発行日 2012.8 No55号 明 日 へ No55号 Go ahead 平成24年8月号 第 9 回 定 期 総 会 平成24年5月26日(土)、草津市の県立障害者福祉 センターにおいて第9回総会を開催しました。開会宣言、 四塚理事長の挨拶のあと出席者59名(委任状含む)で総 会議事に入り平成23年度活動報告、平成23年度収支決 算報告、監査報告、平成24年度事業計画(案)、平成24 年度収支予算(案)、について審議していただき、全議案可 決となりました。その後、閉会の挨拶があり、第9回総会 を無事終えることができました。総会後、滋賀医科大学、京都府立医科大学、佛教大学から、研究 事業の依頼と説明に来られました。懇親会(昼食会)では、出席いただいた会員の皆さんの近況報 告や要望をお聞きしました。家族の高齢化や自分自身の高齢化も あり自力で移動が難しくなってきており懇親会やレクレーショ ンの移動サポートしてほしい。またレクレーションの企画内容を 充実させてほしいなどのご意見をいただきました。懇親会型式の ざっくばらんな雰囲気のなか貴重なご意見、近況を知らせてもら い有意義な定期総会となりました。 ◇平成24年度 第9回定期総会 1 ◇平成24年度 第1回理事会 (役員会)議事録 2 ◇平成24年度 第2回理事会 (役員会)議事録 3 ◇内 閣 総 理 大 臣 杯 争 奪 第 4 0 回 記 念 日 本 車 椅 子 バ ス ケ ッ ト ボ ー ル 選 手 権 大 会 5 ◇第11回全国脊髄損傷者連合会総会青森大会の報告 6 ◇車いすハート探検隊 8 ◇スマイルフレンズコーナー 10 -1- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 平成24年度 第1回理事会 (役員会)議事録 1.日 時:平成24年5月16日(水) 18時30分~20時30分 2.場 所:協会事務所 3.理事数:13名 4.出席者:四塚、太田、小寺、山本、小島、谷口、前野、藤本・増田(事務局) 5.審議事項 (1)総会 (2)全脊連 全国総会 青森大会 (3)その他 6.議題 (1)総会について ❑開催日程 平成 24 年 5 月 26 日(土) 午前中 ❏開催場所 ❏担当 総会 昼食 懇親会 障害者福祉センター 受付 太田・藤本・小寺 司会 北川 開会宣言 山本 閉会宣言 谷口 昼食準備 増田・藤本 資料準備 前野 〇昼食を兼ねて懇親会を開催する。 (2)全脊連 全国総会 青森大会 ❑開催日程 平成24年6月1日~3日ホテル青森 ❏開催場所 ホテル青森 出席者 小寺理事 -2- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ (3)その他 ・県に知事懇談会の今年度実現に向け要請をする。 懇談内容(案) ・パーキングパーミット制度 ・脊髄損傷者の生活自立促進に向けた支援事業 ・脊髄損傷者のシェアハウス ・総合リハビリテーションセンターの整備 ・北部地域障害者福祉センターの建設 平成24年度 第2回理事会 (役員会)議事録 1.日 時:平成24年6月28日(木) 18時30分~20時30分 2.場 所:協会事務所 3.理事数: 13 名 4.出席者:四塚、太田、小寺、山本、小島、谷口、前野、藤本(事務局) 5.審議事項 (1)全国総会 青森大会の報告 (2)全脊連公益社団法人化に係る会員継続確認 (3)近畿東海ブロック和歌山大会 (4)その他 6.議題 (1)全国総会 青森大会の報告 ❑開催日程 平成24年6月1日~3日ホテル青森 ❏開催場所 ホテル青森 <小寺理事からの報告> 平成24年6月1日(金)から3日(日)にかけて青森県で開催された全脊連 総会に参加しました。移動時間は6時間とハードでしたが、お天気にも恵まれ貴 重な体験をすることができました。主な議題は全脊連公益社団法人化でした。公 益社団法人化は、熊本大会で可決している事と本部の意志が固く総会では議論が -3- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 少なくスムーズに総会は終了しました。シンポジュウムでは、「災害時における 障害者の避難とその後の生活について」をテーマに東日本大震災で被災された当 事者3名のお話を聞かせていただきました。