MRI | 自治体チャンネル(2005年9月) |教育を - 三菱総合研究所

特
集
視 点 1
学校へのリナックスパソコンの
導入
2
情報通信技術研究本部
I
T人材育成事業推進室
主席研究員 比屋根 一雄
視 点 2
「教育」と行政評価
4
情報通信技術研究本部
次世代社会基盤研究部
主席研究員 田渕雪子
視 点 3
コミュニティデザイナーに見る
「教育」
6
情報通信技術研究本部
ラーニング・イノベーション研究部
研究員 三浦広毅
視 点 4
共創による教育改革
情報通信技術研究本部
ラーニング・イノベーション研究部
研究員 中竹竜二
1
2005 09
8
新教
潮育
流を
︱ め
行
ぐ
政
の る
積 自
極
的 治
な 体
関
わ の
り
是
非
、
ご
一
読
を
。
東
京
都
杉
並
区
で
の
共
創
の
試
み
で
あ
る
。
パ
ソ
コ
ン
の
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
ス
の
学
校
へ
の
導
入
、
教
育
と
行
政
評
価
、
地
域
と
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
デ
ザ
イ
ナ
ー
、
今
回
の
特
集
は
、
オ
ム
ニ
バ
ス
で
お
送
り
す
る
。
そ
う
い
う
中
、
行
政
が
教
育
に
積
極
的
に
関
与
す
る
傾
向
が
出
て
き
て
い
る
。
学
校
教
育
ば
か
り
で
な
く
、
地
域
住
民
を
巻
き
込
ん
だ
教
育
も
盛
ん
に
な
っ
て
き
た
。
教
育
と
自
治
体
・
地
域
の
関
係
は
広
が
り
と
深
ま
り
を
見
せ
て
新
展
開
し
て
い
る
。
基
本
ソ
フ
ト
で
あ
る
。
リ
ナ
ッ
ク
ス
は
一
リ
ナ
ッ
ク
ス
は
ウ
ィ
ン
ド
ウ
ズ
と
同
じ
導
入
す
る
意
義
は
主
に
三
点
あ
る
。
ソ
ー
ス
を
搭
載
し
た
パ
ソ
コ
ン
を
学
校
に
リ
ナ
ッ
ク
ス
を
始
め
と
す
る
オ
ー
プ
ン
軽
減
す
る
こ
と
が
で
き
る
。
利
用
す
れ
ば
、
こ
の
よ
う
な
管
理
負
荷
を
想
さ
れ
る
。
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
ス
を
う
ま
く
後
ま
す
ま
す
負
荷
が
増
大
す
る
こ
と
が
予
教
員
の
大
き
な
負
荷
と
な
っ
て
お
り
、
今
校
八
校
に
合
計
約
三
〇
〇
台
の
リ
ナ
ッ
ク
行
っ
た
。
岐
阜
県
と
つ
く
ば
市
の
小
中
学
ソ
コ
ン
を
実
際
に
導
入
す
る
実
証
実
験
を
処
理
推
進
機
構
は
学
校
に
リ
ナ
ッ
ク
ス
パ
平
成
一
六
年
度
に
独
立
行
政
法
人
情
報
ア
︵
﹂
略
し
て
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
ス
︶
と
い
う
。
ェ
ア
を
﹁
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
ス
ソ
フ
ト
ウ
ェ
で
も
自
由
に
書
き
換
え
ら
れ
る
ソ
フ
ト
ウ
導学
入校
すに
るオ
意ー
義プ
ン
ソ
ー
ス
を
ン
管
理
の
負
荷
は
、
現
在
で
も
I
T
担
当
ク
ス
の
よ
う
に
誰
で
も
無
償
で
使
え
、
誰
上
げ
た
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
で
あ
る
。
リ
ナ
ッ
個
人
の
意
志
で
自
主
的
に
協
力
し
て
作
り
ィ
ス
と
高
い
互
換
性
を
持
ち
人
気
が
あ
る
。
ー
プ
ロ
や
表
計
算
ソ
フ
ト
は
、
M
S
オ
フ
た
。
﹁
オ
ー
プ
ン
オ
フ
ィ
ス
﹂
と
い
う
ワ
約
一
〇
%
の
シ
ェ
ア
を
持
つ
ま
で
に
な
っ
ス
﹂
も
欧
米
で
急
速
に
シ
ェ
ア
を
拡
大
し
ェ
ブ
ブ
ラ
ウ
ザ
の
﹁
フ
ァ
イ
ア
フ
ォ
ッ
ク
界
の
約
六
五
%
の
シ
ェ
ア
を
占
め
る
。
ウ
誤
操
作
・
い
た
ず
ら
の
修
復
等
、
パ
ソ
コ
る
。
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
の
更
新
や
子
ど
も
の
〇
∼
八
〇
台
の
パ
ソ
コ
ン
が
設
置
さ
れ
台
、
特
別
教
室
等
に
六
台
と
な
れ
ば
、
七
P
C
教
室
で
四
〇
台
、
普
通
教
室
に
各
二
-
五
年
ほ
ど
前
に
ヘ
ル
シ
ン
キ
大
学
の
学
生
e
J
a
p
a
n
計
画
で
示
さ
れ
る
よ
う
に
第
二
は
、
管
理
負
荷
の
軽
減
で
あ
る
。
る
も
の
で
あ
る
。
操
作
性
も
、
十
分
子
ど
も
達
に
利
用
で
き
ウ
ザ
や
オ
フ
ィ
ス
ソ
フ
ト
は
機
能
的
に
も
で
き
る
。
リ
ナ
ッ
ク
ス
上
の
ウ
ェ
ブ
ブ
ラ
I
T
活
用
授
業
は
従
来
通
り
行
う
こ
と
が
は
あ
ろ
う
。
し
か
し
、
リ
ナ
ッ
ク
ス
で
も
リ
ナ
ッ
ク
ス
の
導
入
事
例
リ
ナ
ッ
ク
ス
は
世
界
中
の
技
術
者
が
、
ソ無誰
フ償で
トのも
ウオ書
ェーき
アプ換
ンえ
ソで
ーき
スる
き
が
あ
る
。
も
リ
ナ
ッ
ク
ス
を
導
入
し
よ
う
と
い
う
動
近
、
さ
ら
に
子
ど
も
が
使
う
パ
ソ
コ
ン
に
導
入
し
て
い
る
学
校
も
増
え
て
い
る
。
最
バ
ー
や
ウ
ェ
ブ
サ
ー
バ
ー
を
中
心
に
既
に
無
償
で
使
え
る
こ
と
か
ら
、
メ
ー
ル
サ
ー
の
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
が
注
目
さ
れ
て
い
る
。
今
ク
ス
﹂
と
い
う
新
し
い
タ
イ
プ
、
産
業
界
や
官
公
庁
で
﹁
リ
ナ
ッ
ま
で
に
成
長
し
た
。
ソ
フ
ト
に
な
り
、
商
用
ソ
フ
ト
を
脅
か
す
ー
カ
ー
が
協
力
し
て
完
成
度
の
高
い
基
本
は
世
界
中
の
数
千
名
の
技
術
者
や
I
T
メ
味
と
し
て
開
発
を
始
め
た
。
そ
れ
が
今
で
リ
ー
ナ
ス
・
ト
ー
バ
ル
ス
氏
が
一
人
で
趣
ウ
ェ
ブ
サ
ー
バ
ー
の
﹁
ア
パ
ッ
チ
﹂
は
世
ス
が
世
界
中
で
使
わ
れ
て
い
る
。
例
え
ば
、
で
は
な
く
、
い
ろ
い
ろ
な
