山形県の学校における防災教育の実態と課題

山形大学教職 ・教育実践研究
4,8
3-9
2,2
00
9 8
3
山形県の学校 における防災教育の実態 と課題
村
山
良
之1
)
2
0
0
8年に山形県内の学校を対象に実施 した防災教育に関するアンケー ト調査結果 について検討
し,その実態 と課題について明 らかにす る。そ してそれ らをふ まえて,学校における防災教育の
幅広 い実践およびその改善に資することを目指す。
キー ワー ド :学校教育
防災教育
アンケー ト調査
1.はじめに
日本では,1
9
9
5年阪神 ・淡路大震災をはじめその後
も立て続けに地震等の自然災害が発生 し,実効性の高
い防災が求 め られ ている。ハー ドによ る対策 の財政
における防災教育の実態を明 らかにし,その結果か ら
課題を抽出して,学校 における防災教育の幅広 い実践
とその改善に資す ることを目的 とす るものである。
9
6
4年新潟地震,1
9
6
7
ここで対象 とす る山形県は, 1
的 ・技術的限界の認識を背景として住民や住民組織に
年羽越豪雨災害等による大きな被害があった ものの,
よる防災の必要性が叫ばれなが ら,一方では災害科学
その後は少な くとも大規模な 自然災害は免れてきた。
や防災技術の成果が一般市民に伝わ らず適切な防災行
た とえば,1
97
8年宮城県沖地震,1
9
8
3年 日本海中部地
動を誘導できていないこと等か ら,防災教育が大 きな
0
0
3年宮城県沖の地震,同年宮城県北部の地震,
震.2
テー マ として浮かび 上が って い る (
矢守,2
0
06;鈴
20
0
4年新潟県 中越 地震,2
0
07年新潟県 中越 沖地震,
木,2
0
0
7;岡本,2
0
0
7
)
。そ して実際 に,様 々な防災
2
00
8年岩手宮城 内陸地震 1) はいずれ も,隣接す る宮城
教育の取 り組みが行われてきている。
県,秋田県,新潟県 に多大の被害をもた らしたが,山
学校教育において も先進的な実践事例が重ね られ,
形県内には甚大な被害を及ぼ さなか った。多 くの山形
様 々な媒体で紹介 されてきている。 しか し学校現場の
県民は,近年頻繁に地震災害を経験 している県 に隣接
防災教育の全体状況 を把握す るための実態調査は必ず
しなが ら自然災害の経験 に乏し く,また隣接 の宮城県
20
01
),
しも多 くない。先行事例 として,石揮 ・翠川 (
のよ うに大地震が切迫 しているとの認識 もないと思わ
東京学芸大学養護教育講座渡過研究室 (
2
0
06
),静 岡県
れ る。以下では,そのよ うな山形県内の学校 における
教育委員会教育総務課 (
2
0
0
8),川村 (
2
0
0
8
)岩手県立
防災教育について検討す ることになる。
大学総合政策学部牛 山研究室 ・岩手県大船渡地方振興
局 (
2
0
0
8
)等を挙げ ることができる。 これ らは,横浜
2. アンケー ト調査の概要
市,東京都,静岡県,仙台市,岩手県 といったいずれ
アンケー ト調査は,各学校の防災担当者に対 し,防
も大 きな地震あるいは津波災害を経験 またはその切迫
災教育の実施状況,対象災害,研修,実施に関す る課
性が高いとされ る地域 を対象 とす る実態調査 といえ
題等について,一部防犯も含 めて尋ね るものである。
る。 これ らの調査結果については,本調査結果の考察
それ以外 の防災教
ここでは,便宜上 「
避難訓練」 と 「
において参照することとする。
育」を分け,さらに後者を 「
教科教育 (
総合的な学習
一方,山形県については,山形県教育委員会による
総合 的な学習および特別活動等」 に分 け
以外)」 と 「
学校安全の現況についての調査があるが (
山形県教育
た.アンケー ト票は本稿の末尾 に示す とお りである。
委員会,2
0
0
7
),防犯等が主体 とな ってお り,防災教育
なお,本論および筆者 も関わ った川村 (
2
0
0
8)のアン
について踏み込んだ実態調査は未だな されていないと
ケー ト票の設計 において,先述 した先行事例の一部を
判断 され る。
参考にした。
本稿は,アンケー ト調査をもとに,山形県内の学校
調査対象は,山形県内のほぼ全ての小学校,中学校,
高等学校である。ただ し国立 と私立の小中学校および
1) 山形大学地域教育文化学部地域教育学科
各種分校,特別支援学校は対象か ら除外 した。公立小
8
4 村山 :山形県の学校における防災教育の実態と課題
表 3 避難訓練の想定対象
中学校は各市町村教育委員会経由,県立高等学校は県
教育委員会経 由,市立 ・私立高等学校は直接郵送で配
布 し,回収は全て直接郵送 とした。配布・
回収状況は,
表
1のとお りである。調査期間は,2
0
0
8
年 1月で同月
末を締切 として設定 したが,実際には 3月まで返送が
続いた。
以下では,校種とのクロス集計結果をもとに検討す
Q
訓練を行っていますか
1
_
2.
何を想定した避難
地震
津波
洪水
雷雨
火災
不審者侵入
その他
0.
4
1
00.
0
84.
0
9.
7
中
97.
