農林水産業の理解促進のた - 神奈川県

2 農林水産業の理解促進のための取組
農林水産業の関係団体は、農林水産業の理解促進のため、農林水産業者と連携した取
組を行っています。
(1) 農業協同組合の取組
〔取組事例No5〕
JA横浜
横浜市
1 学校給食一斉供給
平成 18 年度より、11 月に管内すべての市立小学校・特別支援学校へ、市内産の野
菜を学校給食の食材として供給している。
平成 22 年度は延 4 日間、320 校へキャベツ・ダイコンを供給。使用量はキャベツ
4,207kg、ダイコン 6,326kg。また、学習教材を作成し、各学校へ配布。
2 農業体験学習支援
学校給食一斉供給にあわせ、職員や技術顧問が
小学校へ出向きダイコン等の栽培指導を実施。
小学校での出前授業
3 稲苗の供給・取りまとめ
管内小学校等団体を対象に、稲苗の注文の取りまとめ
期間:随時~毎年 4 月末を締め切り基準、6 月上旬引渡しとし注文の取りまとめ。
平成22年度実績
17校
10トレー
4 食農教育マイスター制度
地域で食農教育活動に取り組んでいる組合員個人または団体を「食農教育マイスタ
ー」として認定し、活動を支援している。
・1 事業につき個人 20,000 円、団体 30,000 円を上限に活動助成金を交付。
・
「食の検定食農 3 級」の受験を奨励し、受験料を助成。
・登録者(H23.3.末)99 名
・平成22年度活動助成金交付額1,362,832円
5 地産地消親子料理教室
横浜の農畜産物を使った季節を感じる料理作りを通じて、親子で食の安全、安心、
正しい知識を学んでもらう料理教室。
7
・管内、地域の親子を対象
・料理研究家(今泉先生)の方より食農
に関する講演
・作った料理の試食
・開 催
7 月、12 月 2 回開催
・参加数
7 月 55 組 125 名
12月45組90名
6 Foodで風土フェア
地元農畜産物の認識を深め、風土への愛着を醸成し、食と農に対する関心・理解を
高めることを目的として実施。
・収穫体験
カブ、ダイコン、ニンジン、ホウレンソウ
参加者 145 名
・トークイベント
女優の浜美枝さん、組合員の方等をパネラーに迎え食と農に関する
パネルディスカッションを実施
参加者 55 名
・ワークショップ
柴田香織氏を迎え「ヨコハマヤサイワークショップ」と題し、横浜野菜の歴史
についての講義、ダイコンの品種食べ比べ、トマトケチャップテイスティング
地場野菜使用ランチの試食を実施
参加者24名
団体の紹介
JA横浜 平成 15 年 4 月発足
正組合員数11,357人(23年3月末)
連 絡 先
JA横浜 生活文化部 地域ふれあい課
〒224-0045 横浜市都筑区東方町 1401
℡045-942-2312 FAX045-941-3421
[email protected]
HPアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/yokohama/
8
〔取組事例No6〕
こども稲作体験
JAセレサ川崎
川崎市
市内小学5年生を対象に田植えから稲刈り、脱穀等を実施
田植え(6月)
・かかし立て(8月)
・稲刈り(10月)
・脱穀・もみすり(11月)
参加者 市内小学5年生
68名
指導者、JA職員 計20名
参加学校は田畑がほとんどない工業地帯にあり、子供たちは普段見なれない風景に目
を輝かせ、慣れない手つきで初めての田植えから稲刈り、脱穀を体験した。
田んぼまでは大型バスにて移動。
田植え
かかし立て
脱穀
稲刈り
連 絡 先
住所
川崎市宮前区宮崎2-13-38
電話
044-877-2509
FAX 044-877-6497
ホームページアドレス http://www.jaceresa.or.jp
9
〔取組事例No7〕
地元農産物DVDの制作とそれを活用した農業体験の実施
JAよこすか葉山 企画対策室企画課
横須賀市、葉山町
約半年間に亘り、地元農産物(キャベツ)の種まきから収穫・流通までの流れが分か
るDVD(約 18 分)を制作し、管内小学校に寄贈するとともに親子農業体験教室を開催
して地元農業への理解を深めてもらう取組みを実施した。
DVD配付 管内小学校 60 校ほか
親子農業体験教室 実施日:平成 23 年 1 月 29 日(土)
