2013年度 中間株主通信 - Benefit One

第19期
2013 年 4月1日 〜 2013 年 9月30日
証券コード:2412
業績ハイライト
決算のポイント
●売上高は前年同期比15.4%増と順調に推移
●主力の福利厚生は会員数増もあり売上高・利益ともに順調に推移
●パーソナル、
ヘルスケア、
インセンティブを成長軸に今後に期待
業績の推移
売上高
(百万円)
経常利益
■ 通期 ■ 第 2 四半期累計 ■ 通期予想
25,000
(百万円)
■ 通期 ■ 第 2 四半期累計 ■ 通期予想
4,000
22,000
20,000
O p e r a t i o n s
15,000
3,070
3,000
17,610
14,959
13,791 14,690
2,512
2,444
2,342
714
687
757
第 15 期
2009 年度
第 16 期
2010 年度
第 17 期
2011 年度
2,714
2,000
10,000
6,758
7,065
7,067
8,176
9,436
1,000
876
986
o f
5,000
0
R e v i e w
0
第 15 期
2009 年度
第 16 期
2010 年度
第 17 期
2011 年度
(注)
第16期のみ単体数値で表示しています。
1
第 18 期
2012 年度
第 19 期
2013 年度
第 18 期
2012 年度
第 19 期
2013 年度
トピックス
■
上半期の主なトピックス
2 0 1 3
4月
年
新サービス
「Bene楽天トラベル」
を開始
ベネフィットワン・ヘルスケア
「ハピルス健診」
を開始
エニタイムフィットネス利用者へ
「お見舞金付優待サービス」
を開始
5月
「Yahoo!お見合い」
を優待価格で提供開始
6月
復興支援イベント
『東北六魂祭2013福島~今こそ、魂のチカラを~』
に参画
新サービス
“富裕層顧客”
に会員制ライフサポートサービス
『プレミアムパッケージ』
の提供開始
「ベネフィットワンソリューションズ」
と
「駅探」
による
7月 「自動交通費管理サービス」を開始
業界初 特定保健指導の新プログラム
「ハピルスチェンジ」
を開始
『 THE限定割』
サービスを開始
8月 『THEご招待』
業界初 特定保健指導の新プログラム
「ハピルスチェンジ」
を開始
ベネフィットワン・ヘルスケアは、
メ
タボリックシンドロームの予防・改善
を促すことを目的にした特定保健指
導の新プログラム
「ハピルスチェンジ」
を7月より開始いたしました。
従来の、
面談や電話を主にした特定保健指導プログラムをリニュー
アルし、
より高い成果が出せる特定保健指導プログラムとして国民健
康保険組合や健康保険組合等の組合員を対象に提供しております。
『THEご招待』
『 THE限定割』サービスを開始
※詳細につきましては、7ページ
「株主優待お得情報」
で
ご案内しております。
一般の方々を対象に、
割引料金で健康診断・人間ドックの予
約ができる病院検索サイト
「ハピルス健診」
を4月より開始いたし
ました。
ハピルス健診では、
自由診療メニューを中心に割引された料
金メニューが掲載されております。
また、
WEB上で健診の空き
状況を確認することができ、
即時
予約が可能で利便性に優れた
サービスを提供しております。
復興支援イベント
『 東北六魂祭2013福島
~今こそ、魂のチカラを~』
に参画
2011年仙台市、
2012年盛
岡市に続き、
2013年福島市
で開催された東北六魂祭にベ
ネフィット・ワンは3年連続で協
力企業とし参画いたしました。
当 日は、延 べ2 5万 人もの
方々にご来場いただき、
大盛況に終えることができました。
2014年の開催は山形県での開催が決定し、今後も東北六
魂祭を応援し続けてまいります。
「ベネフィットワンソリューションズ」
と
「駅探」
による
「自動交通費管理サービス」
を開始
当社子会社のベネフィットワンソリューションズは、7月に株
式会社駅探との協業により、交通費精算の申請手続きを簡略
化する
「自動交通費管理サービス」
を開始いたしました。
このサービスは、ICカードを専用の機械に
かざすだけで移動区間の交通費や定期利用
区間を考慮した利用料金を自
動で計算するため、管理者の
認証作業の手間の軽減に繋
がるサービスです。
T o p i c s
舞台やコンサートチケット等を無料でご
招待する
『THEご招待』
と、チケットを会員
限定特別価格で提供する
『THE限定割』の
サービスを8月より開始いたしました。
ベネフィットワン・ヘルスケア
「ハピルス健診」
を開始
2
Top Inter vie w
アジア市場に進出し、
海外展開を加速。
多角化の推進とともに
新たな成長性を
確保していきます。
白石 徳生
代表取締役社長 はじめに
福利厚生事業の好調な会員数獲得をはじめ、主要
事業がいずれも拡大基調を維持した当期前半。業績
面では、インセンティブ事業およびヘルスケア事業に
期ずれの影響が生じているものの、全体的には通期
計画に対して順調に推移しています。景況感の改善
I n t e r v i e w
を背景に、大手民間企業や公務団体だけでなく、中小
企業からの引き合いも増加しており、社会インフラと
しての福利厚生アウトソーシングが拡がりはじめてい
ます。
T o p
ここでは、代表取締役社長 白石徳生へのインタ
3
Q 現在の業績好調をもたらしている
要因は何でしょうか?
