AS350 2015 操縦士・整備士 トレーニングコース Airbus Helicopters Japan Training Center 1 TRAINING CENTER 操縦士訓練コースの概要 コース名 JCAB ガイドライン JCAB ガイドライン 学科 型式内移行 (B→B3) 訓練機材 学科訓練 シミュレーター訓練 実機訓練 実地試験 お客様実機のみ 32 時間(5 日) なし 10 時間(1 週間) なし 学科のみ 32 時間(5 日) なし なし なし お客様実機のみ 12 時間(2 日) なし 2 時間(1 日) なし 2 時間(1 日) なし 型式内移行 (B→B3e) お客様実機のみ 12 時間(2 日) なし 型式内移行 (B3→B3e) お客様実機のみ 5 時間(1 日) なし 1 時間(1 日) なし 非常操作(アメリカ) SIM/実機 5 時間(2 日) 1.5 時間(1 日) 1.5 時間(1 日) なし 特定操縦技能審査 AVT/SIM/実機 オーダーメイド訓練 口述審査 30 分 / 実技審査 30 分 使用事業査察支援等、上記に記載のないコースはご相談ください。 整備士訓練コースの概要 コース名 場所 学科訓練 実技訓練 地上試運転 訓練合計 実地試験 JCAB ガイドライン 神戸/指定地 35 時間(5 日) 30 時間(4 日) 最低 3 回 9 日(2 週間) なし JCAB ガイドライン 学科 神戸/指定地 35 時間(5 日) なし なし 5 日(2 週間) なし 整備マニュアル章別学科 神戸/指定地 1 日~5 日 なし なし 1 日~5 日 なし オーダーメイド訓練 上記に記載のないコースはご相談ください。 整備士型式内移行コース(学科訓練) 既習型式/移行型式 AS350B2VEMD AS350B3e EC130T2 AS350B/BA/B1/B2 7 時間(1 日) 21 時間(3 日) 35 時間(5 日) AS350B3 4 時間(1 日) 10 時間(2 日) 28 時間(4 日) AS350B3+ -- 7 時間(1 日) 28 時間(4 日) EC130B4 -- -- 7 時間(1 日) 海外施設での訓練 操縦士、整備士ともに、海外施設を利用した AS350 訓練コースをご利用可能です。コースは英語で行われますので、通訳をつけることを推奨し ます(有償で手配可能)。詳細は、お問い合わせください。 Airbus Helicopters Training Service (Marseille / France) 南フランス・マルセイユ国際空港に隣 接した施設で Marignane (マリニャ ン)市に位置しています。Marseille (マルセイユ)、Aix en Provence(エ クサンプロヴァンス)から約 25km の 場所にあり、観光にも便利です。 Airbus Helicopters Inc. (Texas / U.S.A) テキサス州ダラス・フォートワース国 際空港 (DFW)から約 20km 南、ダラ ス・フォートワース市の中心にあるグ ランドプレーリー・ムニシパル空港西 側に位置しています。 2 TRAINING CENTER AS350 海外訓練施設・訓練教材 AS350 フル・フライト・シミュレーター (Airbus Helicopters Inc./ U.S.A) 主な仕様 ・Level B フル・フライト・シミュレーター ・AS350B2/B3 に仕様変更可能(VEMD version) *JCAB 認定を未取得のため、模擬 飛行時間には算入できません。 ・高精細ビジュアルシステム 240°×80° ・振動(3 軸)及びサラウンド音響装置 ・6 軸フルモーションシステム ・ナイトビジョンゴーグル対応 ・リアルなハイドロオフ、オートローテーション感覚 ・EMS、警察ミッション訓練等にも対応 AS350B3 VEMD アプリ ・AS350B3 の VEMD のベーシックな 機能が学習できるアプリが、iTunes と Google Play オンラインストアで 購入可能です。 AS350B3 Computer Based Trainer (CBT) ・CD で提供され、ノート PC 等にインストールして使用する 自習用ソフトウェア ・操縦士・整備士を問わず、機体の基礎を自分のペースで 学習したい方に最適 ・複雑な系統をカラフルな動画や画像で、わかりやすい説明 ・いつでもどこでも手軽に学習が可能 ・AS350B3 の基本的な機体構造を詳しく解説 AS350 Mock Up (Airbus Helicopters Training Service / France) ・フランス本社に隣接する Airbus HelicoptersTraining Service では、AS350 の操縦 士・整備士向けに多様な訓練コースを提供 ・訓練は英語で行われるため、通訳をつけることを推奨(有償で手配可能) ・整備士用に、モックアップが準備されており、実践的な実技訓練を実施 ・Airbus Helicopters 提携の宿泊施設や送迎バスが利用可能 整備コース例 場所 学科+実技訓練 エンジン講習 AS350B3/EC130 T1 Airframe Type Rating フランス 4 週間 別途(1 週間) AS350B3/EC130 T2 Avionics Type Rating フランス 3 週間 なし 3 PILOT TRAINING AS350 JCAB ガイドライン (操縦士) 同一等級内未経験型式への移行訓練を、航空局通達ガイドラインを満足する内容で、お客様の要望に応じて実施します。