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
オ
ー
プ
ン
ソ
ー
ス
は
リ
ナ
ッ
ク
ス
だ
け
ク
ル
パ
ソ
コ
ン
の
活
用
も
可
能
で
あ
る
。
安
価
な
旧
機
種
で
も
利
用
で
き
、
リ
サ
イ
な
違
い
と
な
る
。
ま
た
、
リ
ナ
ッ
ク
ス
は
フ
ト
代
の
差
額
も
四
〇
台
集
ま
れ
ば
大
き
ま
で
下
落
し
て
お
り
、
一
∼
三
万
円
の
ソ
ソ
コ
ン
の
ハ
ー
ド
ウ
ェ
ア
は
五
万
円
程
度
イ
セ
ン
ス
料
が
無
償
に
な
る
。
低
価
格
パ
プ
ロ
・
表
計
算
等
の
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
・
ラ
あ
る
。
パ
ソ
コ
ン
の
基
本
ソ
フ
ト
や
ワ
ー
ま
ず
第
一
に
、
導
入
コ
ス
ト
の
削
減
で
ズ
と
異
な
る
パ
ソ
コ
ン
を
導
入
す
る
不
安
も
ち
ろ
ん
、
使
い
慣
れ
た
ウ
ィ
ン
ド
ウ
報
産
業
に
も
間
接
的
に
寄
与
す
る
。
こ
と
を
知
る
こ
と
は
、
将
来
の
日
本
の
情
ク
ス
や
マ
ッ
ク
等
、
多
様
な
も
の
が
あ
る
は
ウ
ィ
ン
ド
ウ
ズ
だ
け
で
な
く
、
リ
ナ
ッ
観
点
か
ら
望
ま
し
く
な
い
。
パ
ソ
コ
ン
に
存
し
す
ぎ
る
こ
と
は
公
平
性
・
透
明
性
の
化
で
あ
る
。
教
育
環
境
が
特
定
製
品
に
依
第
三
は
、
マ
ル
チ
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
自 教
治
体
の
新
潮
特
集
育
を
め
ぐ
る
流
視
点
1
の学
導校
入へ
の
リ
ナ
ッ
ク
ス
パ
ソ
コ
ン
主
席
研
究
員
比
屋
根
一
雄
I
T情
人報
材通
育信
成技
事術
業研
推究
進本
室部
2005 09
2
図表1 リナックスパソコン−授業と導入の意義
<リナックスパソコンを利用した授業の様子>
<リナックスパソコン導入の意義>
(a)オープンオフィスで調べ、学習の
まとめを作っているところ
ITコストの削減
実用的なソフトウェアのライセンス料が無償
・基本ソフト(リナックス)
・ワープロ・表計算(オープンオフィス)
・ウェブブラウザ(ファイアフォックス)等
パソコン管理負荷の軽減
ソフトウェアの更新や子ども達の誤操作・い
たずらの修復等パソコン管理が大きな負荷に
なっている。リナックスで管理負荷を安価に
軽減できる。
(b)テレビ会議ソフトで他校と英語の
交流授業を行っているところ
マルチプラットフォームのIT環境
教育環境が特定製品に依存しすぎるのは公平
性・透明性の観点から望ましくない。
多様なパソコンやソフトがあることを子ども
達に伝えるため。
資料:三菱総合研究所
3
と
回
答
し
て
お
り
、
一
∼
二
時
間
の
練
習
え
て
も
ら
っ
て
使
え
る
よ
う
に
な
っ
た
﹂
ぐ
使
え
る
よ
う
に
な
っ
た
﹂
﹁
友
達
に
教
存
し
な
い
I
T
活
用
が
従
来
か
ら
行
わ
れ
提
供
し
て
お
り
、
パ
ソ
コ
ン
の
種
類
に
依
上
で
教
材
や
e
ラ
ー
ニ
ン
グ
シ
ス
テ
ム
を
阜
県
で
は
教
育
委
員
会
が
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
の
調
べ
学
習
が
中
心
で
あ
っ
た
こ
と
、
岐
証
さ
れ
た
が
、
こ
れ
は
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
の
選
択
肢
と
し
て
知
っ
て
お
き
た
い
。
き
も
の
で
は
な
い
が
、
利
点
も
あ
り
、
他
る 専 員 理 も に っ て う も が ザ る の し
リ 。 門 が 負 多 詳 た サ 一 利 充 で 。 が て
ナ
知 自 荷 い し 際 ポ つ 用 実 閲 も あ い
ッ
識 分 は 。 い 、 ー リ で し 覧 っ る る
ク
の で 小 リ 教 ウ ト ナ き て す と こ 場
ス
あ 解 さ ナ 員 ィ が ッ る き る も と 合
は
る 決 い ッ が ン あ ク よ て タ 、 に に
今
企 す と ク 自 ド る ス う お イ 最 注 は
す
、
業 る し ス 分 ウ 。 導 に り プ 近
ぐ
に こ て で で ズ 何 入 な 、 の は 意 利
必
頼 と も は 対 で か 上 っ リ 教 ウ す 用
ず
む は 、 、 処 あ 問 の て ナ 材 ェ る で
導
必 難 問 全 す れ 題 問 き ッ や ブ 必 き
入
要 し 題 体 る ば が 題 た ク ソ ブ 要 な
す
が く を の 場 I 起 と 。 ス フ ラ が い
べ
あ 、 教 管 合 T こ し も で ト ウ あ も
教
育
ソ
フ
ト
や
教
材
コ
ン
テ
ン
ツ
を
利
用
あ
る
。
た
だ
し
、
ウ
ィ
ン
ド
ウ
ズ
専
用
の
減
策
と
し
て
、
導
入
を
検
討
す
る
価
値
が
て
、
特
に
導
入
コ
ス
ト
や
管
理
負
荷
の
軽
リ
ナ
ッ
ク
ス
は
教
育
用
パ
ソ
コ
ン
と
し
調
査
で
は
、
小
学
生
の
約
八
〇
%
が
﹁
す
2005 09
れ
た
。
ま
た
、
子
ど
も
へ
の
ア
ン
ケ
ー
ト
に
使
わ
せ
ら
れ
る
と
い
う
利
点
も
挙
げ
ら
易
、
高
価
な
オ
フ
ィ
ス
ソ
フ
ト
を
全
生
徒
シ
ス
テ
ム
が
安
定
し
て
い
る
、
管
理
が
容
が
難
し
い
等
の
声
が
寄
せ
ら
れ
た
。
一
方
、
見
ら
れ
な
い
、
外
部
メ
デ
ィ
ア
の
取
扱
い
て
、
一
部
の
動
画
や
教
材
コ
ン
テ
ン
ツ
が
リ
ナ
ッ
ク
ス
パ
ソ
コ
ン
の
短
所
と
し
が
得
ら
れ
て
い
る
。
足
し
た
﹂
﹁
ほ
ぼ
満
足
し
た
﹂
と
の
回
答
を
行
い
約
八
〇
%
の
教
員
か
ら
﹁
十
分
満
時
間
の
授
業
の
後
に
、
ア
ン
ケ
ー
ト
調
査
て
い
た
こ
と
が
幸
い
し
た
。
累
計
八
〇
〇
授
業
が
問
題
な
く
実
施
で
き
る
こ
と
が
実
え
た
。
リ
ナ
ッ
ク
ス
だ
け
で
も
I
T
活
用
ド
ウ
ズ
を
す
べ
て
リ
ナ
ッ
ク
ス
に
入
れ
替
導使
入い
検方
討に
を合
わ
せ
て
附
属
小
学
校
で
は
、
P
C
教
室
の
ウ
ィ
ン
ッ
ク
ス
の
併
用
を
行
っ
た
が
、
岐
阜
大
学
多
く
の
学
校
で
は
ウ
ィ
ン
ド
ウ
ズ
と
リ
ナ
ど