5
高
計
79.
6
1
.
9
96.
2
2.
7
359
1
0
1
00.
0
1
6.
7
1
.
9
0.
0
0.
3
99.
7
70.
2
7.
0
0
1
372
262
26
9
8.
8
65.
4
2.
5
1
複数回答.最下行と右端列以外は%
その他 :
積雪等 (
大雪.吹雪を含む) 全校種計1
6
数および以下の分析からは除いた。
表 4 避難訓練の内容
表 1 アンケー トの配布 ・回収状況
回収 .
同率
238
71
.
9
81
64.
3
54
83.
1
配布
331
1
26
65
99.
6
3.
8
土砂崩れ
る。なお,校種不明の回収が1
8
校あるが,表 1の回収
小学校
中学校
高等学校
小
Qな内容を行っていますか
1
ー
3.
避難訓練ではどのよう 小
中
1
0
0.
0 1
00.
0
避難誘導
初期消火
46.
6 37
.
0
情報伝達
71
.
0 7
0.
4
保護者への引渡し
2.
5
消防署や地域等と連携
61
.
3 56.
8
地震についての講話
5
6.
3 5
0.
6
地震体験車体験
21
.
8
9.
9
スモークハウス体験
1
5.
5
7.
4
避難所支援活動
応急処置の技能
5.
0
7.
4
その他
1
0.
1
9.
9
3. アンケー ト結果 と考察
(
1
)
避難訓練
高
98.
1
9
0.
7
61
.
1
9
2.
6
46.
3
2
4.
1
1
6.
7
1
.
9
1
3.
0
9
.
3
計
99.
7
5
0.
9
69
.
4
1
.
6
6
4.
9
53.
6
1
9.
6
1
3.
9
0.
3
6.
7
9.
9
372
1
9
0
259
6
242
2
00
7
3
5
2
1
25
37
複数回答.最下行と右端列以外は%
その他 :
不審者対応等 全校種計20
避難訓練は,全ての学校で実施されてお り,とくに
小学校のほとんどが年 4回以上,中学校でも 3回以上
実施 されている (
表 2)
。ただ し,高等学校だけは,2
回以下のところがほとんどである。
(
2
)
教職員の研修等
避難訓練では,ほぼ全ての学校で地震と火災を想定
防災教育 に関す る教職員の研修 は,約 1/3の学校
してお り,他 に小学校のほとんどと中学校の約 2/3
で実施されているが,小学校,中学校,高等学校と実施
が不審者侵入を想定 している (
表 3)
比率は低下し,高等学校では 1/4に満たない(
表 5)
0
0
また,その内容をみると (
表 4),避難誘導,情報伝
しかも,その研修では,地震以外の自然災害はほと
達以外では,消防署や地域等との連携,講話が多 くの
んど想定 されてお らず,おそ らく地震火災を含む火災
学校で実施 されてお り,他に,ほとんどの高等学校で
とともに不審者対応や防犯がもっとも多い (
表 6)0
初期消火訓練に取 り組んでいることがわかる。逆に,
日本体育 ・学校保険センター 「
教職員のための防災
地震体験車,スモークハウスを利用する学校は,とも
事典」 と山形県教育委員会 「
学校安全マニュアル (
一
に 2割にも満たず,とくに中学校での利用が少ない。
般編 ・防災編)」 の利用状況は,それぞれ表7,表 8の
さらに,避難所支援活動はほとんど訓練されていない
とお りであ り,前者に比べて後者が多 くの学校で利用
ことが明 らかになった。
されていることがわかる。
文部科学省 と山形県教育委員会が共催 した 「
子ども
表 2 避難訓練の実施回数
のいのちを守る」 学校安全指導者研修会への教職員派
遣状況をみ ると,小学校と中学校では半数近 くの学校
Q1
回行っていますか
.
避難訓練は年に何
0
1回
2回
3回
4回
5回以上
NA
小
0.
4
1
4.
7
45.
8
39.
1
中
高
8.
6
85.
2
4.
9
31
.
5
63.
0
1
.
9
3.
7
1
.
2
最 下行 と右端 列 以外 は%
計
0.
0
4
6
ll
.
3
28.
2
30.
8
24.
9
0.
3
が既 に派遣 したのに対 して,高等学校では 3割 にも満
0
1
7
42
1
05
11
5
93
1
0
たない (
表 9)
教職員研修の必要性については (
表1
0
)
,表 6にある
既実施想定災害よ りも幅広い災害について指摘 されて
いるが,火災 と地震,そして防犯が多 く指摘 されてい
ることは表 6と共通する。 とくに小学校においては,
地震を含むあらゆる自然災害よりも防犯が切実に捉え
られていることがわかる。
山形大学教職 ・教育実践研究
表 5 教職員の防災教育研修
Q2.
貴校では教職員向け
防災教育の研修を
行っていますか
に
学校独 自に行っている
行っていない
NA
小
41
.
2
58.
4
0.
4
表1
0 教職員研修で必要な想定災害
高
中
33.
3
64.
2
2.
5
計
22.
2
77.
8
36.
7
62.
5
0.
8
1
37
233
3
最下行と右端列以外は%
Q防災教育の教職員研修が
6.
どの災害を想定し
必要だと思いますか
た安全.
