Multicam リリースノート Ver.11.01.81(2013.7.16)

Multicam11.01.81 リリースノート
(2013 年 06 月)
1. 注意事項
● このバージョンでは、メディアRAID用のハードドライブの動作に関するより詳細なデータを提供するために増えたロ
ギングレベルを使用します。
● 新しいHS873は、Multicam11.00以降のバージョンとのみ互換性があります。
(ハードウェアの互換性のセクション参照)
● セットアップパラメーター(Shift-F2とリモートセットアップ)は、Multicam10.0x.からアップグレード後、リセットされます。
アップグレード後には、全てのパラメーターを確認してください。
● ダウングレード時に、Multicam10.0x.の設定をリカバーする方法についてはMulticam11.0x.インストラクションガイドを
参照ください。
● Multicam11.01では、SDTIスピード選択は、1485Mbpsに制限されます。
● Multicam 11.01では、必ずXHubのバージョン3.03以降をご使用ください。
● プリインストールMulticamバージョンの最大数は、5つに制限されます。
● デフォルトXFileパラメーターは、Multicam11.00から11.01にアップグレード後、リセットされます。
2. 新しい機能
2.1. バージョン11.01.81
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
2.2. バージョン11.01.79
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
2.3. バージョン11.01.77
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
2.4. バージョン11.01.76
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
2.5. バージョン11.01.74
● IPD6.0との互換。
2.6. バージョン11.01.50
● 新しい機能はありません。バグの修正のみです。
2.7 バージョン11.01.47
● NAC Hi-Motion Ⅱハイパーモーションカメラをサポートしました。
2.8. バージョン11.01.25
● I-MOVIX 6/10xカメラ用にXT3でオプションが追加されました。
● XT3とXT2+(V3X)が、ソニーHDC-2500カメラの3G-SDI 2倍速スーパーモーションをサポートしました。
構成例としては、
○ 1 SLSM 2x 3G + 3 REC HD + 2 PLAY HD
○ 2 SLSM 2x 3G + 2 REC HD + 2 PLAY HD
○ 3 SLSM 2x 3G + 2 PLAY HD
● 新しいハイパーモーションカメラをサポートしました。
○ ビジョンリサーチカメラとソニーとのインテグレーション
○ 朋栄 VFC-7000
● HCTXギガビットモジュールRev.A7をサポートしました。
● リモートロック機能を追加しました。(CLEAR+MENU)
● VGAクリップスクリーンにおいて、クリップ作成時にクリップ名と完了xx%を交互に表示するようになりました。
2.9. バージョン11.00.71
● Xscreenをサポートしました。
○ XTnanoまたはXSenseリモートとの組み合わせで使用するシンプルなメディアマネージメントツールです。
● LinX v2をサポートしました。
○ LSMプレイリストのサポート
○ XNetマネージメント(SDTIに接続されているサーバーを見ること、ネットワーククリップをロードする等)
2.10. バージョン11.00.62
● 新しい機能はありません、バグ修正のみです。
2.11. バージョン11.00.58
● V3Xボードがインストールされている、XT3 6RU、XT3 4RUとXTnanoで記録チャンネル数が増えました。
使用可能な入出力構成は下記の通りです:
○ XT3 6RU 8チャンネル(SDとHD)
● 1 SLSM 3x + 4 REC + 1 PLAY
● 6 REC + 2 PLAY
● 1 SLSM 3x + 3 REC + 2 PLAY
● 2 SLSM 3x + 2 PLAY
● 1 SLSM 2x + 4 REC + 2 PLAY
● 2 SLSM 2x + 2 REC + 2 PLAY
● 3 SLSM 2x + 2 PLAY
● 5 REC + 3 PLAY
● 4 REC + 4 PLAY
● 1 SLSM 3x + 1 REC + 4 PLAY
● 1 SLSM 2x + 2 REC + 4 PLAY
● 2 SLSM 2x + 4 PLAY
● 制限:デュアルチャンネルモードでは、1つのコーデックモジュールで2チャンネル収録します。
1つのコーデックモジュールで2つの別々の再生チャンネルを構成することはできません。
8チャンネル全てを独立して使用する構成はできません。
例: 2 REC + 6 PLAYや8 PLAYを構成することはできません。
● 3D 6チャンネルと1080P 6チャンネル(デュアルとシングルリンク)をサポートしました。
● 6カメラ + 2 PGM用のマルチビューワーコンフィグを追加しました。
○ XT3 4RU 7チャンネル(SDとHD)
● 6 REC + 1 PLAY
● 1 SLSM 3x + 3 REC + 1 PLAY
● 2 SLSM 3x + 1 PLAY
● 3 SLSM 2x + 1 PLAY
● 4 REC + 2 PLAY
● 1 SLSM 3x + 1 REC + 2 PLAY
● 1 SLSM 2x + 2 REC + 2 PLAY