も
達
が
四
ヶ
月
に
わ
た
り
利
用
し
た
。
ス
パ
ソ
コ
ン
を
導
入
し
、
約
三
千
名
の
子
で
あ
る
。
ナ
ッ
ク
ス
で
も
大
き
な
違
い
は
な
い
よ
う
ど
も
に
と
っ
て
は
ウ
ィ
ン
ド
ウ
ズ
で
も
リ
コ
ン
を
使
え
る
よ
う
に
な
っ
て
い
る
。
子
で
大
部
分
の
子
ど
も
が
リ
ナ
ッ
ク
ス
パ
ソ
﹁
複
雑教
育
に﹂
し
て分
野
いの
る
要評
価
因を
は
う
も
の
で
あ
る
。
こ
の
独
立
し
た
機
関
が
を
設
置
し
教
育
行
政
を
担
当
さ
せ
る
と
い
政
委
員
会
の
一
つ
と
し
て
独
立
し
た
機
関
門
的
な
行
政
運
営
を
担
保
す
る
た
め
、
行
へ
の
権
限
の
集
中
を
防
止
し
中
立
的
・
専
治
的
中
立
性
の
確
保
の
観
点
か
ら
、
首
長
教
育
委
員
会
制
度
が
あ
る
。
こ
れ
は
、
政
行
政
活
動
分
野
と
異
な
る
制
度
と
し
て
、
動
に
お
け
る
﹁
教
育
﹂
分
野
に
は
、
他
の
長
の
特
異
な
権
限
関
係
に
あ
る
。
行
政
活
い
る
第
一
の
要
因
は
、
教
育
委
員
会
と
首
﹁
教
育
﹂
分
野
の
評
価
を
複
雑
に
し
て
と
し
な
い
風
土
③
﹁
測
る
﹂
﹁
比
べ
る
﹂
こ
と
を
﹁
良
し
﹂
も
評
価
実
施
を
複
雑
に
し
て
い
る
。
低
い
。
こ
の
行
政
関
与
の
度
合
い
の
低
さ
べ
て
行
政
が
直
接
関
与
で
き
る
度
合
い
が
割
合
が
高
く
、
他
の
行
政
活
動
分
野
に
比
し
て
は
、
学
校
、
家
庭
、
地
域
の
占
め
る
要
が
あ
る
。
特
に
学
校
教
育
の
成
果
に
関
が
そ
れ
ぞ
れ
の
役
割
を
確
実
に
果
た
す
必
会
、
首
長
部
局
︶
等
、
さ
ま
ざ
ま
な
主
体
地
域
、
学
校
、
家
庭
、
行
政
︵
教
育
委
員
政
に
お
い
て
成
果
を
上
げ
る
た
め
に
は
、
う
主
体
の
多
様
さ
に
あ
る
。
地
方
教
育
行
第
二
の
要
因
は
、
地
方
教
育
行
政
を
担
②
地
方
教
育
行
政
を
担
う
主
体
の
多
様
さ
画
・
実
施
で
き
な
い
状
況
に
あ
る
。
政
評
価
に
お
い
て
評
価
す
る
レ
ベ
ル
は
概
●
評
価
す
る
レ
ベ
ル
を
意
識
す
る
⋮
行
か
に
す
る
こ
と
に
も
な
る
。
る
。
そ
れ
は
同
時
に
責
任
の
所
在
を
明
ら
囲
を
明
確
に
し
て
お
く
こ
と
が
必
要
で
あ
別
に
、
そ
の
果
た
す
べ
き
役
割
、
守
備
範
政
外
部
で
は
地
方
教
育
行
政
を
担
う
主
体
行
政
内
部
で
は
教
育
委
員
会
と
首
長
、
行
●
役
割
、
守
備
範
囲
を
明
確
に
す
る
⋮
複
雑
さ
の
一
因
で
あ
る
。
設
定
の
難
し
さ
も
﹁
教
育
﹂
を
評
価
す
る
数
値
を
何
と
比
べ
る
の
か
、
成
果
の
基
準
設
定
し
数
値
化
さ
れ
た
と
し
て
も
、
そ
の
﹃
教
育
委
員
会
の
現
状
に
関
す
る
調
査
﹄
科
学
省
が
平
成
一
六
年
九
月
に
実
施
し
た
価
導
入
の
動
き
が
目
立
っ
て
い
る
。
文
部
で
き
ず
、
改
善
策
も
見
出
せ
な
い
。
を
明
ら
か
に
し
て
お
か
な
け
れ
ば
評
価
は
況
に
な
れ
ば
○
○
ら
し
い
と
言
え
る
の
か
が
欠
け
て
い
る
か
ら
で
あ
る
。
例
え
ば
、
れ
な
い
﹂
の
は
、
め
ざ
す
成
果
に
具
体
性
●
成
果
を
具
体
化
す
る
⋮
﹁
成
果
が
測
接
的
な
関
与
が
し
に
く
い
仕
組
み
に
な
っ
限
さ
れ
て
お
り
、
地
方
教
育
行
政
へ
の
直
育
﹂
分
野
に
お
い
て
は
首
長
の
権
限
が
制
教
育
委
員
会
で
あ
る
。
要
す
る
に
、
﹁
教
に
取
組
む
職
員
か
ら
、
よ
く
﹁
教
育
に
係
し
な
い
風
土
に
あ
る
。
教
育
分
野
で
評
価
﹁
測
る
﹂
﹁
比
べ
る
﹂
こ
と
を
﹁
良
し
﹂
と
第
三
の
要
因
は
、
﹁
教
育
﹂
の
成
果
を
﹁
教
育
﹂
分
野
の
対
象
が
、
政
策
・
施
る
。
実
際
に
評
価
を
実
施
し
よ
う
と
す
る
ね
政
策
・
施
策
・
事
務
事
業
に
分
け
ら
れ
施
し
て
い
る
自
治
体
は
都
道
府
県
・
政
令
価
の
実
施
状
況
の
う
ち
、
外
部
評
価
を
実
に
よ
る
と
、
教
育
行
政
に
関
す
る
政
策
評
﹁
教
育
﹂
分
野
で
は
、
昨
今
、
外
部
評
進
み
始
め
た
外
部
評
価
評行
価政
実内
施部
のに
ポお
イけ
ンる
ト
は
よ
う
成
果
を
具
体
化
す
る
。
ど
う
い
う
状
に
は
、
誰
も
が
同
じ
イ
メ
ー
ジ
を
持
て
る
が
抽
象
的
な
表
現
で
表
さ
れ
て
い
る
場
合
﹁
○
○
ら
し
い
教
育
の
実
現
﹂
等
、
成
果
①
教
育
委
員
会
と
首
長
の
権
限
関
係
の
実
施
を
難
し
く
す
る
複
雑
さ
が
あ
る
。
﹁
教
の
行
政
活
動
分
野
と
比
べ
て
そ
育
﹂
分
野
の
行
政
評
価
に
は
、
他
伴
う
施
策
は
教
育
委
員
会
独
自
に
は
企
政
的
な
権
限
が
な
い
た
め
、
財
政
支
出
を
て
い
る
。
一
方
で
、
教
育
委
員
会
に
は
財
と
捉
え
ら
れ
よ
う
。
ま
た
、
成
果
指
標
を
こ
れ
は
そ
う
し
た
風
土
に
根
付
い
た
発
言
べ
き
で
な
い
﹂
と
い
う
声
を
耳
に
す
る
。
る
成
果
指
標
は
設
定
で
き
な
い
、
設
定
す
策
は
評
価
で
き
な
い
。
ト
で
あ
る
。
事
務
事
業
評
価
で
政
策
・
施
て
い
る
の
か
を
意
識
す
る
こ
と
が
ポ
イ
ン
策
・
事
務
事
業
の
ど
こ
に
体
系
づ
け
ら
れ
自 教
治
体
の
新
潮
特
集
育
を
め
ぐ
る
流
視
点
2
﹁
教
育
﹂
と
行
政
評
価
主
席
研
究
員
田
渕
雪
子
次
世
代
社
会
基
盤
研
究
部
2005 09
4
図表2
「教育」分野における行政評価実施のポイント
◇行政内部における
評価実施のポイントは...
