エネルギー、低炭素、材料、電池 Contact Us お問い合わせ 関西ティー・エル・オー株式会社 相談予約 (京都大学産官学連携本部 知的財産室内) 連携・ライセンス tel.075-753-9150 fax.075-753-9169 について [email protected] http://www.kansai-tlo.co.jp 科学技術振興機構 産学連携担当 新技術説明会 について 0120-679-005 [email protected] Access 会場のご案内 至東京 靖国通り 東京本部 地下鉄市ヶ谷駅 2,3番出口 東郷元帥 記念公園 日本テレビ通り 上智大学 比較文化学部 〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ地下1階 JSTホール 0120-679-005 青果店 ドトールコーヒー 千代田女学園 女子学院 日本テレビ ローソン 地下鉄 四ツ谷駅 地下鉄麹町駅 6番出口 主婦会館 プラザエフ スクワール麹町 Entry Form お申し込み方法(下記申込書またはホームページよりお申し込みください。) FAX 03-5214-8454 http://jstshingi.jp/kyoto/2011/ 申込書 京都大学 新技術説明会 エネルギー、低炭素、材料、電池 2011年8月5日(金) FAX:03-5214-8454 科学技術振興機構 産学連携担当 行 ふりがな ※当日は本紙をご持参ください 科学技術振興機構 JSTホール(東京・市ヶ谷) 主催 共催 後援 プログラム 京都大学の産官学連携活動について 国立大学法人京都大学 副理事 産官学連携本部 本部長 牧野 圭祐 無線電力供給システム -電子機器充電&非常用無線送電京都大学 生存圏研究所 生存圏電波応用分野 助教 三谷 友彦 真空溶融塩電解法/純度の高い金属製錬が効率よく行える 京都大学 工学研究科 材料工学専攻 准教授 宇田 哲也 β-FeSi2薄膜を利用した分光選択赤外線源 京都大学 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 准教授 鈴木 基史 昼休み 研究成果の実用化に向けて∼JSTの産学連携・技術移転支援事業のご紹介∼ 科学技術振興機構 技術移転総合相談窓口 全国イノベーションネットのご紹介 全国イノベーション推進機関ネットワーク 事業総括 前田 裕子 光触媒水素発生/精製分離を一体化した機能性薄膜の開発 京都大学 工学研究科 電子工学専攻 助教 野田 啓 植物由来抽出物から成る硬化物 京都大学 生存圏研究所 生存圏開発創成研究系 准教授 梅村 研二 多孔質シリコンへの物質充填と金属ナノ構造体の作製 京都大学 エネルギー理工学研究所 エネルギー利用過程研究部門 准教授 作花 哲夫 高効率色素増感型太陽電池のための色素材料の設計と開発 京都大学 化学研究所 物質創製化学研究系 准教授 若宮 淳志 中小企業基盤整備機構のインキュベーション施設のご紹介 中小企業基盤整備機構 インキュベーション事業課 課長代理 大原 隆義 休 憩 クリーンなエネルギー資源の有効利用法 京都大学 工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授 陰山 洋 光沢アルミニウムめっきとマクロポーラスアルミニウム電析 京都大学 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 助教 三宅 正男 リン蒸気圧の精密な制御方法と半導体プロセスへの応用 京都大学 工学研究科 材料工学専攻 助教 野瀬 嘉太郎 キラル触媒を用いない常温での不斉合成∼混み合ったキラル分子を簡単につくる∼ 京都大学 化学研究所 物質創製化学研究系 教授 川端 猛夫 閉会挨拶 国立大学法人京都大学 産官学連携本部 副本部長 井上 國世 2 エネルギー 11:40∼12:05 氏 名 電 話 FAX 12:05∼13:05 13:05∼13:10 □1 □2 □3 □4 □5 □6 □7 3 エネルギー □8 □9 □ 10 □ 11 ご登録いただいた住所やメールアドレスへ主催者・関係者から、各種ご案内(新技術説明会・展示会・公募情報等)をお送りする場合があります。 希望されない場合は、 チェックをお願いします。 □ ダイレクトメールによる案内を希望しない □ E-mailによる案内を希望しない 13:10∼13:15 13:15∼13:40 4 エネルギー 13:40∼14:05 5 環境・材料 14:05∼14:30 アンケートにご協力ください あなたの業種を教えてください。