福利厚生とヘルスケアを中心とするクロスセル
効果を発揮。利益構成比では新規事業が
大きく拡大しています。
景況感の改善や企業収益の回復など、事業環境の好転に
よる効果もさることながら、競合他社との差別化に向けたメ
ニュー拡充やサービス利用率の向上策、
そしてクロスセル展
開による積極的な提案営業
が奏功している状況です。
CLOSE UP
1
クロスセルによる効果
特に、
福利厚生サービスとヘルスケアサービスのワンストッ
プ対応を中心とするクロスセル展開は、多くのお客様に有意
義で利便性の高いソリューション提案として受け入れられ、
受
ビューにより、今後の事業成長に向けた取り組みをご
注拡大に大きく寄与しています。
また、
インセンティブ事業や
説明します。
BTM事業、
コストダウン事業が提供する各サービスも、
同様に
トップインタビュー
CLOSE UP 1 クロスセルによる効果
福利厚生、ヘルスケア、
コストダウン、BTMといった当社の
て大きなアドバンテージとなっています。
ソリューションは、
いずれも人事データをベースに提供する従
特に福利厚生と保健事業
(ヘルスケア)
のアウトソーシング
業員向けサービスです。企業・公務団体の管理部門にとって
サービスでは、当社グループが業界No.1を誇る分野であり、
は、
これらの発注先を一元化することで業務負担が大幅に軽
公務団体等への提案時には、両サービスの競争優位性を活
減されるため、多種多様なサービスをワンストップで提供でき
かしたセット導入が強い武器となります。
る当社ならではのクロスセル営業は、受注獲得において極め
企業・公務団体の管理部門を売り先とする商品であり、
いずれ
もクロスセル効果を発揮しています。
ヘルスケア事業は、
前期のM&Aによる顧客基盤とサービス
体制の拡充が寄与し、
上半期の期ずれによる影響をカバーして
こうした高効率の多角展開により、
当社の事業ポートフォリ
いく見込みです。同事業では、
従来の特定保健指導・健診サービ
オは、
主力の福利厚生事業を伸ばしながらも次第にその依存
スに加えて、
糖尿病やメンタルヘルスケア関連等の新サービス
度を低下させ、
新規事業の成長を加速してきました。
も積極的に展開していきます。
CLOSE UP
2
ポイントの付与・交換
当社は2005年の多角化開始以来、
8年間で7つの新規事
インセンティブ事業も上半期に期ずれの影響が生じまし
業を立ち上げており、
それら福利厚生以外の事業による営業
た。同事業では付与されたポイントが、サービス・商品と交換
利益構成比は、
当期で約4割となる見込みです。その中でもイ
された時に初めて売上高として計上される仕組みのため、当
ンセンティブ事業、
ヘルスケア事業、
パーソナル事業の伸びは
期におけるポイント付与の実績がそのまま収益に反映されな
著しく、
今後さらなる拡大を見込んでいます。
い状況がありますが、サービス導入先の拡大により累積ポイ
Q
下半期の注力課題と、
通期の見通しをお聞かせください。
パーソナル事業は、スポーツクラブや不動産会社、携帯電
話販売会社など、新たな取引先を開拓したことにより、会員数
の増加が続いており、業績への貢献が期待できます。
以上を踏まえ、通期の連結業績については期首の予想数値
I n t e r v i e w
足もとの営業状況では、福利厚生事業の会員数獲得が順
びを確保してまいります。
T o p
ヘルスケア、インセンティブ、パーソナルの
拡大に期待。通期業績は過去最高益の更新を
見込んでいます。
ント額を積み上げていくことで、
ポイント交換額の継続的な伸
を維持し、売上高220億円
(前期比24.9%増)
、営業利益31
調に進んでおり、引き続き民間企業への提案営業とフォロー
億円
(同13.5%増)
、経常利益30億7千万円
(同13.1%増)
、
体制を強化しつつ、
公務マーケットにおける大型共済案件の受
当期純利益18億2千万円
(同12.1%増)
と、過去最高益の更
注に注力し、
目標会員数402万人の達成を目指しています。
新を見込んでいます。
4
トップインタビュー
I n t e r v i e w
ポイント交換額
(=売上高)
フィット・ワン アジア」
)
を現地に設立しました。今後は同社を
通じ、
アジア地域に展開する日系企業および各国現地企業に
対して、ベネフィット・ワンの持つ福利厚生サービスの構築・運
営ノウハウと、伊藤忠商事の持つ海外ネットワーク等を活用し
ながら福利厚生サービスの展開を進めていきます。
まず台湾においては、台湾最大手の電気通信事業者である
海外事業を開始し、中国
(上海)
と米国
(カリフォルニア)
にそれ
中華電信股份有限公司と合弁会社
「Chunghwa Benefit
ぞれ現地子会社を設立しました。米国における本格的なサー
One Co., Ltd.