参加者:18 組 50 名
内 容:DVD視聴と大根収穫体験
連 絡 先
よこすか葉山農協 企画対策室企画課
電話 046-857-9201
〔取組事例No8〕
三浦市農業協同組合
三浦市
1 社会見学の受入・対応
内容:地域のあらまし、主な農作物の紹介、作付け体系などを通し、
三浦市の農業の特徴についてお話し、畑を見学しながら野菜について
学習します。
平成 22 年度実績:小学校 28 校 1890 名、中学校 1 校 3 名(計 1893 名、引率含む)
2 農業体験学習
(1) 農業経営士会、三浦市主催による農業体験学習
平成 22 年度
対象:三浦市内の小学校に在学する 5、6 年生の児童、20 名
内容:夏と冬で各 1 日ずつ日帰りの農業体験を実施
日程:平成 22 年 7 月 4 日、平成 23 年 1 月 22 日
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(2) 三浦フレッシュやさい栽培収穫体験
(県農地保全課主催による農業体験学習)
内容:種まきから収穫までの一連の作業を体験(71 名)
日程:1 日目、平成 22 年 9 月 4 日 種まき
2 日目、平成 22 年 9 月 26 日 間引き
3 日目、平成 22 年 11 月 24 日 収穫
3 学校給食
(1) 三浦新鮮野菜直売会
直売会から三浦市内の給食センターへ、ダイコン・キャベツを中心に、
十数種類の野菜を収穫に応じて供給
(2) 三浦市農業協同組合
川崎市学校給食用として依頼があり、規格外のダイコンの活用もかね、
切り干しダイコンを作り給食中心に 773.4 ㎏を出荷
団体の紹介
三浦市農業協同組合
昭和 44 年設立
連 絡 先
住所:〒238-0111 三浦市初声町下宮田 3024-1
電話:046-888-9005
FAX:046-889-0362
ホームページアドレス:http://www.ja-miurashi.or.jp/
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〔取組事例No9〕
藤沢市内小学校 学校給食
JAさがみ 藤沢市果樹部
藤沢市
藤沢市内の小学校給食に藤沢市産ナシを提供
9 月に計 4 回 ナシの数量 5,500 個 31 校
※部員64名のうち、ナシ生産者14名出荷
連 絡 先
JA さがみ藤沢地区運営委員会事務局 藤沢市果樹部
電話:0466-45-4158 FAX:0466-45-4158
〔取組事例No10〕
農業の活性化、地域貢献事業
JAさがみ さがみ地粉の会、藤沢南トマト組合
藤沢市
1 農業の活性化 地産地消の振興を図る(JAさがみ 地粉の会)
荒廃農地を借り受け、防塵対策として小麦栽培を始める。
また、大豆栽培も手がけ、農商工連携により豆腐用、みそ加工用として販路を開拓し
学校給食用にも利用されている。
さらに、行政と連携して、藤沢市の食育講座である大豆栽培・小麦のサポーター
講師としても参加。播種から収穫、みそ加工体験を通じて食への理解促進を図っている。
大豆食育講座
6月下旬~11月下旬 計8回
石川圃場
小麦サポーター 12月上旬~6月上旬 計4~5回 用田・中里圃場
※ 平成 16 年発足3名。平成 22 年度時点で7名の参加会員
荒廃農地の解消・地産消への取り組み・農商工連携の取り組みを行っている。
2 藤沢南トマト組合による地域貢献事業(JAさがみ 藤沢南トマト組合)
亀井野小学校 3・4 年生 食育活動
日時:平成 22 年 7 月 1 日(水)13:30~
場所:平川氏ハウス
参加者:亀井野小学校(3 年生 57 名・4 年生 55 名)計 102 名
藤沢南トマト組合 渋谷組合長 他 3 名
藤沢市農業水産課
さがみ農協 藤沢南営農センター
※ 平成 19 年発足 生産者 5 名の出荷組合。
促成トマト・抑制トマト・促成イチゴの栽培
12
連 絡 先
JAさがみ 藤沢南営農センター
電話 0466-44-1856 FAX:0466-44-1859
〔取組事例No11〕
紙芝居読み語り 新米おにぎりの提供
JAさがみ さわやか倶楽部藤沢地区
藤沢市
・藤沢産新米のおにぎり提供(おにぎりパーティー)
・紙芝居読み語り
