ゆきあかり第 7 号 発行日:平成 27 年 4 月 1 日 今泉記念館 ゆきあかり診療所 春 号 理念 なんでも相談できる、地域のかかりつけ診療所をめざします。 管理者のあいさつ 暖かくなってきたと思ったら雪が降ったりと、気候 の変動が激しい日々が続いています、皆さん風邪などひか ずに過ごされているでしょうか。 ゆきあかり診療所も開設以来1年半が過ぎ、地域の多く の皆様にご利用いただけるようになりました。先の2月に は在宅療養支援診療所の申請も行いました。在宅医療にも より一層力を入れる方針です。今後も利用しやすい診療所づくりを心掛けてまいりま す。いよいよ6月には魚沼基幹病院が完成し、魚沼地区の医療機関再編が行われます。 前回号でも書きましたが、できるだけスムーズな移行ができるよう、ゆきあかり診療 所としても最大限努力したいと思っております。また、よい地域医療を作るには、地 域住民の皆さんの協力も欠かせません。誰もが安心して暮らせる地域を目指して、み んなで取り組んでいきましょう。 高橋 毅 受付時間 午前8:30∼11:30 午後3:30∼5:30 診療時間 午前9:00∼12:00 午後 4:00∼6:00 訪問診療 午後2:00∼4:00 月 火 水 木 金 土 午前 高橋 西谷 高橋 高橋 高橋 高橋 午後 高橋 浅井 高橋 高橋 日・祝 休診日 水・土曜日(午後)、日曜日、祝祭日、年末年始(12/29∼1/3)、6/19∼6/22 今泉記念館 ゆきあかり診療所 〒949-6363 新潟県南魚沼市下一日市855番地 Tel 025−788−0760 Fax 025−788−0761 URL:http://yukiakari.jadecom.or.jp E-mail:[email protected] 1 ゆきあかり第 7 号 発行日:平成 27 年 4 月 1 日 在宅療養支援診療所とは? 自宅療養をされる方のために、緊急時の連絡体制及び24時間 往診できる体制等を整えた、その地域で主たる責任をもって診療 にあたる診療所のことで、地方厚生局長に届け出て認可される病院・診療所の施設基 準のひとつです。 自宅で療養する方が医療サービスを受けるにあたり、医師や病院を探したり様々な 事業者と連絡を取り合ったりしなくてすむように、かかりつけ医として一元的に療養 管理する責任を担うのが在宅療養支援診療所の役割です。 ゆきあかり診療所は、開所以来在宅医療には特に力を入れて行ってきましたが、 2015年2月に関東信越厚生局に在宅療養支援診療所の申請を行いました。今後も、 自宅で安心して暮らしていただけるよう、引き続き努力していく方針です。 ∼ゆきあかり診療所の在宅療養支援診療所としての特徴∼ ・ 湯沢町保健医療センターと連携して、24時間365日の緊急時の連絡体制及び 24時間往診できる体制を確保しています。 ・ 湯沢町保健医療センターとの連携により、緊急時に入院ができる体制を確保してい ます。 ・ 訪問看護ステーション、ケアマネージャーなど、地域の関係機関との連携を密に行 い、チームで関わる体制をつくっています。 在宅医療にかかわる費用は保険診療です。掛かる費用の1割∼3割と交通費 (330円∼1080円)をご負担いただきます。 まずは、お気軽にご相談ください。 2 ゆきあかり第 7 号 発行日:平成 27 年 4 月 1 日 研修医日誌① こんにちは。自治医科大学医学部4年の渡邉和樹と申します。 先日はゆきあかり診療所で外来診療、訪問診療、受付業務の補助 など3日間実習をさせて頂き、ありがとうございました。実習では、 小さいお子さんからご高齢の方々まで、地域の幅広い方々に対して 医療を行っていることが印象的でした。 卒業後は、新潟県内の医療機関で勤務する予定です。今回の実習で学んだことを生 かし、地域に密着した医療ができるよう頑張りたいと思います。 研修医日誌② 東京北医療センター初期研修医2年の福山唯太と申します。 私は平成27年3月2日にゆきあかり診療所で研修をさせてい ただきました。これまで様々な地域での診療所・病院で地域医療 の研修をさせていただきましたが、今回の研修では特に家庭医と しての医師の在り方を学ばせていただきました。私自身も外来で 診察をさせていただいたのですが、私が診察していた際にはなんとなく聞けなかった り、聞こうと思えなかったことが、先生が奥から顔を見せると「あ、そういえば」と いった感じで先生には自然に聞けているという場面に出くわしたとき、先生がこの地 域で何でも相談できる医師というものを実践していることを深く感じることができま した。特に訪問診療の際に患者さんと近所の方の話で談笑されている先生の姿をみて、 診察室にいる患者さんの医学的問題のみでなく、患者さんの家族や、ご近所さんなど 地域全体の人と生活を診ているのだなと改めて感じました。 今回は1日のみの研修でしたが、本当に多くのことを学ばせていただきました。ま たこの経験を大事にしてこれからも医師として研鑽を積んでいきたいと思います。高 橋先生をはじめスタッフの皆様、そして接させていただいた患者さん、このような素 敵な研修の機会を設けていただき、本当にありがとうございました。 3 ゆきあかり第 7 号 発行日:平成 27 年 4 月 1 日 休診のごあんない 6月19日(金)∼6月22日(月)は、今泉記念館内が燻蒸作業により立入禁止 となるため、休診となります。皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力を お願いいたします。 健康診断二次検査 職場の健康診断や住民検診等の結果が届いた方は、検査結果をお持ちください。 「要 再検査」の項目がある方は、項目に応じ再検査の注意事項がございますので、お気軽 にお問い合わせください。 学生・研修医の実習研修のお願い 診療所では、これからの日本の医療を担う医学生や研修医の見学・研修を受け入れ ております。 都会の大学病院などの大病院では、高度な専門医療を学ぶ場面はあるかもしれませ んが、いわゆる日常病を疾患や年齢にとらわれず総合的に診察する機会や、訪問診療 など地域での活動を行う機会はほとんどないのが現状です。地域医療の現場を経験し てもらうことは、若い医学生研修医にとって必ずプラスになりますし、南魚沼で学ん だ彼らが、近い将来また南魚沼に帰ってきてくれるかもしれません。 診察に同席させて頂いたり、お話を伺わせて頂くことをお願いする事があるかもし れません。どうぞご理解いただき、ご協力いただければと思います。またお気付きの 点はご遠慮なく医師・看護師・事務スタッフにお申し付けください。 花粉症に悩まされている方が例年よりも多いのではないかと感じます。 (自分自身が花粉症デビュー したからかもしれませんが。 )病気になると健康の大切さを痛感するものですね。あたりまえですが、 やはり「健康第一」です。いくら注意していても患ってしまう病気もありますが、予防できるものは 一生懸命予防策を講じていかなければならないと思う今日この頃であります。 4
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