心を紡ぐ「絆」発信! - 郡山青年会議所

心 を 紡 ぐ「 絆 」
発 信!
「がくとくん」
「が
がくとくん
の妹
「おんぷちゃん」
郡山JC
発行/ 0
発行/2014年12月22日
年
月
日
575
公益社団法人 郡山青年会議所
2014年度公益社団法人郡山青年会議所スローガン
今 こ そ 見 せ よ う ! 『 絆 』の 力
∼心の通う笑顔と活気溢れるこおりやまの創造に向けて∼
事 業 報 告
キャラたちも登場し、ミスうねめと
共に祭りを盛り上げていた。
その後、二つの青年会議所のメン
バーが踊り流しに参加。今年は姉妹
奈良JCとの交流及び
J
C
と
し
て
締
結
し
て
か
ら
ち
ょ
うど
うねめ祭り踊り流し参加
四〇年を迎えたこともあり、
「姉妹
八月七日から八月九日にかけて、 JC締結四〇周年」と書いた横断幕
郡山市の夏の風物詩「うねめ祭り」 を持っての踊り流しとなった。
が開催され、
(公社)郡山青年会議
懇親会では、互いの次年度理事長
所のメンバーも多数参加した。
並びに次年度専務の挨拶があり、姉
妹JC締結四〇周年に相応しい、う
八日には、二瓶健一理事長が葛城
王の扮装でパレードに参加した。ミ
ねめ祭り踊り流し参加となった。
スうねめと共に舞台中央に立ち、
(公
社)
郡山青年会議所のPRも行なった。
第三回スマイル・キッズ・アドベンチャー
翌日、九日には(一社)奈良青
年会議所のメンバーが郡山市を訪
八月二十一日から八月二十三日
れ、
(公社)郡山青年会議所と交流
の三日間にわたり、今年で姉妹締
した。まず、共に昼食をとった後、 結四〇周年を迎える(一社)奈良
かつて「日本観光地百選コンクー
青年会議所と協力し「第三回スマ
ル」において第八位となったあぶ
イル・キッズ・アドベンチャー~
くま鍾乳洞を訪れた。
きらきら♪えんそく!しか×とも
しび×こだいニッポン~」が開催
また、この日は(一社)奈良青年
会議所の伊藤政夫理事長が葛城王
された。
の扮装でパレードに参加。がくと
第三回目を迎えるこの事業は、郡
くんを始めとした福島県内のゆる
山市の子ども達五十人と奈良の子
ども達五十人が相互交流を図るこ
とを目的としており、子ども達は二
泊三日
をかけ
「奈 良
市内の
観光」、
「鹿 せ
んべい
とばし
大会」
「水 て
っぽう
大会」
「燈花会体験」「自分の街の良かっ
た探し発表」などを体験した。
多くの友だちと同じ時間を過ご
すことで、姉妹都市に相応しい、絆
を深めたようだった。
公益社団法人郡山青年会議所八月例会
並びに藤田浩志氏講演会
八月二十八日、ミューカルがくと
館において「八月例会並びに藤田浩
志氏講演会」が開催された。
講師である藤田浩志氏は、野菜ソ
ムリエの資格も持つ、郡山市熱海在
住の農家の八代目であり、原発事故
の後は、福島の農業の復興に向けて
「郡山ブランド野菜協議会」
「あおむ
しくらぶ」などで積極的に活動して
いる。
(公社)
郡山青年会議所のメンバー
と同じ青年世代である藤田氏に、郡
山ブランド野菜の特徴や、農業のお
話を伺うことで「食」の観点から改
めて郡山の魅力を学ぶことができ
る講演会となった。
を贈呈され、お互いを思いやる心を感じ
事前に集めた「心のレシピ」の大賞を
ることができた。
決定すべく、無料試食会も行われ、試
奈良公式訪問
今年の釆女祭りは天気の心配もなされ
食会は午前の部、午後部いずれも盛況
(公社)郡山青年会議所は、 たが、儀式が始まる頃には雲も晴れ、き
で、 一、二 〇 〇 食 用 意 さ れ て い た 試 食
九月八日、
姉妹都市である奈良市の釆女祭りへ参加
れいな中秋の名月が登り、あたかも奈良
品 は 全 て 品 切 れ と な っ た。 投 票 の 結
並びに姉妹JCである(一社)奈良青年
青年会議所と郡山青年会議所の姉妹JC
果、「大人のフロンティアフード部門」
