第Ⅱ章 授業評価とカリキュラム評価の連関性

第
Ⅱ
章
授 業 評 価 とカリキュラム評 価 の連 関 性
兵庫教育大学 佐藤 真
いて論じてみたい。
1.はじめに
現在,我が国では,学校に基礎をおくカリ
キュラム開発(School-Based curriculum
2.現在的なカリキュラム論と教育評価論
Development:SBCD)を実施し,自校の
第一に,カリキュラム(curriculum)は語
カリキュラムを教師が主体性をもって編成す
義的解釈については諸説があるが,その語源
ることが必要視されている。
がラテン語の currere(走る)に由来してい
しかし,これまでの我が国においては,学
ることから,「走ること」から転じて「走路」
習評価や授業評価に比べて,カリキュラム開
や「学習する道筋」,そして「学習すること」
発にとって不可欠なカリキュラム評価が,そ
や「学習経験そのもの」を示す概念として敷
の理論及び実践の双方で試論にとどまる感が
衍されてきたものである。その後,19 世紀
否めず,具体的事実を理論化する必要性と実
末のアメリカにおいては,教育行政の規定す
践における実証的検討が不足していたといえ
る教科課程の大綱をコース・オブ・スタディ
る。
と呼び,カリキュラムは教育目標を達成する
各学校が創意工夫し,真に教育的意味を与
ために学校において用意される経験の総体と
えるカリキュラムを開発するためには,常に
されたのである。しかし,学習対象とその内
カリキュラム評価が必要であり,そのために
容それ自身の独自的意義を明らかにしようと
は学習評価を基にした授業評価,そして授業
するカリキュラム論では,カリキュラムとは
評価の蓄積によるカリキュラム評価によって, 組織的知識や知的技能及び情意的内容の複合
児童一人一人の学びを長期的かつ継続的にと
物であるとされ,それが含意する内容や領域
らえていくことが重要である。
を指示する概念規定をとることも多いのであ
特に,カリキュラム開発と授業改善の内部
る。
過程を明らかにした上で,開発されたカリキ
そして,今日では,学校教育の社会的機能
ュラムとそこでの教材等の質的な評価を授業
の多様化と教育研究の進展に対応して,でき
過程において行う事例研究の蓄積が肝要であ
るだけ広義のカリキュラム観をとるようにな
る。
ってきているのである。すなわち,かつて文
したがって,本稿では,これまでのカリキ
部省が,経済協力開発機構(OECD)の教育
ュラム論や教育評価論を踏まえ,今後さらに
研究革新センター(Center for Educational
我が国の学校教育現場に求められるであろう, Research and Innovation:CERI)と協力
学校に基礎をおくカリキュラム開発を実施す
し昭和 49 年(1974 年)に東京で開催した
るために必要な,教師が主体となる実践的な
「カリキュラム開発に関する国際セミナー」
授業評価とカリキュラム評価との連関性につ
以来,教育現場では,カリキュラムを教育目
-1-
標・教育内容・教材・教授・学習活動及び評
ての児童に等しく学力を保障するために,自
価の仕方までを含んだ広い概念として把握し, らの具体的な指導のあり方などを問う手段と
い わ ゆ る 顕 在 的 カ リ キ ュ ラ ム ( overt or
して考えられる必要性のあるものでもある。
manifest curriculum)と潜在的カリキュラ
したがって,教育評価とは,流動的で連続
ム(hidden or latent curriculum)の両者を
的な教育活動の一面であり,評価した結果を
含めた,学習者に与えられる学習経験の総体
指導に生かすという「指導と評価の一体化」
としてとらえているとみることが一般的であ
が為されてこそ,児童の望ましい健全な成
る。
長・発達が可能になるものである。そして,
第二に,評価については,これまでの我が
このような教育評価が十全に行われるために
国の教育評価には大きな問題点が存在し,そ
は,現在では教育目的の設定,教育内容の編
れが教育的状況を複雑化させ,混迷させてい
成,教育方法の活用,教育評価の実施という