生の声をお聞きし震災の怖さと震災 後の生活の困難さ、そしてまだまだ支援が必要なことを知りました。 (2)全脊連公益社団法人化に係る会員継続確認 全脊連が公益法人化されると代議員を30人にひとりの代議員を選出しなければ ならず会費滞納者も含めた会員数では4人選出となる。これを機に、経費削減、業 務の効率化、不公平の解消をすべく会費滞納者に対して会員継続の意思確認を行い 適正な代議員数を決める。 (3)近畿東海ブロック和歌山大会 ❑日程 平成24年9月22日(土) 午前9時45分より ❑場 所: プラザホープ (和歌山県勤労福祉会館) 4Fホール ❑主 催: 社団法人全国脊髄損傷者連合会近畿東海ブロック協議会 ❑主 管: 社団法人全国脊髄損傷者連合会 和歌山県支部 ❑参加費:¥4.000円 ❑講 付き添い¥3.000円 演:「脊髄損傷者慢性期の健康維持」予定 和歌山県立医科大学付属病院 リハビリテーション科 田島文博教授 (4)その他 ・パーキングパーミット制度 滋賀県が取り入れようとしているパーキングパーミット制度の説明と課題の整理と 共有。 -4- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 内閣総理大臣杯争奪第 40 回記念日本車椅子バスケットボール大会 平成24年5月 2 日 か ら 4 日 に か け て 東 京 体 育 館 で「 内 閣 総 理 大 臣杯争奪第40回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会」 が開催されました。 全国79のクラブチームから選抜された2 0チームによるトーナメント戦で、3日間戦われ、日本一を決 定します。 毎年開催される車椅子バスケットボールの日本国内 における最高峰の大会で、昨年は東日本大震災の影響で中止と なり、2年ぶりの開催となりました。 第40回記念大会ということもあり決勝戦で は、天皇皇后両陛下ご臨席のもと行われ天覧試合 と な り ま し た 。 こ の 大 会 に 、 LAKESHIGAバ スケットボールクラブが近畿ブロック代表として参加 しました。一回戦で選手権常連チーム埼玉ライオンズに 1点差まで追いつくなど力いっぱい戦いましたが、逆転 できず1回戦敗退となりました。惜しくも敗れましたが 次につながる闘いぶりでした。今大会の経験を活かし、 次大会出場に向け頑張って下さい。 その他の試合結果等アドレスより確認で きます。 http://www.jwbf.gr.jp/championship_man/ 近畿ブロック予選会準優勝で「 内 閣 総理大臣杯争奪第40回記念日 本車椅子バスケットボール選手 権大会出場権獲得。 -5- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 全国脊髄損傷者連合会第11回総会 青森大会 6月1日(金)~3日(日)に第11回全国総会が青森県の「ホテル青森」で開催され、 小寺理事が出席してきました。 「第11回全国脊髄損傷者連合会総会青森大会の報告」 平成24年6月1日(金)から3日(日)にかけて青森県 で開催された全国脊髄損傷者連合会総会に参加しました。京 都から東京そして東京から新青森まで6時間の少しハードな 旅でしたが、お天気にも恵まれ貴重な体験をすることができ ました。新青森駅で出迎えてもらったボランティア皆さんの 方言が新鮮で「青森についたんやー」と実感しました。気温が 滋賀より7、8度低く肌寒く感じました。ホテルに到着し手 続きを終え、慌しく1日目の「代表者会議」に出席しました。 代表者会議は2日目の総会がスムーズに進行できるよう議案書に基づき、23年度の活動報告等を された後、支部の理事会でも議論になっていた「社団法の公益法人化への移行」の説明がされ、中部 支部・福岡支部から「公益法人になったら二重の連合会になるのでは・・・」と組織の弱体化を懸念 する意見がありました。今回の公益法人に移行は本部と東京支部になります。本部としてはこの機 会を逃す事は出来ないと強い意志を示されました。何もわからない私でも議論が煮詰まらないまま 移行に向け進んで行く事に全脊連の先行きに不安を感じました。