市長 副市長 技監 部長 課長 主幹 精算 設計 平成21年度 上水道事業 集中監視装置子局更新工事 工事番号 加上第 32 実施設計書 号 施設名 広沢浄水場・滝野浄水場 場 所 加東市山国地内他 工 種 電気・機械工事 兵庫県 加東市 内 訳 実施 概 今回変更 増減額 円 ・広沢浄水場子局計測機器更新 円 送水流量計更新 タービン式φ250 1基 設計額 (内消費税額) 内消費税 ( ・滝野浄水場子局制御機能更新 ) ( ) ( ) 滝野浄水場遠方監視変更改造 円 円 取水ポンプ中央操作機能追加 導水ポンプ制御内容変更 請負額 (内消費税額) ( 執行方法 要 ) ( ) ( 施工日数 ( 起工理由 ) 集中監視の統合に向けて子局の機能及び計測機器を改造更新します。 平成22年3月20日限り ) 位 置 図 国 山国 山国 広沢浄水場 位 置 図 新町 新町 上滝野 滝野浄水場 北野 北野 下滝野 下滝野 下滝 位 置 図 木梨 社 山国 山 社取水場 広沢浄水場子局計測機器更新工事設計書 1.設計図面との対象番号 イ 一般平面図 ( ロ 送水流量計取替工事詳細図 ( ハ 仮設詳細図 1:200 ) ニ ( ) 1:30 ) ホ ( ) ( ) ( ) 中区送水流量計 タービン式φ250mm 2.工事計画概要 計 工 種 名 称 1台の更新(可逆式流量変換器共) 形状・寸法 単位 数 量 当 単 価 初 円 金 額 円 数 量 変 更 単 価 円 第1号内訳書 後 金 額 円 摘 要 本工事 タービン式流量計 機 器 費 配 線 労 φ250-2台 式 1 内訳① 材 式 1 内訳② 務 費 式 1 内訳③ 配 管 材 式 1 内訳④ 労 務 費 式 1 内訳⑤ 配管工 直接工事費計 1 工 種 内訳① 機器費 名 称 広沢浄水場子局計測機器更新工事設計書 当 初 形状・寸法 単位 数 量 単 価 円 金 額 円 数 量 変 更 単 価 円 後 金 額 円 摘 要 タービン式流量計 φ250 台 1 見積 変換器 ケ 1 見積 ケ 1 建物5月 P531 可逆式 計 内訳② 配線材 プルボックス 完全防水 200×200×100 計 内訳③ 労務費 [電気工事] 技術者 人 電 人 工 計 2 名 称 工 種 内訳④ 配管費 [配管材料] ナイロンコート鋼管 本管 フランジ短管 広沢浄水場子局計測機器更新工事設計書 当 初 数 量 単 価 円 金 額 円 形状・寸法 1フランジ1リング φ250×400 ケ 2 数 量 変 更 後 単 価 円 金 額 円 摘 要 見積 見積 フランジ継手材料 BN SUS304 φ250 7.5k 組 3 見積 ナイロンコート リングジョイント φ250 ケ 2 見積 ヶ所 1 代価1 計 内訳⑤ 労務費 [配管工事] 本管 流量計撤去工 既設タービン φ250 鋼管据付工 φ250 m 0.8 代価9 リングジョイント継手工 φ250 7.5k フランジ継手工 φ250 口 1 代価7 口 3 代価7 200×200×60 ヶ所 1 代価2 ヶ所 4 代価3 コンクリート架台工 タラップ工 配管補修工 配管工 人 労務費計 3 滝野浄水場子局制御機能更新工事内訳書 1.設計図面との対象番号 イ 一般平面図 ( N・S ) ニ ( ) ロ ( N・S ) ホ ( ) ハ ( ( ) ) 2.