● 2 SLSM 2x + 2 PLAY
● 制限:デュアルチャンネルモードでは、1つのコーデックモジュールで2チャンネル収録します。
1つのコーデックモジュールで2つの別々の再生チャンネルを構成することはできません。
6チャンネル全てを独立して使用する構成はできません。
例: 2 REC + 4 PLAYや6 PLAYを構成することはできません。
● 3D 4チャンネルと1080P 4チャンネル(デュアルとシングルリンク)をサポートしました。
○ XTnano 6チャンネル
● 4 REC + 2 PLAY
● 1 SLSM 3x + 1 REC + 2 PLAY
● 1 SLSM 2x + 2 REC + 2 PLAY
● 2 SLSM 2x + 2 PLAY
● 制限:上記6チャンネルの構成は、XTnanoでのみ使用可能です。
● 4RUシャーシのXSnanoをサポートしました: プロトコル(VDCP、Sony、Odetics、XtenDD35)による制御
● XTnanoのプロトコル(VDCP、Sony、Odetics、XtenDD35)による排他制御をサポートしました。
● XT3、XSとXT[2]+で、Mix on 1チャンネルが使用できるようになりました。
○ Spotboxモードで使用中は、通常エフェクト付のプレイリストプレイバックは、2つのチャンネルが必要でした。
Mix on 1チャンネルがアクティブな場合、PGM2で何かをプレイバック中でも、PGM1でエフェクト付のプレイ
リストのプレイバックが可能になりました。
○ 2PGMモードのLSMでは、PGM2をエフェクト用のチャンネルとするか、“conditional”モードで、プレイバックを
カットで行うかでした。Mix on 1チャンネルがアクティブな場合、エフェクト付のプレイリストプレイバックを1
つのチャンネルでできるようになりました。
● 新しいコンフィグ設定用ツール
○ VGA画面で、再編成されたSHIFT+F2コンフィグ画面でもカバーされている、MulSetupアプリケーション内に
、EVSとAVCFGが統合されました。
○ テクニカルとオペレーションそれぞれのカテゴリーに、コンフィグがまとめられました。
○ オーディオコンフィグが、簡単になりました。
○ リモート上から、パラメーター設定変更が可能になり、VGA上にも反映されるようになりました。
○ PC-LANで接続されている、WEBブラウザーから設定の変更が出来るようになりました。
Multicamのリブートなしで変更できるパラメーター
○ オーディオコンフィグ
○ プロトコルのアサイン
○ モニタリング設定
○ 全ての操作に関するパラメーター
Multicamのリブートが必要なパラメータ
○ REC/PLAYチャンネル数の変更
○ ビデオコーデックの変更
○ ビデオスタンダードの変更
● PLSTモードにおいて、登録されているクリップにカット点を追加できるようになりました。
● EditRecの改善
○ Undo機能をキャンセルする、Redo機能がVGAメニューから出来るようになりました。
○ 1080p50/1080p60との互換性
○ 3Dとの互換性
○ AVC Intraとの互換性
○ Final Cut Proオートエディットとの互換性
● 1080i DVCProとAVC Intraでのスーパーモーションの改善。33%と50%再生がスムースになりました。
3. バグ修正
3.1. バージョン11.01.81
● HDのデュアルREC(INPUT B使用)の構成において、出力側のダウンコンバーター出力(J3)がSDに設定で
きないバグを修正。
● PC LAN接続ができなくなった後に、Hypermotionカメラが再接続できないバグを修正。
3.2. バージョン11.01.79
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HS-873で、RSASボードが正しく認識できないバグを修正。
VDCP経由でクリップの追加/削除後に、IDを失うバグを修正。
XTnano/XSnano (CODA65+HCTX構成)のPGM2上で、Embedded音声が出力されないバグを修正。
3リモコン時に、PGM1とPGM2のPostRollが、PGM3の設定で制御されるバグを修正。
プレイリスト内の早送りが、クリップの終わりで、100%速度に戻るバグを修正。
1 PGMのみの2nd controlが黒を出力するバグを修正。
SDTI経由でコピーされたプレイリスト上で、オーディオエフェクトを編集できないバグを修正。
3.3. バージョン11.01.77
● LinXリスタート後に、チャンネルステータスが間違っているバグを修正。
● EditRecモード内で、ビデオデュレーションが17フレームより小さくできない。
EditRec 出力チャンネル上にビデオ出力なしのバグを修正。
● EditRecモード内で、ビデオデュレーションが1フレームで、オーディオディレイが設定されている時に、フレーム
が記録されないバグを修正。
● AVSPタイムラインにおいて、2つのクリップ間のトランジション内部でstepコマンドを使用すると、オーディオと
ビデオの同期が合わなくなるバグを修正。
3.4. バージョン11.01.76
● HS870とMulticam11.01.74でタブレットが動作しないバグを修正。
● HDマルチビューワー出力の不具合を修正。
● 出力チャンネル上のアサインで、PCMとDolbyEを混在させたときに、DolbyEが無視されてしまうバグを修正。
3.5 バージョン11.01.74
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AVSP プロトコル使用時、コマンドを送ると OSD が点滅するバグを修正。