(いずれか1つ) ①□食品・飲料・酒類 ②□紙・パルプ/繊維 ③□医薬品・化粧品 ④□化学 ⑤□石油・石炭製品/ゴム製品/窯業 ⑥□鉄鋼/非鉄金属/金属製品 ⑦□機械 ⑧□電気機器・精密機器 ⑨□輸送用機器 ⑩□その他製造 ⑪□情報・通信/情報サービス ⑫□建設/不動産 ⑬□運輸 ⑭□農林水産 ⑮□鉱業/電力/ガス/その他エネルギー ⑯□金融/証券/保険 ⑰□放送/広告/出版/印刷 ⑱□商社/卸/小売 ⑲□サービス ⑳□病院・医療機関 □官公庁/公益法人・NPO /公的機関 □学校・教育・研究機関 □技術移転/コンサル/法務 □その他( ) あなたの職種を教えてください。 (いずれか1つ) ①□研究・開発(民間企業) ②□経営・管理 ③□企画・マーケティング ④□営業・販売 ⑤□広報・記者・編集 ⑥□生産技術・エンジニアリング ⑦□コンサルタント ⑧□知財・技術移転(民間企業) ⑨□研究・開発(学校・公的機関) ⑩□知財・技術移転(学校・公的機関) ⑪□学生 ⑫□ その他( ) あなたの来場目的を教えてください。 (いくつでも) ①□技術シーズの探索 ②□関連技術の情報収集 ③□共同研究開発を想定して ④□技術導入を想定して ⑤□その他( ) 関心のある技術分野を教えてください。(いくつでも) ①□化学 ②□機械・ロボット ③□電気・電子 ④□物理・計測 ⑤□農水・バイオ ⑥□生活・社会・環境 ⑦□金属 ⑧□医療・福祉 ⑨□建築・土木 ⑩□その他( ) Meeting Schedule 10:40∼10:50 10:50∼11:15 所 属 役 職 参加希望 ( 印) 関西ティー・エル・オー株式会社 独立行政法人 中小企業基盤整備機構、 全国イノベーション推進機関ネットワーク 主催者挨拶 11:15∼11:40 E-mail アドレス 国立大学法人 京都大学、 独立行政法人 科学技術振興機構 10:30∼10:40 1 エネルギー・電池 所在地 〒 (勤務先) 会社名 (正式名称) ふりがな 金 10:30∼16:50 2011年8月5日● ▲ ▲ ▲ ●東京メ トロ有楽町線「麹町駅」 (6番出口) より徒歩約5分 ●JR「市ヶ谷駅」 より徒歩約10分 ●都営新宿線、東京メ トロ有楽町線・南北線「市ヶ谷駅」 (2,3番出口) より徒歩約10分 ●東京メ トロ半蔵門線「半蔵門駅」 (5番口) より徒歩約10分 ●JR「四ツ谷駅」 (麹町口) より徒歩約10分 地下鉄半蔵門駅 5番出口 新宿通り 至新宿 大学等のライセンス可能な特許(未公開出願を含む)を発表! 発明者自身が、企業関係者を対象に実用化を展望した技術説明を行い、 広く実施企業・共同研究パートナーを募ります。 JR四ツ谷駅 上智大学 エネルギー、低炭素、材料、電池 6 材 料 14:30∼14:55 7 エネルギー・電池 14:55∼15:00 15:00∼15:10 15:10∼15:35 8 エネルギー・電池 15:35∼16:00 9 材 料 16:00∼16:25 10 エネルギー 16:25∼16:50 11 材料・触媒 16:50 国立大学法人京都大学 副理事 産官学連携本部 本部長 牧野 圭祐 独立行政法人科学技術振興機構 理事 小原 満穂 http://jstshingi.jp/kyoto/2011/ ホームページまたはFaxにてお申し込みください。 ▲ JR市ヶ谷駅 定員100名 事前登録制 参加費無料 金 2011年8月5日● エネルギー、低炭素、材料、電池 1 エネルギー・電池 無線電力供給システム -電子機器充電&非常用無線送電- Wireless Power Distribution System - Wireless Charging for Electric Devices & Emergency Wireless Power Supply - 三谷 友彦(京都大学 生存圏研究所 生存圏電波応用分野 助教) http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/space/people/mitani/ 無線電力供給システムは、電磁波を生成する装置、電磁波を放射するアンテナ、電磁波を受信 し電力に変換する受電システムから成る。小型電子機器への無線充電や災害時の非常用無線 送電などへの利用が期待される。 従来技術・競合技術との比較 無線電力供給システムは、有線送電では実現不可能あるいは困難であった電力供給を可能に する。特に移動体に対する電力供給、送電インフラが寸断された状況下での非常用送電、超遠 距離送電に威力を発揮する。 