■「教育」分野の評価を複雑にしている要因は...
① 教育委員会と首長の権限関係
② 地方教育行政を担う主体の
多様さ
③ 「測る」
「比べる」ことを、
「良し」としない風土
・行政の役割、守備範囲を
明確にする
・評価するレベルを意識する
・成果を具体化する
◇外部評価導入の推進とデータ
の有効活用
< >
○ 教育委員会策定の「教育プラン」と
総合計画上の教育分野の評価との連動
○ 首長と教育委員会との連係強化
○ 地域住民との協働関係の構築
資料:三菱総合研究所
5
施
し
て
い
な
い
﹂
と
回
答
し
て
い
る
。
教
市
町
村
で
は
六
七
・
五
%
が
﹁
一
回
も
実
府
県
・
政
令
指
定
都
市
で
五
一
・
七
%
、
用
さ
れ
る
こ
と
を
期
待
し
た
い
。
価
が
実
施
さ
れ
、
そ
の
結
果
が
有
効
に
活
﹁
教
育
﹂
分
野
に
お
い
て
適
切
な
行
政
評
と
首
長
と
の
意
見
交
換
に
つ
い
て
、
都
道
文
部
科
学
省
の
調
査
で
は
、
教
育
委
員
会
●
首
長
と
教
育
委
員
会
と
の
連
携
強
化
⋮
れ
る
こ
と
が
望
ま
れ
る
。
る
考
え
方
に
も
変
化
が
見
え
て
き
た
。
れ
て
お
り
、
教
育
関
係
者
の
評
価
に
対
す
会
地
方
教
育
行
政
部
会
で
検
討
が
進
め
ら
の
在
り
方
に
つ
い
て
は
、
中
央
教
育
審
議
2005 09
が
連
動
し
、
教
育
行
政
の
運
営
に
活
用
さ
地
方
分
権
時
代
に
お
け
る
教
育
委
員
会
価
と
総
合
計
画
上
の
教
育
分
野
の
評
価
と
今
後
は
こ
う
し
た
﹁
教
育
プ
ラ
ン
﹂
の
評
中
長
期
計
画
を
独
自
に
策
定
し
て
い
る
。
定
都
市
の
七
五
・
〇
%
が
教
育
に
関
す
る
は
、
都
道
府
県
の
八
六
・
七
%
、
政
令
指
連
動
⋮
前
述
の
文
部
科
学
省
の
調
査
で
と
総
合
計
画
上
の
教
育
分
野
の
評
価
と
の
●
教
育
委
員
会
策
定
の
﹁
教
育
プ
ラ
ン
﹂
善
を
進
め
る
際
の
課
題
を
示
し
た
い
。
上
に
重
要
視
す
べ
き
で
あ
る
。
に
お
い
て
も
、
地
域
住
民
の
視
点
を
今
以
点
は
欠
か
せ
な
い
。
首
長
や
教
育
委
員
会
狭
い
。
行
政
評
価
に
お
い
て
も
住
民
の
視
で
は
な
い
住
民
が
教
育
委
員
と
な
る
道
は
ま
っ
て
お
り
、
教
育
の
専
門
家
や
行
政
官
一
四
団
体
、
教
育
委
員
一
六
団
体
に
と
ど
公
募
を
実
施
し
て
い
る
自
治
体
は
教
育
長
最
後
に
、
﹁
教
育
﹂
分
野
で
評
価
・
改
成
一
六
年
九
月
一
日
現
在
、
教
育
委
員
の
﹁
評教
価育
・
改﹂
善分
に野
必で
要の
な
こ
と
る
。
し
か
し
な
が
ら
実
態
と
し
て
は
、
平
ロ
ー
ル
が
教
育
行
政
に
求
め
ら
れ
て
い
手
段
と
し
て
合
議
制
・
レ
イ
マ
ン
コ
ン
ト
構
成
さ
れ
た
外
部
評
価
委
員
会
に
よ
る
評
二
・
八
%
と
な
っ
て
い
る
。
有
識
者
等
で
指
定
都
市
で
二
六
・
七
%
、
市
町
村
で
ー
ズ
調
査
等
を
外
部
評
価
と
し
て
実
施
す
C
S
調
査
、
教
育
行
政
に
対
す
る
市
民
ニ
価
の
ほ
か
に
、
学
校
評
価
や
文
教
施
設
の
る 政 て
。 策 市
に 民
反 か
映 ら
さ 評
せ 価
よ ・
う コ
と メ
い ン
う ト
取 を
組 受
が け
あ 、
成
状
況
を
示
し
、
市
の
﹁
教
育
﹂
に
つ
い
策
定
時
に
設
定
さ
れ
た
目
標
に
対
す
る
達
経
営
戦
略
ブ
ッ
ク
﹄
︵
市
の
戦
略
計
画
︶
﹁
市
民
評
価
会
議
﹂
を
開
催
し
、
﹃
逗
子
市
川
県
逗
子
市
で
、
﹁
教
育
﹂
を
テ
ー
マ
に
評
価
し
て
も
ら
う
取
組
と
し
て
は
、
神
奈
る
自
治
体
も
増
え
て
き
た
。
直
接
市
民
に
教
育
委
員
会
制
度
に
お
い
て
、
教
育
に
求
●
地
域
住
民
と
の
協
働
関
係
の
構
築
⋮
く
連
携
し
合
え
る
仕
組
み
が
必
要
で
あ
る
。
る
。
首
長
と
教
育
委
員
会
が
バ
ラ
ン
ス
よ
行
政
が
運
営
さ
れ
る
こ
と
は
非
効
率
で
あ
通
が
十
分
に
行
わ
れ
な
い
状
態
で
、
教
育
ま
り
、
教
育
委
員
会
と
首
長
と
の
意
思
疎
育
の
政
治
的
中
立
性
を
強
く
意
識
す
る
あ
の
反
映
が
挙
げ
ら
れ
て
お
り
、
そ
の
実
現
め
ら
れ
る
要
件
と
し
て
地
域
住
民
の
意
向
し
よ
う
と
い
う
動
き
が
活
発
化
す
る
こ
と
共
有
し
、
新
た
な
知
識
や
ス
キ
ル
を
習
得
地
域
社
会
に
対
す
る
関
心
や
問
題
意
識
を
活
動
に
参
画
し
て
い
く
可
能
性
が
あ
り
、
迎
え
た
団
塊
世
代
の
多
く
が
こ
の
よ
う
な
な
っ
て
い
る
。
さ
ら
に
今
後
は
、
定
年
を
有
﹂
の
精
神
を
涵
養
す
る
貴
重
な
機
会
と
成
し
て
い
く
こ
と
で
あ
り
、
新
し
い
﹁
共
貢
献
し
な
が
ら
、
同
時
に
自
己
実
現
も
達
の
形
成
や
公
益
活
動
に
主
体
的
に
参
画
し
の
で
な
く
、
市
民
が
よ
り
良
い
地
域
社
会
い
は
個
人
の
興
味
本
位
だ
け
で
活
動
す
る
徴
は
、
た
だ
単
に
地
域
の
た
め
に
、
あ
る
た
な
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
活
動
の
特
近
、
地
域
で
生
ま
れ
て
い
る
新
ニ
テ
ィ
活
動
を
自
主
的
に
始
め
た
り
、
仲
化
施
設
に
お