会議所さんと交流するため、二瓶健一理
締結四〇周年を祝うかのようであった。
に「牛肉とごぼうのやわらか味噌煮」、
事長をはじめとする、多くのメンバーで
「 子 ど も の 給 食 部 門 」 で は「 か つ お の
「奈良公式訪問」を行なった。
ジャージャー麺」が選ばれた。
JR奈良駅に到着すると、多くの奈良
JCのメンバーにお出迎えをしていただ
き、皆一同に奈良JCメンバーとの友情
を再確認した。
が経営す
その後、奈良JCの卒業ひら生
そう
る「柿の葉ずし総本家 平宗」にて奈
良の伝統料理、柿の葉ずしを皆で堪能
してから、奈良の旧市街地ならまちを
探索した。
現役の住職でもある倍厳良明氏をはじ
めとする奈良JC卒業生の方々が案内人
を務めてくださり、元興寺の説明から、
ならまちの歴史・伝統・風習などについ
てお話していただいた。猿沢池隣の采女
神社では、奈良市の采女伝説について
語っていただき、
(公社)郡山青年会議
公益社団法人郡山青年会議所
所メンバーたちは、熱心に耳を傾け理解
九月例会並びに定時総会
郡山フードフェスタ なかまち夢通り
を深めた。
九月三十日、郡山ビューホテル・ア
その後、天平衣裳に着替えて奈良采女
九月二十一日、なかまち夢通りにて、 ネックス花勝見において二〇一四年度
祭り行列に参加した。二瓶理事長は采女
九月例会並びに定時総会が開催され
神社に参拝した後管弦船の儀に参加し奈 「 心 の レ シ ピ 事 業 」 の 集 大 成 と 言 え る
た。定時総会では、議長として佐藤栄
良市民の方々と共に采女の供養の祈りを 「 郡 山 フ ー ド フ ェ ス タ な か ま ち 夢 通
り」が開催された。当日は天候にも恵
作君が、副議長として渡邊万里子君が
ささげていた。
まれ多くの市民が訪れた。
選出され、議事の進行を担当した。
奈良青年会議所との懇親会では、二瓶
健一理事長より、奈良青年会議所が郡山
特設ステージ上では、笑臨サウンド
二〇一四年一月から八月までの運
営 内 容 を 確 認 し、 本 年 度 の 補 正 予 算、
市のうねめ祭りに参加した際の写真をま
パフォーマーによる司会で、料理研究
家森崎友紀氏、アイドルユニットパク
二〇一五年度役員候補者及び、活動内
とめたアルバムを伊藤政夫理事長に贈
ステ外神田一丁目、ピカチュウやがく
呈。その翌日には、奈良青年会議所さん
容を審議することで、出席した多くの
とくんとおんぷちゃんなど、特別ゲス
メ ン バ ー が 一 丸 と な り、( 公 社 ) 郡 山
から采女祭り行列に参加した郡山青年会
議所メンバー個人個人宛にミニアルバム
ト に よ る シ ョ ー が 展 開 さ れ た。 ま た、 青年会議所の更なる飛躍が期待される
in
in
〈2〉
575
定時総会であった。
(公社)日本青年会議所
第六十三回全国大会 松山大会
十月九日から十月十二日の四日間に
わ た り「( 公 社 ) 日 本 青 年 会 議 所 第
六十三回全国大会 松山大会」が開催
された。
(公社)郡山青年会議所からも、
卒業生十二名を含む多くのメンバーが
575
〈3〉
−
十月二十七日、郡山市労働福祉会館
大ホールにおいて「十月例会並びに永
山 久 夫 氏 講 演 会・ パ ネ ル デ ィ ス カ ッ
ション」が開催された。
講演会においては、講師に食文化史
研 究 家 の 永 山 久 夫 氏 を お 招 き し、『 食
による人との絆』をテーマにお話いた
だいた。
そ の 後、『 食 に よ る 郡 山 の ま ち づ く
り』をテーマにしたパネルディスカッ
ションが行われた。
コーディネーターとして、野菜ソムリ
エとしてもご活躍しているアナウンサー
の笠置わか菜氏、パネリストとして、永
山久夫氏、畑中料理研究所所長の畑中成
公益社団法人郡山青年会議所
十月例会並びに永山久夫氏講演会・