地震
津波
洪水
土砂崩れ
雷雨
火災
防犯
必要ない
その他
表 6 教職員研修で想定の災害
た研修を行っていますか
Q2_
2.
何 の災害を想 定 し
津波
洪水
土砂崩れ
地震
雷雨
火災
その他
(
うち不審者対応.
防犯等)
中
小
22
6
1
.
0
5
39.
8
68.
4
59.
2
小
81
.
1
4.
2
1
0.
9
9.
2
1
5.
1
76.
5
88.
2
0.
4
8.
4
中
85.
2
3.
7
4.
9
8.
6
8.
6
74.
1
77.
8
高
87.
0
1
.
9
3.
7
3.
7
7.
4
83.
3
66.
7
2.
5
3.
7
計
82.
8
3.
8
8.
6
8.
3
1
2.
6
76.
9
82.
8
0.
3
6.
4
309
1
4
32
31
47
287
309
1
24
複数回答,最下行と右端列以外は%
その他 :
不審者対応等 全校種計 14
計
高
51
.
9
77.
8
33.
3
1
8.
5
4,8
3
-9
2
,2
0
0
98
5
16.
7
58.
3
41.
7
25.
0
0.
0
1.
5
0.
0
30.
7
48.
9
59.
1
48.
2
0
2
0
42
1
67
81
66
(
3)
防災教育の実施状況
防災教育の実施率は,全体で 8割 に上るが,校種 に
よ って大 き く異な る。防災教育 を実施 していないとす
る学校は,小学校で 8%にとどまるのに対 して,中学
校で 1/3近 く,高等学校では 1/2を超える (
義l
l
)
。
Q2
で学校独自に研修を行っているとした学校に対する設問,複数回答.
様 々な工夫が可能な総合的な学習や特別活動等 におけ
最 下行と右端列 以外 は%
る防災教育については,小学校 のほとんどで実施 され
2,高等学校では
ているのに対 して,中学校では約 1/
表7 「
教職員のための防災事典」利用状況
約 1/3である。 中学校では総合的な学習以外 の教科
教育で実施 して いるものが他 よ りも多 く,約 1/3に
Q
「
教職員のための防災
3 日本体育.
学校健康センタ
事典 」
につ
ー
活用している
配備されているが活用していない
配備されていない
初めて聞いた
NA
小
中
高
9
.
2
1
6
.
0
35
.
7
3
4
.
9
4
.
2
4.
9
2
2
.
2
3
3
.
3
25
.
9
1
3
.
6
7
.
4
1
3
ー
0
2
4
_
1
5
0.
0
5
.
6
計
8
.
0
1
6
.
9
3
3
.
5
3
5
.
1
6
.
4
3
0
6
3
1
25
1
31
2
4
上 る。
総合的な学習以外の教科教育で実施す る学校 につい
2
)
,小学校では社会科 と
て,その教科 を尋ね ると (
表1
理科,中学校では理科 と保健体育が多い。
最下行と右端列以外は%
さらに,そ こで取 り上げ られ た災害は,小学校 の理
科 では地震 と洪水,中学校 の理科では地震 と津波 2),
表8 「
学校安全マニュアル」利用状況
小学校の社会科では火災 と地震 ,中学校の保健体育で
は地震 と火災が比較的多い (
表1
3
)
。
(
一般編.
0
「
学校安全マ
4.
山形県教
防災編)
育
ニ」
委
ュア
に員会
ついて
ル
活用している
配備されているが活用していなし
配備されていない
初めて聞いた
NA
計
中
高
計
61
.
7 6
3
.
0 7
0.
5
24.
7 2
2
.
2 21
.
7
7
.
4
1
.
9
2.
4
3
.
7
5
.
6
2
.
4
2
.
5
7
.
4
2
.
9
81
5
4 1
00.
0
見下行と右端列以外は%
小
7
5
.
2
2
0.
6
0.
8
1
.
3
2
.
1
2
3
8
総合的な学習や特別活動における防災教育 の内容 を
26
3
81
9
9
ll
3
7
3
4),小学校では副読本の利用が多 く3),吹
み ると (
表1
いで消防等の学外講師による講話が多い。学外講師は
中学校 と高等学校で も比較的多 い。高等学校では,応
急処置について教える学校が比較的多いといえる。
一方,地震体験車 とスモー クハウス体験は,槙種合
計でそれぞれ約 2割 と 1割 にとどま り,防災マ ップづ
表 9 学校安全指導者研修会への派遣状況
くりも 1割弱で,高等学校では実施校はない。 まち歩
きは これ よ りさ らに少な く,実施 は小学校 のみで あ
る」
Q5.
学校安全指導者研修
「
子どものいのちを守
平成 18年度に派遣
平 成1
9年度に派遣
いずれも派遣していない
初めて聞いた
回答総数
小
29.
4
1
9.
7
55.
9
0.
8
238
中
25.
9
22.
2
55.
6
2.
5
81
高
11.
1
1
6.
7
64.
8
9.
3
54
計
26.
0
1
9.
8
57.
1
2.
4
1
00.
0
複数回答.最下行 と右端列以外は%
97
74
21
3
9
373
る。
さらに,それ らの実施時間数は (
表1
5),校種合計で
約
2/3が 3時間以 内に とどま り,比較的長 い小学校
で も 3時間以内が約 6割,中学校 と高等学校ではそれ
0時間を超える
ぞれ約 7割 と約 8割である。一方で ,1
実践を行 っているものが,小学校で 6校,中学校 と高
等学校で各 1校認め られ る。
8
6 村 山 :山形県 の学校 における防災教育の実態 と課題
表1
5 総合的な学習や特別活動等での
表 11 防災教育の実施率
Q7
.