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書及び「陸上単発タービン機」の等級限定 ■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、お客様の実機 ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]お客様の基地または神戸 コース期間 コース名 AS350 JCAB ガイドライン *学科+お客様実機 AS350 JCAB ガイドライン 学科 *学科のみ 学科訓練 シミュレーター訓練 お客様実機訓練 実地試験 期間 コース番号 32 時間(5 日) なし 10 時間(1 週間) なし 約 2 週間 P350JGOJ 32 時間(5 日) なし なし なし 5日 P350JGGA コース内容 学科訓練シラバス (32 時間/5 日間) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) 1 日目 オリエンテーション、機体概要 計器・表示系統、リミテーション 2 日目 機体、テール・ユニット リフティングシステム 3 日目 フライトコントロール パワープラント、燃料系統 4 日目 飛行準備 飛行準備、電気系統 5 日目 標準装備品 理解テスト・解説 実技訓練シラバス (10 時間/1 週間) 訓練内容 使用機材 1 回目 AS350 通常手順、VFR 科目操作慣熟 お客様実機 2 回目 基本計器飛行、計器故障、電気系統故障、離着陸 お客様実機 3 回目 エンジン故障、火災、オートローテーション お客様実機 4 回目 動力伝達系統故障、フライトコントロール故障、オートローテーション お客様実機 5 回目 総合訓練、技量査定 お客様実機 航空局通達操縦士ガイドライン訓練必須項目 ■実技訓練 (10 時間) ■学科訓練 (20 時間) ・機体概要及び構造 ・各種離着陸(飛行前点検、地上試運転を含む) ・諸系統及び取扱い ・地表付近における操作 ・飛行規程及び性能 ・緊急操作 (オートローテーション、多発機の場合は一発動機故障を含む) ・技量査定 ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(但し、料金別途)。 ■実機訓練は日本にてお客様にご用意いただいた機体で実施します。 ■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。 ■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費・宿泊費は別途。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 4 PILOT TRAINING AS350 型式内移行 (操縦士) AS350 同一型式内の別モデル移行の訓練をお客様の要望に応じて実施します。 (例)AS350B から AS350B3e への移行、AS350B3 から AS350B3e への移行等 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書及び AS350 の操縦経験 ■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、お客様の実機 ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]お客様の基地(神戸ご希望の場合は応相談) コース期間 コース名 AS350 型式内移行 ① (B→B3) *学科+お客様実機 AS350 型式内移行 ② (B→B3e) *学科+お客様実機 AS350 型式内移行 ③ (B3→B3e) *学科+お客様実機 学科訓練 シミュレーター訓練 お客様実機訓練 実地試験 期間 コース番号 12 時間(2 日) なし 2 時間(1 日) なし 3日 P350KID1 12 時間(2 日) なし 2 時間(1 日) なし 3日 P350KID2 5 時間(1 日) なし 1 時間(1 日) なし 3日 P350KID3 コース内容 ① 学科訓練シラバス (12 時間/2 日間) (B→B3) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) 1 日目 相違点概要 VEMD、パワープラント l2 日目 パワープラント 理解テスト・解説 ② (B→B3e) 学科訓練シラバス (12 時間/2 日間) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) 