工事計画概要 滝野浄水場遠方監視変更改造 取水ポンプ中央操作機能追加 導水ポンプ制御内容変更 工 種 名 称 形状・寸法 単位 数 当 単 価 量 初 円 金 額 円 数 第2号内訳書 変 更 後 量 単 価 円 金 額 円 摘 本工事 機器費 滝野浄水場 遠方監視端末 ノートPC 同上 LANケーブル他 接続品 滝野浄水場伝送用 子局基本ユニット テレメーター装置 (DDW-1500BE) 子局増設ユニット (DDW-1500BE) 社取水場テレメータ CATV対応改造用 機 器 費 計 既設監視 ソフト改造費 台 1 見積 式 1 見積 台 2 見積 台 4 見積 AIモジュール 台 8 見積 DIモジュール 台 12 見積 PIモジュール 台 2 見積 AOモジュール 台 2 見積 DOモジュール 台 8 見積 CATV対応モジュール 台 2 見積 専用通信ケーブル 台 2 見積 IP通信用モデム 同上 LANケーブル他 接続品 式 1 見積 式 1 見積 式 1 見積 式 1 見積 式 1 見積 式 1 見積 式 1 見積 滝野浄水場分 テレメータ入力変更 取水ポンプ 中央操作機能追加 導水ポンプ 制御内容変更 現場改造費 社取水場 試運転・調整費含む 改造費 滝野浄水場 改造費 改 造 費 計 直接工事費計 1 要 1 代価番号 : タイトル :流量計配管撤去工 コ ー ド 表単位 : 数量 1式 当たり 単 価 金 額 代価 規格・名称 形状・内容 単位 流量計撤去 電工 人 鋳鉄管撤去 φ250 m 0.8 代価4× 押輪撤去 φ250 口 2 代価5× フランジ取外工 φ250 口 5 代価7× 摘要 計 1式当り 2 代価番号 : タイトル :コンクリート架台 コ ー ド 表単位 : 1ケ 当たり 300×300×60h 規格・名称 形状・内容 単位 型枠工 生コン クリート工 小型 ㎡ 数量 18-8-40BB 計 単 価 金 額 代価 0.1 県代価15 0.02 県代価13 材料費 施工手間 1ケ当り 1 摘要 3 代価番号 : タイトル :タラップ設置工 コ ー ド 規格・名称 SUSタラップ タラップ 設置工 表単位 : 数量 1本 当たり 形状・内容 単位 単 価 金 額 代価 後付用 B=400 本 1 建物 P272 ヶ所 1 代価8 摘要 計 1m当り 4 代価番号 : タイトル :鋳鉄管据付工 コ ー ド 規格・名称 表単位 : 10.0m 当たり φ250mm 形状・内容 単位 配管工 人 普通作業員 クレーン付 トラック 人 数量 h 10m当り 計 1m所当り 2 単 価 金 額 代価 摘要 5 代価番号 : タイトル :鋳鉄管継手工 コ ー ド 規格・名称 表単位 : 1.0口 当たり φ250mm(普通押輪) 形状・内容 単位 配管工 人 普通作業員 人 雑材料費 % 数量 単 価 金 額 代価 摘要 額 代価 摘要 1口当たり 6 代価番号 : タイトル :鋳鉄管継手工 コ ー ド 規格・名称 表単位 : 1.0口 当たり φ250mm(特殊押輪) 形状・内容 単位 配管工 人 普通作業員 人 雑材料費 % 数量 計 1口当たり 3 単 価 金 7 代価番号 : タイトル :フランジ継手工 コ ー ド 規格・名称 表単位 : 1.0口 当たり φ250mm 形状・内容 単位 配管工 人 普通作業員 人 雑材料費 % 数量 単 価 金 額 代価 摘要 額 代価 摘要 1 計 1口当たり 8 代価番号 : タイトル :タラップ設置工(手間のみ) コ ー ド 規格・名称 形状・内容 表単位 : 単位 数量 人 特殊作業員 計 1ヶ所当り 4 1ヶ所 当たり 単 価 金 9 代価番号 : タイトル :鋼管据付工 コ ー ド 規格・名称 表単位 : 10.0口 当たり φ250mm 形状・内容 単位 配管工 人 普通作業員 クレーン付 トラック 人 数量 h 10m当り 計 1m当り 5 単 価 金 額 代価 摘要 上段:変更前 配管数量表 高区・中区送水流量計配管 名 称 (材 料) 形状・寸法 単 位 合 計 本管 ナイロンコート鋼管 フランジ短管 1フランジ1リング φ250×400 ケ フランジ継手材料 BN SUS304 φ250 7.5k 組 ナイロンコート