防災教育を行っていますか
教科教育で
総合的な学習で
特別活動等で
行っていない
小
中
高
1
7
.
2
2.
9
8
4.
5
8.
0
3
5.
8
1
2.
3
3
8.
3
3
0.
9
1
4,
8
3.
7
29
.
6
57
.
4
防災教育の実施時数
計
2
0
.
9
5
.
1
6
6
.
5
2
0
.
1
7
2
21
1
3
4
1
0
8
Q7_
4.
その合計時間は
1時間以内
∼2時間
∼ 3時間
∼5時間
∼ 10時間
∼ 15時間
∼30時間
複数回答,最下行と右端列以外は%
表1
2 防災教育を行 っている教科 (
総合的な学習以外)
Q7
_
2.
何 の教 科で行 っていますか
小
1
9
25
5
1
3
5
2
理科
社 会科
生 活科
家 庭科
保健 体 育
道徳
その他
中
22
8
高
2
2
4
1
2
1
1
4
2
計
43
35
5
6
1
9
6
4
NA
計 (NA含む)
計 (NA以外)
中
小
24
36
32
38
16
3
3
56
208
152
計
高
7
9
6
5
2
1
3
6
2
1
1
34
51
40
44
19
4
4
71
267
196
1
4
18
14
11
41
30
Q7で総合的な学習や特別活動等で防災教育を行っているとした学校に対する設問
(
4)
防災教育の課題
防災教育 を実施 していない学校 に対 してその理 由を
Q7で教科教育で防災教育を行っているとした学校に対する設問.
複数回答
6
)
,時間を取れないことが全ての校種で
尋ね ると (
表1
6割以上指摘 されている。 この他 に,適切な教材がな
表1
3 防災教育の教科 と対象災害
いことやカ リキ ュラムでの位置づけを問題視す るもの
が比較的多 い。
Q7
て取り
_
3.
何の災害を対象と
上げていますかし 小 .
理科 中 .
理科 小 .
社会 中.
保体
1
6
20
ll
8
地震
津波
4
16
2
4
洪水
1
0
4
7
2
雷雨
1
9
2
1
土砂崩れ
火災
その他
4
8
4
2
3
3
8
1
22
3
1
さ らに,防災 教 育 の (
全般 的)課題 を直 接 問 うと
(
表1
7
)
,上 と同様 に,時間が取れないことが全校種計
で
1/2以 上指摘 されて いるのに加 えて,教職員の研
3, 1
/
修不足 と適切な教材がないことがそれぞれ約 1/
4弱で指摘 されている。 と くに高等学校では,教材 と
指導方法について指摘する割合が高い。
Q7で教科教育で防災教育を行っているとした学校に対する設問,複数回答
表1
6 防災教育を実施 していない理由
表1
4 総合的な学習や特別活動等での
Q7
_
6
.
防災教育を行っていない理由
防災教育の内容や方法
どのような内容や方法
で
Q間では,
7
_
4.
総合的な学習
や特別活動の時
小
中
高
何の時間でやるべきか不明
マニュアルがない
適切な教材がない
指導する分掌がない
学校でやるべきか不明
時間を十分に取れない
計
行っていますか
地域 の 自然環境 や災害の学習
副読本 を使った指導
視聴覚教材を使 った指導
模 型教材を使った指導
消防等の学外講師 による指導
まち歩き
防災マップづくり
地震体験車体験
避難所宿泊体験
スモークハ
ウス体験
応急処置 の技能
ボランティア活動 について
災害時の心の理解 .
ケア
その他
46
1
1
5
50
1
88
1
8
1
9
48
2
1
3
0
3
8
1
4
5
2
9
1
21
1
3
5
8
5
51
1
1
7
6
0
1
1
2
2
1
8
24
61
1
0
1
6
3
4
2
8
2
1
2
28
6
l
l
1
2
20
0
Q7で総合的な学習や特別活動等で防災教育を行っていると
した学校に対する股間.
枚数回答
防犯の方が大事
災害は切迫していない
その他
小
1
0
.
5
5
.
3
1
5
.
8
1
0
.
5
中
高
8
.
0
8
.
0
2
0
.
0
1
4
.
7
5
.
3
1
6
.
0
6
.
7
2
.
7
6
4.
0
4
5
1
7
4
9
1
6
1
0
1
9
3
0
.
0
2
.
7
2
8
0
0
l
l
7
5
6
3
.
2
4
.
0
6
8
.
0
2
2
.
6
3
.
2
1
2
.
9
9
.
7
3
.
2
61
.
3
4
2
.
1
2
4
8
.
0
2
2
.
6
計
Q7で防災教育を行っていないと
した学校に対する設問,
複数回等.最下行と右端列以外は%
表1
7 防災教育実施の課題
Q8
.
防災教育を
だと思われるこ
実施するにあたっ
とはなんですか
て課題
適切な教材がない
防災教育の時間を十分に取れない
指導方法がよくわからない
教職員間の共通理解ができていない
教職員の研修がない.