パネルディスカッション
松山の地を訪れ、
「AWARDS JA
気にいったB級グルメへの投票も行
PAN」や厚生労働大臣塩崎恭久氏を
われ、二〇一四年の一位「ゴールドグ
講師に招いた「国家グループセミナー
ランプリ」は、青森県十和田市の「十
~いかにして私たちは日本の明るい未
和田バラ焼き」に決定。二〇一五年の
来 を 切 り 拓 い て い く べ き か ~」 な ど、 「B 1グランプリ」は青森県十和田市
様々な式典、セミナーに参加した。今
で開催されることとなった。
大会テーマである「取り戻せ、日本の
矜持を!~『ことばのちから』が『た
くましい国』日本へと導く~」に相応
しい大会であり、レッドカーペットを
歩く卒業生を見送ることで、メンバー
同士だけでなく、全国の青年会議所の
メンバーとの絆が深まった全国大会と
なった。
B 1グランプリ 郡山
~東北・福島応援特別大会~開催協力
in
十月十八日から十九日にかけて、開成
山公園や郡山市役所駐車場、ザ・モール
郡山店駐車場などで開催された「B 1
グランプリ 郡山~東北・福島応援特別
大会」に、
(公社)郡山青年会議所から
も多くのメンバーが参加協力した。
「B 1グランプリ」とは、地域活性
化を目的とするイベントで、全国各地
のご当地グルメを通じた「まちおこし
団体」の共同PRイベントであるが、
今大会では「東北・福島応援特別大会」
のタイトルから分かるように、震災の
風化防止と風評払拭、郡山市をはじめ
とする福島県の魅力を全国に発信する
ことも目的の一つとなっている。
会場には、五十九の団体が出展、団体
ごとにバンド演奏やダンス、イメージキ
ャラクターを使ったショーなど、様々な
パフォーマンスも行われ、大いに盛り上
がった。公式発表によると、二日間で郡
山市内外から累計四十五万三千人に及ぶ
人々が集まったという。
−
−
in
−
純氏、郡山女子大学で教鞭をとる管理栄
養士の亀田明美氏、郡山青年会議所理事
長の二瓶健一君が参加した。
郡山の食文化、コミュニケーション
としての「食」の大切さを学べる有意
義な機会となった。
福島ブロック協議会
二〇一四年度卒業式・事業報告会
十一月十六日、二本松市のウエディン
グパレスかねすいにおいて福島県社会福
祉協議会との協定締結式、アカデミー委
員会閉校式、福島ブロック事業報告会、
福島ブロック卒業式が行われた。
協定締結式では日本青年会議所東北
地区福島ブロック協議会と福島県社会
福祉協議会が、災害時の協力に関する
協定を締結した。
東日本大震災以降、ともにボランティ
ア活動に尽くしてきた両団体がさらに
連携を強めるためである。
安斎淳福島ブロック協議会長と瀬谷
俊雄福島県社会福祉協議会長が協定書
に調印し、握手を交わした。
瀬谷会長は「連携を強化し、災害時
に的確に活動したい」
、安斎会長は「大
きな一歩。両団体が日頃から結び付き
を強め、備えたい」とそれぞれあいさ
つした。
両団体は大規模災害発生時に、ボラ
ンティアセンターを共同で運営したり、
物資を共有したりして迅速に被災者の
支援に当たる。
アカデミー委員会閉校式に先だって、
アカデミー各塾より代表者二名による研
究発表会が催され、郡山青年会議所より
出向している佐藤怜君が佐藤塾代表、佐
藤拓也君が田子塾代表として堂々と発表
を行い一年間の成長の証を示した。
その後、アカデミー委員会メンバー
に「今年一年の経験を漢字一文字で表
すと?」という質問がされ、佐藤怜君
が「絆」
、
佐藤拓也君が「動」と回答した。
また佐藤拓也君は皆勤賞と最優秀田
子塾塾生賞を受賞した。
続いて福島ブロック協議会主催の卒
業式が施行され、各卒業生に現役のメ
〈4〉
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ンバーからのメッセージ動画が流され、 授 賞 式 が 開 催 さ れ た。「 久 米 賞・ 百 合