(以下、
「中華ベネフィット・ワン」
)
」
を設立する
ビスインは来期
(2015年3月期)
の予定ですが、中国は来年
ことに合意しました。会社設立および営業開始は2014年1月
には単月黒字化を達成する見込みであり、営業の引き合いも
を予定しております。
さらに続けて、ベネフィット・ワン アジアを通じて出資する形
これに続く新たな展開として、当期はシンガポールを皮切り
T o p
未消化分
翌々期
当社は、前期からインセンティブサービスの提供を主とする
増えています。
5
翌期
ポイント付与額
中国、米国に続いてアジア市場に進出。
シンガポール合弁会社を中核拠点として
一挙4ヵ国に展開します。
ポイント交換額
(=売上高)
海外事業展開の新たな動きについて
Q ご説明願います。
未消化分
当期
ポイント付与額
ポイント交換額
(=売上高)
化によって売上を失うわけではなく、将来ポイント交換さ
れるまでストックとして積み上げられていきます。
未消化分
翌期に繰り越される形で累積していきます。つまり、未消
ポイント付与額
れます。期中に交換されなかったポイント
(未消化分)
は、
前期の
繰越分
は導入先の従業員がポイント交換を行った時点で計上さ
累計ポイント額
(=ストック)
大に伴うポイント付与額の増加として表れますが、売上高
繰越分
翌期に繰越
インセンティブ事業の営業成果は、
サービス導入先の拡
繰越分
翌々期に繰越
CLOSE UP 2 ポイントの付与・交換
で、来年3月までにタイ
(バンコク)
、
インドネシア
(ジャカルタ)
に台湾、
タイ、
インドネシアの4ヵ国に拠点を設置し、
アジア市
にも事業会社を立ち上げて、従業員向けのインセンティブ
場への進出を開始します。
サービスを提供していく予定です。
CLOSE UP
3
アジア市場への進出
その第1弾であるシンガポールについては、今年10月に伊
来期以降につきましても、
アジア以外の地域への進出も視
藤忠商事株式会社との合弁により、
アジア地域進出の統括会
野に入れ、福利厚生・インセンティブサービスをグローバルに
社として新会社Benefit One Asia Pte. Ltd.