2 エネルギー 想定される用途 ・小型端末機器ワイヤレスネットワーク機器への無線充電 ・電気自動車等への移動体に対する無線充電システム (移動中を含む) ・災害復旧のための非常用無線電力供給システム 11:15∼11:40 Molten salt electrolysis under vacuum to produce high pure metals http://www.aqua.mtl.kyoto-u.ac.jp/ 宇田 哲也(京都大学 工学研究科 材料工学専攻 准教授) 従来技術・競合技術との比較 例えばチタンにおいて、従来、隔膜では防止することが困難であった炭酸ガスや炭酸イオンに 由来する炭素汚染を抑制でき、長期にわたって安定して純度の高いチタンを製造できる。また、 チタンだけではなく、希土類などの金属も効率よく高純度で製錬することが期待できる。 エネルギー 新技術の特徴 (コードレス) 電力供給 ・電線が要らない ・電池切れに対する解決手段 ・地上利用にとらわれない無線電力供給の可能性(宇宙太陽光発電など) 真空溶融塩電解法/純度の高い金属製錬が効率よく行える 真空中にて溶融塩電解を行うことで、再酸化の発生または不純物による汚染を抑制する技 術である。 3 新技術の特徴 ・純度の高い金属の製造 ・金属製錬の効率化(電力損失の軽減) ・装置が簡便である 想定される用途 ・チタン製造 ・溶融塩電解法を用いている金属製錬 ・希土類の製錬 11:40∼12:05 http://www.mi.t.kyoto-u.ac.jp/ja/information/laboratory/ 鈴木 基史(京都大学 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 准教授)30ca30ce726960275de55b66/index_html?set_language=ja 新技術の特徴 ・β-FeSi2の高屈折率による構造の単純化 ・β-FeSi2の安定性 ・豊富な資源 想定される用途 ・廃熱を利用した光熱起電力発電 ・環境モニタ、 プロセスモニタ用赤外線源 ・太陽熱発電用選択吸収膜 従来技術・競合技術との比較 水素生成部である半導体光触媒と水素透過機能を有する金属薄膜を一体化したもので、従来、 別々のユニットとして存在する水素生成部と精製分離部を、同一ユニット内に収めることがで き、小型化・簡便化が見込めます。また、光照射に伴う水素製造を利用するため、改質器の低温 動作化につながります。 5 環境・材料 材料 新技術の特徴 ・光照射による高純度水素生成が可能 ・改質器の小型化が可能 ・改質器の動作温度の低減が可能 想定される用途 ・燃料電池用改質器 ・水素ステーションでの水素発生源 ・高純度シリコン半導体製造プロセス分野 13:40∼14:05 ・人体や環境に優しい硬化物ができる ・耐水性に優れている 関連情報 植物由来成形物・外国出願特許あり 多孔質シリコンへの物質充填と金属ナノ構造体の作製 作花 哲夫(京都大学 エネルギー理工学研究所 エネルギー利用過程研究部門 准教授) http://www.iae.kyoto-u.ac.jp/chemical/a-10_j.html 従来技術・競合技術との比較 ナノポーラス電極を用いると、金属ナノ構造体がポーラス内で作製できる。 しかし、一般的には 物質輸送の有利な開口部で析出が進行し、期待通りに金属ナノ構造体を作製することができな い。多孔質シリコンを有機分子で修飾することにより開口部での析出を抑制し、ナノポーラス電 極内で金属ナノ構造体を作製することに成功した。 Kyoto University 新技術の特徴 ・めっき法を用いることで、金属ナノ構造体を安価に作製することが可能 ・ナノポーラス内でナノ構造体を作製するため、ナノ構造体の凝集が抑制される ・めっき法による金属ナノ構造体作製法であるため、金属の種類を問わず、本手法を用いるこ とができる 想定される用途 ・触媒 ・電極材料 ・湿式太陽電池 関連情報 サンプルの提供可能 15:10∼15:35 Useful utilization of clean energy resources 陰山 洋(京都大学 工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授) http://www.ehcc.kyoto-u.ac.jp/eh10/index.php 想定される用途 ・電池材料 ・水素貯蔵材料 ・水素センサー 光沢アルミニウムめっきとマクロポーラスアルミニウム電析 15:35∼16:00 Electrodeposition of bright aluminum coatings and macroporous aluminum 三宅 正男(京都大学 エネルギー科学研究科 エネルギー応用科学専攻 助教) http://www.mater.energy.kyoto-u.ac.jp(6月中に新規開設予定) 平滑で美しい金属光沢をもつアルミニウム膜を電気めっきで形成する技術を開発した。