1996年 飼料作物としての転作の奨励金が出るようになる 米が作りにくい農地 1999年 庄内全域で飼料用米の栽培面積が217haまでに増加 しかし 転作ダイズの方が助成金が多い 飼料用米の栽培は減少 連作の傾向が強い ムギ作は土地に向かない 2005年 23.2haにまで栽培面積が落ち込む よって ダイズ栽培固定化 地力が落ちて連作障害発生 収量が落ちる ダイズ栽培での問題が大きくなるにつれ、飼料 用米をいれた輪作体系の重要性が増してきた 遊佐町 役場 JA庄内 みどり 生活クラブ 生協 山形大学 農学部 2004年 「飼料用米プロジェクト」が始まった 増加傾向 トウモロコシを飼料用米で代用 コスト高↑ 肉の食味向上↑ 飼料用米は販売価格が安い! 低コスト 高利益 直播 鉄粉 種籾の1~0.3倍 尿施肥 焼石膏 鉄粉の10%を混合 5%を表面仕上げ 消毒 浸種 乾燥 鉄粉 焼石膏 混ぜる 鉄粉 焼石膏 混合する 実際はこんな感じです 15.8h 12.9h 19%UP 86.24円 77.44円 10%UP 593kg 574kg 鉄コーティングした種籾 豚尿の施用 尿は田んぼの水口に運ばれ、自然落下で 水口からの水流と共に田んぼの中に流し 込まれる 地域の 資源循環 1枚の田に必要量流し込むにはバキュー ムが2,3回畜産団地と田を往復しなけれ ばならない タンク 尿 しかし 水 化学肥料で補う 実際の図 基肥1回 5月上旬 田植えの2~3日前 追肥2回 1回目 6月下旬の最分げつ期 2回目 7月中旬 バキューム1台 飼料用米の 肥料代低減 窒素成分 バキューム1台 飼料用米の 肥料代低減 米生産農家 畜産農家 10%の 飼料用米 肉豚8万頭 必要な栽培 2006年 庄内全体 あと 250ha 61ha 150ha 100ha 1.5倍大きい • 米の生産者、畜産業者、生協の消費者 との連携が地域の農業を支え、それが 自給率向上につながるなら、将来の食 糧生産のあり方を見据えての大きなス テップとなる。 • 今後、遊佐町や庄内の取り組みは地域 はもとより、広く農業生産と食をにらんだ 展開が期待される。 • 飼料用米は人が食べるお米ほど見た目に厳しく ないはずだが、最低限譲れないラインはあるか。 それはどこか。 • 飼料用米で育てた豚の食味が良くなるとあった が鶏も一緒か。(何がどう変化したからおいしい と感じるようになった?) • 養豚の場合、飼料コメで育てる費用がかかると あったが養鶏も同じか。→どこを削ってえさ代の プラスになった額を賄ってるのか?今までにどの ような取り組みをしてどれくらい抑えられたか。 • 豚だと餌の10%を飼料用米にしているよう だったが、鶏だとどれくらい与えているのか。 また、エサの全てを飼料用米にしたらどうなる と思うか(食味やコストの変化など) • 有機栽培と農薬を使った栽培ではどちらが良 いか。(有機栽培と名乗れば多少は高くとも売 れるものなのか) • http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/p df/tyokuha_pamf.pdf • http://libd.ruralnet.or.jp/cgi‐ bin/ruraltext.php?KID=s288009z&C01=%8E%9 4%97%BF%81%40%83R%83%81&C02=%8E%9 6%97%E1
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