「 ベネ
(以下、
拡大すべく、取り組みを加速していきます。
トップインタビュー
株主の皆様へのメッセージを
Q お願いします。
これからの当社は、2016年に迎える会社設立20周年を節
目と捉え、その先の飛躍を目指す中期的な成長戦略を策定、
福利厚生サービスを社会インフラとして拡大。
同時にさらなる事業の多角化と海外展開に
取り組んでいきます。
当社は2013年9月30日を基準日として、普通株式1株を
推進していく考えです。そこでは、日本における福利厚生サー
ビスをスタンダードな社会インフラとして、未開拓な中小企業
にも普及させ、市場およびシェアを拡大していきます。同時
に、さらなる事業の多角化に向けて新分野を開拓する一方
200株に分割し、合わせて単元株式数を100株とする単元株
で、海外事業展開を加速し、新たな成長性を確保してまいり
制度を2013年10月1日より導入しました。以上により当社株
ます。
式の投資単位は、実質的に従来の2分の1となりました。これ
は、全国証券取引所が目指す
「売買単位の集約」
の趣旨を踏
これからも当社事業への長
株主の皆様におかれましては、
きにわたるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
まえつつ、当社株式の流動性向上により、
さらに多くの投資家
様からのご支援を期待するものです。
CLOSE UP 3 アジア市場への進出
ベネフィット・ワン
福利厚生サービスの構築・運営ノウハウ
伊藤忠商事
海外ネットワーク
60%
40%
ベネフィット・ワン アジア(シンガポール)… アジア統括会社
2014年1月(予定)
は、人材確保策や離職防止策の必要に迫られており、解決手
法の一つとして、優れた福利厚生サービスの導入ニーズは確
実に増加していくものと予想されます。
当社と伊藤忠商事によるアジア地域での福利厚生・インセン
タイ
インドネシア
順次展開予定
台湾の国有企業等の従業員約5万人向けに福利厚生代行事業を既に展開
➡「中華ベネフィット・ワン」
に福利厚生関連事業移管
➡ ベネフィット・ワンのノウハウを活用し、
既存の福利厚生関連事業を拡大・強化
份有限公司との合弁会社を設立し、
福利厚生事業・CRM事業・
インセンティブ事業等を展開していきます。
I n t e r v i e w
中華電信
です。
シンガポールに合弁設立
(当社60%、
伊藤忠商事40%)
したベネフィット・ワン アジアを通じて、
まず台湾で中華電信股
T o p
50%
人件費が 上昇し、人材が 好条件を求めて転職を繰り返す
「ジョブホッピング」
が盛んとなっています。そのため現地企業
ティブ事業は、
そうした市場背景をビジネスチャンスとするもの
50%
中華ベネフィット・ワン(台湾)
経済成長が続くアジア各国では、生活水準の向上とともに
また、タイ
(バンコク)
、インドネシア
(ジャカルタ)
において
も、ベネフィット・ワン アジアを通じて、順次現地法人の立ち上
げを予定しており、従業員向けのインセンティブサービスを軸
に事業展開していきます。
6
株主様インフォメーション
株主優待
お得情報
会員限定“無料”
“特別価格”サービス
『THE ご招待』
・
『THE 限定割』
を開始
2013年8月より、ベネフィット・ステーションのクローズドマーケ
ットの特性を活かし、舞台やコンサート等のエンターテイメント関
連のメニューにおいて、無料でご招待する
『THE ご招待』
と、期間
限定・枚数限定でお得にチケットを購入できる
『THE 限定割』の
サービスを開始いたしました。
ここでは、通常特典よりもさらにお得なチケットや人気の高い公
演チケットをご用意しておりますので、ぜひご確認ください。
ベネフィット・ステーション ログイン
➡ http://www.benefit-one.co.jp/
アンケートへのご協力ありがとうございました
サービスのさらなる向上のため、第18期
報告書に同封いたしました
「株主様向けア
ンケート」
では、数多くの株主様よりご回答
を頂戴いたしました。ご協力くださいました
株主様には厚く御礼申し上げます。
お寄せいただきました貴重なご意見ご
方で、
「使い方がよくわからない」
「まっ
配当
要望は、今後の事業活動、IR活動の参考に
たく知らなかった」
といったご意見も多
将来性
させていただきます。
数頂戴いたしました。
※アンケートの集計結果につきましては、準備が整い
次第、当社I
Rホームページにてご報告いたします。
I n f o r m a t i o n
アンケートTopic
Q.当社株式を購入された理由を
右のグラフから見て取れるように、 お聞かせください。
(複数回答可)
全体的に
「株主優待」
への関心の高さ
株主優待
74.3%
が特徴的な結果でありました。
その一
このようなお声にお応えするため、
今後、
報告書にて株主優待の新着お
得情報を定期的に発信していきます。
実施期間:2013年7月1日~2013年9月30日
対 象 者:2013年3月31日時点の株主様
回 答 率:7.04%(回答数:547名)
7
こちらもご参考に、
株主の皆様には自
社商品へのご理解を深めていただけ
ますと幸いです。
46.8%
37.9%
23.7%
業績・財務内容
株価水準
経営戦略
新サービスの動向
市場環境
その他
10.7%
7.0%
5.2%
1.7%
4.1%
株主様インフォメーション
株 主 優 待 の ご 案 内
毎期末の株主名簿に記録された株主の皆様に、
当社商品の福利厚生サービス
(宿泊施設・スポーツクラブ・育児・介護・グルメ等の