少ない
地域から協力を得るのが難しい
特に課題はない
その他
回答総数
小
中
高
2
1
.
4
4
6
.
2
1
2
.
6
3
.
8
31
.
9
3
.
8
21
.
4
8
.
4
2
3
8
1
8
.
5
6
4
.
2
2
1
.
0
9
.
9
3
7
.
0
3
.
7
1
3
.
6
2
.
5
8
1
3
5
.
2 2
2
.
8
6
3
.
0 5
2
.
5
2
9
.
6 1
6
.
9
5
.
6 5
.
4
2
9
.
6 3
2
.
7
3
.
2
1
.
1 1
8
.
2
5
.
6 6
.
7
5
4 3
7
3
計
1
複数回答.
最下行と右端列以外は%
計
7
6
1
8
0
6
8
2
1
9
9
7
4
3
1
5
3
7
3
山形大学教職 ・教育実践研究
(
5
)
結果の考察
以上か ら,山形県内の学校における防災教育は盛ん
であるとは言い難い状況にあると判断できる。避難訓
4,8
3
-9
2,2
0
0
98
7
とも, これ を支 持す る と考 え られ る。 自由記入欄 で
も,防災教育必要性は認識 しているが時間が取れない
ことを,あらためて指摘 した学校 もあった 5)
0
練や防災教育の実施率は決 して低 くはないが,その内
山形県内では災害経験がない (
少ない) ことや と く
容をみると,児童生徒の体験や活動を含むものが少な
に小学校では防災よ り防犯の方が切実 と認識 されてい
く,それに費や された時間も全体 に少ないことが明 ら
るのも事実であ り,それ をふ まえた上で,学校教育現
かである。先行調査事例 とくに静岡県の調査結果 (
静
場で実現可能な防災教育プ ログ ラムの提示やそのため
0
0
8
)と比べて,その差
岡県教育委員会教育総務課,2
の教職員等 を対象 とす る リスク ・コミュニケーシ ョン
が明瞭であるとことがわかる。 このことは,有効な防
も必要 と考え られ る。
災教育 のために近年広 く支持 され て いる リス ク ・コ
ミュニ ケー シ ョンの考 え方 (
吉 川,1
9
9
9;Nat
i
ona
l
4.おわ りに
一防災教育の進展にむけて-
l
,1
9
8
9
等)に 基 づ く 防 災 ワ ー ク
Re
s
e
a
r
c
hCounc
i
0
0
7
年度 に研究開発局長の私的諮 問
文部科学省は ,2
シ ョップ といった取 り組みが,山形県 内ではほ とんど
機関 「
防災教育支援 に関する懇談会」 を設置 し,その
なされていないことを強 く示唆す る。
中間とりまとめを発表 した。そ こでは,防災教育支援
そ して,とくに小学校を中心に, 自然災害 と同等か
モデル地域事業 による実践的防災教育プ ログ ラムの開
それ以上に不審者対応等を含む防犯が切実なものとし
栄,防災教育支 援 窓 口 (
仮称) による防災 教育 の素
て捉え られている。 アンケー ト票最後 に設定 した 自由
材 ・コンテンツの提供,防災教育支援地域 フォーラム
記入欄でも,複数の小学校で防犯への取 り組み を紹介
(
仮称),防災教育支援地域 コンテス ト (
仮称)等が示
していただいた。その一方で,防災に関す る記載はほ
0
0
8
年度には 「
防災教育支
されている。 これ をうけて2
とんどない。岩手県 における実態調査結果でも, 自然
援モデル地域事業」 を展開している。学校 に限 らず,
災害や防災は (
津波災害以外は),学校教育における重
全国規模,地域社会 を見据えて防災教育の充実をめざ
要度は決 して高 くないことが示 されている (
岩手県立
す意欲的な取 り組みである。
大学総合政策学部牛 山研究室 ・岩手県大船渡地方振興
0
0
8
)4)。
局,2
本稿で明 らかにな った課題の うち,適切な教材の不
備や教員の研修不足は, この取 り組みの中か らも解決
これは,山形県 内では,近年災害経験がない (
少な
または改善の糸 口がつかめるものと期待 され る。 しか
い) ことや, 自然災害が切迫 した状況 と思われていな
し,校種を問わず もっとも多 くの学校が指摘 した防災
いことが背景と考え られる。ほぼ 同じ設問の仙台市の
教育にかける時間の確保については,中間と りまとめ
0
0
8
)と比較す ると,防災教育 につ
調査結果 (
川村 ,2
にもまった く触れ られていな い
いて 「
とくに課題はない」 とする学校の比率が高いこ
ラムにおける防災教育の制度的位置づけが検討 され る
とか らも, これが裏付けられると考える。
べきと考える。
。
学校教育のカ リキュ
一方で,先行調査事例 と共通 した結果 も得 られた。
そして,学校 における防災教育プ ログ ラムでは,内
とくに,防災教育 にあてる時間の確保が難 しいと指摘
容豊富なものだ けでな く,効果的かつできるだけ時間
した学校の割合は,仙台市 (
上記)および東京都の調
数の少ない実施可能なものも,学校現場か ら求め られ
0
0
6
)
査結果 (
東京学芸大学養護教育講座渡過研究室,2