い
て
も
さ
ま
ざ
ま
な
コ
ミ
ュ
て
、
科
学
館
、
美
術
館
と
い
っ
た
教
育
文
供
ば
か
り
で
な
く
、
図
書
館
を
始
め
と
し
後
は
、
公
民
館
等
に
お
け
る
各
種
講
座
提
考
え
方
を
学
ぶ
こ
と
﹂
と
し
て
い
る
。
今
ま
れ
、
そ
こ
か
ら
新
し
い
知
識
、
発
想
、
行
っ
て
い
く
中
で
、
気
付
き
や
共
感
が
生
に
向
か
っ
て
人
と
協
働
し
な
が
ら
活
動
を
ン
テ
ィ
ア
活
動
等
を
通
じ
て
、
あ
る
目
的
趣
味
・
レ
ク
リ
エ
ー
シ
ョ
ン
活
動
、
ボ
ラ
え
方
を
、
﹁
ス
ポ
ー
ツ
活
動
、
文
化
活
動
、
現
在
、
文
部
科
学
省
で
も
生
涯
学
習
の
考
行
わ
れ
て
こ
な
か
っ
た
。
し
か
し
な
が
ら
支
援
の
た
め
の
施
設
以
外
で
は
ほ
と
ん
ど
サ
ポ
ー
ト
セ
ン
タ
ー
と
い
っ
た
市
民
活
動
ュ
ニ
テ
ィ
セ
ン
タ
ー
︶
、
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
テ
ィ
の
活
動
の
支
援
は
、
公
民
館
︵
コ
ミ
れ
ま
で
、
自
治
体
に
よ
る
地
域
コ
ミ
ュ
ニ
誹
謗
・
中
傷
等
の
リ
ス
ク
を
予
め
減
ら
す
で
の
仕
組
み
特
有
の
﹁
な
り
す
ま
し
﹂
や
り
、
不
特
定
多
数
が
参
加
す
る
W
E
B
上
れ
る
仕
組
み
を
設
け
て
い
る
。
こ
れ
に
よ
を
経
て
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
毎
に
参
加
登
録
さ
は
、
そ
れ
ぞ
れ
の
管
理
者
が
定
め
る
審
査
成
で
き
る
。
各
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
へ
の
参
加
複
数
の
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
専
用
の
場
が
形
が
ア
ク
セ
ス
で
き
る
W
E
B
サ
イ
ト
で
、
C
D
︶
は
、
初
期
登
録
さ
れ
た
会
員
の
み
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
デ
ザ
イ
ナ
ー
︵
以
下
、
デコ
ザミ
イュ
ナニ
ーテ
とィ
は
ュ
ニ
テ
ィ
デ
ザ
イ
ナ
ー
﹂
を
開
発
し
た
。
テ
ィ
活
動
支
援
ソ
リ
ュ
ー
シ
ョ
ン
﹁
コ
ミ
で
き
る
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
上
の
コ
ミ
ュ
ニ
合
研
究
所
は
い
つ
で
も
自
由
に
ア
ク
セ
ス
の
よ
う
な
課
題
を
解
決
す
べ
く
、
三
菱
総
い
う
の
が
実
状
で
は
な
い
だ
ろ
う
か
。
そ
全
な
入
会
申
請
・
承
認
の
作
業
を
可
能
と
な
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
対
策
を
行
い
、
よ
り
安
び
格
納
領
域
で
の
暗
号
化
等
、
さ
ま
ざ
ま
人
情
報
を
含
む
デ
ー
タ
を
扱
う
通
信
路
及
の
承
認
画
面
の
表
示
内
容
の
配
慮
や
、
個
報
の
や
り
取
り
が
発
生
す
る
が
、
管
理
者
管
理
者
と
会
員
間
で
連
絡
先
等
の
個
人
情
入
会
申
請
及
び
そ
の
承
認
等
の
際
に
、
②
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
入
会
に
対
し
て
参
加
を
促
し
て
い
る
。
に
検
索
で
き
る
機
能
を
設
け
、
書
き
込
み
①
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
検
索
こ
と
が
可
能
と
な
っ
て
い
る
。
感
の
醸
成
を
促
進
す
る
環
境
を
提
供
す
る
機
能
を
備
え
、
会
員
間
の
共
同
作
業
や
共
D
は
大
き
く
、
以
下
の
五
つ
の
特
徴
的
な
の
信
頼
関
係
を
保
て
る
よ
う
に
し
た
。
C
づ
く
り
を
行
う
こ
と
が
重
要
で
あ
る
。
こ
な
が
ら
活
発
に
展
開
さ
れ
る
よ
う
な
環
境
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
活
動
が
自
主
性
を
保
ち
自
治
体
と
し
て
は
、
こ
の
よ
う
な
地
域
な
協
働
活
動
支
援
は
な
か
な
か
難
し
い
と
る
。
し
か
し
、
自
治
体
に
よ
る
こ
の
よ
う
生
み
出
す
場
の
提
供
も
重
要
と
な
っ
て
く
間
と
活
動
す
る
こ
と
で
気
付
き
や
共
感
を
を
互
い
に
明
示
す
る
こ
と
で
一
定
レ
ベ
ル
の
参
加
者
は
原
則
的
に
実
名
と
参
加
目
的
こ
と
が
で
き
る
。
ま
た
、
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
③
情
報
発
信
し
て
い
る
。
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
活
動
の
各
種
情
報
を
掲
が
予
想
さ
れ
る
。
で
活
動
の
様
子
を
伝
え
、
興
味
が
あ
る
人
タ
イ
ト
ル
と
日
時
の
み
を
表
示
す
る
こ
と
各
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
活
動
内
容
を
簡
単
最
活地
動域
とコ
生ミ
涯ュ
学ニ
習テ
ィ
の
自 教
治
体
の
新
潮
特
集
育
を
め
ぐ
る
流
視
点
3
見コ
るミ
﹁ュ
教ニ
育テ
﹂ィ
デ
ザ
イ
ナ
ー
に
研
究
員
三
浦
広
毅
ラ
ー
ニ
ン
グ
・
イ
ノ
ベ
ー
シ
ョ
ン