2日目は開会式の後、シンポジュ ウムがあり、「災害時における障害者の避難とその後の生活について」をテーマに東日本大震災で被 災された当事者3名のお話を聞かせていただきました。特に印象に残ったのが、本人は無事で家は 残ったものの傷みがひどく、窓の開け閉めはできない上に柱も亀裂が入り余震のたびに「メリメリ」 と音がして崩れるかもしれないという恐怖をいつも感じながら生活されています。これからもその 家に住むしかない状態でおられることでした。「テレビに映っているのは良い所ばかりで見えない所 に被災の本当の怖さやひどい状態が隠れている」と話されていました。実際に被災された方は報道や 想像以上に、不安で過酷な生活を送られている事を知り心が締め付けられる思いでした。連合会か らの義援金に対しての感謝とあたたかいお気持ち助けられた事も話されてました。まだまだ支援が 必要で今後も続けていかなければならないと感じました。 -6- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 午後からは連合会の総会があり、平成23年度事業報告と決算報告、平成24年度の事業計画と 収支予算等の議案が可決されました。公益法人への移行に関してはスムーズに審議が進み(前日の 代表者会議で意見交換されていたから?)賛成が過半数を超え可決されました。大阪支部長が本部 への意見として連合会の真のあるべき姿を書面で出されました。夜の懇親会では、津軽三味線の演 奏とねぶた祭りのお囃子が奏でられ郷土料理をいただきながら賑やかに過ごしました。(二次会も 滋賀代表として参加しました)観光はあまり出来ませんでしたが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で祭に 使用されたねぶたを見てきました。壮大で感動しました。参加されたみなさんに多くのパワーを貰 い少し成長して無事帰ってきました。 総 (小寺愛子) 会 松井ブロック長と辻大阪支部長 津軽三味線 ねぶたの家 -7- ワ・ラッセ 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ 車いすハート探検隊 今回の車いすハート探検隊は平成23年12 月20日、平成24年1月16・26日の3日間 で滋賀県内のホテル調査を行いました。滋賀県社 会福協議会、大津市社会福協議会、ボランティア、 当協会の会員、延べ69人で北は長浜市から南は 大津市までの主要なホテル、旅館を18箇所、調 査しました。バリアフリールームが完備されてい るところが多くあり、手すりのあるトイレ、浴室 もフラットで脊髄損傷者にとって使いやすい部屋の作りになっていました。ただ頚損の方は、浴槽 に入る場合などは、介助が必要なところもあります。客室露天風呂のあるバリアフリールームもあ りましたが、段差があり一人で使うには困難ですが介助者が入れば使えそうでした。あとひと工夫 してもらえれば使い勝手のいい部屋もあり案内していただいた担当の方に改善のお願いもしてきま した。今回、調査させてもらったホテルの多くはバリアフリー化が進んでいるおり、大浴場に車椅 子で利用できたり、パブリックスペースのロビーやレストラン・玄関にスロープの設置が施されて いたり、テーブルの高さを車椅子に合わせていたりと細かなところにも気を配っていただいている ところもありました。稀にですがスロープは設置されてはいるが傾斜が強く、自力で上がれないと いったケースもありました。近くにホテルの従業員さん がいれば声をかけて手を貸して頂くのですが・・・。今 回の探検隊の調査でバリアフリールームを確保出来て も障害の状態やスロープの傾斜などのアプローチに介 助が必要な事もあるのでホテルへの事前確認やより詳 しい情報の収集が重要だと思いました。 山本さん・長束さん -8- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ ばりかん!滋賀ホームページアドレス:www.barikan-shiga.net 探検隊隊員の皆さん 谷口さん 平井さん 木製車いす -9- 沢井さん 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ スマイルフレンズコーナー ◇アイテム生活 車いす DE 夜間走行 「車いすで夜に出かけると暗くて見えへんからライトを付けてみたんや わ。