リングジョイント φ250 ケ 鋳鉄管据付工 φ250 m 鋼管据付工 φ250 m リングジョイント継手工 φ250 口 7.5k φ250 口 (労 中区 下段:変更後 2 2 3 3 1 1 0.8 0.8 1 1 3 3 4 4 1 1 務) フランジ継手工 タラップ工 ヶ所 コンクリート架台工 200×200×60 配管補修工 配管工 ヶ所 人 摘 要 上段:変更前 配管数量表 広沢浄水場送水流量計配管 名 称 形状・寸法 単 位 中区 下段:変更後 合 計 撤去工 流量計撤去工 タービンφ250 台 鋼管撤去工 φ250 m フランジ取外し工 φ350 口 1 1 0.6 0.6 3 3 摘 要 コンクリート架台 (算出根拠となる略図) 10.0 m 名 型 称 規格・形状 枠 コ ン ク リ ー ト 小型 18-8-40BB 算 式 単位 当り 数量 ( 0.30 + 0.30 )× 0.06 × 2 m2 0.07 0.30 × 0.30 × × 1 m3 0.021 0.06 人 項 目 技術者 電 工 工 集 計 表(流量計) 据付・配線工 普通作業員 はつり工 設備機械工 単体調整 技術者 技術者 試験工 普通作業員 備 考 機器据付工 試験工 計 技術者の計 据 技術者 付 工 集 電 計 工 表 技術者単体調整 はつり工 機器重量(t) 備 機 器 名 称 配水流量計 変換器 計 形 状 φ250 単位 数量 単位工量 台 1 台 1 工量 単位工量 工量 単位工量 工量 単位工量 工量 単位工量 重量 現場盤設置 考 No 名 称 引込,幹線工事 プルボックス 内 容 補完 数量 単位 補完率 数量 数量拾出し SUS 200×200×150 単位 平面 1 ヶ所 立面 No 名 称 内 容 数 量 単位 配線工事 プルボックス 電工計 1 ヶ所 電工 普通 電工数 普通数 試 験 技術者 工 集 計 電 表 (組合わせ) 工 普通作業員 備 機 器 名 称 配水流量計 計 単位 数量 〃 1 単位工量 工量 単位工量 工量 単位工量 工量 考 集中監視装置子局更新工事 特 記 仕 様 書 平成21年11月 加東市上下水道部 第 1 章 一 般 事 項 適用範囲 本工事は、平成21年度に加東市が行なう集中監視装置子局更新に関する設計・ 製作・運搬及び据付工事の一切に適用する。 1.工事期間 契約の日から ~ 平成22年3月20日 2.図 面 添付図面による。 3.規格・基準・法令等の準拠 本工事の機器・据付け諸工事・建築等の製作施工にあたっては、次のものに準拠 する。 日本工業規格(JIS) 日本水道協会規格(JWWA) 電気規格調査会標準規格(JEC) 日本電機工業会規格(JEM) 日本電線工業会規格(JCS) 日本照明器具工業会規格(JIL) 日本蓄電池工業会規格(SBA) 電気設備に関する技術基準を定める省令(解釈) 内 線 規定 消 防 法 道 路 法 騒音規制法 労働基準法 兵庫県、加東市条例、規則 そ の 他 4.本特記仕様書中「監督員」とは、発注者の指定する当該工事を監督する職員を いう。 5.工事に先立ち請負者は、発注者の定める様式により、指定期日までに次の書類 を提出しなければならない。 (1) 工程表 (2) 現場代理人及び主任技術者届 (3) その他監督員が指示する書類 6.申請及び手続 請負者は法令で定められた関係諸官公庁への報告・届出・認可許可申請等の手続 一切を代行するものとする。この際、官公庁より所定の指示があった場合は速やか に監督員に報告の上、承認を得てから実施すること。これらに要する費用は、すべ て本工事に含まれるものとする。 7.機器製作及び現場工事の諸事項 (1)請負者は、製作・施工にあたって、軽微な変更は異議なく行なうものと し、大幅な変更については、協議により実施すること。 (2)請負者は、製作・施工にあたって、本設備完成上当然必要と思われるも のについては、設計図書に記載がなくても異議なく実施すること。 (3)請負者は、次の関係図書を提出すること。 機器の製作・現場工事は、監督員の承認を得た後に着手すること。これ らの図書作成に要する費用はすべて本工事に含まれるものとする。 ア 承認図 2 部 イ 決定図(承認図に変更が無い場合は、承認図で兼ねることが出来る) ウ 完成図書 2 部 エ その他監督員の指示する図書類 (4)工事現場には、見やすい場所に工事件名・工事箇所・工事期間・請負者 名の名称等を記載した工事標識を設置しなければならない。 (5)請負者は、保安施設基準による設備・標識を設けなければならない。 (6)請負者は、機器製作中、及び製作後、叉現場工事開始から完了までの過 程を随時写真(カラー)撮影し、整理した上で、1 部提出すること。 (7)請負者は、現場工事着手から完了までの作業日報をつけ提出すること。 (8)請負者は、監督員・作業員との連絡・打ち合せを密に行い、製作・施工 等で相互に支障を来さぬよう工事を進行させること。また、工事場所内外 の整理整頓に務め、安全管理に十分留意し事故防止に努めること。 (9)請負者は、現場工事に必要な仮設備・材料倉庫・管理事務所等を構内に 設置する場合、計画書を監督員に提出し承認後実施すること。 (10)請負者は、工事箇所及びその周辺にある地上地下の既設構造物・機器等 に対して支障を及ぼさないよう、監督員と協議の上必要な防護処置を施す こと。 (11)請負者は、工事の実施に影響を及ぼす事故、人命に損害を生じた時また は第3者に損害を与える事故が発生したときは遅滞なくその状況を監督 員に報告すること。 (12)撤去工事により撤去する機器・器材の処理方法について監督員の指示に より処理すること。 8.引渡し後の保証 本工事は、完了後、試験・検査を受け、合格の後引渡しとなるが、引渡し後でも 故障・その他の事故等が発生した場合は、監督員の指示に従い速やかに補修を行な うこと。 また機器類は、実使用期間2年間は無償保証にて確実に修理または機器の交換を 行なうこととし、特に雷害には完全保護の機器を選定すること。 第 2 章 電気計装設備工事 概 要 子局計測機器更新工事は、中区送水流量計(既設:タービン式φ250mm-1台) が老朽化のため、新しい流量計(タービン式φ250mm)に更新する工事である。 工事の内容は、中区送水流量計前後の配管を更新し、プルボックスを更新し、現 在運用中の既設ケーブルに接合する。流量変換器については、双方向の流量の監視 が可能な可逆式流量変換器を既設計装盤のものと交換し、正確な配水流量を計測し、 既設伝送装置から情報を伝送させるものである。 集中監視装置に対して逆方向の流量の信号取り込みは、今回の工事に含まない。 子局制御機能更新工事は、監視制御装置の統合化事業にあたり、旧地域に分散化さ れた各既設監視制御装置を、加東市全域に敷設されたCATVネットワークを利用し て集中監視の統合化と最新機能の導入による監視制御機能の向上と信頼性の向上を図 る改良・改造を基本構想として、滝野地域(滝野浄水場)監視制御項目のテレメータ 伝送化と遠方監視端末装置の設置および全機場の CATV 対応化を行う。 尚、今回実施工事については、将来構想を十分に考慮して実施するものとする。 1.機器仕様 (1)流量計検出器 (送水)-1台 型式:タービン式流量計 口径:250mm フランジ:上水,JWWA、7.5K 信号線:専用ケーブル1式 (2) 流量変換器(可逆式) 入力:流量計から 出力信号:DC4~20mA 精度:±0.5% 電源電圧:AC100V (3)子局制御機能更新テレメータ装置機能仕様 ① 滝野浄水場伝送用子局テレメータ装置 既設監視制御装置の親局テレメータ装置または入出力制御装置に接続が可能な こと。 