ると言わなければならないものである。すな
各々の教育過程が目的達成に向けて,それら
わち,我が国の学校教育現場における評価は,
が相互に作用し合うことが必要であるとされ
その多くが児童の発達を援助するはずの評価
ているのである。
活動が,逆に児童の発達を制限するものに転
化してしまっているということである。それ
3. カリキュラム開発における3つのモデル
は,あまりにも教育の結果を見ることに性急
前述した OECD の内部機関である CERI
であったために,教育の過程で児童がどれだ
加盟諸国の教育改革のための戦略として取り
け変わりうるのかという関心よりも,教育の
組まれてきた学校に基礎を置くカリキュラム
効果があったのかなかったのかということに
開発(School-Based Curriculum Development)
強い関心が示され,その結果によって児童の
のカリキュラム開発モデルは,目標分析モデ
一生が決まってしまうような錯覚に陥り,学
ル,ゴール・フリーモデル,状況分析モデル
歴社会を成立させることにもつながっている
という3つである。
のである。
すなわち,第一の目標分析モデルは,タイ
そもそも評価とは,目標追究―評価―調整
ラー(Tyler,R.W.)やブルーム(Bloom,B.S.)
という単位での目標追究活動における部分活
によって代表されるカリキュラム開発論であ
動であって,追究活動の実績と目標との関係
る。この立場に立てば,カリキュラム開発の
をチェックし,調整活動のためにフィードバ
プロセスは,①一般目標の設定,②特殊目標
ック情報を提供するものである。そして,自
の設定,③行動的目標への変換,④教材の選
己自身の追究を成功的にしようとして,目標
択と組織化,⑤教授・学習の実施,⑥行動目
を追究する者自らが行うものでなければなら
標に照らした評価という一連の行動系列とし
ないものでもある。すなわち,児童に対して
てとらえられるものである。これは,近代産
は,目標達成度を見極める材料であったり,
業の工学的手法に従ったものであることから,
そこまでの励ましとなったり,自らの学習過
「工学的接近」と呼ばれることもある。また,
程などを自己評価する能力を養えるような媒
我が国におけるカリキュラム研究や授業研究
介物として考えられる必要性のあるものであ
にも,1970 年代から 1980 年代にかけて,
る。さらに,評価は,教師にとっては,すべ
この時期の学力低下の克服や学力保障という
-2-
テーマと関わり,大きな影響を与えたもので
ある。
ねらい
しかし,この目標分析モデルに対し,アイ
ズナー(Eisner,E.W.)は,次の点を批判し
ている。すなわち,教育は「価値的な企て」
授
業
であり,行動目標の客観性も決して教育的価
カリキュラム計画
値から独立したものではない。そして,行動
目標は,
「文化的手段を使用させ訓練する」と
いう教育観を前提とする目標論であり,
「文化
カリキュラム
の発展を維持しうるように,文化的諸手段を
改造させ発展させる」という教育観に立てば,
別の目標論が必要であると述べ,それを「表
図2
相互連関的関係としてのカリキュラム開発と授業
現的目標」と呼称し提示したのである。
すなわち,アイズナーによれば,行動目標
その上で,行動科学に基礎を置くカリキュ
が有効なのは技術形式と習熟に関わる限定的
ラム開発論に対して,行動的なタームでとら
な領域であり,問題解決型の学習や創造的表
えられるものだけが教育目標ではないことや
現の学習のように自己完結型でない発展的な
要素的な目標を累積すれば一般目標が達成さ
学習領域では,表現活動と問題解決目標が必
れるというわけではないこと,そしてフィー
要であるということである。そして,行動目
ドバックには即時的なものだけではなく長期
標論に基づく研究は,カリキュラム・授業・
の時間を置いてからのものがあること,さら
評価をある定式に基づいて一面化し貧弱なも
に知識や技能の習得だけを重視することにな
のとしているという点も指摘し,カリキュラ
りやすいなどの問題点を指摘しているのであ