各種サービスが割引料金で利用可能)
を提供いたします。
[保有株式数別優待の内容]
※株式分割後基準
100株以上2,000株未満
「ベネフィット・ステーションスタンダードコースA」
1名様分
2,000株以上
「ベネフィット・ステーションゴールドコースB」
1名様分
※提供コースは保有株式数に応じて異なります。ゴールドコースBとは、
スタンダードコースAのサービ
ス内容をさらに優遇させたものです。
※会報誌は優待品に含まれません。会報誌の内容につきましては、
をご参照ください。
会員専用ホームページ
( http://www.benefit-one.co.jp/ )
●
優待の流れ
権利確定日
毎年
※ 写真のガイドブックは2013年度のものです。
優待品到着日
毎年
優待有効期限
[優待有効期間]
優待品到着日~翌年5月末日迄の1年間
3月末日
5月下旬
2014年度の株主優待は、
「 2014年3
月31日」の株主名簿に記録された株主
の皆様が対象となります。
毎期末の株主名簿に記録された株主の皆
様に対して、同年の5月下旬に優待品(ガ
イドブック・会員カード)
をお届けします。
翌年
5月末日
株主優待サービスは、優待品到着の日から翌年
5月末日迄ご利用いただけます。2014年度の
株主優待の有効期限は2015年5月31日です。
株式分割・単元株制度 及び 配当金につきまして
当社は2013年9月30日を基準日として、普通株式1株を200株に分割し、合わせて単元株式数を100株とする単元株制度を
2013年10月1日より導入しました。
以上により当社株式の投資単位は、
実質的に従来の2分の1となりました。
これは、
全国証券取引所が
目指す
「売買単位の集約」
の趣旨を踏まえつつ、
当社株式の流動性向上により、
さらに多くの投資家様からのご支援を期待するものです。
保有株式数
旧基準
株式分割後基準
(2013年3月末)
(2014年3月末以降)
■ 配当予想の修正
基準日
優待内容
1株以上10株未満
100株以上2,000株未満
スタンダードコースA 1名様分
10株以上
2,000株以上
ゴールドコースB
1名様分
※2014年度
(2014年3月末)
の株主優待より株式分割後基準が適用となります。
前回予想(2013年5月8日発表)
今回修正予想
第2四半期
1株当たり配当金
期末
I n f o r m a t i o n
■ 株主優待基準の一部変更
年間
0円00銭 3,500円00銭 3,500円00銭
0円00銭
17円50銭
17円50銭
※すでに公表しておりました株式分割前の1株当たり配当予想額を株式分割
の割合で除した修正額であり、
配当予想に実質的な変更はございません。
8
連結財務諸表
四半期連結貸借対照表
(要約)
科目
1
資産の部
流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
純資産合計
負債純資産合計
(単位:百万円)
当第2 四半期末
2013年9月30日現在
前期末
2013年3月31日現在
9,381
5,287
2,218
1,257
1,811
14,669
11,675
4,641
1,956
1,236
1,448
16,316
5,135
431
5,566
6,757
331
7,088
1,527
1,467
7,774
△ 1,730
9,039
62
9,102
14,669
1,522
1,462
7,924
△ 1,730
9,179
47
9,227
16,316
四半期連結損益計算書
(要約)
(単位:百万円)
当第2 四半期連結累計
2013年4月 1 日から
2013年9月30日まで
前第2 四半期連結累計
2012年4月 1 日から
2012年9月30日まで
売上高
9,436
8,176
売上原価
6,142
5,286
売上総利益
3,294
2,889
販売費及び一般管理費
2,268
2,009
営業利益
1,025
880
営業外収益
19
11
営業外費用
58
16
経常利益
986
876
税金等調整前四半期純利益
986
876
法人税、住民税及び事業税
446
365
△ 25
△ 10
少数株主損益調整前四半期純利益
565
521
四半期純利益
565
521
科目
法人税等調整額
Point解説
D a t a
Point
1
流動資産
F i n a n c i a l
流動資産は、2,293百万円減少し9,381百万円となりました。これ
は主に現金及び預金の減少1,799百万円、売掛金の減少489百万
円によるものであります。
Point
2
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、134百万円の減少
(前第2四
半期連結累計期間815百万円の増加)
となりました。
資金増加の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益986百万円
9
(同876百万円)
、売上債権の減少489百万円
(同294百万円の減
少)
等によるものであります。
資金減少の主な内訳は、仕入債務の減少986百万円
(同833百万
円の減少)
、法人税等の支払549百万円
(同568百万円)
、預り金の減
少364百万円
(同322百万円の増加)
等によるものであります。
Point
3
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、936百万円の減少
(同1,073
百万円の減少)
となりました。
連結財務諸表