IPDirector で、Playlist Element モード時に、OSD 上に、再生速度が表示されないバグを修正。
IPDirector で、Playlist Element モード時に、PGM2 上で OSD ラインがマスクされないを修正。
Mix on one channel 機能オン時、編集モード内でプレイリスト内の素材の TC In を変更しても、
PRV チャンネル上に、(変更した TC In ではなく)オリジナルの TC In が表示されるバグを修正。
CAM モード時に、PGM3 上で、Sort TC できないバグを修正。
Mix on one channel 機能と Load Playlist Conditional をオンに設定している時、
PGM1 上にプレイリストをロードすると、他の PGM 上に間違った OSD が表示されるバグを修正。
1 つの varID が空の時、VDCP コントローラが、クリップのリストを取得できないバグを修正。
新しい Mark In と Mark Out でサブクリップを作成する時に、新しい VarID を保持できないバグを修正。
プレイリスト内のオーディオをスクラブすると、グリッチノイズが出るバグを修正。
XT3 から XT2 にコンフィグラインをインポートすると、Mix on 1 channel 設定が問題を引き起こすバグを修正。
クリップのリストア中に、VDCP 再生が失敗/タイムアウトするバグを修正。
Playlist edition モードにおいて、プレイリストのインクラストエンドがビデオ上に現れるバグを修正。
PRV Ctrl がオンの時、PRV チャンネル上に CAM Pref がロードされないバグを修正。
AVSP OSD タグが正しく動作しないバグを修正。
再生のトリガに GPI を使用する時、サーバーが間違った速度:117%で再生するバグを修正。
2 PGM モード(2 台のリモコン)と Mix on one channel 機能オンでのスプリットオーディオ編集の問題を修正
AVSP クリップのコピー:varID が 8 バイトに切り捨てられるバグを修正。
Next を使用すると、AB ロール素材が Skip されるバグを修正。
EditRec コマンド”delete content with ripple”が、デュレーションを考慮しないバグを修正。
VGA 上でチャンネル/デバイスを変更中、リモコンが同期しないバグを修正。
VDCP:トレインの一部がロードされている時、残時間が正しくないバグを修正。
IPDP secondary control で exclusive モード時に、プレイリスト素材を削除すると、アイドルのチャンネルまたはソ
ースが切断されるバグを修正。
● Growing クリップで IPEdit を行うと、不十分な A/V 素材になるバグを修正。
● 2 台のリモコン使用時、リモコン 1 上でのプレイリストの編集/素材の削除が、リモコン 2 を妨げるバグを修正。
3.6. バージョン11.01.50
● IPD PLSTにおいて、1つ以上のDELAY/LIVE編集ができないバグを修正。
● XT2とXT3が混在している環境で、SDTIネットワークが時々構築できないバグを修正。
● クリップのリストア・コピー・転送が失敗もしくは中断された場合、そのクリップに一致するプレイ
リストエレメントにToBeSkipが絶えずマークされるバグを修正。
● スタートアップ時、HCTXボードがSDTIネットワークに参加できないバグを修正。
3.7. バージョン11.01.47
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オーディオスプリット付のPLSTをTLに変換した時に、オーディオとビデオの同期がとれなくなるバグを修正。
2PGMモードで動作中に、EPSIOに間違った映像がグラブされるバグを修正。
WEBからアサインされた、RS-422ポートのプロトコルリストが不完全であっバグを修正。
Hi-Motion-キューポイントをマークせずに、ラストキューボタンを押したときに、間違ったところにキューアップ
するバグを修正。
WEB上の設定が、VGAからの修正後にアップデートされないバグを修正。
ハイパーモーションモードにおいて、リブートするとレコーダーパラメーターがデフォルトに戻ってしまうバグを修
正。
プレビューコントロールが有効な状態で、‘Load Playlist Always‘モードのとき、PRV CTLを無効にするため
liveキーを押すと、PLST編集モードを中止するバグを修正。
PGM+PRVモードで、Mix On 1 Channelが有効な時、JogでPLST編集モードに入った時に、PRVチャンネルに
ロードされているエレメントのTC INが間違ってしまうバグを修正。
ハイパーモーションモードにおいて、プレイのブロック上のラストキューが利かないバグを修正。
ハイパーモーションモードの時に、ジョグダイアルロックが利かないバグを修正。
Edit Rec:VGA上で‘Delete content’機能が利かないバグを修正。
オーディオコンフィギュレーションの変更後、PLSTレシーブページパラメータのアップデートが自動的に行わて
しまうバグを修正。
HS873(BIOS)サーバーのPC-LANネットワークパラメーター値が、XNet Monitorで間違って表示されてしま
うバグを修正。
いくつかのオートメーションシステムで、VDCPのクリップリストが取得できないバグを修正。
IPEditクローズ後に、PGM2とPGM1上のPGM2オーディオがプレイアウトしてしまうバグを修正。
IPDP制御が、エクスクルーシブになっている場合にIPD上で設定されたGPI INが動作しないバグを修正。