平成 22 年 10 月 26 日 ごしょみ幼稚園(7 クラス)
・紙芝居読み語り
平成 23 年 1 月 17 日 大和みどりが丘幼稚園(14 クラス)
平成 23 年 2 月 14 日 湘南台みどりが丘幼稚園(8 クラス)
※紙芝居「ごはんつぶのすけ」
(食育の物語)
団体の紹介
平成 7 年設立
平成 22 年 4 月 1 日現在 部員数 426 名
年間を通し、食と健康を守る活動・環境を守る活動・仲間作り・生活を
楽しむ活動
等を行っている。
連 絡 先
JAさがみ さわやか倶楽部藤沢地区
電話:0466-45-4118
FAX:0466-455-4158
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〔取組事例No12〕
学習水田
JAさがみ 藤沢市農業経営士協議会
藤沢市
農業経営士の指導による学習水田
1 市内の 2 小学校、1 中学校の学習水田の指導
【作業内容】
A中学校 1 年生 151 名
田植え、草取り、網掛け(防鳥網)
、稲刈り・脱穀
A小学校 5 年生 170 名
田植え、草取り(自由参加)
、網掛け(防鳥網)
、稲刈り・脱穀
B小学校 5 年生 114 名
種まき、田植え、草取り、網掛け(防鳥網)
、稲刈り・脱穀
・おにぎりパーティー
2 (財)藤沢市みらい創造財団「少年の森」主催による学習水田
【作業内容】
41 組 110 名
田植え、草取り、稲刈り・脱穀、もちつき
※ 募集対象:小学校 3 年生以上の親子(家族)対象
団体の紹介
平成 7 年設立
平成22年4月1日現在 部員数60名
連 絡 先
JAさがみ 藤沢地区運営委員会事務局
電話:0466-45-4118 FAX:0466-455-4158
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〔取組事例No13〕
JAさがみ藤沢地区運営委員会事務局
藤沢市
1 地元の農業を考える会
毎月 1 回定例会を開催して、地元農業(地産地消)等について話し合いを行い、
年 1 回フォーラムを開催している。
フォーラムでは、地元農業・地産地消をテーマとし、地元生産者による意見発表
講演などを開催。終了後、地元生産物を利用した料理の提供等を行っている。
調理に当たり、藤沢市内の各消費者団体・JAさがみさわやか倶楽部藤沢地区
の応援をいただいている。
第 31 回地元の農業を考える会・都市農業フォーラム
平成 23 年 2 月 6 日(日)
テーマ 地元の農業・未来に向けて~生産者・消費者、共に生きる~
内 容 「地産地消 現場からの報告」
市・生産者・消費者・JA職員の代表者が、それぞれの立場から
意見発表を行った。
「交流会」
2 収穫観光ウォークラリー
第 21 回藤沢市収穫観光ウォークラリー(平成 7 年から毎年実施)
開催日
平成 22 年 11 月 20 日
参加者
127 名(大人 79 名 ・子ども 48 名)
内 容
露地野菜、ハウス(施設)
、花卉、酪農等の現場を紹介し、全長約
5kmのコースを地図を頼りにクイズを解きながら進み、各チェックポイン
トで、農作物の収穫をする。
3 農家見学
藤沢市内小学校 3 年生対象
9 校・1049 名参加
ハウスの視察(トマト・バラ)施設及び作物の説明
団体の紹介
JAさがみ 平成7年設立
連 絡 先
JAさがみ藤沢地区運営委員会事務局
電話:0466-45-4118 FAX:0466-455-4158
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〔取組事例No14〕
愛児園児農業体験
JAさがみ 寒川町青壮年部
寒川町
サツマイモ定植・収穫
実施時期:5月中旬に定植 9月下旬に収穫
対
象:地域の愛児園児 約40名
実施場所:寒川町一之宮圃場
内
容:青壮年部員と一緒にサツマイモの苗の定植、収穫を体験してもらう。
指
導:さがみ農協寒川町青壮年部
連 絡 先
JAさがみ 寒川地区運営委員会事務局
住所
高座郡寒川町岡田246
電話
0467-75-6000
FAX 0467-74-4444
〔取組事例No15〕
JAさがみ 綾瀬市青壮年部
綾瀬市
1 体験農業学習(地場でトウモロコシを育てて食べよう!)