四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(要約)
当第2 四半期連結累計
2013年4月 1 日から
2013年9月30日まで
科目
(単位:百万円)
前第2 四半期連結累計
2012年4月 1 日から
2012年9月30日まで
IRに関する詳しい情報は
ホームページにおいてもIR 情報の発信を行っ
ておりますので、こちらもぜひご覧ください。
2
営業活動による
キャッシュ・フロー
△ 134
815
3
投資活動による
キャッシュ・フロー
△ 936
△ 1,073
4
財務活動による
キャッシュ・フロー
△ 725
△ 2,077
現金及び現金同等物の
増減額
(△は減少)
△ 1,796
△ 2,335
現金及び現金同等物の
期首残高
6,624
7,908
現金及び現金同等物の
四半期末残高
4,827
5,573
検索
ベネフィット・ワン IR
総会員数の推移
(万人)
Point
4
財務活動によるキャッシュ・フロー
400
725
549
582
38
58
232
239
279
284
647
78
243
571
89
197
147
402
200
0
126
2011年4月
2012年4月
326
2013年4月
335
2013年9月
D a t a
財務活動によるキャッシュ・フローは、725百万円の減少
(同2,077
百万円の減少)
となりました。
資金減少の主な内訳は、配当金の支払710百万円
(同659百万
円)
等によるものであります。
600
F i n a n c i a l
資金減少の主な内訳は、有形固定資産の取得301百万円
(同65百
万円)
、
ソフトウェア等の無形固定資産の取得316百万円
(同203百
万円)
等によるものであります。
実績: ■ 福利厚生会員 ■ CRM 会員 ■ パーソナル会員
計画: ■ 福利厚生会員 ■ CRM 会員 ■ パーソナル会員
800
2014年4月
(計画)
10
Company Information / Stock Information
会社概要(2013 年 9 月 30 日現在)
会
設
社
名
立
役
株式会社ベネフィット・ワン
1996年3月15日
資 本 金 15億27百万円
本 社 所 在 地 〒150-0002
従 業 員 数
員
南部靖之
取締役会長
白石徳生
代表取締役社長
鈴木雅子
取締役副社長
東京都渋谷区渋谷三丁目12番18号
渋谷南東急ビル
957名(連結)
取
締
役
取
締
役
取
締
役
締
役
取
締
役
常勤監査役
野曽原浩治
常務取締役
取
太田 努
平澤 創
監
査
役
監
査
役
監
査
役
若本博隆
仲瀬裕子
上斗米明
加藤佳男
後藤 健
藤池智則
中川 惇
株式情報(2013 年 9 月 30 日現在)
発行可能株式総数
700,000 株
発 行 済 株 式の総 数
225,720 株(自己株式 20,838株を含む)
株
主
数
6,564 名
事
大株主
株主名
持株数
(株) 議決権比率(%)
株式会社パソナグループ
111,513
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY
白石 徳生
THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDON
SECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224
MELLON BANK, N.A.TREATY CLIENT OMNIBUS
伊藤忠商事株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
BBH FOR MATTHEWS ASIA GROWTH FUND
54.43
10,815
5.28
6,752
3.30
4,333
2.11
4,000
1.95
3,531
1.72
3,069
1.50
2,557
1.25
2,438
1.19
2,313
1.13
株式分布状況
その他の法人
個人その他
株式数
外国法人等
自己名義株式
金融機関
証券会社
株主メモ
業
年
度
定時株主総会
毎年6月開催
基
定時株主総会 毎年3月31日
期末配当金
毎年3月31日
中間配当金
毎年9月30日
準
日
そのほか必要があるときは、あらかじめ公告して
定めた日
株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
同
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号
Tel 0120-232-711
(通話料無料)
連
絡
先
公 告 の 方 法
120,715 株(53.49%)
38,857 株(17.21%)
34,726 株(15.38%)
20,838 株( 9.23%)
10,487 株( 4.65%)
97 株( 0.04%)
株式会社ベネフィット・ワン
毎年4月1日から翌年3月31日まで
電子公告にて当社のホームページに掲載する。
http://www.benefit-one.co.jp/
ただし、やむをえない理由により電子公告をするこ
とができない場合は、日本経済新聞に掲載いたし
ます。
上場証券取引所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷三丁目 12 番 18 号
東京証券取引所
本書は、
環境保全のため、
「植物油インキ」で印刷し
ています。