3.8. バージョン11.01.25
● SDTIネットワークの断が、IPDプレイリストの破損を引き起こします。
● Hypermotion(ウルトラハイスピード)カメラのブロック番号変更時に、OSD上のCue情報が正しくリセットされません
● Push Gigabit機能に関連するいくつかの改善。
● Call Channel VGA - [ALT][F-Key]が動作しません。(Odetics/VDCPプロトコル)
● Freeze on Cue pointsが動作しません。(2番目のコントローラ)
● Multicamバージョン8以前からリストアされたクリップは、TCリストライピングできません。
● 1番目のリモート上にプレイリストがロードされていると、2番目のリモート上でSort-TCできません。
● 最初にSync PC Time to TCが実行される時、時々TC Jumpが起きます。
● サーバーがネットワーククリップにアクセスしている時、EPSIO PVWチャンネル内に間違った映像が表示され
ます。
● XTAccessでのトランスコードジョブ実行時に、DNxHDとDVCPROコーデックでの、イメージのノイズの問題。
● Multiviewer出力(HD-SDI)は、正しいトラック上に、オーディオをルーティングしません。
● DVCPRO HD内のイメージの最初と最後のピクセルの間違った色情報。
● タイムラインインスタンス内で、3ポイント編集時、LSMリモート上のTAKEボタンを実行すると、エラー
"TL Insert Error"が起きます。
● DVCPRO HDでは、タイムライン再生時、ビデオがオーディオより1フレーム遅れます。
● 2PGMモードで、PGM2上のRECを押した後に、Mark Outが動作しなくなります。
● Automake Clipをオフに設定している時の、複数カメラ上でのIN/OUTポイント設定の問題。
● タイムライン – SLSM(スーパースロー)クリップの再生が動作しません。
● Mix時に、AVSPのチャンネルエラー。
● リモートから検索している時の、プレイリスト内へのクリップ挿入の問題。
● Shift+F2ページ内での時間変更が、正しく適用されません。
● AirEditでのコントロールで、モニタリング出力上のOSDが失われます。
● プレイリスト内にGrowingクリップが挿入されている時に、Preferredカメラが、常にはロードされません。
3.9. バージョン11.00.76
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PGM/RS-422ポートの関連付けがされていないと、VDCP経由でサーバーをコントロールできない。
一部のUSBデバイスにおいて、HS873 MTPCボード上でのMulticamのインストールが動作しない。
Multicamのインストール後に、メッセージ“Error: Upgrade BIOS needed”が出る。
フォーマット->インストール後、HS873 MTPCボード上で、PC LAN IPアドレスの設定が適用されない。
Multicam 11にアップグレード後、MJpegでのエンコードでサーバー容量が減る。
3.10. バージョン11.00.71
● AVSPプロトコル使用時、タイムラインの最初のトランジション上で、オーディオ ミックス エフェクトが再生されない
● “Mix on one channel”=Yes時に、プレイリストをロードすると、現在のデュレーションがエフェクト デュレーション
を考慮しない。
● ビデオ コンフィグ=720p、Genlock=Tri-Level Syncに設定すると、 Multicamが起動しない。
● AVSPプロトコル使用時、Clear Video DisksコマンドでMulticamソフトウェアを完全に再起動しない。
● 2nd コントロールが、XNet Monitor内のSNMPプロトコルで、常に正しく報告されない。
● IPDirectorでEditRecプレイリストを作成し、EditRecチャンネル上でロードすると、Start TCが不正。
● サーバー再起動後に、Default XFile値がリセットされる。
● Auxクリップが、PLの終わりで停止する。
● Cam F上で、AutoMake clipをNoにできない。
● EditRec:Full EE ONが動作しない。
● BePlayリモートでブラウズ時にレイテンシー
3.11. バージョン11.00.62
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XL[2]上で作成したクリップが、high resサーバー上のクリップとの比較で1フレーム遅れて表示される。
ネットワーク プレイリストでの作業時、アプリケーションの終了時に、素材に影響なくMulticamが時々ハングする。
NTSCコンフィグでの、不正なデフォルト値(Guardband duration、clip duration、clip postroll)。
GigaBit経由でのとても小さいクリップのリストア時、"creating"状態でブロックされる事がある。
3.12. バージョン11.00.58
● 3PGMモードにおいて、PLST conditionalモードが時々失敗する。
● Splitオーディオ モード内で、エフェクト タイプをMIXからCUTに変更してもクリップの限界が更新されない。
● キーワード ファイルが選択されていると、サーチからのクリップの挿入に失敗する。
● Parallel controlモードにおいて、リモート2上にロードされたクリップが、IPDチャンネル設定に適用されない。
● 2 REC + 4 PLAY コンフィグ、2 リモート、IPDP parallel コントロールにおいて、2番目のリモート上で