子 賞 」 と は、( 公 社 ) 郡 山 青 年 会 議 所
ブロック協議会からお祝いの花束を渡
が草創期より設立した、郡山市内に在
された。
籍する中学三年生を対象とした文学賞
卒業生答辞は福島青年会議所大内淳
である。今回の結果は、久米賞は佳作
子君、会津青年会議所坂田敦志君が代
一名、入選二名、百合子賞は正賞一名、
表であいさつし、壇上の御卒業生も胸
佳作三名、入選六名という結果で、そ
を熱くしている様子であった。
のうち十二名の受賞者が出席した。授
賞式では、久米正雄先生の血縁者であ
第二回OB現役交流会
り、こおりやま文学の森資料館名誉館
長の久米和子氏が、受賞者たちに激励
十月二十一日、郡山ビューホテル・
の言葉を述べた。また、百合子賞正賞
アネックス雲水峰において、今年度二
受賞者が「日常の人間関係で、プレッ
回めとなるOB現役交流会が開催され
シャーに感じる物事を作品に活かすこ
た。例年、この会は『OB元気会』と
とができた」とスピーチした。
いう名称で行われていたが、今年度は
「郡山青年会議所の現役メンバーとOB
授賞式に続いて「あばれはっちゃく」
会会員との交流を前面に押し出したい」 「 お れ が あ い つ で あ い つ が お れ で 」 な
ど の 代 表 作 が あ る 児 童 よ み も の 作 家、
という、担当委員会の想いがあり、こ
山中恒氏による記念講演会が開催され
の名称となった。
た。山中氏は戦時中の経験談などを交
今回は平成元年度から平成二十五年
度に卒業した、OB会会員が多数参加。 え、作家を目指したきっかけや、作品
執筆のテクニックについて楽しくお話
会場内では、OB会会員と現役会員と
が談笑する姿が見られた。
公益社団法人郡山青年会議所十一月例会並びに
第五十三回「久米賞・百合子賞」授賞式
十一月二十三日、安積歴史博物館に
おいて第五十三回「久米賞・百合子賞」
された。また、今回、山中氏からはサ
イン入りの著書が七十冊献本され、会
場の中学生に配布された。
公益社団法人郡山青年会議所
十二月例会並びに卒業式
十二月十三日、郡山ビューホテルに
おいて、二〇一四年度十二月例会並び
に卒業式が開催された。今年度最後の
例 会 と い う こ と で、 セ レ モ ニ ー の 後、
今年度の事業をまとめた動画が流され
た。会務報告はいつもより長めに時間
をとり、各委員長や出向者がそれぞれ
今年度の思い出を感慨深げに発表した。
褒賞授賞式において、グループ賞で
は、今年度「スマイル・キッズ・アド
ベンチャー」などの事業で活躍した青
少年育成委員会が最優秀グループ賞を
受賞。優秀グループ賞に発信力創造委
員会、理事長特別賞を総務委員会が受
賞した。個人賞では最優秀JAYCE
E賞を入会二年目の佐藤怜君が、優秀
JAYCEE賞を同じく入会二年目の
鈴木純一君と栁沼勝恵君が受賞。新入
会員では、内藤靖史君が最優秀新人賞
を、門脇真君と栁沼克郎君が優秀新人
賞をそれぞれ受賞した。また、在籍十
年を迎えるメンバー、伊野竜司君、大
谷宏明君、増子則満君の三名に十年表
彰が贈られた。
その後、新入会員予定者のうち今回
参加した十名が登壇し、一言ずつ挨拶
した。
続いて二〇一四年度理事長二瓶健一
君から二〇一五年度理事長成田英樹君
へ理事長バッチ交換、プレジデンシャ
ルリース伝達が行われた。歴代理事長
からプレジデンシャルリースを受け継
い だ 成 田 英 樹 君 は、「 今 年 度 の 二 瓶 理
事長のもと築き上げてきた郡山青年会
議所の『絆』をもって、笑顔という大
輪の花を咲かせたい」と次年度への意
欲を語った。
例会後、二〇一四年度卒業式が開催
された。送辞では、新入会員たちが今
年度、卒業を迎える十七名のメンバー
へ送辞を読み上げた。卒業生からの答