この電 析法を応用すると、アルミニウムのマクロポーラス構造体を簡便に作製することができる。 新技術の特徴 ・安全かつ安価なアルミニウムめっき浴 ・高耐食性を示す光沢めっき ・シンプルなプロセスによるマクロポーラス構造体の製造 想定される用途 ・亜鉛めっきやクロムめっきの代替 ・金属表面の装飾 ・二次電池の電極集電体などの電極材料 エネルギー リン蒸気圧の精密な制御方法と半導体プロセスへの応用 Precise control of phosphorus vapor pressure and its application to processes for semicouductors 材料・触媒 http://www.aqua.kyoto-u.ac.jp 野瀬 嘉太郎(京都大学 工学研究科 材料工学専攻 助教) リン系化合物半導体の原料としてすずと三リン化四すずを平衡させたものを用い、 これを不活 性ガス雰囲気中で加熱することで発生したリンの蒸気と金属とを反応させることによりリン系 化合物半導体を製造する方法 新技術の特徴 ・リン蒸気圧の精密制御 想定される用途 ・リン化物半導体の成膜 ・リン系化合物のバルク結晶作製 ・シリコン等へのリンドープ キラル触媒を用いない常温での不斉合成∼混み合ったキラル分子を簡単につくる∼ Aymmetric systhesis at RT without chiral catalysts: a concise access to densely functionalized chiral molecules 川端 猛夫(京都大学 化学研究所 物質創製化学研究系 教授) 不斉合成の低コスト化・省エネルギー化を目指して、キラル触媒を用いず室温で行える不斉合 成法開発に取り組んでいる。通常、構築が困難な隣接する不斉4置換炭素を持つβ-ラクタムを 高光学純度で、キラル触媒を用いず常温で合成する方法を確立した。本発明では、入手容易な アミノ酸を原料として用い、複雑な置換様式を持つβ-ラクタムを安価に大量供給することが可 能である。 従来技術・競合技術との比較 隣接する不斉4置換炭素の構築は困難なことが知られている。発明者らは、隣接する2つの不 斉4置換炭素を持つβ-ラクタムの高光学純度での合成に初めて成功した。 しかも本法は、入手 容易なアミノ酸を原料としてキラル触媒を用いず室温で行えるため、安価に大量供給が可能で ある。生成物は極度に混み合った高ひずみβ-ラクタムで、官能基密集型新規アミノ酸の前駆体 として、 また特徴的なキラルビルディングブロックとしての用途が期待できる。 16:00∼16:25 16:25∼16:50 http://fos.kuicr.kyoto-u.ac.jp/ 新技術の特徴 ・安価な医薬中間体の合成方法 ・新規アミノ酸 ・キラルビルディングブロック 想定される用途 ・新規医薬中間体 ・ペプチドライブラリー構築 ・キラルビルディングブロック 関連情報 サンプルの提供可能 14:05∼14:30 Material filling into porous silicon and fabrication of matallic nanostructures シリコンをフッ酸溶液中で陽極酸化することで得られる多孔質シリコンは、孔径が数ナノメート ルから成る多孔質材料である。半導体である多孔質シリコンを電極として電解めっき法により、 金属ナノ構造体を作製することに成功した。 材料 11 想定される用途 ・各種成形材料 ・建築材料 ・内装材料 想定される用途 ・色素増感型太陽電池 ・有機薄膜太陽電池 ・水素製造(可視光を用いた水の光分解) クリーンなエネルギー資源の有効利用法 従来技術・競合技術との比較 従来は、 リン系化合物半導体の原料として毒性の気体であるホスフィンなどを用いる。また、赤 リンを用いた場合は高圧に加圧が必要である。本技術では、 これらを用いない安全で簡易なシ ステムにより、 リンの供給が可能である。 