【JAさがみ 綾瀬市青壮年部】
JAさがみ綾瀬市青壮年部では、地域農業の理解を促進するため市内小学校で体験
農業学習を行っています。
対象 市内小学校 2・4年生 120名程度
内容:若手農業者の指導により、播種から間引き、追肥、収穫まで一貫
した農業体験を行う。
実施時期:圃場準備(3月)
、播種(4月)
、間引き(5月)
、追肥(6月)
、防鳥ネッ
ト(6月)
、収穫(7月)
、圃場片付け(8月)
16
2 保育園食育事業(地場農産物の美味しさを伝えたい)
【JAさがみ綾瀬市青壮年部 食育活動有志の会】
JAさがみ綾瀬市青壮年部食育活動有志の会では、食育をすすめるため、
次のような活動を行っています。
対象 市内公立保育園2園
内容 ①市内保育園へ地場農産物の納品(月1回~2回)
②卵の殻剥きイベント(保育園年長対象・年2回)
③とうもろこし皮むきイベント(保育園年長対象・年2回)
④梨の圃場見学(保育園年長対象・年2回)
⑤園児と野菜との触れ合い(保育園年長対象・年2回)
⑥くまさんカレーライスバイキング(年1回)
⑦いちごの圃場見学(保育園年長対象・年1回)
実施時期:通年
連 絡 先
JAさがみ綾瀬市青壮年部事務担当(JA さがみ綾瀬支店内)
綾瀬市深谷3903-1 0467-79-0001(代)
FAX:0467-76-4300
E―mail:AYASE―[email protected]―ja.or.jp
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〔取組事例No16〕
市民対象料理講習会
~地場農産物を使って安心・安全な郷土伝承料理を作ろう~
綾瀬市
JAさがみ 綾瀬地区加工部会
さがみ農協綾瀬地区加工部会では、毎年1回、綾瀬市民を対象に市民対象料理講習会
を開催。
対象:綾瀬市内在住の方(年齢性別を問わず)定員20名 市広報で募集
内容:地場農産物を使用した料理講習会
(今回は、地場産米粉を使用した蒸しパン・ちぢみ作り)
。
市民15名 会員7名
実施時期:毎年10月頃(昨年度は、平成22年10月26日に開催)
連 絡 先
JA さがみ綾瀬市青加工部会事務担当(JA さがみ綾瀬支店内)
綾瀬市深谷3903-1 0467-79-0001(代)
FAX:0467-76-4300
E―mail:AYASE―[email protected]―ja.or.jp
〔取組事例No17〕
親子市内農業めぐり
JAさがみ 大和市青壮年部
大和市
実施時期:7月26日
1回
対 象:市内在住の小学生及び保護者(約40名)
内 容:市のバスで、市内にある農地を訪れ、市内の農業に興味を持ってもらい、
ナス収穫、ブル-ベリ-摘み、花摘みを行なう。
平成23年度で25回の実施となる。
団体の紹介
後 援:大和市、大和市農業委員会、さがみ農協大和地区
創 部:昭和57年
会員数:17名
連 絡 先
住 所:大和市中央5-1-9 さがみ農協大和地区運営委員会事務局
電 話:046-261-5121
FAX:046-264-7584
18
〔取組事例No18〕
農業体験2010
JAさがみ 鎌倉市青壮年部
鎌倉市
農業体験
対象:市内在住で 4 歳~中学生のいる家族 30 組
目的:野菜の栽培管理、収穫、会食を通じて農業理解を深めてもらう
内容:施肥・種まきから収穫までの一連の作業を体験してもらう(収穫時には
収穫野菜をつかって豚汁を作り会食する)
実施日:9 月 4 日 (土)午後 2 時
耕運・種まき(大根・ジャガイモ等)
9 月 18 日 (土)午後 3 時
間引き・種まき(かぶ・キャベツ)
11 月 6 日 (土)午前 8 時 30 分 収穫
団体の紹介
連 絡 先
JA さがみ鎌倉市青壮年部 29 名 設立 41 年経過
農業を取巻く環境問題の研究
農協系統、行政機関との協調・協力
視察研修等農業に関する知識の取得 他
住所
鎌倉市岡本2-17-24 (鎌倉地区運営委員会事務局)
電話
0467-44-3851
FAX 0467-44-3853
19
〔取組事例No19〕
とうもろこし栽培指導会(地域の小学生に農業体験を)
JAさがみ 海老名市青壮年部
海老名市
《対象》
市内小学生(3 年生)を対象に、とうもろこし栽培指導会を開催。
上星小学校 3 年生 121 名、有鹿小学校 3 年生 102 名、計 223 名
《内容》
とうもろこし種まき(4 月)
、間引き(5 月)、脇目かき・草取り(6 月)、収穫(7 月)
までの農作業を体験させ、普段食べている野菜がどのように作られているのかを学
ぶことにより、食べることに対する関心を高める。
団体の紹介
連 絡 先
海老名市農協青壮年部として昭和 47 年 7 月設立。さがみ農協との合併
に伴い、平成 17 年 3 月 名称を さがみ農協海老名市青壮年部として現
