Office― AKO 平成 25年 4月 20日 事務 着 だ よ りNo.139 「退職 後 の 月額 変更届 」 退職後 に継続再雇 用された社 員 の標準報酬 月額 の 決定方法 が適用される範囲が見直しされました。 平成 25年 4月 1日 より実施 されています。 社 員 が退職後に継続再 雇用された場合 、再雇用された月から、再雇用後の給与 に応じた標準報酬 月額 に改 した 定できる仕組み の 対象者 が「 も空くことなく同じ会社に再雇用されること 継続再雇用とは 1日 標準報酬 月額 とは 被保険者 が 事業主 から受ける報酬を一 定 の幅 で区分した報酬 月額 にあてはめて決定 した額 を受け取る権 利のある社 員が 退職後 に継続再雇用される場合につ 従 来は「60歳 から64歳 までの厚生年金」 一 いては 、事業 主との使 用関係が 旦中断 したものとみなし、被保険者資格喪失届及び取得届を同時 に提出す ることにより、再雇用された月から、再雇用後 の給与 に応 じて標準報酬 月額を決定していました。 「60歳 から64歳 までの厚生年金」の 支給開始年齢 が引き上がることにあわ せ、この取扱 平成 25年 4月 から 「 60歳 いの 対象者を、 から64歳 までの厚生年金」 を受 け取る権利 のある社 員だけではなく、60歳 以降に退職 べ 後継続 再雇用される社員す てに拡大されたのです。 退職後継続再雇用される場合 に再 雇用され た 月から標準報酬 月額を改定 できる範囲 平成 25年 4月 から 従来 は 伊 退職し、継続再雇用された 「60歳 から64歳 までの 厚 生年金」 を受ける権利 がある社員 σ 退職 し、継続再雇用された「60歳 から64歳 までの 厚 生 年金 」を受ける権利 のない社 員 退職し、継続再雇用された65歳 以上の社員 (70歳 以上の健 康保険 のみ加入している社員を含む ) ご注意 ★ 60歳 以降 に退職後継続再雇 用され 、再雇用の最初の月から給与 変動 に対応した標準報酬 月額 の扱 いを 受けるためには 、被保険者 資格喪失届と被保険者資格取得届を同時に提 出しなけれ ばなりません。 (な お、厚生年金基金及び健 康保険組合 に加入している会 社 の 場合 には 、当該基金 、健康保険組 合にも 同様 の 届 出が 必要です。) ★ 被保険者資格取得届 には 、新たな雇用契約を結んだことを明らかにできる書類 (退 職 したことがわ か る書 類 、再雇用時の雇 用契約書または事業主の証明等 )を 添付する必要があります。 ★ 健康保険 の傷病手 当金を受けている社 員は、新たに被保険者資格 取得届を提 出すると、再雇用後の標準 報酬 月額をもとに給付額の計算が行われますので 、注意 が必要 です 。 現 平成 25年 4月 の取 扱 いの 1日 か ら現物給与 の価額の取扱いが 変わ りました 。 平成 25年 4月 から 従 来は 本社 管理 の適 用事業所において、支店等 に勤 務する被保険者 の現物給与 は、本社 が所 在する都道府 県 の価額を適用 σ 現物給与の価額 は本来 、生 活実態 に即した 価額 になることが 望ましいことから、支店等 が 所在する都道府 県の価額を適 用 ご注 意 ☆ 上 記 の取扱いの 改 正に伴う現物給与 の額の変更 は 、固定的賃金の 変更 が あったものと見なすので、 「被保険者報酬 月額 変更届」の提 出 が 必要となる場合が あります。
© Copyright 2024 ExpyDoc