1 日目 相違点概要 VEMD、パワープラント 2 日目 パワープラント 理解テスト・解説 ③ (B3→B3e) 学科訓練シラバス (5 時間/1 日間) 午前(09:30~12:00) 1 日目 午後(13:00~17:30) 相違点概要、パワープラント パワープラント ①~③ 共通 実技訓練シラバス (1-2 時間/1 日) 訓練内容 1 回目 使用機材 実機慣熟 お客様実機 同一型式内移行 推奨訓練 ■EASA (European Aviation Safety Agency) EASA が発行している OEB (Operational Evaluation Board) Report には、加盟各国に推奨している最低限の同一型式内移行訓練の概要が記載 されています。モデル毎の差異、必要な訓練のレベル、推奨訓練時間等が説明されており、EASA の WEB 上よりダウンロード可能です。 http://www.easa.europa.eu/certification/experts/OEB-reports.php エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンでは、この内容を満たす訓練をご用意しています。 ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■実機訓練は、お客様にご用意いただいた機体で実施します。 ■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。 ■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費・宿泊費は別途。 ■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 5 PILOT TRAINING AS350 非常操作 (操縦士) アメリカの AS350 フル・フライト・シミュレーターと実機を使用して、日本では訓練することが困難なオートローテーションのフルタッ チやテールローター故障等を含めた非常操作を現地教官により実施いたします。訓練内容についてはお客様のご相談に応じま す。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書、パスポート ■使用機材 : 訓練資料、飛行規程、AS350B2 または B3(2B1)シミュレーター、AS350B2 または AS350B3e 実機 ■訓練場所 : [学科、シミュレーター及び実技訓練]Airbus Helicopters Inc. (U.S.A) コース期間 コース名 AS350 非常操作 *学科+シミュレーター+AHI 実機 学科訓練 シミュレーター訓練 実機訓練 期間 コース番号 5 時間(2 日) 1.5 時間(1 日) 1.5 時間(1 日) 2日 P350HSUJ コース内容 学科訓練シラバス (5 時間/2 日間) 訓練内容 1 日目 機体・エンジンシステム復習、非常操作手順 2 日目 機体・エンジンシステム復習、非常操作手順 実技訓練シラバス (3 時間/2 日) *シミュレーターまたは実機訓練は順不同 訓練内容 使用機材 1 回目 エンジン火災、警報等点灯時の処置、テールローター故障、ハイドロ系統故障等 AS350B2 or B3 シミュレーター 2 回目 オートローテーションフルタッチ(ホバー、Taxi、ストレート、180°)、テールローター故障等 AS350B2 or AS350B3e 実機 ■コース終了時には、訓練実施記録表のコピーをお渡しします。 ■実機訓練に使用する AS350 は以下の 2 機より選択可能です。 ①AS350B3e :FADEC・Dual Hydraulic・VEMD・High Skid ②AS350B2 :Manual FFC・Single Hydraulic・アナログ計器・Low Skid ■フル・フライト・シミュレーターは以下の 2 バージョンより選択可能です。 ①AS350B3(2B1) :VEMD・Single Hydraulic・Dual Channel FADEC ②AS350B2 :VEMD・Single Hydraulic・Manual FFC ■天候により、実機訓練ができない場合があります。 ■通訳をつけない場合は、現地で訓練前に英語テスト(筆記・オーラル)を実施します。基準に満たない場合は訓練ができない場合があります。 ■通訳を有償で手配が可能です。 ■原則として、土日現地祝日の訓練はありません。 Touchdown Autorotation 6 PILOT TRAINING 特定操縦技能審査 (操縦士) 特定操縦技能審査をお客様実機または AVT または神戸 EC135 シミュレーターで実施します。 AVT またはシミュレーターは多発タービン機等級限定を有する操縦士が対象となります。 ■審査要件 : 技能証明書(使用航空機の操縦に有効なもの)/規則第 20 号様式 12.