在に至る。
盟友会員:55 名
児童が種まきから収穫までの農作業を体験することで、土とふれあい
収穫の喜びや農作業の苦労など農業に対する理解を深める。
住 所 海老名市中央1-20-47
電 話 046-231-1771
FAX 046-232-4471
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〔取組事例No20〕
食農活動に対する取組
JA湘南
平塚市、大磯町、
二宮町
1 夏休みこども村
実施時期:平成 22 年 8 月 3 日~5 日
対
象:小学校 4~6 年生(128 人参加)
実施場所:山梨県北杜市
内
容:農産物の収穫体験や農家との交流、自然とのふれあいを通して、子ども
達に農業の大切さや自然の営みを肌で感じてもらうことを目的に実施し
ました。主な内容は次の通
りです。
枝豆・ジャガイモ・キュウ
リ・トウモロコシの収穫体
験とブルーベリーの摘み
取り、アイスクリームづく
り、乗馬体験、トンボ玉ス
トラップづくり、水遊びな
ど。
2 夏休み子ども農協学校
実施時期:平成 22 年 7 月 27 日
対
象:管内(平塚市・大磯町・二宮町)小学校 4~6 年生(32 人参加)
実施場所:平塚市および大磯町
内
容:農業体験や料理実習を通して、
子ども達に「食」と「農」の大
切さを実感してもらうことを
目的に実施。地域農業を支える
青壮年部員や女性部員が指導
に当たりました。主な内容は次
の通りです。
地場農畜産物を使ったカレー
ライスづくり、ハウスミカンの
収穫体験、鉢花の寄せ植え体験など。
21
3 バケツ稲づくり普及活動
実施時期:平成 22 年 4 月~12 月
対
象:平塚市・大磯町・二宮町立小学校の
5 年生
実施場所:管内小学校、JA湘南の農産物直売所
「あさつゆ広場」
内
容:管内小学校にバケツ稲づくりセットを
配り、小学校の希望に応じて、栽培指
導やもみすり・精米の出前授業を実
施。
「あさつゆ広場」では、バケツ稲
の出来栄えを競うコンテストも開催
しました。
4 ふれあい給食会
実施時期:平成 22 年 5 月~23 年 2 月
対
象:管内小学校の全学年児童
実施場所:平塚市および大磯町
内
容:生産農家が小学校を訪れ、児童らと一緒に机を並べて給食を食べる交流
活動です。
地元農業や農家の仕事などについて語り合うことで、児童らの地元農業
への関心を高めることを目的に実施しました。
5 幼稚園での食農教育活動
実施時期:平成 22 年 10 月~23 年 2 月
対
象:地元幼稚園の年長園児
実施場所:地元幼稚園
内
容:
「農」のある生活を身近に感じて
もらおうと、青壮年部員が講師と
なり、ホウレンソウの種まきと収
穫作業を園児らに指導しました。
「ホウレンソウパーティー」も開
かれ、収穫したホウレンソウを使
った昼食会も行いました。
連 絡 先
住 所 〒259-1213 平塚市片岡657
電 話 0463-58-2500
FAX 0463-58-2340
ホームページアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/shonan/
22
〔取組事例No21〕
JAいせはら食農教育プラン
伊勢原市
こども村
JAいせはら、JAいせはら青年部
JAいせはら、JAいせはら青年部では、子どもたちの農業理解を促進するための取組
みを行っています。
1 JAいせはら食農教育プラン
・プランター野菜づくり
対象 市内小学校(希望校) 5年生
内容 野菜苗、土、肥料を配布し、青年部員の
指導のもと手植え体験、育成管理を通じ、
農業への理解を深める。
実施時期 6月中旬
平成22年度実績 95人
青年部員、JA職員計15名
・さつまいも堀り体験
対象 公募 先着50~70人の児童
内容 青年部員の指導のもといも掘り体験し農業への理解を深める。
実施時期 10月上旬
平成22年度実績 60人参加予定 青年部員、JA職員計25名
・伊勢原米配布
対象 市内全小学校(10校)
内容 伊勢原産米キヌヒカリを
配布し、味わってもらうこ
とで、主食としてのお米の
大切さを認識してもらい
意識の向上を図る。
平成22年度実績 730kg配布
青年部員、JA職員計13名
23
2 「こども村」
・・・県外での農業体験
・夏休み子ども村
対象 小学校3~6年生
平成22年度実績
内容 清里・八ヶ岳高原ならではの農産物の
収穫や加工体験を通じ、農業への理解を
深める。
実施時期 7月下旬
参加者 94人 農協観光職員、JA職員計14人
・春休み子ども村
対象 小学校3~6年生
平成21年度実績
内容 南魚沼の大自然の中で新潟産もち米を使用した餅つき体験を通じ、日本
古来の伝統行事を学ぶ