梅村 研二(京都大学 生存圏研究所 生存圏開発創成研究系 准教授) http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/W/LSM/index.html 新技術の特徴 ・原料が植物由来成分である 6 13:15∼13:40 http://piezo.kuee.kyoto-u.ac.jp Molding material composed of plant components 従来技術・競合技術との比較 従来、バイオマス由来の硬化物の作成には化石資源由来の物質が必須とされてきたが、新技術 では植物由来抽出物のみから硬化物が得られる。 9 10 植物由来抽出物から成る硬化物 植物由来抽出物を熱圧するだけで耐水性に優れた硬化物ができることを見出した。 エネルギー・電池 新技術の特徴 ・有機色素の電子構造の精密制御 ・有機色素の光吸収特性の制御, 長波長化 ・光電荷分離 サンプルの提供についてはご相談下さい Photocatalytic Membrane Reactor Based on Integration of Hydrogen Production and Separation 野田 啓(京都大学 工学研究科 電子工学専攻 助教) 従来技術・競合技術との比較 これまでに報告されている色素は、従来の電子供与性の色素にシアノアクリル酸基などの強い 電子求引性のTiO2へのアンカー骨格を導入しただけのようなものがほとんどである。これに 対して本発明は、分子内B-N配位結合の形成を鍵とする独自の電子構造修飾法を用いた有機 色素のための新たな分子設計を提案し、その有用性を実証するものである。 8 14:30∼14:55 若宮 淳志(京都大学 化学研究所 物質創製化学研究系 准教授) http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~kouzou/index.html 分子内B‒N配位結合をもつホウ素修飾型含窒素π電子系骨格を鍵構造に用いた分子設計によ り、電子構造の精密制御が可能となる。本分子設計に基づいていくつかのモデル化合物を合成 し、 これらを用いた色素増感型太陽電池は高い光電変換効率を示した。 従来技術・競合技術との比較 従来のアルミニウムめっき膜は、表面粗さが大きく無光沢であったが、 これを平滑化し、光沢化 することができた。また、アルミニウムのポーラス構造体を室温付近での簡便なプロセスで形 成できた。 光触媒水素発生/精製分離を一体化した機能性薄膜の開発 アルコール等の燃料源を導入し、太陽光及び紫外光を照射することで、水素発生と精製分離を 同時に行う機能性薄膜(メンブレンリアクター) を開発しました。小型かつ低温で動作する改質 器の創成を可能とする技術として期待されます。 Rational Molecular Design and Development of Dyes for Highly Efficient Dye-Sensitized Solar Cells 新技術の特徴 ・新規電池材料 関連情報 エネルギー エネルギー・電池 高効率色素増感型太陽電池のための色素材料の設計と開発 従来技術・競合技術との比較 空気中や水中でも安定な新材料を用い、従来法に比べ、水素を効率的に利用する。 Spetrally-selective IR emitters using β-FeSi2 thin films 従来技術・競合技術との比較 β-FeSi2の高屈折率による構造の単純化→低コスト・大面積化が容易、 β-FeSi2の安定性→熱 的・化学的に高い耐久性・機械的に高強度、豊富な資源→低コスト・環境に優しい 7 安全で豊富な資源を使用し、水素の有効利用法の実現をめざす。 β-FeSi2薄膜を利用した分光選択赤外線源 環境半導体として注目されているβ-FeSi2をフィルターとして利用し, 熱光起電力発電や環境 モニタに必要な近・中赤外域の高効率分光選択光源を実現した。太陽熱発電の選択吸収膜への 応用も期待できる。 4 10:50∼11:15 関連情報 サンプルの提供可能 相談コーナー 新技術説明会では、各新技術の説明後に質疑応答の時間を設けていません。ご質問については 各説明個別の<相談コーナー>を別室として用意していますのでこちらでお願いします。 <相談コーナー>は当日随時受け付けていますので、ぜひご活用下さい。 事前の相談予約については、 『 関西ティー・エル・オー株式会社』 までご連絡ください。 展 示 京都大学における取り組みや当日 発表以外のシーズをパネル展示な どで紹介しますので、ぜひお立ち寄 りください。
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