研
究
部
2005 09
6
図表3 コミュニティデザイナー画面例
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
メ
ン
バ
ー
全
員
に
よ
資料:三菱総合研究所
り
大
き
な
も
の
と
な
っ
て
、
子
育
て
に
や
7
バ
ー
と
改
善
点
を
募
り
、
こ
の
活
動
は
よ
⑤
投
稿
と
感
想
集
計
例
示
し
、
C
D
活
用
の
具
体
的
な
イ
メ
ー
次
に
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
活
動
の
一
場
面
を
の
参
加
目
的
を
共
有
で
き
る
。
供
し
、
各
メ
ン
バ
ー
の
自
己
紹
介
と
最
新
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
メ
ン
バ
ー
の
一
覧
を
提
す
る
こ
と
が
で
き
る
。
評
判
を
知
り
な
が
ら
内
容
の
深
化
を
調
整
場
の
雰
囲
気
が
気
ま
ず
く
な
ら
な
い
形
で
幼
い
子
ど
も
を
連
れ
て
遊
び
に
行
け
る
示
板
上
に
、
改
善
要
望
作
成
の
協
働
メ
ン
が
分
か
っ
た
。
A
さ
ん
は
改
め
て
電
子
掲
の
大
多
数
が
賛
同
し
て
く
れ
て
い
る
こ
と
セ
ー
ジ
に
対
す
る
感
想
投
票
で
メ
ン
バ
ー
を
伝
え
た
。
果
た
し
て
、
A
さ
ん
の
メ
ッ
の
機
能
を
使
っ
て
、
全
メ
ン
バ
ー
に
思
い
っ
て
き
た
。
A
さ
ん
は
メ
ッ
セ
ー
ジ
投
稿
み
た
ら
ど
う
か
と
い
う
思
い
が
立
ち
起
こ
に
は
施
設
側
へ
の
改
善
提
案
を
ま
と
め
て
で
あ
っ
た
が
、
し
ば
ら
く
す
る
と
A
さ
ん
の
メ
ン
バ
ー
か
ら
情
報
を
享
受
す
る
だ
け
て
入
会
す
る
こ
と
が
で
き
た
。
最
初
は
他
れ
務
め
て
い
る
こ
と
が
わ
か
り
、
安
心
し
た
女
性
が
コ
ー
デ
ィ
ネ
ー
タ
ー
を
そ
れ
ぞ
を
、
児
童
相
談
所
職
員
を
定
年
退
職
さ
れ
ィ
で
は
、
地
元
大
学
の
先
生
が
リ
ー
ダ
ー
る
会
﹂
を
見
つ
け
た
。
こ
の
コ
ミ
ュ
ニ
テ
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
﹁
コ
ド
モ
マ
ッ
プ
を
つ
く
を
集
め
、
ま
と
め
る
活
動
を
行
っ
て
い
る
会
申
請
機
能
を
用
い
て
、
こ
れ
ら
の
情
報
C
D
の
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
の
検
索
機
能
と
入
つ
か
ら
な
い
と
感
じ
て
い
た
A
さ
ん
は
、
ス
等
の
情
報
が
知
り
た
い
時
に
す
ぐ
に
見
場
所
や
、
多
目
的
ト
イ
レ
や
託
児
サ
ー
ビ
る
と
信
じ
る
。
可
能
と
す
る
ポ
テ
ン
シ
ャ
ル
を
秘
め
て
い
前
向
き
と
な
っ
て
実
現
し
て
い
く
こ
と
を
意
識
を
共
有
し
活
動
を
深
化
さ
せ
、
皆
で
さ
ら
に
信
頼
関
係
を
築
き
、
目
的
や
問
題
き
、
共
感
し
な
が
ら
活
動
す
る
こ
と
で
、
お
け
る
C
D
は
、
メ
ン
バ
ー
同
士
で
気
付
こ
の
よ
う
に
、
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
活
動
に
て
C
D
を
活
用
す
る
計
画
も
進
ん
で
い
る
。
動
や
生
涯
学
習
の
場
の
支
援
ツ
ー
ル
と
し
ア
ム
施
設
に
お
い
て
、
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
活
ま
た
、
あ
る
地
域
の
図
書
館
や
ミ
ュ
ー
ジ
動
が
生
ま
れ
る
も
の
と
期
待
し
て
い
る
。
ウ
が
活
用
さ
れ
、
さ
ら
に
新
た
な
教
育
活
有
で
き
な
か
っ
た
解
決
策
や
知
識
ノ
ウ
ハ
れ
ま
で
は
地
域
内
に
閉
ざ
さ
れ
て
い
て
共
繋
げ
て
い
く
こ
と
が
可
能
と
な
れ
ば
、
こ
テ
ー
マ
で
実
践
す
る
人
々
を
全
国
規
模
で
る
試
み
を
行
っ
て
い
る
。
各
地
域
で
同
じ
少
な
い
教
員
同
士
の
情
報
交
換
を
支
援
す
に
も
時
間
的
に
も
顔
を
合
わ
せ
る
機
会
が
報
交
換
の
場
に
C
D
を
導
入
し
、
地
域
的
全
国
の
I
T
を
活
用
し
た
教
員
活
動
の
情
現
在
、
私
た
ち
は
新
た
な
試
み
と
し
て
、
2005 09
④
目
的
の
共
有
の
活
発
な
情
報
交
換
が
で
き
る
。
ー
ラ
と
電
子
掲
示
板
を
設
け
、
会
員
間
で
載
で
き
る
カ
レ
ン
ダ
ー
形
式
の
ス
ケ
ジ
ュ
よ
り
も
ず
っ
と
軽
い
投
票
機
能
に
よ
り
、
を
メ
ン
バ
ー
全
員
が
把
握
で
き
る
。
返
信
る
感
想
投
票
が
行
え
、
投
票
の
集
計
結
果
る
メ
ッ
セ
ー
ジ
投
稿
と
そ
の
投
稿
に
対
す
活C
用D
さは
れど
るの
のよ
かう
に
コ地
ミ域
ュを
ニ超
テえ
ィた
活
動
の
支
援
わ
れ
て
い
っ
た
︵
活
動
は
続
く
︶
。
ジ
を
説
明
し
た
い
。
さ
し
い
ま
ち
づ
く
り
の
具
体
的
改
善
が
行
域
の
高
齢
者
を
招
き
伝
統
工
芸
の
授
業
を
﹁
協
働
﹂
。
学
校
教
育
に
お
い
て
も
、
地
た
め
の
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
開
発
が
本
プ
ロ
ジ
的
な
学
習
の
時
間
﹂
を
補
完
・
改
善
す
る
五
二
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