辞では、一人ひとりが数年から十数年
在籍していた郡山青年会議所の思い出
をユーモアと少しの涙を交えて述べて
いった。
卒業生と関わってきた多くのOB会
会員も多数出席し、現役メンバー、次
年 度 新 入 会 員、 O B 会 会 員 が 揃 っ て、
二〇一四年度卒業生の新しい門出を祝
う会となった。
575
〈5〉
卒業生メッセージ
「卒業にあたり 」
神 田 貢 典
二〇〇一年
に 入 会。 十 四
年間在籍して
思 う の は、 青
年会議所の活
動は奉仕の精
神にあふれた 、
素晴らしいものだということ。そして
その活動にあまり参加できなかった人
間としては、活動してきた人たちに対
し、深い敬意の念を感じております。
在籍中はそれほどお役に立てることは
ありませんでしたが、今後、私にでき
ることがあれば、協力させていただく
所存ですので、どうぞご相談ください。
皆さま、長い間ほんとうにありがとう
ございました。
「卒業にあたり」
大河内 康 一
二〇〇九年、
新入会員とし
て同期メンバ
ー十五人と共
に入会いたし
ました。
入会したき
っかけは、私の祖父、父が郡山JCの
OBということで、諸先輩方の勧めも
あり、自分自身でも、他業種の同世代の
友達を作りたいと思い入会いたしました
が、震災後、諸事情によりJC運動に参
加できず、申し訳ございませんでした。
郡山JCでの一番の思い出は、〇九
総務委員会新入会員として同期メン
バーと過ごした一年間です。
その中でも、新入会員として最後の
設営であった十二月例会並びに卒業式。
終了後、皆で味わった達成感、そして
友情がより深まったことを今でも覚え
ています。最後に卒業にあたり、皆様
六年間大変お世話になりました。そし
て、本当にありがとうございました。
感 謝
佐 藤 栄 作
二〇一三年
度入会から今
年在籍二年目
にして卒業を
迎える事とな
りました。
入会当初か
ら色々な方々に「二年ではもったいな
いな」と言われましたが、当時はその
意味もわからず中途半端に活動してい
ました。そんな中、卒業式運営に携わ
り総務スタッフとも少し打ち解け、同
期メンバーと毎日のように集まり準備
を進めて行くうちに絆が生まれ、二年
目の今年は委員会、遠征事業等も昨年
以上に参加した事により、やっと言葉
の意味が理解でき二年目以降があるな
らば出向など二年間で出来なかった事
を色々経験したいと思いましたが叶う
事が出来ず残念です。
二年間という限られた時間でしたが
先輩方、現役メンバーの皆様のまちづ
くりに対する熱い想いや言動、行動を
肌で感じ、私なりに学び・気づきを得
ることができ、郡山JCに入って出会
え た 全 て の 方 々 に 感 謝 申 し 上 げ ま す。
郡山JCで学んだことを活かし今後も
郡山の発展の為に微力ですが貢献して
いきたいと思います。二年間大変お世
話 に な り ま し た。 本 当 に あ り が と う ご
ざいました。
卒 業
椎 根 聡 人
郡山青年会
議所卒業にあ
た り、 ま ず は
十一年間とい
う長きに亘り
御指導賜りま
し た、 先 輩 諸
兄並びに、いままで御世話になりました全
ての現役メンバーに感謝を申しあげます。
二〇一四年十二月三十一日をもちま
して、郡山青年会議所からは卒業しま
すが、二〇十五年一月からは、椎根聡
人セカンドシーズンを始動いたしま
す。青年会議所運動を通じて得ること
ができた、多くの人との御縁、そして
十一年間の運動の経験を活かし、微力
ではあるかも知れないですが、次のス
テージで、郡山を明るい豊かなまちに
していけるような運動をしていくこと
をお約束申し上げ、卒業に向けての挨
拶とさせていただきます。十一年間お
世話になりました。
四十にして
鈴 木 康 博
四十歳と言
えば、JC的
には卒業です
が、私にとっ
ては独立とい