ム開発と授業との関係は,図1のような行動
る。
主義の定式にみられるような目標からの演繹
したがって,現在の我が国のような児童の
的な関係ではなく,図2のような相互連関的
学びの質的な転換を図るということが求めら
に作用し合う構造であるとしているのである。 れているカリキュラム開発の状況では,その
問題点を克服しながら実践と研究との内実を
つくっていくことが問われるのである。
授
第二のゴール・フリーモデルとは,
「目標に
業
とらわれない評価」を軸にしたカリキュラム
カリキュラム
開発モデルのことである。アトキン
ねらい
計画
(Atkin,J.M.)は,ゴール・フリーモデルの
ことを「羅生門的接近」と呼び,カリキュラ
ム開発の手続きを①一般的目標,②創造的教
カリキュラム
授・学習活動,③記述,④一般的目標に照ら
した判断・評価という4段階に分けて説明し
図1
演繹的関係としてのカリキュラム開発と授業
-3-
ている。そして,その目標は,いわゆる「行
動目標」ではなく,創造的教授・学習活動を
より得られた情報の中から教師がこれまで気
可能にするために「一般的であれ」としてい
付かなかった点や教師の意図と異なって受け
るのである。
とめられる点等を明確にすることが可能にな
それは,工学的接近が,ある教材を用いれ
るからである。そして,それを生かして,カ
ば,ある経験が必ず為されると考えるのに対
リキュラムの開発や授業実践を具体的な修
し,羅生門的接近では,教授・学習の過程は
正・改善することができるからである。
どちらかというと即興を重視し,教材に関し
しかし,ここでは,観察や記述に頼ること
ても教授・学習の過程の中でその価値を発見
に伴う客観性の問題やカリキュラム実践の効
することが重視されるのである。そして,評
果を的確に予想できるような評価目標を決定
価に関しても,さまざまな視点からの記述や
することの困難が課題とされるのである。
事例法などによる「目標にとらわれない評価」
第三の状況分析モデルは,学校に基礎を置
くカリキュラム開発論者の一人であるスキル
が重視されるのである。
スクリヴァン(Scriven,M.)によれば,
「目標
ベック(Skilbeck,M.)によって提唱されたも
にとらわれない評価」とは,実際の効果を教
のである。この開発モデルとしては,①状況
育の領域で示された要求に照らして評価する
分析,②目標設定,③プログラム計画,④解
ことであり,評価者は目標が分かると,どう
釈と実行,⑤調整,フィードバック,アセス
してもその目標達成にこだわってしまうので, メント,再構成の5段階を提示している。こ
目標を知らされてはならないとしている。そ
こでは,①の状況分析で,学校を取り巻く「外
して,処遇及びカリキュラム教材を見て,以
的要素」と,児童・生徒,教師,学校の風土,
前の経験と研究文献の知識に基づいて,直ち
資料のための資源,施設,装置,現在のカリ
に生ずると思われる効果についての仮説を立
キュラムの問題点や欠点などから成る「内的
て,その仮説に基づいて評価を進めるとして
要素」の分析が詳細に行われることが重要点
いるのである。さらに,カリキュラムを実施
である。
することによりもたらされる効果は,当初の
この状況分析モデルは,目標分析モデルと
目標以外の広範囲にわたるものであり,同時
ゴール・フリーモデルの折衷案であり,カリ
に複雑さや多様さを有するものであるとして
キュラム編成や実施に関わるさまざまな要素
いる。そして,同時に,カリキュラム実施成
を相互に結び付けながら,全体として状況を
果の質的な解釈を可能にするためには,この
把握し,それに基づいてカリキュラム開発を
「目標にとらわれない評価」を積極的に行う
行うということを内容としているものである。
状況分析モデルは,カリキュラム開発の諸
ことが肝要であるとしているのである。
こうした特色をもつゴール・フリーモデル
段階のどの部分からでも着手することが可能
は,児童一人一人の学びの履歴をみてとる「総
であるという点において強みであるが,多く
合的な学習」などの評価には適しているとい
の要素が複雑に入り組む形で取り上げられる
えよう。すなわち,