実施時期 3月下旬
参加者 58人 農協観光職員、JA職員計3人
《平成22年度は震災で中止》
連 絡 先
JAいせはら本所総務部企画課
電話 0463-93-8111
FAX 0463-94-7856
メールアドレス [email protected]
ホームページアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5139/
〔取組事例No22〕
子どもたちへの教育活動
JAいせはら
伊勢原市
JAいせはらは、子どもたちの農業理解を深めるための様々な取組を行っています。
1 学校農園活動に対する資材提供
対象 市内の公立小中学校全14校
内容 肥料など農園活動の資材提供を行うことにより、農業への理解を深めると
ともに、体験学習を支援
実施時期 4月下旬
平成23年度実績 肥料、堆肥等 272袋提供
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2 幼稚園・保育園農園活動支援
対象 市内幼稚園8園、保育園7園
内容 土や肥料、プランターなどを提供して、
収穫体験を支援
実施時期 4月下旬
平成 22 年度実績:肥料、堆肥、土等
3 日本農業新聞の提供
対象 市内公立小中学校及び市関連施設
内容 日本農業新聞を提供し、農業への理解を深
めるとともに、記事活動等による学校教育、
農園活動を支援。
実施時期 通年
平成 22 年度実績 14 学校 2施設に提供
4 「ちゃぐりん」の提供
対象 市内公立小学校(10 校)
内容 JAの子ども向け教育誌「ちゃぐりん」を提供し、農業への理解を深める
とともに、学校教育への活用を支援
実施時期 毎月
5 農業教育活動交流会
対象 市内各小・中学校校長、教頭、担当教諭、市教育委員会
内容 農業未体験の先生が増加しているため、まず体験していただくことに重点
をおき、果樹農家および酪農家での農業体験。
実施時期 毎年8月
平成 22 年度実績 19 人出席。
連 絡 先
JAいせはら本所総務部企画課
電話 0463-93-8111
FAX 0463-94-7856
メールアドレス [email protected]
ホームページアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5139/
25
〔取組事例No23〕
あらゆる世代に対する食農教育
JAはだの
秦野市
(1)ちゃぐりんスクール
【22 年度実績】
対
象:小学校3年生~6年生
52 人
実施回数:5月~11月までの毎月1回
開催(計7回)
内
容:開校式、酪農体験(アイス・
バター作り)
、地場野菜を使
った料理教室、箸作り教室、
家の光工作教室、閉校式など
イチゴ農家を訪問
(2)子ども村
【22 年度実績】
対
象:小学校3年生~6年生 夏休み
166 人、冬休み 56 人
実施回数:夏休みは2回(7月下旬・8月
上旬)
、冬休みは1回(1月上旬)
内
容:トウモロコシ収穫など農作業体
験、郷土料理を作る文化体験、
クイズ形式で農業や食、JA事
業の学習
子ども村でとうもろこし収穫
(3)ふるさと料理教室
【22 年度実績】
対
象:市内の幼稚園に通う園児の母親 260 人
実施回数:14 回(各幼稚園ごとに開催)
内
容:女性部員が講師となって、地域に伝わる伝統の味を伝授。太巻きずしや
手打ちそば、蒸しまんじゅうなどを指導
(4)学校農園への資材提供
【23 年度実績】
対
象:学校農園を開設している市内全13小学校と中学校4校
内
容:野菜苗や肥料の無償提供、植え付けから収穫までの相談、指導など
※ 学校農園で栽培した農産物が売れる喜びを知ってもらい、金銭感覚を養っても
らうことを目的に、学校農園販売体験を行う予定。
26
団体の紹介
連 絡 先
JAはだの 昭和38年8月1日創立
組合員数 11,517人(2010 年度末現在)
正組合員 3,104人(女性842人)
准組合員 8,413人(女性2,709人)
(1)
、
(3)
、
(4)の取り組みには、女性部員や畜産農家、野菜農家が
協力
住所:神奈川県秦野市平沢477
電話:0463-81-7714
FAX:0463-84-1856
ホームページアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/hadano/
〔取組事例No24〕
JAあつぎ
厚木市
1 夏休み収穫体験ツアー(平成20年から毎年実施)
対象:JAあつぎ管内の小学校に通う
4~6年生 計150名程度
内容:1泊2日で県外に行き、食と農
を学ぶ収穫体験ツアー。
実施時期:7月下旬~8月上旬
実施回数:1回
最近の実績(平成22年度)
計148名
農協観光・看護士・JA役職員