う事になりと
ても大変な年
になりました。今までよりもJCに携
わる事が出来なくなり、申し訳なく思
っております。
それまでは、やれる事やらなければな
らない事、郡山の為になると思える事は
やってきたつもりです。ただ、他の方々
とは同じ土俵にのってないので比べない
でください。卒業後は、飲みの回数が減
ると思うので、とても寂しいです。私は
JC卒業して暇になる訳ではないです
が、今後の目標は結婚だけです。みなさ
ん応援宜しくお願い致します。
卒 業
鈴 木 茂
二〇〇七年
の入会。大学
の先輩である
橋本真一OB
からご紹介を
頂き入会しま
した。入会二
年前に現職に転職し、ようやく仕事に
も慣れてきた頃でした。郡山の青年経
済人の集まりということでしたので私
自身、矢吹町出身でしたし、そんな所
に入っても所在ないのでは無いかと不
安に思いながらの入会でした。しかし、
同期にも恵まれ、先輩にも恵まれ、大
変暖かく迎えていただきました。また
JCに参加したことで自分の視野もひ
ろがり、仕事にもプライベートにも大
変役に立ちました。年度毎に参加した
委員会、理事の皆様に大変お世話にな
りました。これから残る現役の皆様頑
張って下さい。陰ながら応援させてい
ただきます。皆様ありがとうございま
した。感謝申し上げます。
感 謝
伊 野 竜 司
と う と う、
この日が来た
んだなあと文
章を書いてい
るとつくづく
実感してきま
す。
私は、二〇〇五年度入会で、第五十五
回全国会員大会郡山大会の前の年に入
会しました。
あの頃は、全国大会モードに入って
いる最中でJCがどんな団体なのかも
わからず委員会・様々な事業・遠征に
出席する事が精一杯でした。ただ、あ
の頃があったからこそ今の自分がある
と確信しています。どこの誰かもまた
右も左もわからない私を、いつも声を
かけて引っ張って下さった先輩の皆
様、 時 に は 喧 嘩 し た り 泣 い た り 笑 っ
たりして一緒に過ごしたメンバーの皆
様、出向先で出会ったメンバーの皆様、
私にとって大きいお姉さんみたいな存
在の事務局員の菊地さん、そして十年
間で出会ったすべての皆様のおかげで
今日の私がいることに本当に感謝して
います。皆様本当に十年間大変お世話
になり有難うございました。
JCライフ十一年を振り返って
原 正 幸
二〇〇四年
に郡山JCに
入会して十一
年間、一年一
年を振り返る
とまだまだ未
熟であったと
改めて感じます。入会して数年間は自
分のやりたい事だけをやり、やりたく
ないことは避けていた自分が今では恥
ずかしく思えます。そのような私もい
つの頃からか、JCの魅力に取り憑か
れJCを熱く語るようになっていたの
は、その一年一年に多くの素晴らしい
出会いがあったからだと思います。人
との出会いと毎年変わる役割を頂くこ
とで自分の意識が、価値観が少しずつ、
時には大きく変わっていったのを今振
り返っています。JCで得た経験を活
かし卒業後も郡山のために尽力してい
くのがお世話になった皆様への恩返し
だと思っております。JCで出会った
すべての皆様に心より感謝申し上げま
す。ありがとうございました。
ありがとうございました
山ノ井 一 也
二〇〇二年、
共に入会した
同期メンバー
たちは次々と
卒 業 し、 遂 に
私が最後の一
人となりまし
た。郡山JCには十三年在籍したこと
になりますが、JC運動にはあまり参
加できず、多くの方々にご迷惑をかけ
てしまいました。こんな私を様々な事
業だけでなく、飲み会やゴルフにも誘
って下さった皆様、本当にありがとう
ございます。とにかく皆様には申し訳
ないという思いでいっぱいですが、最
後は御礼の言葉で締めたいと思いま
す。
大 変 お 世 話 に な り ま し た。 本 当 に、
本当にありがとうございました。
あれこれの思い出
町 田 敦