を
開
発
し
た
。
こ
し
、
一
七
の
学
習
指
導
手
法
に
従
っ
て
、
は
、
指
導
手
法
ガ
イ
ド
は
あ
く
ま
で
ガ
イ
こ
こ
で
一
点
留
意
し
て
お
く
べ
き
こ
と
ト
の
大
き
な
特
徴
だ
。
協
働
か
ら
共
創
へ
区
内
の
小
中
一
貫
校
に
お
け
る
﹁
総
合
﹁
課
題
を
解
決
す
る
力
﹂
の
三
つ
に
分
類
も
人
気
の
分
野
が
含
ま
れ
て
い
る
。
力
・
学
ぶ
力
を
育
む
時
間
﹂
プ
ロ
ジ
ェ
ク
実﹁
知
現の
ル
ー総
合
ル化
﹂
の
力
﹂
﹁
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
す
る
力
﹂
さ
せ
た
い
力
を
﹁
も
の
ご
と
を
認
識
す
る
具
体
的
な
成
果
物
と
し
て
、
身
に
付
け
発
表
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
等
、
企
業
研
修
で
学
習
﹂
の
①
ス
ピ
ー
チ
や
、
③
ス
テ
ー
ジ
の
他
、
学
習
指
導
手
法
3
﹁
発
表
力
向
上
同
開
発
で
あ
る
こ
と
。
そ
れ
が
﹁
生
き
る
外
注
し
た
の
で
は
な
く
、
あ
く
ま
で
も
共
委
託
し
た
か
ら
で
あ
る
。
た
だ
し
、
区
は
く
り
を
、
全
国
で
初
め
て
民
間
事
業
者
に
的
な
学
習
の
時
間
﹂
の
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
づ
多
く
の
課
題
が
指
摘
さ
れ
て
い
る
﹁
総
合
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
の
テ
ー
マ
で
あ
っ
た
。
﹁
協
働
﹂
か
ら
﹁
共
創
﹂
へ
。
こ
れ
が
本
成
果
を
残
し
て
い
く
こ
と
を
重
視
す
る
。
最
終
ゴ
ー
ル
を
共
有
化
し
て
、
具
体
的
な
の
主
体
が
そ
れ
ぞ
れ
の
強
み
を
活
か
し
、
﹁
共
創
﹂
。
連
携
そ
の
も
の
よ
り
も
、
複
数
に
で
き
る
限
り
近
づ
け
た
。
現
場
の
声
を
拾
う
こ
と
で
、
学
校
の
実
状
模
擬
授
業
や
教
職
員
研
修
会
を
開
催
し
、
た
。
さ
ら
に
、
児
童
生
徒
を
対
象
と
し
た
ス
キ
ル
ア
ッ
プ
の
ノ
ウ
ハ
ウ
を
投
入
し
る
た
め
に
活
用
す
れ
ば
有
効
だ
ろ
う
。
そ
的
等
を
き
ち
ん
と
紹
介
で
き
る
よ
う
に
す
対
し
て
、
自
分
の
名
前
や
所
属
、
訪
問
目
動
を
行
う
前
の
授
業
で
、
初
対
面
の
人
に
地
元
企
業
や
商
店
街
等
で
の
社
会
体
験
活
﹁
全
国
初
総
合の
取
学組
習
を︱
を
民
間
シ
ン
ク
タ
ン
ク
︵
三
菱
総
合
研
究
学
習
の
時
間
﹂
の
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
づ
く
り
あ
る
。
﹃
東
京
都
杉
並
区
が
﹁
総
合
的
な
平
日
新
聞
夕
刊
一
面
の
見
出
し
で
成
一
六
年
一
一
月
一
六
日
、
朝
め
な
い
の
が
現
状
だ
。
ま
た
、
地
域
や
企
と
外
部
人
材
と
の
マ
ッ
チ
ン
グ
不
足
が
否
狙
い
と
の
整
合
性
の
欠
如
や
現
場
ニ
ー
ズ
的
に
見
れ
ば
発
展
途
上
に
あ
り
、
学
習
の
か
し
、
ま
だ
ま
だ
そ
う
し
た
活
動
も
全
国
さ
ま
ざ
ま
な
取
組
が
行
わ
れ
て
い
る
。
し
を
借
り
て
カ
ル
チ
ャ
ー
教
室
を
開
く
等
、
ネ
ス
現
場
の
話
を
し
た
り
、
主
婦
層
の
力
展
開
し
た
り
、
企
業
人
を
派
遣
し
て
ビ
ジ
先
の
協
力
者
は
も
ち
ろ
ん
、
教
育
ジ
ャ
ー
イ
ド
、
評
価
手
法
の
叩
き
台
を
作
成
し
た
。
を
育
む
た
め
の
指
導
要
領
、
指
導
手
法
ガ
き
込
ん
だ
。
次
に
、
生
き
る
力
・
学
ぶ
力
通
し
た
大
学
・
研
究
機
関
の
関
係
者
を
巻
始
め
と
し
て
、
国
内
外
の
教
育
政
策
に
精
行
っ
た
。
民
間
事
業
者
や
N
P
O
団
体
を
に
付
け
さ
せ
た
い
力
﹂
の
検
討
・
整
理
を
と
し
て
は
、
杉
並
区
の
﹁
子
ど
も
達
に
身
ェ
ク
ト
の
主
た
る
目
的
で
あ
っ
た
。
手
順
に
は
①
良
い
と
こ
ろ
探
し
、
②
自
己
・
他
認
識
力
向
上
学
習
﹂
と
呼
ば
れ
、
具
体
的
例
え
ば
、
学
習
指
導
手
法
1
は
﹁
自
他
で
き
る
仕
組
み
と
な
っ
て
い
る
。
活
用
の
タ
イ
ミ
ン
グ
等
は
各
教
員
が
決
定
は
、
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
の
選
択
、
活
用
方
法
、
位
置
付
け
ら
れ
て
お
り
、
実
際
の
授
業
で
具
体
的
な
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
ツ
ー
ル
と
し
て
る
﹁
知
の
総
合
化
﹂
を
実
現
す
る
た
め
の
れ
ら
は
、
総
合
的
な
学
習
の
時
間
に
お
け
た
。
ゆ
と
り
教
育
へ
の
不
安
が
増
す
中
で
、
イ
ン
パ
ク
ト
の
あ
る
ニ
ュ
ー
ス
だ
っ
働
﹂
だ
と
み
な
さ
れ
る
傾
向
に
あ
る
。
業
の
人
材
が
単
に
関
与
さ
え
す
れ
ば
﹁
協
て
、
最
新
の
人
材
育
成
や
コ
ン
ピ
タ
シ
ー
ナ
リ
ス
ト
や
予
備
校
講
師
等
の
協
力
を
得
ー
ニ
ン
グ
手
法
が
あ
る
。
②
で
あ
れ
ば
、
者
紹
介
、
③
自
他
発
見
︱
の
三
つ
の
ト
レ
所