技能証明書-特定操縦技能審査/確認、 航空身体検査証明書(条件指定がある場合は常用眼鏡・予備眼鏡等を持参、シミュレータの場合は不要)、乗務員飛行日誌、 航空安全講習会受講証明書(2 年以内の受講により口述審査の一部免除可) ■使用機材 : AVT または神戸シミュレーターまたはお客様実機 ■訓練場所 : 神戸またはお客様の基地 コース期間 コース名 口述審査 実技審査 期間 コース番号 30 分 30 分 1日 P350TSOJ 30 分 30 分 1日 P135TSKS 30 分 30 分 1日 P135TSAS 特定操縦技能審査 ① *お客様実機 特定操縦技能審査 ② *神戸シミュレータ 特定操縦技能審査 ③ *神戸 AVT ・AVT コースは 2015 年 4 月開講予定です。 コース内容 特定操縦技能審査の流れ 内 容 所要時間のめやす(1 名) 1 審査員が被審査者に「操縦技能審査員の証」及び「技能証明書」を提示 05 分 2 審査の方法の提示(全体の流れ、注意事項の伝達) 10 分 3 書類の確認(技能証明書、航空身体検査証明書、無線従事者免許証) 10 分 4 口述審査 30 分 5 機体プリフライトチェック 6 実技審査 7 機体ポストフライトチェック 8 審査終了後のブリーフィング 20 分 9 判定 05 分 10 判定後の手続き(審査を受けた者の技能証明書に定められた事項を記載) 10 分 11 審査終了後の事務処理(上記技能証明書の写しを国土交通大臣に提出) 当社にて実施 必要時間 30 分 必要時間 合 計 2 時間 ■口述試験は、航空局が発行する特定操縦技能審査実施細則に定めるとおり、「特定操縦技能審査口述ガイダンス」に従って質問します。 ■審査内容・手続き詳細については、事前に国土交通省ホームページでご確認ください。 http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000744.html ■審査不合格の場合は、訓練計画と再審査の予定につき、ご相談に応じます。 ■上記は 1 名分の審査内容となります。複数人数同時受験の場合はお問い合わせください。 ■原則として、土日祝日の審査はありません。 ■神戸トレーニングセンター以外での審査については、教官の国内旅費・宿泊費は別途。 ■上記以外の機種による審査はお問い合わせください。 7 MECHANIC TRAINING AS350 JCAB ガイドライン (整備士) 二等航空整備士が、耐空類別普通 N 類ヘリコプターの同一等級内で機種移行する場合の、航空局通達の教育訓練に関するガ イドラインの内容を網羅する訓練を実施します。コースでは、エアバス・ヘリコプターズの最新の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 二等航空整備士(回) タービン機等級限定以上 ■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、お客様の実機 ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]お客様の基地または神戸 コース期間 コース名 AS350 JCAB ガイドライン *学科+お客様実機 AS350 JCAB ガイドライン 学科 *学科のみ 実技訓練 学科訓練 (試運転含む) 地上試運転 実地試験 期間 コース番号 35 時間(5 日間) 30 時間(4 日) 最低 3 回 なし 約 2 週間 M350JGOJ 35 時間(5 日間) なし なし なし 5日 M350JGGA コース内容 学科訓練シラバス (35 時間/5 日間) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) 1 日目 オリエンテーション、機体概要、技術図書 コックピット、計器 2 日目 機体構造、ランディングギアシステム メインロータードライブ(MGB)、メインローター、テールユニット 3 日目 電気システム 作動油圧系統、フライトコントロール、サーボコントロール 4 日目 燃料系統、エンジンコントロール、パワープラント 標準及び選択装備品関連、アビオニクス 5 日目 飛行規程・性能 理解テスト・解説 実技訓練シラバス (30 時間/4 日間) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) 1 日目 概要、地上試運転要領、飛行前後点検 整備方式、SB、TCD まとめ 2 日目 地上試運転 1 定時点検の実施要領(機体 1) 3 日目 地上試運転 2 定時点検の実施要領(機体 2) 4 日目 地上試運転 3 定時点検の実施要領(エンジン) *機体都合、天候等により、変動することがあります。 航空局通達整備士(単発機)ガイドライン訓練必須項目 ■学科訓練 (35 時間) ■実技訓練 (30 時間) ・機体概要及び構造 ・動力装置の操作(3 回以上の地上試運転を含む) ・諸系統 ・100 時間相当の定時点検の実施方法 ・飛行規程及び性能 ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。 ■地上試運転は、お客様にご用意いただいた機体で訓練を実施します。 ■神戸トレーニングセンターまたはお客様の基地で訓練を実施します。 ■各コースは基本装備品についての訓練となります。 ■コースにはエンジン講習は含まれておりません。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 ■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。 ■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。 8 MECHANIC TRAINING AS350 型式内移行 (整備士) AS350 同一型式内の別モデル移行の訓練をお客様の要望に応じて実施します。 (例)AS350B から AS350B3e への移行、AS350B3 から EC130T2 への移行等 ■受講要件 : 二等航空整備士(回) タービン機等級限定以上及び AS350 整備経験 ■使用教材 : 訓練資料、CAI ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) コース期間(学科のみ) 既習型式/移行型式 AS350B2 VEMD AS350B3e EC130T2 AS350B/BA/B1/B2 ①7 時間(1 日) ②21 時間(3 日) ③35 時間(5 日) AS350B3 ④4 時間(1 日) ⑤10 時間(2 日) ⑥28 時間(4 日) AS350B3+ -- ⑦ 7 時間(1 日) ⑧28 時間(4 日) EC130B4 -- -- ⑨ 7 時間(1 日) AS350B2 VEMD AS350B3e EC130T2 コース内容 既得機種 VEMD AS350B/BA/B1/B2 AS350B3 ARRIEL 1D1(FCU) VEMD / ENG.Control VEMD / 機体概要 ARRIEL 2D ENG.Control / ARRIEL 2D Indications / EBCAU Indications / EBCAU ARRIEL 2D / Electrical System ARRIEL 2D / 機体概要 Indications / ARRIEL 2D Indications / ARRIEL 2D Electrical System 機体概要 AS350B3+ -- EC130B4 -- -- ARRIEL 2D AS350B2 VEMD AS350B3e EC130T2 AS350B/BA/B1/B2 ①M350KID1 ②M350KID2 ③M350KID3 AS350B3 ④M350KID4 ⑤M350KID5 ⑥M350KID6 AS350B3+ -- ⑦M350KID7 ⑧M350KID8 EC130B4 -- -- ⑨M350KID9 コース番号 既習型式/移行型式 ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。 ■神戸トレーニングセンターまたはお客様の基地で訓練を実施します。 ■各コースは基本装備品についての訓練となります。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 ■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。 ■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。 9 整備士リフレッシュ訓練 AS350 の有資格者を対象としたリフレッシュコースで、JCAB ガイドライン訓練等で習得した内容を復習します。コースでは最近装 備されているシステム、最近の SB・SL 等の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 受講型式の型式限定保持者 ■使用教材 : 訓練資料、CAI ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) コース期間 コース名 AS350 リフレッシュ *学科のみ 学科訓練 実技訓練 期間 コース番号 21 時間(3 日) なし 3日 M350GKRF コース内容 学科訓練シラバス (21 時間/3 日間) 午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30) メインローター、メインロータードライブシステム 1 日目 オリエンテーション、一般、表示と記録、機体構造 2 日目 フライトコントロール、油圧系統 サーボコントロールシステム、燃料系統 3 日目 電気系統、パワープラント、 防火系統、照明系統、計器系統、最近の SB・SL 等 テールローター、テールロータードライブシステム ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。 ■神戸トレーニングセンターまたは希望によりお客様の基地で訓練を実施します。 ■各コースは基本装備品についての訓練となります。 ■コースにはエンジン講習は含まれておりません。