Playlist Loop設定ができない。
● M8とM10バージョンで、SORT-TC機能が異なる。
● XTAccessで、クリップをMPEG2 SD 8Mbpsにトランスコード時に問題が起きる。
● タブレット使用後に、F9 Connect window listがスクロールできない。
● 720pにおいて、クリップ素材が奇数フレーム上でトリムされていると、プレイリストをタイムラインにコンバー
できない。
● XTnanoで、Goto TC機能で日付を入力できない。
● IPD Playlistパネル内で、GPI 'Previous'が動作しない。
● Horizontal Splitオン時に、イメージが中心に位置されない。
4. 既知のバグと制限事項
4.1. 既知のバグ
4.1.1. バージョン11.01.81からのバグ
● GBE1とGBE2がクロス接続のときに、GBEがIPアドレス混在と認識してしまう。
4.1.2. バージョン11.01.77からのバグ
● AVSPにおいて、クリップがタイムラインに追加された時に、TCを正しく再作成しない。
● AVSPにおいて、レコーダチャンネル上に、OSDのオーディオメーターが表示されない。
4.1.3. バージョン11.01.74からのバグ
● ‘Sync to’コマンドが、コントロールしていないPGMチャンネルに影響を与える。
● デフォルトGigabit copy/move が、開始まで数秒時間がかかる。
● LanceコントローラのGoTo TC(SET CUE)が、プレイヤーからクリップをイジェクトする。
4.1.4. バージョン11.01.47からのバグ
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サーバー上の1つのvarIDが空の時、VDCPコントローラがクリップのリストを取得できない。
3 REC + 3 PLAYコンフィグ時、LSMリモートからアクティブにすると、オーディオ モニタリングが正しく表示されない。
XT3からXT2+にコンフィグ ラインをインポートすると、Mix on 1 channelコンフィグに問題が起きる。
AVSP OSDタグが正しく動作しない。
AVSPにおいて、OSD上に表示される残時間が、クリップのShort OUTではなくProtect OUTを使用する。
SHIFTと同時にスペース バーを押しても動作しない。
PGM2上にロードされたプレイリストを1つずつ全て削除すると、E/EでPGM1がジャンプする。
PGM、RECが、main、secondaryに関わらずIPDPに割り当てられていなくても、IPDPポートが開かれている。
4.1.5. バージョン11.01.25からのバグ
● SHIFT+F2 OPERATIONスクリーン内でHypermotionコンフィグを変更すると、LSMリモートがHypermotionモード
時にコンフリクトを起こす。
● プレイリストのリプレース編集、Mix on one channel=Yes時に、OSD上でエフェクト デュレーションが考慮され
ない。
● ガードバンドの終わりに到達したクリップの再生時に、OSD 残時間が走り続ける。
● IPDirector制御の2 PGMモード時に、“Display Playlist elements”設定を使用していると、PGM2上でOSDの最後
のラインがマスクされない。
● IPDirectorで制御されているPGM上でMulticam OSDがオンになっていると、OSD上に再生速度が表示されない。
4.1.6. バージョン11.00.58からのバグ
● 再生用にロードされたタイムラインが編集モードに切り替えられた時、PRVチャンネルが自動的にライブに戻ら
ない。
● SpotBoxモードで、3Dコンフィグにおいてオーディオ メーター上の間違った色。
4.1.7. バージョン10.03.39からのバグ
● HCTXギガビットポートの1つを使って、大容量の転送を行った場合に、接続が切れてしまいます。
ギガビットモジュールが停止すると、警告メッセージがVGA、リモート、モニター出力にポップアップします。
4.1.8. バージョン09.00.74からのバグ
● タイムラインエディットモード中にVDRパネルを使うと、PGMのオーディオが失われてしまう。
● Odeticsプロトコル(セカンダリーコントロール):オーディオ スローモーション パラメータが考慮されない。
4.1.9. バージョン08.04からのバグ
● Paint/Targetモードで、リモートからクリップをロードし、タブレットからPLAYを押すと、100%のスピードで再生
される。
● F9の画面がリモートサーバー表示の時に、スタイラスがタブレットの上にあっても矢印でリストをナビゲートでき
ないことがある。
● マシンAからマシンBのクリップを再生します。この場合、クリップがオンエア中でもマシンBから消去できてしまう。
● PLSTコンディショナルモード(リモートセットアップ)では、タイムラインをロードできない。
● PLSTのundoコマンドは、“Make Local”コマンドには効かないバグがあります。
● スプリットスクリーンモードで、PGM1にのみオーディオメーターが表示され、PGM2には表示されないバグ
● sort-TC後、結果のリストを受け取り最初にLiveを押すことなくPLSTをロードします。
この場合、ブラウズボタンは、サーチ結果用のブラウズボタンになってしましいます。
● Loop Rec offで、収録容量がいっぱいになった時、クリップを作ることなくアプリケーションを閉じてしまうと、
再起動時にサーバーはレコーダーのキャッシュにディスク容量の少しを再配分します。