計27名添乗
2 夢未Kidsスクール(平成22年から実施)
対象:JAあつぎ管内の小学校に通う4~6年生 計28名
内容:ファーマーズマーケット「夢未市」を拠点とした作物の植え付け~
収穫・調理までの食と農を学ぶ通年型スクール。
神奈川県、厚木市との共催。近隣
の東京農業大学・湘北短期大学の
学生にボランティアをいただい
ている。
実施時期:5月~翌年1月
実施回数:計9回
最近の実績(平成22年度)児童計28名
27
3 親子収穫体験ツアー(平成22年から実施)
対象:JAあつぎ管内の小学校に通う小学生親子 計24組
内容:ファーマーズマーケット「夢未市」
近隣農園にて冬野菜を数種類収
穫し、その中でも収穫したほうれ
ん草を使用し、
「夢未市研修交流
室」で米粉蒸しケーキを作った。
実施時期:2月
実施回数:1日を午前・午後に分けて
2回実施。
最近の実績(平成22年度)親子24組60名
団体の紹介
連 絡 先
JAあつぎ 昭和38年設立
正組合員数 3,989名(H22年8月末)
JAあつぎ 本所 指導販売部
〒243-0004 厚木市水引2-10-38
電話 046-221-2273
FAX 046-224-8414
メールアドレス [email protected]
ホームページアドレス http://www.jakanagawa.gr.jp/atsugi/
28
〔取組事例No25〕
米づくり体験活動
JA県央愛川
愛川町
稲作体験
対象 町内小学校(4校)
中津小学校(4年生 97名)
中津第二小学校(4年生 93名)
菅原小学校(4年生 79名)
高峰小学校(3・4年生 68名)
内容 5月:種まき(各小学校の校内)
6月:田植え(各小学校が借りている水田)
9・10月:刈取り・脱穀(各小学校が借りている水田)
12月:もちつき大会
*青壮年部の協力により実施
団体の紹介
協力団体等
県央愛川農協 青壮年部
昭和63年設立
正組合員数 16人
連 絡 先
住所 愛甲郡愛川町三増 891
電話 046-281-5000
FAX 046-281-6222
29
〔取組事例No26〕
JAかながわ西湘
1 学校農園応援事業
(1)学校農園の指導と苗代等資材費の助成
対象:JA 管内の小中学校
内容:学校農園を設置している小中学校を対象に、栽培指導とそれにかかる苗代
等資材代を助成(上限あり)
実施校:13 校
(2)学校農園の看板提供
対象:JA 管内の小中学校
内容:学校農園を設置している小中学校を対象に、看板を設置
実施校:2 校
(3)学校農園の新設・拡大に対する助成
対象:JA 管内の小中学校
内容:学校農園を新設、拡大する学校に対してそれにかかる費用を助成(上限あ
り)
実施校:1 校
2 子ども雑誌「ちゃぐりん」の提供
管内小学校へ家の光協会発行の子ども雑誌「ちゃぐりん」を無償提供。
「食」や「農」
に関して理解を深めてもらうために、図書室や授業などで活用していただいている。
実施時期:通年、毎月 1 回、各校 1 冊づつ
対象:管内小学校
3 子ども向けコミュニティ紙の発行
小学生を対象に地域の農業や食について紹介したコミュニティ紙を新聞折込で発
行。
「食」や「農」に興味をもっていただく。紙面に図画コーナーがあり、直売所で展
示するイベントを同時開催。
発行時期:11 月
発行部数:135,000 部
テーマ:潜入!農業のしくみ
4 朝ドレチャレンジ教室
JA の農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」にて子どもまたは親子を対象とした体験教室
(1) バケツ DE 田植え
対象:管内の小学生
内容:土作りから、苗の植え付けまでを体験してもらい、バケツ稲の栽培に挑戦して
いただく。
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時期:6 月
(2) バケツ稲コンテスト
対象:管内小学生
内容:6 月に植え付け、自宅で栽培したバケツ稲のコンテスト。上位者には賞品も。
時期:10 月
(3) 親子でシイタケの植菌体験
対象:管内小学生親子
内容:農家と一緒に、シイタケのほだ木づくりに挑戦
時期:2 月
5 夏休みあぐりスクール
実施時期:8 月
対
象:管内小学生 4 年~6 年生 20 人前後
実施場所:管内の野菜農家、果樹農家、畜産農家、農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」
内
容:夏休みの1日を利用して、野菜・果樹の収穫体験や酪農視察、直売所見学、
昼食作りを行う日帰りツアー。
① 農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」見学