「総合的な学習の時間」に
点が課題である。
おける教育現象は,事象の幅広さや豊富さを
有しており,科学的方法では単純には測定で
きないことや,
「目標にとらわれない評価」に
-4-
4.授業評価とカリキュラム評価との連関の
必要性
我が国では,昭和 49 年(1974 年)の学
といえる。それは,第一に,総じて授業評価
校に基礎を置くカリキュラム開発の提起以後, では,授業がカリキュラムの構成,実施,検
カリキュラム開発の場を学校と授業に求める
証過程であるという側面が見落とされがちで
研究が現場に強調されてきた。また,
「カリキ
あることである。したがって,主な研究対象
ュラム開発のための最良の場は,学習者と教
は,指導法,指導過程,授業の法則性などで
師が出会う所である。」というスキルベック
あり,教材,カリキュラムは付随的にしか扱
(Skilbeck,M.)の考え方に基づき,学校を人
われないことが多いということである。第二
間的な社会制度として再確認し,援助システ
に,授業評価では,授業そのものに注目する
ムとして「現職教育の充実」を図ることが,
あまり,授業を規定しているカリキュラム,
最良のカリキュラム開発の様式とされている
教材,授業に至るまでの内容的決定過程(学
のである。
校外のものも学校内のものも含めて)にまで
したがって,現在求められている学校に基
は,十分研究が届かないということである。
礎を置くカリキュラム開発とは,開発様式を
換言すれば,授業構造や授業方略,そして
示す概念であると同時に,教師のカリキュラ
授業展開の分節化などといった授業を教授・
ム上で自律性に関わる哲学でもあるといえる
学習過程というミニマムな面からのみとらえ
のである。教師が,カリキュラムの開発者と
ていたということである。
しての専門的な力量を身に付けることと共に,
すなわち,これまでの授業評価は,主とし
学校におけるカリキュラム開発の仕組みやシ
て教授・学習という活動の面から検討してお
ステムを,そのための人的組織や手続き,そ
り,観察し記録することが容易である教師の
して人間関係や支援体制などを含めて,従来
目に見える活動や逐語記録による検討という
の旧態依然としたものから真に学校に基礎を
ことからの分析を主たる中心的課題としてい
置くカリキュラム開発として実現する努力を
たのである。しかし,それは,各授業の評価
はらうことが,強く求められてもいるのであ
結果,あるいはアンケート集約というデータ
る。
収集・分析という側面を中心に展開されてい
そのためには,カリキュラム評価の日常化
を通し,教師の授業評価,児童の学習評価と
ることから,真の授業評価にまでは踏み込ん
だものとなっていないといえるのである。
のかかわりで,その効果のよしあしを評価し
現在の「総合的な学習の時間」を主として,
たり,教育内容や教材などカリキュラムに関
また,たとえ教科学習であっても教科書カリ
する部分の評価をしたりすることが不可欠と
キュラムに頼るのではなく,教師の今目の前
なるのである。
の児童に基盤を置く,すなわち学校に基礎を
ところで,授業評価とは,授業研究におけ
置くカリキュラム開発の実践的な積み重ねが
る二つの側面,すなわち「教科内容の系統性
喫緊の課題となっている今日,授業評価とカ
の実証としての授業研究」と「教授=学習過
リキュラム評価の連関を求める研究は,新し
程そのものを研究対象とする授業研究」とい
い展開が求められているのである。
カリキュラム評価が,授業に根ざし,教室
うことである。
しかし,これまでの授業評価が前提にして
に根ざした研究として発展するためには,や
いる授業観には,次のような点で偏りがある
はり授業の事実から出発し,その事実から発
-5-
想して研究を行うことが最小限の要件である。 すことが求められるのである。
そして,日常的な学習評価,授業評価を繰り
したがって,現在の我が国の学校教育現場
返しながら,児童の学びの様相をとらえ,カ
では,図3のような授業評価とカリキュラム
リキュラムの教室での機能をリアルに問い直
評価との連関の様式が考えられよう。
学
践
学
習
評
・
