ラジオ
学習メモ
オーラル・コミュニケーション Ⅰ
More Speaking Power 3
講師:由井ロバート・田中敦英 "More Speaking Power" では前半はこれまで学習してきた会話表現
を踏まえて応用 DIALOG により番組を進めます。後半は有名人の名言
を取り上げます。
Dialog
(R=Robert,T=Tony)
R: Tony, you look sick. What’s wrong?
T: I feel cold. I think I have a fever.
R: That’s too bad. You should go home and rest.
T: I think so, too. We’re having a meeting this
afternoon, but I want to go home now. Do you think
it’ll be okay?
R: Sure. Take care of yourself.
▼
T: Thanks, Robert. I’ll take a cold shower, eat chicken
soup, and go right to bed.
R: Good idea.
Point
相手の様子を心配しての会話 Key Sentence : What's wrong?
What's the matter.
「どうしたの ?」
Key Sentence : I have a fever.
「熱があります」
Key Sentence :You should go home and rest.
「家に帰って、休みなさい」
次の日本語を英語で言ってみましょう。
体調を言う
頭が痛い I have a .
のどが痛い I have a .
歯が痛い I have a .
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オーラル・コミュニケーション Ⅰ
More Speaking Power 2
助言をする
医者に診てもらうべきだ You should .
歯医者に診てもらったら You should .
Point
回文を作ってみよう Key Sentence : MADAM, I'M ADAM.
(マダム[先生]、僕 / 私がアダムです。)
「竹藪焼けた」
(たけやぶやけた)のように前から読んでも後ろから読
んでも同じになることばのことを、回文 (palindrome) といいます。
英語では子音の文字と母音の文字が交互に来るとは限らないので、回
文を作るのが日本語よりは難しいといわれていますが、それでもいくつ
か有名なものがあります。単語では eye(目)や level(水準、レベル)
などです。放送では文を2つ紹介します。つづりを前から読んでも、後
ろから追って読んでも同じになる文例を紹介します。書き取って確認し
てみましょう。
▼
Point
有名人の名言集
有名な人のことばなどは良く教科書で取り上げられていますが、近年
の名言を取り上げてみましょう。自分なりに主語などをアレンジして使
うのもいいですし、そのまま引用して使ってみるのも良いでしょう。
少し辛口のことばもありますが覚えておくと使えます。ほかにもたく
さんの名言がありますので、自分で調べて使ってみるのも良いでしょう。
相手を励ますときや思いやるとき、また激励するときに使えます。
Key Sentence :We cannot help everyone, but everyone can help
someone. 「我々はすべての人を助けることはできな
いが、すべての人は誰かを助けることができる」
レーガン元アメリカ大統領(第40代)
Key Sentence :If you can dream it, you can do it.
「夢があるならそれに突き進みましょう」
ウォルト・ディズニー
Key Sentence :When I am in a slump, I ask myself for advice.
「もし私がスランプに落ちたなら、私は自分自身にア
ドバイスを聞く」 イチロー
Key Sentence :Life is not fair, get used to it.
「人生は不公平だ、慣れなさい」 ビル・ゲイツ
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