② 野菜・ブルーベリー収穫体験
③ 太巻き寿司作り
④ 牛舎見学
6 地場産を使った料理教室
夏休み親子料理教室
実施対象:小学生親子
内
容:夏休みを利用し、小学校の家庭科室で行う、地元産食材を使った料理教室。
JA の女性部が指導を行う。
実施時期:8 月
※ 平成 23 年度は、料理教室のほかに工作なども行います。
7 「タマネギオーナー」制度
遊休農地を有効利用し、地域住民や都市住民などを対象にタマネギのオーナー制度を
実施しています。JA かながわ西湘青壮年部下中支部の部員が苗の定植から収穫まで、栽
培管理や作業指導を行っています。
実施時期:植え付け(11 月)
、収穫(5 月)
、年 2 回
対象:地域住民や都市住民など畑 1 区画を単位としてオーナーになっている方
内容:青壮年部員が普段の栽培管理を行い、植え付け時と収穫時には部員の指導のも
と、オーナーが農業体験を行います。
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たまねぎ定植祭(苗取り)
団体の紹介
連 絡 先
たまねぎ収穫祭
JAかながわ西湘 平成 18 年設立
正組合員数 10,350 人(平成 23 年 4 月現在)
JAかながわ西湘 本店 組織相談部
〒250-0874 小田原市鴨宮 627 番地
電話
0465-47-8183 FAX 0465-47-8242
http://www.jakanagawa.gr.jp/kanagawaseisho/
〔取組事例No27〕
「みかんの木オーナー」制度
JAかながわ西湘、早川支店みかんの木オーナー会
小田原市
この制度は、温州みかんと中晩柑類の栽培技術向上に努め、都市住民との交流を通じ
て、農業振興及び地域の活性化を図ることを目的として、消費者がみかんの木のオーナ
ー(契約者)となり、その木に実ったみかんの収穫を楽しんでもらうものです。
日ごろの管理は園主が行うので、オーナーには自分の木に実ったみかんの収穫を行っ
てもらいます。収穫物はオーナーのものになります。
〈概要〉
・収穫時期:11月中旬から12月中旬
・価格:40kg8,000円から(温州みかん)
・対象:地域住民や都市住民などみかんの木1本を単位としてオーナーになっている方
(現在約111家族)
・内容:早川支店みかんの木オーナー会が普段の栽培管理を行い、収穫時には会員
の指導のもと、収穫体験を行っています。
団体の紹介
早川みかんの木オーナー会
会員数:11名
正組合員数 16人
32
連 絡 先
住所 JAかながわ西湘早川支店
〒250-0021 小田原市早川1丁目 16 番地の 12
電話 0465-22-3966
〔取組事例No28〕
ふれあいの里直売所農業体験
JAかながわ西湘 ふれあいの里直売所
大井町
JAかながわ西湘 ふれあいの里直売所(大井町)では、都市部の子どもたちに農業
にふれてもらうため、農産物を学校給食用に出荷している東京都品川区立立会小学校の
児童を対象に、みかんの収穫やたまねぎ苗の植え付け・収穫体験を実施しています。
また、東京都品川区にある大井銀座商店街の方々を大井町に招き、収穫体験などの交
流会も行っています。
みかんの収穫
連 絡 先
ふれあいの里直売所 大井町山田 379-1
JAかながわ西湘 相和支店隣接
電話 0465-84-5029
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〔取組事例No29〕
食と農の体験教育
相模原市
JA相模原市
対
象:管内サッカークラブチームの小学5年生と親
内
容:JAの研修圃場でサツマイモの定植、ツル返し、収穫を体験。JA女性会が
作った昔ながらのおやつ「石垣だんご」を試食する。
実施期間:5月~10月
実施回数:3~4回
苗刈り
定植
ツル返し
収穫
石垣だんご試食
団体の紹介
JA相模原市 昭和38年設立
連 絡 先
ふれあいの里直売所 大井町山田 379-1
JAかながわ西湘 相和支店隣接
電話 0465-84-5029
34
〔取組事例No30〕
出前授業
JA津久井郡経済部営農経済課、管内酪農家
平成23年1月に実施
相模原市立中野小学校の第3学年の児童100名を対象に開催
① 搾乳体験車での搾乳体験
② パネル展示と酪農家の説明と仔牛とのふれあい広場
③ バター作り体験
上記の 3 つを3班に分け、順番に体験してもらう。
団体の紹介
連 絡 先
JA津久井郡 昭和34年設立
酪農家9名
住所相模原市緑区中野 550
電話 042-784-9905
FAX042-784-7155
メールアドレス [email protected]
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相模原市