬企業の創薬成功例(苦労話)に関する講演会を企画致しました。 国立国際医療センターは、研究所、臨床研究センター、センター病院、国府台病院、国際 医療協力局および国立看護大学校など多様な組織から構成されており、高度総合医療の推進 を図るとともに、特に感染症、免疫疾患ならびに糖尿病・代謝疾患に関する研究、診療を行 い、国際協力を推進する高度専門医療研究センターです。このうち研究所では、特に難治性 感染症(エイズ、新興再興感染症) 、肝炎・免疫疾患ならびに糖尿病・代謝疾患等の生活習 慣病を中心として、これら疾患の病因・病態の解明を目指す基礎研究から臨床に直結する研 究・開発を担っています。 今回の基礎研究講習会では、本研究所の5つの研究部・センター・プロジェクトから、臨 床応用を目指した研究・開発活動についてご講演をいただきます。すなわち、難治性ウイル ス感染症研究部、遺伝子診断・治療開発研究部、肝炎・免疫研究センター、分子炎症制御プ ロジェクトそして熱帯医学・マラリア研究部です。さらに製薬企業からは、過去に HS 財団 主催のセミナー、 ワークショップでご講演いただいた中から、 承認を取得できた創薬成功例、 並びに特に興味深い創薬技術について、その苦労話を含めて 3 社にご講演いただきます。 本講習会は、本研究所の臨床に直結した難治性感染症、肝炎・免疫疾患、メディカルゲノ ムの研究・開発活動を知り、また創薬成功に至る苦労話を聞き、創薬に向けた産官連携を推 進する絶好の機会です。製薬企業で研究開発を担当されている方々はもとより、国立国際医 療研究センター研究所で研究に勤しんでおられる若手研究者の皆様にも是非ご参加いただ き、 産官連携や創薬につながるヒントとなる何かを掴んでいただけることを願っております。 なお、参加ご希望の方は、人数の制限がございますので、お早目にお申し込み下さい。 以上 日 時: 平成 28 年 9 月 13 日(火) 13:00~17:25 予定 場 所: 国立国際医療研究センター研究所大会議室 AB(研究所 B 棟 B1 階) 東京都新宿区戸山 1-21-1 (TEL:03-3202-7181 代表) 定 員: 100 名 受講受付: 添付の受講申込書に所定の事項をご記入の上、ファックスにてお申し込み下さ い。Eメールでお申し込みの場合には、[email protected] 宛、氏 名(フリガナ) 、勤務先・所属、申込区分、連絡先住所(電話番号、ファック ス)をご記入の上、お申し込み下さい。申し込みを受付けましたら、参加証を 送信しますので、当日受付にご提出下さい。 申込締切: 平成 28 年 9 月 9 日(金) (但し、定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承下さい。 参 加 費: 無料 連 絡 先: 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-11-1 ハーブ神田ビル 担当者:山下 剛一 電 話:03-5823-0361 FAX:03-5823-0363 ホームページアドレス:http://www.jhsf.or.jp(セミナー案内掲載) 交 通: 都営地下鉄大江戸線 若松河田駅下車 徒歩 5 分 (営団地下鉄東西線 早稲田駅下車 徒歩 15 分) JR新宿駅より都営バス(宿 74 系統)「医療センター経由女子医大行き」に て約 20 分、国立国際医療研究センター前下車 徒歩 0 分 JR大久保・新大久保駅より 都営バス(橋 63 系統)「新橋行き」にて約 10 分、国立国際医療研究センター前下車 徒歩 0 分 地 図:
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