明るさに問題はないけど車いす専用のライトじゃないし、しっかりと 固定できひんから、ガタつくねん。電池を替えるのにも手間がかかるし。 ホームセンターに車いす専用のライトなんか売ってないし、車いすのメー カーに特注で付けてもらうと高くつくやろし、何かいい物無いかな~。」 という相談を受け見つ けた自転車用ライトです。しかも今はやりのLED。固定ホルダーが車いすには取りつけられなか ったので 100 円ショップの固定ホルダーを使い、取り付けました。取り外しも簡単で電池交換もそ れほど手間がかからない。また防水仕様で雨の日もOK。明るさもいい感じ。費用はLEDライト 980円、固定用ホルダー105円合計1085円です。心配されていた費用面でも満足されまし た。これで夜の街も安心して出かけられると喜んでいただけました。でもくれぐれも飲みすぎとこ わいお兄さんには気を付けてね。 (元の製品) (車いす用改良版) ◇新入職員の紹介 2012年1月5日付で入社した増田 真奈美(ますだ まなみ)です。仕事にも少しずつ 慣れてきて、利用者の方に「ありがとう」の言葉をいただき、ヘルパー資格を取って良かったと 思っています。これからもたくさんの出会いを大切に育て、たくさんの「ありがとう」をもらい、 レベルアップしていこうと思います。 【趣味】ゲーム 【好きな食べ物】鶏の唐揚げ 【好きな芸能人】佐々木健介 【好きな曲】運命の人(EXILE) -10- 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ ◇食いしん坊のいちおし 今回のいちおしは、駿河屋の茶団子です。 特産の宇治茶を使った、駿河屋の看板商品です。甘さ控えめでとても 良いお茶の香りが口いっぱいに広がります。スマイルのスタッフも大 絶賛!(^^)! 駿河屋さんでは他にも美味しいものがたくさんありますので興味があ る方は下記のアドレスにアクセスしてみてください。 所在地 〒611-0021 京都府宇治市宇治東内16 連絡先 フリーダイヤル 0120-368-191 メール [email protected] アドレス http://www.chadango.jp 営業時間 午前 9時 ~ 午後 7時 定休日 木曜日 (但し、行楽シーズンは休まず営業) Fax 0774-23-5114 今回のテーマは 「夏 SUMMER」 ◇スマイルフレンズのとりあえず○○ 毎年休みが合わず行けなかった地元小豆島の 花火大会に数年振りに行ってきました。数は少 夏と言えばビールと枝豆。この二点でとろける ないですが間近で観る花火がとても良かった ような暑さを乗り切れましたが残暑もいける です。ちなみに最近エレベーターつきのフェリ かな? by 頭文字 J ーが増えました。良ければ観光に行ってみて下 さいね。 by あずきちゃん リビングのエアコンが故障し、7月~8月の下 旬まで扇風機で乗り切りました。家族からもあ 今年の夏、三十路になってやったぜ。でもロンリ まり不満の声も出ず。脱原発に少し貢献できた ーサマーで一人ぼっちだったぜ。 かな。ただアイスの消費量がアップ。ウエスト ワイルドだろ~(涙) by 藤ちゃん が気になるこの頃です。次は脱メタボ・・・ By SUM 痛~い初体験の夏でした。 海猿を見てきました。久々の映画でずっと迫力 38歳にして初めての… ありまくりですごい面白かったです。癒された 「ギックリ腰」を経験しました。忘れられない思 い出です。 by まなみーる -11- 1 日でした。 by ずっとごみ当番 発行日 2012.8 No55号 明 日 へ ・オーダーメイドの車椅子 ・バリアフリー住宅改修 ・福祉用具販売・レンタル あなたにピッタリ合う車椅子(メーカー多数取り揃え)採寸いたします。 あなたのご要望にお応えする住宅造り(快適リフォーム)ご相談ください。 あなたの希望を叶える福祉用具(補装具、日常生活用具給付対応) 修理・修繕可能 滋賀県脊髄損傷者協会会員の山戸が承ります。 (有限会社 滋 賀 興 業) 〒520-3113 滋賀県湖南市石部北3丁目 1-18(国道1号線沿い) TEL 0748-77-2556 FAX 0748-77-2558
© Copyright 2024 ExpyDoc