ている。 あ らためて このことを指摘 し,筆者 らのこれ
と同様に高 く,その数値はこれ らよ りもさらに高い。
までの取 り組み (
村 山 ・川村 ,2
0
0
8
等)のさらなる改
同様 に,適切な教材や教職員の研修への要望 も強い。
善に向けた課題 としたい。
横浜市の中学校対象の調査においても (
石揮 ・翠川,
2
0
01
),防災学習 として一貫性 のある教材 の不足が指
摘 されている。
謝
辞
アンケー ト調査においては,多 くの学校関係者,各
以上を要するに,山形県の学校 においては積極的に
市 町村教育委員会,山形県 教育委員会 のご協 力を得
防災教育が実施 されてはいないが,それは学校現場が
た。 と くに渡辺和浩氏 (
当時山形県教育庁スポーツ保
その必要性を認識 していないとい うよ りは,主 として
健課学校保健主査) には,アンケー トの設計段階か ら
時間確保の困難や教材 ・教育プ ログラムの不備 (
の認
ご助言いただいた。東北大学災害制御センターの佐藤
請)等によるものと判断できる。学校現場が現状 よ り
健先生,岩手県立大学総合政策学部の牛山素行先生に
も幅広 い災害を対象 とした教職員研修 を求めているこ
は,文献収集 や調査結果 の議論 に協 力 して いただ い
8
8 村 山 :山形県 の学校 にお け る防災教育 の実態 と課題
た。以上 の方 々に,心か ら感謝す る次第で ある。本研
C)「
専 門的知識 を
究 は,科 学研 究 費補助金基盤研 究 (
ふ まえ地域 の実態 に即 した防災 ワー クシ ョップ手法の
吉川肇子 1
9
9
9. 『リス ク ・コ ミュニ ケー シ ョン -相互
理解 とよ りよ い意思決定 をめざ して -』 福村 出版 .
静 岡県 教育 委 員 会 教育 総務 課
2
0
0
8. 「
学校 防災 に関
課題番号 :1
9
5
0
0
8
7
7,研 究代表者 :村 山良之)
研 究」 (
す る実態調査 」結果 の概要.
の一部 を使用 した。
ht
t
p:
/
/
www2
.
pr
e
f
.
s
hi
z
uoka
.
j
p/
al
1
/
f
i
l
e
_downl
oad2
1
0
0
.
ns
f
/
B3
0
71
0
2
91
1
2
A2EDD4
9
2
5
7
3
9
FO
O
3
8
5
4
2
F/
令
FI
LE/
1
9
j
i
t
t
ai
t
yous
a
.
pdf(
最終閲覧2
0
0
7年 1
2月2
6日)
注
1) アンケー ト調査実施時点で,岩手宮城 内陸地震は
地理
まだ発 生 して いな い。
2)理科 で津波 を取 り上げ ている中学校 は庄 内に偏 る
2
0
0
7.防災教育 に何が求 め られて いるか.
5
2
(
8
):1
4
2
2.
東京学芸大学養護 教育講座渡過研 究室
2
0
0
6.東京 都
ことな く内陸 にも比較的多 く分布す ることか ら,学
公立学校 にお け る防犯 ・防災教育 の実態 と課題 (
調
校 区の災害 リスクに対応 して取 り上げ られ て いるの
査結果速報版).
ではな いと考 え られ る。
ht
t
p:
/
/
ⅥW .
uga
kuge
i
.
a
c
.
j
p/
∼ma
s
a
wa
t
a
/
s
a
f
e
t
ye
du
3) 小学校で利用 されて いる副読本はほぼ 全 て 「
チャ
オわた した ちの安全 」 (
教育 出版社) であ る。
4)岩手県立大学総合政策学部牛 山研 究室
2
0
0
5
.
pdf (
最終 閲覧 日2
0
0
7年1
2月2
6日)
2
0
0
8.地域 の特性 をふ まえた防
村 山良之 ・川村宇史
・岩手県大
災 ワー クシ ョップ ー仙台市立北六番丁 小学校 にお け
2
0
0
8
)は,本調査 とほぼ 同時期 に
船渡地方振興 局 (
る実践 のため に -. 山形大学教職 ・教育実践研究 ,
岩 手県 内の小 中高校対象 に実施 され た調査結果 をま
3, 4
5
5
6.
とめた もので ある。学校 での防災教育実施可能性 を
探 ることに重心 を置 く,他 の実態調査 とは一線 を画
す ものであ る。そ の中で,総合 的な学習 の時間や特
別活動等 の題材 として 自然災害や防災 は,他 の題材
と比較 して,非常 に重要性が高 い ・やや高 いは,令
計で 1/3強 にとどまる ことを明 らか にした。
5) アンケー ト票 の末尾 に,筆者 らとともに防災教育
に取 り組む (
すなわ ち筆者 らの防災 ワー クシ ョップ
開発研 究 にご協 力いただ ける) 学校 を募 ったが,相
談 に至 った のはわずか 1校で あ った。 しか も防災担
0
0
8年度 山形県 内の学
当の教頭先生が異動 とな り,2
校 での防災 ワー クシ ョップは実施で きなか った。
文
鈴木康弘
献
石揮栄里 ・翠川三郎
2
0
01
.中学校 におけ る地震 防災
教育 の現状調査. 日本建築学会大会学術講演梗概集
2, 7
9
5
7
9
6.