1)構 成 1:N形テレメータ子局装置 既設親局テレメータは、日立 DDW-1500 シリーズ 2) テレメータ通信 加東市 CATV 網にて既設親局装置との通信が可能なこと。 通信規格 IEEE802.3 10Base-T 通信速度 10Mbps 以上 適用回線 CATV、ADSL、光通信網などの IP 網 但し、回線モデムは含まず 通信方式 半二重通信による親局装置を主局としたポー リング方式 3)入出力仕様 アナログ入力 :DC1~5V/DC4~20mA デジタル入力:DC24V 電圧接点 パルス入力 :DC12~24V 電圧接点 アナログ出力 :DC4~20 mA デジタル出力:リレー接点(独立) 4)入出力点数 アナログ入力 :64 量 デジタル入力:192 点 パルス入力 :8 点 アナログ出力 :8 量 デジタル出力:64 点 5)電 源 電源電圧 AC100V±10%、50/60Hz 詳細仕様は、既設テレメータ子局装置の仕様による。 ② 社取水場テレメータ装置 IP通信対応用モデム基板 既設子局テレメータ装置のモデム基板を取換えて CATV 通信対応を行う。 また、既設監視制御装置の親局テレメータ装置または入出力制御装置に接続が 可能なこと。 1)構 造 1:N形テレメータ子局装置用IP通信対応モデム基板 既設親局テレメータは、日立 DDW-1500 シリーズ 2)テレメータ通信 加東市 CATV 網にて既設親局装置との通信が可能なこと。 通信規格 IEEE802.3 10Base-T 通信速度 10Mbps 以上 適用回線 CATV、ADSL、光通信網などの IP 網 但し、回線モデムは含まず 通信方式 半二重通信による親局装置を主局としたポー リング方式 3)実装機器 日立製子局テレメータ装置(DDW-1000/DDW-1100 シリーズ) ③ 全市監視用遠方監視端末装置 加東市全域の監視制御が行えるように、統合化する中央監視制御装置に 接続が可能な構成とすること。 1)構 成 ノート形シンクライアント端末PC 2)演算装置 32ビットマイクロプロセッサ 3)主記憶 256MB 以上 4)補助記憶 H/D10GB 以上又はフラッシュメモリ 512MB 以上 5)キーボード ストロークキーボード(106配列キーボード) 6)マウス USBマウス 7)モニタ ノート形15型 TFT カラー 8)通信インターフェイス クラスタLAN、広域通信網(ISDN、ADSL、CATV、各 種通信網) 9)監視操作機能 各設置場所より監視操作装置に接続して、総ての機場 が監視操作可能なこと。但し、パスワードによる操作制 限が可能なこと。 10)セキュリティー機能 ログインパスワードによる監視操作制限 11)電 源 電源電圧 AC100V±10V、50/60Hz±3Hz 消費電流 約 2.5A 以下(周辺機器含まず) ④ 監視制御装置現地改造 1)滝野浄水場 既設監視制御装置及びテレメータ装置の機能改造 ア 滝野浄水場用子局テレメータ装置の設置 イ 全市監視用遠方監視端末装置の設置(但し、全市監視は統合後と する) ウ 既設監視制御装置の監視制御ソフト追加・改造 ・滝野浄水場用子局テレメータ装置追加 ・滝野浄水場1号、2号取水ポンプの遠方操作化(中央操作モー ド追加) ・流出流入流量計追加に伴う監視項目追加 2)社取水場 既設現場操作盤内に設置されたテレメータ装置及び現場操作盤の機 能改造 ア 既設子局テレメータモデムをCATV回線対応に改造 イ 導水ポンプ起動インターロック追加に伴う現場操作盤改造 2. 