JCに入会
して八年。こ
れまでを振り
返って自然と
思い出される
出来事を羅列
します。
一 年 目:【 新 入 会 員 】 同 期。 新 入 会
員オリエンテーションでの寒中水かぶ
り。五月頃の例会で五分程度の講師(相
続について)。卒業式。
二 年 目:【 会 員 開 発 】 ラ イ ム 屋 上 で
の懇親会。
三 年 目:【 音 楽 の ま ち 副 委 員 長 】 委
員長。スマフェスでステージ上の出演
者から名前を呼ばれたこと。
四年目:【総務副委員長】高出席率。
【教育開発委員長】震災の年。
五年目:
久米百合第五十回記念。齋藤孝氏、椎
名誠氏を講師とした講演会。
【会員開発委員長】副委員長。
六年目:
東北フォーラム 五所川原へ二度の下
見。二〇一三年新入会員が十三人。
【財政局長】ASPAC韓国。
七年目:
全国大会(奈良)。
八 年 目:【 ま ち づ く り 室 長 】 炎 上。
奈良に三回訪問。卒業年度としての全
国大会(松山)。
感 謝
石 田 旭
卒業にあたりJC運動お世話になっ
た皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
まず、サラリーマン会員として、J
Cへ送り出して頂いた会社にまず御礼
を述べたいです。
in
〈6〉
575
また、家族
の支援には本
当に感謝して
おります。
二〇一〇年
同期の仲間は
初年度の激動
を一緒に過ごした「戦友」大切な仲間
です。原委員長をはじめ、スタッフの
方々のご指導感謝しております。
二〇一一年の震災で身も心も疲れ果
てた中で、音文の仲間との一年間はか
けがえのない日々でした。二〇一二年
の会員では汗まみれでセミナー講師を
体験し、二〇一三年から仙台に転勤致
しましたが、音まちでの台風で中止の
悔 し い「 ス マ フ ェ ス 」、 し か し そ の 意
思は来年以降に繋がっております。
二〇一四年は「スマイル・キッズ・
ア ド ベ ン チ ャ ー」 に 親 子 で 参 加 で き、
非常に良い思い出ができました。
改めてJCで出会った皆さまに感謝
し、ともに時間をすごして頂いた仲間
に御礼を申し上げ卒業のメッセージと
致します。「感謝!」
感 謝
石 井 朋 之
本当にあっ
という間の四
年間、本当に
皆様に支えら
れJCを楽し
ませていただ
きました。
振り返るとあっという間です。もう
卒業かと少し残念な気持ちです。色々
とありましたが楽しい思い出ばかりが
記憶に残っています。最終年度は自分
575
〈7〉
には力不足ではありながらも、まちづ
くり副委員長の大役を仰せつかり、髙
橋久紀委員長に助けられながら委員の
メンバーに支えられJC最終年度を楽
しむことができました。積極的に交流
するような性格ではなかったので、全
員との深い交流ができなかったのが心
残りですが、特に今まで同じ委員会で
活動させていただいたメンバーの皆様
と楽しい交流ができたのが自分の財産
となりました。本当に皆様に感謝です。
ありがとうございました。
卒 業
り活かしていくことが、皆さんへの恩返
しだと思っております。青年会議所で知
り合えた全ての方に感謝しております。
十四年間本当にありがとうございま
した。
卒 業
それだけ人との出会いは貴重なもの
であり価値があるものです。
橋 本 倫 典
二〇〇九年
度入会、六年
間を振り返り
ましてOB先
輩方々、事務
局菊地さん、
メンバーの皆
さん、かかわり合いましたすべての方
へ感謝と御礼を申し上げます。
入会間もないころは、JCとはなに
かもわからずただ時間だけが過ぎてい
くことが多かった日々でありました
が、メンバーお互いの励ましによりす
べてを乗り越えて、年々委員会活動を
通じて経験を出来たことで今日がある
ことと思います。
自分に何が出来るのかと自問自答し
ながら、自己の成長と街の発展に今後