(
関東)E岩手県立大学総合政策学部牛 山研究室 ・岩手県大船渡
地方振興局
2
0
0
8.岩手県 におけ る初等 ・中等教育
段階で の防災教育 の実施状況 について (
報告書).
ht
t
p:
/
/
www.
di
s
as
t
e
r
i
.
net
/
not
e
s
/
0
8
0
8
2
7
r
e
por
t
.
pdf
(
最終 閲覧 2
0
0
7
年1
2月2
6日)
2
0
0
7.市民向け防災教育 と地理学 の責任.
2
(
8
):5
2
5
9.
地理 5
岡本耕平
川村宇史
2
0
0
8.震災 に対す る防災教育 の実践 と課題
一仙台市 における学校 教育 を事例 に -.東北大学大
学院理学研究科地理学教室修士論文.
山形県 教育委員会
2
0
0
7
.山形県学校安全 の現 況. 山
形県 教育委員会 .
矢守 克 也
2
0
0
6.は じめに (
特集記事 防災教育 のフ ロ
ンテ ィア). 自然災 害科学
2
4:3
4
3
3
4
4.
Nat
i
ona
lRe
s
ear
c
h Counc
i
l1
9
8
9
.I
mpr
ovi
ng Ri
s
k
Communi
c
at
i
on:
Nat
i
onalAc
ade
myPr
es
s.林 裕
造 ・関沢 純 訳
1
9
9
7.『リス ク コ ミュニ ケ ー シ ョン
-前進へ の提言 -』 化学工業 日報社 .
山形 大 学 教 職 ・教 育 実 践研 究
4, 8
3-92, 2
00
9 8
9
防災教育に関するア ンケー ト
ご記入上の お願 い
・
ご回答 は,あてはまる答 の番 号 に○印をつ けてください。ただし,問によっては◎ 印をご記 入 していただく場合などのこと
わり書きがあります ので,ご注意 ください。
・
間によっては「
どちらか 1つ 」
「
あてはまるものすべ て」などのことわり書きがあります 。また,選択肢 に該 当するものがなく,
「
その他」に○印を付 けた場合 は ( )内に具体 的 にお書きください。
・
アンケートは A3表裏 1
枚 です。
・
防災教 育 は,本 来 「
災害から自らの生命 を守るために必要な能力や 態度を身 につ けたりす るための避難 訓練 」や ,「
防災
に関する意識 の高揚や知識 の 向上を図るための教育」の両方を含 みます が,本 アンケー トでは便 宜上 ,「
避 難 訓練 」と
「
それ以外 の防 災教育」を分 けていますoとくに前者 につ いては,県教 育庁 による調 査と重複 すると思われます が,ご容
貴校 の名称 をお書 き くだ さい
(
01) は避難 訓練 についてお尋 ね します
※以 下の質 問 (
回
避難 訓練 は年 に何回行 って います か。
次の うち当てはま るもの を 1つ お選 び くだ さい。
1.0回
2. 1回
3. 2回
4. 3回
5. 4回
6. 5回以 上
01-2 何 を想 定 した避難 訓練 を行 っています か。
次の うち当てはま る もの をす べ てお選 び くだ さい。
1.地震
2.津波
3.洪水
4.土砂崩れ
5.雷雨
6.火災
7.不審者侵入
8.その他 (
01-3 避難 訓練 では どの よ うな内容 を行 っています か。
次の うち当てはま る もの をす べ てお選 び くだ さい。
1.避難誘 導
2.初期消火
3.情報伝 達
4.保護者 -の 引渡 し
5.消防署や地域等 と連携
6.地震 につ いての講話
7.地震体験車体験
8.スモー ク- ウス体験
9.避難所 支援活動
1
0.応急処置の技能
l
l.そ の他 (
9
0 村山
:山形県 の学校 にお け る防災教育 の実態 と課題
02-07)では避難 訓練 を除 きます
※以下の質問 (
匝司
貴校 では教職員向けに防災教育の研修 を行 っています か.
次の うち どち らか 1つ をお選び くだ さい。
2.行 っていない
1
.学校独 自に行 ってい る
02-2 Q2で 「
行 っている」
」 ニ答 え られ た学校 にお尋ね しま生し何の災害を想定 した研修 を行 っています か。
次の うち当てはまるものをすべてお選び くだ さい。
1.地震
2.津波
4.土砂崩れ
5.雷 雨
7.その他 (
3.洪水
6.火 災
)
日本体育 ・学校健康セ ンター発行 の 「
教職員のための防災事典 」 につ いてお尋 ね します C
画
次の うち当てはまるものを_
1
_
_
_
つ お選び くだ さい.
1.活用 してい る
2.学校 に配備 されてい るが活用 していない
3.配備 されていない
4.初めて聞いた
山形県教育委員会発行 の 「
学校安全マニュアル (
一般編 ・防災編 )」 につ いてお尋ね します.
画
次の うち当てはま るものを1 2お選び くだ さいO
匝
司
1.活用 してい る
2.学校 に配備 されているが活用 していない
3.配備 されていない
4.初めて聞いた
文科省 と山形県教育委員会では平成 1
8・1
9年度 に 「
子 どものいの ちを守 る」学校安全指導者研修会を開催
しま した。貴校 ではその研修会 に教職員派遣な どをしま したか。 次の うち当てはまるものをすべてお選び
だ さい。
画
1.平成 1
8年度 に派遣
2.平成 1
9年度 に派遣
3.いずれ も派遣 していない
4.初 めて聞いた
貴校では, どの災害等 を想定 した安全 ・防災教育の教職員研修 が必要だ と思いますか.