配管、その他 (1)ナイロンコート鋼管及び継手類 フランジ:上水道規格 リングジョイント(ナイロンコート品) (2)ダクタイル鋳鉄管K形 短管2号(内面粉体) (3)既設管の補修について 既設管を丁寧に取り外して、フランジ部の錆や汚れを落とし、必要に 応じて錆止め等のタッチアップを行なう。 第 3 章 電 気 配 線 工 事 1.適用範囲 本工事に関する電気配線工事に適用する。 本工事に使用する材料は、JIS・JEM等規格に適合したものを使用すること。 又、内線規定により施工すること。材料は使用する前は必ず監督員の承諾を受ける こと。設計時には計上ないが必要があれば参考にする。 2.工事材料 (1)電線類(EM) 制御用ビニール絶縁ビニールシースケーブル(CEES) (シールド) (2)電線管類 波付硬質ポリエチレン管(FEP) (3)その他 JIS規格品または同等品 JIS C-258 3.配線工事 制御回路に用いる電線は、JEM-1122により下記の色別を行い、原則として1.25m 2 m 以上のより線、又は、DC24V以下の弱電回路は0.5mm2以上を使用し、ダクトまた は束配線にて配線を行うこと。 (1)一般制御回路 黄 色 (2)直流回路 青 色 (3)接地線 緑 色 4.施工ケーブル工事地中埋設 (1) 管路 1)管の接続部分は、防水および地盤沈下、重量物通過等により、段差がで きたり、破壊しないように考慮すること。 2)埋設表示を行なうこと。 3)地中配線を行なう場合の埋設深さは、原則として車両その他重量物の圧 力を受ける恐れのある場合は土冠1.2m以上とし、その他の場所では0.6 m以上とすること。 (2) マンホール、ハンドホール 1)蓋のレベルは周囲の整地面と合っていること。 2)銘板を取付けること。 第 4 章 配 管 工 事 1.共 通 (1) 管の切り口は、リーマなどで平滑にし、ネジ切り部は防錆処理を行うこ と。 (2) ボックス類は、取付け点検が容易に行えること。 (3) 設置を施す配管は、管とボックス等の間にボンディングを行い、電気的 に接続すること。 (4) 管を送り接続する場合は、カップリングおよびロックナット2個を使用 すること。 (5) 配管の1区画の屈曲箇所は、4箇所以下とし、曲げ角度は1箇所90゜ 以下で合計が270゜以下とする。 2.コンクリート埋込配管 (1) 管を鉄線等で鉄筋に結束し、コンクリート打設時に容易に移動しないよ うにすること。 (2) コンクリート打設時に、管に火気、塵埃が侵入しないように、パイプキ ャップ等で十分養生すること。 3.露 出 配 管 (1) 管の支持間隔は、鋼製の場合1.5m以下で、硬質ビニール管の場合2 2¢以下は1.0m以下、28¢~42¢は1.2m以下、54¢以上は1. 5m以下とする。 (2) 長辺の長さ250mm以下を除くプルボックスの支持点数は、4箇所以上 とする。 (3) 金属管の塗装は、調合ペイント2回塗りを標準とする。 4.その他 (1) 電線管は、各種類ごとに順序よく整理して配線すること。 (2) 屋内配線は、原則としてピット・ダクト・ラック及び電線管工事によっ て配線すること。 (3) 屋外配線は、原則として地中叉は架空配線工事によって配線すること。 (4) 計装用信号ケーブルは、動力ケーブルによる誘導障害を受けないように 施工すること。 (5) 電線管・ダクト・ラック類は、構造物に堅固に固定すること。 (6) 機器への接続は、原則とし圧着端子または圧縮端子を用いて機器に接続 すること。 (7) 電線管・ダクト等の内部には、塵埃・水等が侵入しないように施工する こと。 (8) 接地は、電気的・機械的に完全に接続し、計装用接地抵抗は50Ω以下を 満足するように施工すること。 5.土 工 事 (1) 掘削工 ① 施工に先立ち、既存の施工区域全般にわたる地上及び地下構造物を調 査し、それらに損傷を与えないよう注意しなければならない。 ② 掘削は、遣り方に従って、所定の法勾配に仕上げなければならない。 仕上がり面に切り株、転石等が露出して取り除くことが困難な場所及び 取り除くことが保守上不適当と思われる箇所は、監督員の指示により処 理しなければならない。 ③ 切り取り箇所の湧水または法面崩壊のおそれのある場合は、すみやか に処理しなければならない。 ④ 予期しない不良土、埋設物、沈埋木等がある場合は、監督員の指示に より処理しなければならない。 ⑤ 切り取りにあたっては、切り過ぎないよう十分留意し、もし切り過ぎ た場合は、監督員の指示により必要な処置をしなければならない。 ⑥ 掘削寸法が明示されていない場合は、次の作業が完全にできる寸法 を定め、監督員に協議しなければならない。 ⑦ 機械掘削は、原則として施工基面上までとする。 ⑧ 掘削中の湧水、雨水等については、滞留しないよう十分な設備をしな ければならない。 ⑨ 指定された場所は、掘削完了後基盤の土質、支持力等の試験を行ない、 監督員の検査を受けた後、次の工程に着手しなければならない。 ⑩ 既設構造物に近接した場所の掘削は、これらの基盤を緩めたり、ま たは危険を及ぼしたりすることのないよう十分な保護工をし なければ ならない。 ⑪ 岩盤に直接基礎を設ける場合は、丁寧に切均し、岩盤の表面が風化し ているときは、これを完全に取り除き、また、表面が傾斜しているとき は、階段状に切りならさなければならない。 (2) 埋戻工 ① 埋め戻し及び盛土は、指定する材料を使用し、ごみその他の有害物 を含んではならない。 ② 埋め戻し及び盛土は、一層30㎝以下に敷きならし、十分締め固め、必 要に応じて適当な余盛をしなければならない。 ③ 構造物の裏込め及び構造物に近接する場所の施工は、入念に施工する とともに構造物に損傷を与えないよう注意しなければならない。 ④ 締め固めの程度については、必要に応じて所要の試験をさせることが ある。 ⑤ 地盤が傾斜している場合の盛土は、事前に表土を適当にかき起こし、 または段切りをしなければならない。 ⑥ 普通土による盛土、埋め戻しは事前に排水を完全にし、やむを得ず水 中で埋め戻しをするときは、切り込み砂利、砂等監督員の承認を受けた 材料を使用しなければならない。 ⑦ 埋め戻し及び盛土箇所は、作業開始前に型枠、仮設物等の残材を取り 払い、清掃しなければならない。 (3) 残土処理 ① 残土は、原則として監督員の指示する場所まで運搬し、整理しなけれ ばならない。指示のない場合は、自由処分とする。 ② 自由処分の場合は、処分先について監督員に報告しなければならない。 また、運搬にあたっては、荷台にシートを被せる等残土をまきちらさな いように注意しなければならない。 ③ 処分地は、災害を防止するための必要な措置を講じなければならない。 ④ 処分地の借地、補償、仮設分の架け払い等に要する一切の費用は、乙 の負担とする。 ⑤ 残土は、監督員が指示する場合は、土質別に分けなければならない。 第 5 章 工 1.流量計更新工事(既設撤去含む) (1)上記工事に必要な計装、配線工事 (2)試運転調整 (3)その他必要な工事 2.子局制御機能更新現地改造工事 (1)滝野浄水場 ① テレメータ子局装置設置工事 ② 上記の工事に附帯する電気工事 (2)社取水場 ③ CATV回線の引込み工事 ④ NTT専用回線廃止届け出業務 (3)上記の工事に附帯する工事 事 範 囲 中 別途工事 集中監視装置子局工事 加東市山国地内 4 中 別途工事 中 集中監視装置子局工事 加東市山国地内 4 中 別途工事 別途工事 集中監視装置子局工事 加東市山国地内 4 平成21年度 加東市上下水道事業 集中監視装置子局工事 加東市山国・北野地内 滝野地域 システム構成図 縮尺 NON 4 4 加東市上下水道部
© Copyright 2024 ExpyDoc