第 6 回ヒューマンサイエンス調査報告書発表会 「希少疾患の遺伝子治療等革新的治療法の欧米での進展、 および再生医療の周辺技術と規制動向」 主催:公益財団法人 ヒューマンサイエンス振興財団 (公財)ヒューマンサイエンス振興財団(HS 財団)では、医薬品の研究開発から医療に 関わる各種テーマにわたり、各調査班で調査研究を行っています。その調査結果をまとめ た毎年の報告書は、関係機関におきまして好評を博し、内容や関連する最新情報を説明し てほしいとの要望を頂いております。そこで、これまでの 5 回の発表会に引き続き、今年 度も調査報告書発表会を行い、賛助会員である製薬企業等の研究者の方々のみならず、広 く国民の皆様に向けてその内容を紹介し、情報提供することと致しました。 本年度は、平成 27 年度に刊行した調査報告書のうち、国外調査と規制動向調査の二つの 報告書をとりあげます。国外調査では、希少疾患治療薬への取り組みと再生医療、細胞治 療、遺伝子治療等の医療技術に関する情報を入手・分析しました。また、規制動向調査で は、再生医療実用化のための周辺技術、基盤技術と法改正後の規制動向に焦点をあてて調 査しました。HS 財団では、これらの調査が、希少疾患の新規治療法開発や再生医療の実用 化について、非常に重要な情報を提供しておりますことから、今回の調査報告書発表会を 企画致しました。 調査報告書発表会では、まず、平成 27 年度国外調査報告書の概要を国外調査班・佐藤リ ーダーより紹介した後、日本医療研究開発機構 難病研究課の古澤主幹より、AMED の希 少疾患に対する研究開発戦略について、また、東大医科研附属病院の小澤病院長から、復 活する遺伝子治療の国内外の開発状況と今後の展望について、お話いただきます。次のセ ッションでは、平成 27 年度規制動向調査報告書の概要を、規制動向調査班・池田リーダー より紹介した後に、医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬資源部の松山部長より、再生医療 等製品の CMC と非臨床試験パッケージについて、また、先端医療振興財団 細胞療法研究 開発センターの川真田センター長からは、多能性幹細胞由来細胞製品の造腫瘍性試験につ いて、お話いただくことにしました。 希少疾患の新薬開発、遺伝子治療および再生医療の実用化に興味をお持ちの医薬品関連 産業の研究開発、研究企画関係をはじめとする多くの方々に、本調査報告書発表会への参 加をお勧めします。多くの方々がこの機会に希少疾患、遺伝子治療および再生医療への理 解を深めて頂き、また、調査報告書を活用されることを願っております。 関係各位のご参加を頂きたく、ここにご案内申し上げます。 以上 日 時:平成28年8月2日(火) 13:00~17:05 予定 場 所:星陵会館ホール 電話:03-3581-5650 東京都千代田区永田町2-16-2 交 通: 東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」6 番出口より 徒歩 3 分 東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」5 番出口より 徒歩 5 分 東京メトロ南北線「溜池山王駅」5 番出口より 徒歩 5 分 東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」11 番出口より 徒歩 7 分 参 加 費:無料 定 員:200 名 受講申込:添付の受講申込書に所定の事項をご記入の上、ファックスにて財団事務局まで (03-5823-0363)お申し込み下さい。また、E メールにてお申し込みの場合は、 氏名(フリガナ)、勤務先・所属、申込区分、連絡先住所(電話・ファックス) を明記の上、hs-registration1@ jhsf.or.jp までお申し込み下さい。申し込み を受付けましたら、参加証を送付しますので当日受付にご提出下さい。 申込締切:平成 28 年 7 月 29 日(金) (ただし、定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承下さい) 留意事項:・無許可の写真撮影、録音等は禁止とさせていただきます。 ・一部のスライドコピー資料は当日配布させていただきます。 ・質問に際して、ご所属・お名前を明示されなくて結構ですので、積極的な質 疑をお願いします。 連 絡 先:公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 担当(山下 剛一) 〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-11-1 ハーブ神田ビル 4F 電話 03-5823-0361 ファックス 03-5823-0363 ホームページ: http://www.jhsf.or.jp (セミナー案内掲載) 地 図:
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