”急成長するアジアの胃袋” (兼松グループの調理食品ビジネス) ~豊かな食生活をアジアへ -“楽しむ食”の提案~ 2015年 5月15日 1 調理食品市場 量販 13兆円 調理食品市場 9兆円 外食 CVS (食品以外 の売上含) 9兆円 23兆円 2 兼松グループ調理食品の歩みと業界の動き 黎明期 開拓期 拡大期 1993年 中国 大連天天利食品有限公司を設立(合弁) 調理食品市場の拡大 ⇒ 冷凍点心類の製造・対日輸出拠点確保 2000年 国内 ニッポン食品買収 中食市場向けに、メニュー開発・製造機能を提供する体制確立 2005年 (中食市場の急成長期 例:オリジン弁当の躍進) 2008年 (中国産冷凍餃子 農薬混入事件 ⇒ 食の安心安全ニーズ高まり、国内加工へ回帰の流れ) 2009年 CVS・量販スーパー向け差別化開発及びメニュー提案機能の強化 特許製法を確立し、CVS・量販スーパーの囲い込み強化 成熟期 (国内市場の伸びは緩やかなものに) アジア 進出期 2012年~ パートナー企業へのアジア進出支援 CoCo壱番屋をインドネシアへ誘致 たらみとの現地合弁会社設立 調理食品を現地提供するため、Kanemory Food Service設立 3 兼松グループの取り組み:3つの強み • 自社テストキッチンにて試作 • 国内外工場の生産ラインへ 開発~メニュー提案までを行う フードソリューション事業 海外製造拠点 • 中国 • インドネシア 製法特許、ノウハウ等で差別化 • もち米用機能性調味液 • ロングライフ玉子 4 日系企業のアジア進出状況 <日本市場の成熟> 成長するアジアの食市場を取り込む目的で、日系CVS、量販、外食が 相次いでアジア新興国へ進出 CVS日系5社 36,000店舗 外食 32,000店舗 5 インドネシアにおける製造事業 出資 原材料 合弁会社 セントラルキッチン (製造工場) group マーケティング 製造技術 品質管理ノウハウ 出資 PT. Kanemory Food Service 急成長するインドネシアにおいて、Cimoryグループと協力して加工食品の 開発・製造・販売をして参ります 6 インドネシアにおける外食運営事業 出資 原料 フランチャイズ契約 フランチャイジー 合弁会社 出資 マーケティング 製品 2013年よりスタート! 早期店舗拡大を目指します CoCo壱番屋 (インドネシア店) ムスリム対応メニューで、幅広いユーザー層から支持されています 7 インドネシアにおけるフルーツインゼリー製造販売事業 KEONG社 投資会社 出資 インドネシア 合弁会社 原料 出資 製造指導 マーケティング 2015年4月15日より有名スーパー CVSにて販売スタート! 順次販売箇所拡大中! PT. Dunia Express Transindo (Dunex) ロジスティクス サポート 8 今後の戦略 Phase 3 イスラム圏市場への進出 人口19億人、30兆円ハラル食品市場へ Phase 2 アジア諸国への横展開 40億人の胃袋に向けて 「Made by Japan」を提供 Phase 1 「商社的発想からメーカー的発想」へ転換 インドネシアにて惣菜製造工場立ち上げ 現地の文化に融合 9
© Copyright 2024 ExpyDoc