︶
に
委
託
し
た
﹄
。
自 教
治
体
の
新
潮
特
集
育
を
め
ぐ
る
流
外
注
﹂
視
点
4
共
創
に
よ
る
教
育
改
革
研
究
員
中
竹
竜
二
ラ
ー
ニ
ン
グ
・
イ
ノ
ベ
ー
シ
ョ
ン
研
究
部
2005 09
8
資料:三菱総合研究所
9
イ
ド
で
あ
り
、
分
か
ち
合
い
の
一
歩
と
言
素
直
に
見
せ
る
勇
気
こ
そ
が
本
当
の
プ
ラ
も
少
な
く
な
い
。
し
か
し
、
そ
の
不
安
を
る
の
で
は
な
い
か
と
、
不
安
に
な
る
教
員
実
は
世
の
中
の
流
れ
に
取
り
残
さ
れ
て
い
と
は
裏
腹
に
、
日
々
教
壇
に
立
ち
な
が
ら
、
る
と
言
っ
て
よ
い
。
一
方
で
、
プ
ラ
イ
ド
合
っ
て
こ
そ
、
真
の
﹁
共
創
﹂
が
生
ま
れ
で
あ
る
民
間
側
の
プ
ラ
イ
ド
が
ぶ
つ
か
り
こ
う
し
た
現
場
の
プ
ラ
イ
ド
と
新
参
者
革
に
ま
す
ま
す
期
待
が
か
か
る
。
イ
ド
を
賭
け
た
﹁
共
創
﹂
に
よ
る
教
育
改
っ
た
の
だ
ろ
う
。
今
後
、
お
互
い
の
プ
ラ
界
が
本
格
的
に
動
き
出
す
フ
ェ
ー
ズ
に
入
治
体
で
教
育
改
革
を
掲
げ
て
い
る
。
教
育
ま
た
、
杉
並
区
だ
け
で
な
く
、
多
数
の
自
O
・
N
G
O
の
活
躍
も
目
立
っ
て
き
た
。
界
だ
。
教
育
系
ベ
ン
チ
ャ
ー
企
業
や
N
P
し
て
最
も
注
目
を
集
め
て
い
る
の
が
教
育
現
在
、
民
間
企
業
の
新
規
参
入
分
野
と
2005 09
弁
す
れ
ば
、
こ
う
な
る
だ
ろ
う
。
教
育
は
尊
い
の
で
あ
る
。
教
員
の
声
を
代
な
い
の
が
教
育
で
あ
り
、
だ
か
ら
こ
そ
、
対
効
果
だ
け
で
成
果
を
量
る
こ
と
が
で
き
こ
と
は
言
う
ま
で
も
な
い
。
単
純
に
費
用
児
童
生
徒
の
笑
顔
と
の
比
較
が
不
可
能
な
す
る
の
は
危
険
だ
。
営
業
で
の
売
上
げ
と
業
が
辿
っ
た
プ
ロ
セ
ス
を
そ
の
ま
ま
追
随
し
か
し
、
だ
か
ら
と
い
っ
て
、
民
間
企
る
﹂
と
モ
デ
ル
校
の
教
務
主
任
は
語
る
。
す
る
こ
と
に
大
き
な
意
義
を
感
じ
て
い
も
、
子
ど
も
達
の
生
の
情
報
を
や
り
取
り
め
て
。
お
互
い
に
戸
惑
い
を
感
じ
な
が
ら
の
を
協
力
し
て
作
り
上
げ
て
い
く
の
は
初
中
学
校
の
教
員
が
、
こ
う
し
て
一
つ
の
も
壁
も
な
く
な
り
つ
つ
あ
る
。
﹁
小
学
校
と
士
の
壁
は
も
ち
ろ
ん
、
教
室
、
学
校
間
の
風
土
も
徐
々
に
変
化
し
て
お
り
、
教
員
同
﹁
学
校
経
営
﹂
に
置
き
換
え
ら
れ
た
。
っ
た
。
し
か
し
、
杉
並
区
で
は
そ
う
し
た
考
に
教
員
自
身
が
、
自
分
に
合
っ
た
指
導
し
て
捉
え
る
の
で
は
な
く
、
ガ
イ
ド
を
参
ド
で
あ
る
こ
と
。
要
す
る
に
、
完
成
品
と
会
吉
田
博
彦
代
表
理
事
は
語
る
。
先
導
し
て
き
た
N
P
O
法
人
教
育
支
援
協
は
高
く
な
る
﹂
と
、
本
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
を
作
り
上
げ
て
い
る
段
階
こ
そ
、
授
業
の
質
一
生
懸
命
模
索
し
な
が
ら
、
失
敗
を
重
ね
、
要
で
あ
る
。
﹁
先
生
達
が
新
し
い
も
の
を
法
を
適
宜
更
新
し
て
い
く
こ
と
が
最
も
重
変
わ
る
児
童
生
徒
一
人
ひ
と
り
の
現
状
に
果
を
求
め
る
。
一
方
、
公
教
育
は
、
日
々
端
の
情
報
を
収
集
し
、
効
率
性
の
高
い
成
れ
た
。
大
ま
か
に
言
え
ば
、
民
間
は
最
先
質
、
価
値
観
に
お
け
る
ギ
ャ
ッ
プ
が
見
ら
協
力
者
と
の
間
に
知
識
・
情
報
の
量
や
教
育
委
員
会
、
現
場
教
員
、
当
社
を
含
む
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
を
遂
行
す
る
過
程
で
、
の
ミ
ッ
シ
ョ
ン
は
﹁
学
校
運
営
﹂
か
ら
素
が
取
込
ま
れ
る
よ
う
に
な
り
、
学
校
長
育
現
場
に
も
、
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
と
い
う
要
各
メ
デ
ィ
ア
か
ら
叫
ば
れ
る
中
、
学
校
教
で
あ
る
。
﹁
日
本
の
教
育
が
危
な
い
﹂
と
の
過
程
で
必
要
な
の
は
プ
ラ
イ
ド
の
衝
突
考
え
方
の
す
り
合
わ
せ
に
加
え
、
﹁
共
創
﹂
義
で
あ
り
原
点
で
あ
る
。
ま
た
、
知
識
や
こ
の
ギ
ャ
ッ
プ
こ
そ
が
﹁
共
創
﹂
の
意
デ
ジ
タ
ル
な
ら
ば
、
後
者
は
ア
ナ
ロ
グ
だ
。
応
じ
た
着
実
な
成
長
を
求
め
る
。
前
者
が
学
校
間
を
超
え
た
交
流
は
皆
無
に
等
し
か
い
こ
と
も
珍
し
く
な
い
。
さ
ら
に
言
え
ば
、
ど
ん
な
授
業
を
や
っ
て
い
る
の
か
知
ら
な
現
場
で
は
、
隣
の
ク
ラ
ス
の
教
員
で
す
ら
、
こ
れ
ま
で
聖
域
と
呼
ば
れ
て
き
た
学
校
く
。
昨
年
、
杉
並
区
で
見
ら
れ
た
光
景
だ
。
し
、
W
i
n
︱
W
i
n
︵
双
方
勝
者
︶
を
導
﹁
依
頼
さ
れ
る
側
﹂
と
の
間
に
あ
る
壁
を
壊
え
る
。
そ
の
勇
気
は
、
﹁
依
頼
す
る
側
﹂
と
図表4 杉並区の子ども達に身に付けさせたい力
壁
が
消
失
す
る
プナ
ラレ
イッ
ドジ
のと
衝
突