その結果、収録の一部が失われてしまいます。サーバーを再起動する前に、クリップ化してプロテクトします。
● クリップのユーザーTC上のGo to TCは要求のTCにはGOTOしません。
4.1.10. バージョン08.04以前からのバグ
● デフォルトのディスプレーモードは VGA です。
バージョンアップしても、デフォルトのモードは維持されます。
Multicam アプリケーション内で、ALT-Backspace を押して VGA モードとビデオモードをトグルで順番に切り替えると
システムがネットワークから非接続になる可能性があります。
ネットワークに再接続するには、アプリケーションから出て、アプリを立ち上げ直すしかありません。
この問題は、常に規則正しく起きるわけでは有りませんが、Multicam アプリケーション内では可能な限
り ALT-Backspace を使うのは避けて下さい。
Multicam が走っている状態で ALT-Backspace を使うと、そのときに記録されたビデオフィールド上に 00:00:00:00
の TC がマークされる可能性もあります。
● PUSH to a client system. クリップは正しいマシン上にコピーされますが、デスティネーションマシンの
セットアップで定義された receive ページではなく、もとのマシンのセットアップで定義された receive ページに
コピーされてしまいます。
● クライアントが別のクライアントにクリップを push することは出来ません。
● XT サーバー上でプレイリストを作ってロードしたとします。
ライブに戻って、プレイヤー上で前に読み込んだクリップを別のマシンに移動すると、プレイリストを読み込む直す
ことは出来なくなっています。
● リモート上で、タイムラインモードで表示されるクリップの TC が正しくない場合があります。
● Setup メニュー、Audio Meters の調整。このパラメータが 10dB または 12dB に設定されていると、OSD 上の
メーターが消えます。
● ネットワークトレインの後にクリップまたはプレイリストを読み込み、キュー・ライブをマークすると、キューは前に
読み込んだネットワークトレインではなく、ローカルトレイン上にマークされます。
● ターゲットトラッキングでは、レコードトレインの OUT 点上ではフリーズを掛けられません。
PLAY VAR でのみです。
ノーマル再生では OK です。
● リモートでサーチ実行後、ブラウズ機能は、クリップサーチの結果をブラウズします。
リモートのクリップはブラウズできなくなってしまいます。
4.2. 制限事項
4.2.1. バージョン11.00.71からの制限
● EPSIOオフサイドラインとの組み合わせで、Mix on one channelは使用できません。
● プレイリストがロードされていてプレイリストの終わりに到達している時、IPDPセカンダリ コントローラを
非アクティブにするとOSDが消える。
● LSMリモートとIPDirectorがパラレルでPGMチャンネルを制御し、OSDがプレイリストをロードするコントローラ
でない方に設定されている時、いくつかのプレイリストOSD情報が失われる。
● Multicam Setupページ内で、フォーカスが(ビデオ規格がサーバーのGenlockに対応していない)コンフィグ
ラインにセットされている時、テクニカルOSDが破損する。
4.2.2. バージョン10.04.18からの制限
● Hypermotionカメラとの接続において、LastCueボタンを押すと、1、2秒間違ったOSD色が表示される。
● 再生を中断すると、クリップはAsRunLog内にログ取得されない。
● Playlist editモード内の“Other Angle”機能は、レコードトレインの頭より24時間以上前のTCを持つクリップでは、
動作しません。
● 3PGMチャンネル時、PGM1/PGM2上にIPDPタイムラインがロードされていると、SDTI F9 connectウィンドウが
表示されません。
4.2.3. バージョン10.03.33からの制限
● Push gigabit:
○ SDTIネットワーク クリップを、GigaBit経由で、GigaBitのみのサーバーにPushできません。
○ 保存前にオンザフライでクリップをPushする時、クリップ情報(名前、キーワード、レート)の変更はPush
されません。
○ Gigabit Push clip ID 宛先は0から開始 (110, 111, 112,…)、SDTI 宛先IDは1から開始 (111, 112,…110)。
4.2.4. バージョン10.01.57からの制限
● DVCPro HD 1080iでのスーパーモーションはサポートされていません。
● オフサイドラインモードかハイパーモーションモードがアクティブなときには、セカンダリーコントロールは、
shift+Dから使用できません。
4.2.5. バージョン09.00.47からの制限
● ネットワーク トレインとローカル トレインをコントロールする異なるPGMからのクリップ作成:
各PGM上での連続mark in/outポイントは、in/outポイントをリセットします。
● Remoteメニューに入ると、セカンダリ コントロールが非アクティブになります。
● EVSコンフィギュレーションパラメータの‘Monitor Out’を“SDI”に設定してSpotbox IPDPをスタートさせると
プレヤー上に何かがロードされるまで何も表示されないバグ
● Sonyギャングモードでは、Sony VITCタイムコードは使用できません。Sony LTCとSony Timerモードのみです。
4.2.6. バージョン08.04からの制限
● キーワードファイルのファイル名は最大8文字です。