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 ■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。 ■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。 10 MECHANIC TRAINING AS350 整備マニュアル章別学科 (整備士) 機種毎の各系統やコンポーネント、ドキュメンテーションなど、整備マニュアル章別項目に特化して深く掘り下げた内容をお客様 の要望に応じて訓練を行います。エアバス・ヘリコプターズの最新の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 二等航空整備士(回) タービン機等級限定以上 ■使用教材 : トレーニングマニュアル等 ■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) コース期間 整備マニュアル章別内容 学科訓練 訓練地 コース番号 AS350 オートパイロット系統 3日 M350SMAP AS350 電気系統 3日 M350SMDK AS350 VEMD アビオニクス * 3日 M350SMVE 神戸空港 AS350 エアコンディショニング整備 2日 または お客様の基地 AS350 マニュアルの英文解釈 AS350 エアクラフト・ドキュメンテーション及び ヒストリカルレコードの取扱要領 お客様の要望による項目 3日 M350SMMI 1~2 日 M350SMAD 任意の日数 M350SMAP *VEMD (Vehicle and Engine Monitoring Display) ■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■コース期間、コース内容、訓練地につきましては、お客様の要望により調整します。 ■各コースは基本装備品についての訓練となります。 ■特別なご要望は、コース準備に時間がかかる場合がありますので、詳細はお問い合わせください。 ■原則として、土日祝日の訓練はありません。 11 M350SMAC 訓練のお申込みから修了までの流れ ①カタログと日程表よりコースを選択 ②「訓練要望確認書」を営業担当者に送付 ④訓練実施方法、時期等の検討と決定 ③受付通知または訓練提案書を受領 ⑤「訓練実施条件」のご確認及びご同意 ⑥当社と訓練契約締結または発注書によるご注文 ⑧当社より訓練案内書を受領 ⑦「訓練登録書」を記入の上、営業担当者に送付 ⑨訓練開始(ガイダンス) ⑩学科講習・実技講習等実施 ⑫訓練終了 ⑪理解テスト・スキルテスト(必要あれば)合格 ⑬修了証書の発行 ⑭航空局実地試験(該当者のみ) 訓練お申し込み時のご留意事項 ・EC225、EC155、AS365、EC135、AS350 につきまして、機種毎の訓練コースカタログをご用意してございます。 ・訓練コースの料金、学科訓練コースの開催日程は、営業担当者にお問い合わせください。 ・航空局実地試験を伴う訓練の場合は、少なくとも希望実地試験予定日の 6 か月前までに当社と御相談の上、ご予約をお願いします。 ・学科コースのお申し込み締め切りは、開催日の 1 ヶ月前までとなっております。 ・訓練ご希望内容の確実な確認のため、お申し込みの前に「訓練要望確認書」を記入の上、営業担当者にお渡しください。 ・訓練コースカタログに記載のない訓練の場合は、「訓練要望確認書」を記入の上、営業担当者にご相談ください。 ・訓練お申し込みの際には、別紙「訓練実施条件」にご同意の上、お申し込みください。 ・訓練申込手続き(契約または発注)が完了しましたら、訓練登録書をご記入の上、営業担当者にお渡しください。 ・上記書類等をご入用の際には、営業担当者にお申し付けください。 トレーニングセンターへのアクセス ■電車の場合 JR 東海道線「三ノ宮駅」より、ポートライナー エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン で「神戸空港駅」(20 分)下車。徒歩約 15 分 神戸格納庫 ■飛行機の場合 神戸空港ターミナルより徒歩約 15 分 関西国際空港:リムジンバスとポートライナー 乗り継ぎにて約 100 分、 お車にて約 70 分 エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社 トレーニングセンター Airbus Helicopters Japan Co., Ltd. Training Center 〒650-0048 兵庫県神戸市中央区神戸空港 8-8 業務本部 運航・訓練部 Tel: 078-306-4300(神戸空港事業所代表) Fax: 078-306-3637 Web Site : http://www.airbushelicopters.co.jp 12 Training Catalog AS350 2015 Ver.01
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