文
化
価
真 価 の 見 取 り
カリキュラム
学びの把握・解釈
授
業
カリキュラム評価
授
業
評
価
学習経験の総体
指導改善・授業改善
学 校に 基 礎 を 置く カ リ キ ュ ラム 開 発
実
問
教師と児童生徒との営み
児
図3
童
の
要
求
学校に基礎を置くカリキュラム開発につながる授業評価とカリキュラム評価の連関様式
ならないのである。また,そのための授業の
6.おわりに
学校に基礎を置くカリキュラム開発につな
質的評価方法としては,反省的実践者として
がるための授業評価とカリキュラム評価の連
の教師による記述分析による省察が為される
関においては,児童に即した学習を援助する
必要があり,参与観察等を含む事例研究によ
実践過程を基礎として,児童の学びの事実と
る観察と記録,解釈と説明,評価と開発とい
その可能性に即してカリキュラムが決定され
った多様な視点と立場からの総合的な児童の
ていくものである。そこでは,教育課程にお
学びの解明と教師の専門的判断が探究されて
ける教材,教室環境,教師の働き掛け,児童
いくのである。
の学習活動と経験の総体を評価対象とし,潜
今後,公教育として意図的・計画的・組織
在的な教育機能についても検討されなければ
的な営みである我が国の公立学校においては,
-6-
教師や学校の評価として,その最重要点であ
12.佐藤真「『子どもの学びの促進』に結び付く教育評価
る授業そのものとそれを規定するカリキュラ
の在り方-学習評価・授業評価・カリキュラム評価の
ムの評価が必要とされよう。しかし,それら
連関性-」文部科学省編『初等教育資料・8 月号』東
はそれぞれが個別的に評価されることでは,
洋館出版社,2003 年,74~77 頁。
評価に終始し結果を示しただけで終わるもの
13.佐藤学「カリキュラム開発と授業研究」安彦忠彦編
である。常に,教育事実としての授業評価は,
『カリキュラム研究入門』勁草書房,1985 年,107
カリキュラム評価との連関性を保ち,創造的
~109 頁。
教育実践が具現化できるカリキュラム開発へ
と生かすことが重要である。
14.佐藤学『カリキュラムの批評-公共性の再建築へ-』
世織書房,1996 年。
15.根津朋実「ゴール・フリー評価によるカリキュラム
の『意図せざる結果』の解明に関する理論的検討-学
校教育の無意図的側面を解明するために-」
『 学校教育
研究・第 14 巻』日本学校教育学会,1999 年,134
〔引用・参考文献〕
~147 頁。
1.天野正輝編『総合的学習のカリキュラム創造-教育
課程研究入門』ミネルヴァ書房,1999 年。
16.平野朝久「『目標にとらわれない評価(goal-free
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2.小川太郎「授業研究の今日的課題」全国授業研究協
第 7 巻』日本教育方法学会,1981 年,29~36 頁。
議会編『授業研究入門』明治図書,1965 年,11~
17.文部省『カリキュラム開発の課題(カリキュラム開
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発 に 関 す る 国 際 セ ミ ナ ー 報 告 書 )』 大 蔵 省 印 刷 局 ,
3.佐藤真『「総合的な学習」の実践と新しい評価法』学
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1975 年。
18.山口満「カリキュラム開発の今日的課題と方法-今
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事出版,2000年。
回の学習指導要領の改訂と関連させて-」山口満編『現
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11.佐藤真編著『「総合的な学習の時間・体験活動」研修』
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教育開発研究所,2004年。
-7-