次の うち当てはま るもの をすべてお選び くだ さい。 また,特 に必要だ と思 う項 目を 1つ選び◎印 をつ けて
くだ さい。
1.地震
2.津波
3.洪水
4.土砂崩れ
5.雷 雨
6.火 災
7.防犯
8. 必要ない
9.その他 (
山形 大学 教職 ・教 育 実 践研 究
4,8
3-9
2,2
00
9 91
Bj] 貴校 では,教科教育や特別活動等で防災教育を行 っていますか。
次の うち当てはまるもの をすべてお選び くだ さい。
(
-07-2-)
1.教科教育のなかで行 ってい る (
総合的な学習以外)
2.総合的な学習で行 っている (
他教科 と合 同等 も含む)
3.特別 活動等 で行 っている (
教科 と合 同等 も含む)
(
-07-4-)
(
-07-4-)
(
.
-0716-)
4.行 っていない
Q7-2 9
1T
_
T
g
h
T
r
T
_
:
!
T
_
:
T
.
_
:
:
塵 整地
と答 え られ た学校 にお尋ね しますO
_
_
イ可の教科 で行 っています
か。次の うち当てはま るものをすべてお選び くだ さい。
ア.理科 (
地学,.
理科総合等 を含む)
ィ.社会科 (
地歴 ,公 民等 を含む)
ウ.生活科
エ.家庭科
オ.保健体育
カ.道徳
キ.その他 (
07-3 07で 「1.教 斗●青のなかで行 っている と答 え られ た学 安にお尋ね します 何 の災害 を対象 として取
り上げています か。次の うち当てはまるものを選び下記 の欄 に 07-2の回答 と併せ て番号を記入 して く
だ さい。
1.地震
2.津波
3.洪 水
4.土砂 崩 れ
5.雷雨
6.火 災
7.その他 (
記入例 :理科-地震,津波
ア
07-2
07-4 07で 「2.総合的な学習」, 「3.特別活動等で行 っている」と答 え られ た学校 にお尋ね します
その時間では, どの よ うな内容や方法 で行 っています か。 次の うち当てはまるもの をすべてお選び くだ
さい。 また,それ にあてる合計時数 を記入 して くだ さい。
1.地域 の 自然環境や災害の学習
2.副読本 を使 った指導
3.視聴 覚教材 を使 った指導
4.模型教材 を使 った指導
5.消防等の学外講師に よる指導
6.まち歩 き
7.防災マ ップづ く り
8.地震 体 験 車体験
9. スモ ー クハ ウス体験
1
0.避難 所 宿泊体験
ll.応急 処置 の技能
1
2. ボランテ ィア活動 につ いて
1
3.災害 時の心の理解 ・ケア
1
4.その他 (
合計時間数
(
校時)
07-5 Q7-ー
4で 「2_
.
_
_
_
_
副読本 を使 っ_
た指導」
_
ー
を 選択された学校 にお尋ね します .その副読本 は何 ですか。
書名 ・出版社等
(
92 村 山 :山形県 の学校 における防災教育 の実態 と課題
Q7-6 Q7で 「4.行っていない」
_
_
_
と答え られ た学校にお尋ね します。取 り入れていない理由は何ですか.
次の うち当てはま るものをすべてお選び下 さい。
1.何の時間にやった らいいのかわからない
2.マニュアルがない
3.適切な教材がない
4.指導す る分掌がない
5.学校でや るべきことなのかわか らない
6.時間を十分に取れ ない
7.災害は切迫 していない
8.防犯の方が大事である
9.その他 (
※以下の質問は避難訓練 も含めます
匝司
防災教育を実施す るにあたって課題だと思われ る事柄は何ですか.次の うち当てはまるものをすべてお選び
ください。また中でも特に裸題だ と思 う項 目を 1つ選び◎印をつけて くだ さい。
1.適切な教材がない
2.防災教育の時間を十分取れない
3.指導方法がよくわか らない
4.教職員間の共通理解ができていない
5.教職員の研修がない ・少 ない
6.地域か ら協力を得 るのが難 しい
7.特に課題はない
8.その他 (
匝
最後に,防災教育について,またはこのアンケートについて,ご意見・
ご感想等ございましたらお書きください.
また,防災に限らず安全教育について独 自の取り組みをしておられたら,簡単にご紹介いただけると幸いです。
もし差 し支えなければ,本アンケー ト記入者のお名前 と連絡先のご記入をお願 いいた します。
名前
(
)
電話,メイル等
(
)
質問は以上です。 ご協力あ りが とうございました。同封の返信用封筒に入れてお送 りくだ さい。
当研 究チームでは,防災教育の授業実践プログラムを作成しています。来年度授業実践にご協力いただける場合または
ご関心がある場合は,下記のうち当てはまるものに○をつけてください。あわせて,Q9に ご記入または別紙の連絡先に
直接 メイル等をいただいても結構です。内容,時間数等をはじめ,ざっくばらんにご相談させていただきたいと存じます。
1.平成 2
0年度防災教育実践 について相談 したい
3. いずれでもない
2.具体的予定はないが相談 してみたい