● PGM/PRVモードで、ネットワークPLSTを再生中にリモートのXTがシャットダウンすると、チャンネルはIDELにな
ります。Liveを押すと、両方のチャンネルにCam Aがロードされます。
● Caps Lock機能は、Shiftキー オンと同じです。
● IPDでのクリップのトリミングはIPDのみに影響し、リモートには影響しません。逆の場合も同様です。
● PLST編集時、PLSTスクリーンの全てのPLSTのデュレーションは一時的なものです。
(それらの計算は、カットモードの様に)
● SDTIネットワークで、サーバーに接続されていないスレーブのX-Hubからケーブルが抜けてしまうと
マスターX-Hubは一時的にスレーブX-Hubを切り離し、ネットワークが崩壊します。
● VDCPプロトコルは、リモートのセカンダリーコントロールにセットすることができません。
コマンドラインパラメータを使わなければなりません(RmtVdcpEx)それは、エクスクルーシブモードです。
4.2.7. バージョン8.04以前からの制限
● タイムラインのバージョンXT1でのご使用は、お勧めできません: 幾つかのコンフィグレーションでオーディオ
の問題の危険があります。
● Internal Loop: オーディオの設定がエンベデッドの場合には、loopモードの設定が、video+audio或いは、
Video onlyであったとしてもオーディオは取り込まれます。
● このバージョンでのタイムラインの制限:
○ インサートとエクステンドはオーバーライトモードのみです。
○ 3ポイント編集のみです。
○ 少なくとも2つの出力が必要です。
○ プレイリストをタイムラインに変換すると、ビデオとオーディオのトランジションはカットのみになります。
○ タイムライン内の全てのトランジションはカットのみとなります。
○ 再生スピードは100%のみです。
○ タイムラインのデュレーションは変更できません。
○ タイムライン機能は、最初のリモートのみでしか使用できません。
● 最初のリモートの、最初の PGM の Playlist モードで、Aux Track のパラメータを PGM に設定した場合、現行の
プレイリストに aux クリップを定義しないと、オーディオはプレイリストのオリジナルで自動的に置き換えられません
これはバグではありません。
”Aux track to PGM”(「Aux トラックを PGM に設定する」)は、aux トラックを現行のプレイリストに定義した時だけ
使用して下さい。
● インターレースモードでは、IN 点および OUT 点はイーブンフィールドにだけマークされます。
これは、クリップを繋ぐ際のパリティー違反を避けるためです。
オペレータがオッドフィールドに IN 点、OUT 点をマークすると、LSM は実際には次または前のイーブンフィールド
に IN 点 OUT 点をマークし、その(イーブン)フィールドに飛びます。
プログレッシブモードでは、IN 点、OUT 点共にどのフィールドにでもマークできます。
● プレイリストを再生する時、トランジションエフェクト中には Next および Skip を受け付けません。
次のトランジションがスプリット・オーディオで、オーディオとビデオの IN 点が異なる場合やビデオとオーディオの
エフェクトの長さが違う場合も同様です。Next および Skip は受け付けません。
● F7(セットアップの mix/wipe テスト)は、未実装です。
● ワイプボーダーのカスタムカラーを規定するYUVパラメーターを調整するとき、一致する色は、メイン出力には
表示されません。
● ジョグでサーチ中には、別のカメラに切り替えることは出来ません。
一旦、ジョグを停止後、新しいカメラに切り替えてから、再びジョグを始めてください。
● リモートレコードトライン上では、同じ PGM の再生中に別のカメラに切り替えることは出来ません。
新しいカメラは、常にポーズの状態になります。
● リモートレコードトレイン上のライブ画は、実際のライブ画よりもおよそ 2、3 秒遅れた画になります。
● Page 10 のプレイリストは、RS422 プロトコル専用のため EVS リモートからは使えません。
● インターナルループモードは、SuperMotion のシステムでは使えません。
● リモートクリップの名前を変えたり消去するには、クリップが記録されているサーバ上で、
”Clip Edit by Network”のパラメータを”Enable”にする必要があります。
● キーワードファイルは、ネットワークサーバがネットワーク上のすべてのシステムに配布します。
何らかの理由でネットワークサーバが(ネットワークから)非接続になった場合、別の XT が代わりに
ネットワークサーバとなって、キーワードファイル配布の役割を請け負います。
初めにネットワークサーバの役割を果たしていたシステムがネットワークに再接続されてもネットワークサーバの
状態に自動的に復帰しない場合には、新たにネットワークサーバの役割を引き受けたシステム(= 現在の
ネットワークサーバ)を非接続にすると、もともとネットワークサーバだったシステムが再び復帰して、
キーワードファイルの配布を行います。これは、将来のバージョンでフィックスされます。
ネットワークサーバでないシステムがキーワードファイルの配布を行えるようになります。
● セットアップの“Protect Clip Pages”のパラメータをリセットしても、既存クリップのプロテクトの状態はリセットされ
ません。
● 作成前に、クリップにアーカイブのフラグを立てることは出来ません。
● Setup スクリーン(Shift + F2): ローカルおよびネットワークのクリップ数は、スクリーンに入ったときにだけ更新
されます。
● Delay スクリーン(Shift + F7): NTSC NDF モードでも、このスクリーンのタイムコードは DF ベースで計算され
ます。
● Playlist Edit モードでプレイリストをコピーすると、Playlist Edit モードから出て、ライブモードに戻ります。
● EVS メニューからクリアークリップを実行すると、レコードトレインとカメラネームもクリアされてしまいます。
● コンフィギュレーションスクリーンの”Phase”フィールドは、編集できません。
Phase はメンテナンスメニューのオプションに従って定義する必要があります。
これは、バグではありません。
5. 互換性
5.1. ハードウェアの互換性
● Multicam10.05以降は、H3Xボードのサポートが必須です。
● H3xボードは、V3Xビデオ ボード、CODA 75オーディオ ボード、SASドライブのみ互換性があります。
● H3Xと互換のV3Xは、HCTXと互換性はありません。
● CODA 75は、H3Xとのみ互換性があります。(HCTXはなし)
● MTPC rev A3/A5(HS873)は、Multicam 11.00.71以降とのみ互換性があります。
● Multicam 11は、CODA 65またはCODA 75オーディオ ボードとのみ互換性があります。
● Multicam 11は、MTPC上に、128MBのRAMが必要です。
● MTPC ボードは A2/A4以降でなければなりません。
その他のMTPCボードは、サポートされていません。
● SASドライブは、10.01.73以降のバージョンでのみサポートされています。
○ 内蔵SASディスクサポート(固定マウント)
○ 外付けSASディスクアレイのサポート(1台のサーバーで4つの外付けアレイまで)
○ 内臓と外付けのSASディスクは、1つのシングルストレージボリュームのように同時に使用することができます。
○ 最大容量/サーバー: 84×300GB SASディスク、20TB 900GB SAS
○ 2つのRAID構成が可能です: 4+1または5+1、ホットスペアーディスク有か無し。
詳細は、XT3/XSのテクニカルマニュアルを参照してください。
EVS提供のSASのみのサポート。
○ SASドライブ モデル10K3と10K5は、容量が同じなら、1つのRAID内に混在できます。
● SCSIディスクは、XT[2]とXSまでで、サポートされます。
● SCSIとSASのドライブを1台のサーバーで同時に使用することはできません。
● このバージョンは、XT3、XT[2]、XT[2]+、XTnano、XL[2]、XS、XSnanoシャーシと対応するオーディオコーデック
でのみ互換性があります。
● ネットワークオプション使用可能なためには、SDTIチップセットを持つHCT-XまたはH3Xボードを装着しなければ
なりません。
● このバージョンは、HCT-2、HCT-4、HCT-S、XT1シャーシと、互換性がありません。
● バックプレーンの STXXジャンパーを必ず外して下さい。
5.2. ソフトウェアの互換性
SDTIネットワークとXHub
● Multicam11.01.81のSDTIネットワークは、Multicam11.01.25以降とのみ互換性があります。
それ以前のバージョンとは互換性がありません。
● XHub SDTIハブの互換性: Multicam11.01.81は、XHub v3.03以降とのみ互換性があります。
● 同じネットワーク上の全てのXHubは、同じバージョンで動作しなければなりません。
もし不明であれば、以下の手順でバージョンをチェックできます(XHub2):
○ ハブの電源を落とします。
○ フロントパネルの4つ全てのディップスイッチを下にします。
○ ハブの電源を入れます。
○ 7つのステータスLED が、バイナリパターンに従い以下の記載のように点灯します。
○ ハブの電源を落とします。
○ 4つ全てのディップ スイッチを上に戻します。
○ もし、ハブをアップグレードする必要があるならば、フォトロンにお問い合わせ下さい。
または、以下の手順(XHub3):
○ バージョン スイッチを上げます。
これは、XHubの電源を落とす必要はなく、バージョンチェック中でも通常オペレーションを保持します。
○ ブランチ ステータスLEDが、バイナリ パターンでソフトウェア バージョンを表示します。
○ 通常のLED動作に戻るには、バージョン スイッチを下げます。
5.3. クリップ
Multicam8までのバージョンから、Multicam11.01への切り替え時には、クリップのクリア(Clear Video Disks)を行わなけれ
ばなりません。
Multicam9以降からMulticam11.01への切り替え(逆も)では、クリップは保持されます。
プレイリストも保持されますが、保証されません。
5.4. Hypermotion Vision Research カメラ
Multicam 11.01.81は、Vision Researchファームウェア:758と763で有効です。
以上
5.3. クリップの互換性
Multicam9以前のバージョンからMulticam10.04へバージョンを変更した場合には、Clear Videodisks(クリアビデオディス
ク)を実行してください。
Multicam9以降からMulticam10.04に変更した場合には、クリップは保持されます。
逆の場合も同様です。
プレイリストも保持されるはずですが、補償はできません。
5.4. Hypermotion(ウルトラハイスピード) Vision Researchカメラ
Multicam10.04.26は、Vision Researchファームウェア: 653、649、676、694、712、736で、動作確認しています。
以上