も日々努力を継続し、歴史ある地元郡
山が未来へ受け継がれることを祈念い
たします。
塩 田 貴 志
郡山青年会
議所に入会し
て、配属され
た委員会にお
いて役割を与
えて頂く度に
数多くの事を
学び、そして青年会議所運動の素晴ら
しさを知る事が出来ました。
振 り 返 れ ば、 二 〇 〇 七 年 度 未 来 ビ
ジョン委員長、二〇一〇年度専務理事、
創立五十周年では歌舞伎白波五人衆の
日本駄右衛門を演じさせて頂き、挙げ
れば限りが無いほど、仕事では絶対に
経験を出来ない多くのことを経験させ
て頂きました。
大切なことは、青年会議所を通して
学び、気づくことを如何に自分に反映
していくかという事です。ただ漠然と
出席するのではなく、何事にも意欲を
持 っ て 取 り 組 ん で 欲 し い と 思 い ま す。
共に泣き、共に喜ぶところに青年会議
所の素晴らしさがあると思います。
この出会いは私にとって生涯忘れる
渡 邊 万里子
人は誰に出会うかによって人生まで
もが変わります。
ありがとう
お世話になりまして、ありがとうご
ざいました。
今後、いま以上に学んだことをしっか
事の出来ない
ものとなりま
した。
事起こりう
る事には、偶
然などは無く
全て必然的な
ものだと言います。
この必然な出会いと経験は私の一生
の財産です。
入会時は女性メンバーが少なくとて
も不安な毎日でした。
その気持ちを察してか、とても温か
い気持ちで皆が迎え入れてくれました。
特に二〇一三年の総務メンバーには
大変感謝しています。
本当に、いい仲間達と巡り会う事が
出来ました。
この仲間達に支えられ担がれて二年
間のJCライフを全うする事が出来た
と自負しております。
卒業しても、胸を張って伝えていき
ます。「JCっていいよ!」って。
メンバーの皆様、嵐の様に入会して、
嵐の様に去っていきますが、二年間本
当にお世話になりました。ありがとう
ございました。感謝
いよいよ卒業DA
武 田 伸 一
二〇〇八年
に入会して早
や七年がたち
いよいよ、卒
業になります。
二〇〇七年の
卒業式に参加
で き な か っ た 為、 入 会 許 可 証 を も ら わ
ないまま卒業します。振り返ると、東
!!
日本大震災の二〇一一年に福島ブロッ
クに出向していましたが、委員会は三
回しか開催されず、何もやれずに終わ
ってしまいました。
二〇一二年は初理事で國分一栄委員
長のもとまちづくり委員会ではここに
は書ききれないほど、たくさんの思い
出があります。JCライフの中で忘れ
られない年でした。一三~一四年はP
TA会長をやりきるためにJCはなか
なか、参加できませんでしたが、JC
の経験を存分に、発揮して小学生の友
達がかなりできました。結びに〇八同
期の皆さん最高でーす。七年間有難う
ございました。
思い出
増 子 卓 矢
二〇一〇年
に入会し五年
間在籍させて
いただきまし
た。 在 籍 期 間
の中で大変多
くの思い出が
ございますが、とくに二年目の市民と共
にまちづくり委員会のとき、東日本大震
災における放射能の問題が発生したこと
で、多くの市民が不安に悩まされている
中、少しでも不安をとり除き安全・安心
なまちづくりに協力したいという思いか
ら一般市民、各種団体と共に行った開成
山野球場の水洗浄事業は、洗浄すること
により数多くの箇所で放射線量を大幅に
下げることができ、心に残る事業の一つ
となった。最後に、今日に至るまでご指
導、そして、関わりがありましたすべて
の皆様に感謝申し上げます。本当にお世
話になりありがとうございました。
(2公0社1)3
郡年
山青㈳
年郡
会山
議青
所年2
会0
議1
所5年度
各
各委
委員
員会
会ス
スロ
ロー
ーガ
ガン
ン決
決定
定
3
− −
− −
−
継往開来 ~愛するこのまちのために~
青少年育成
委
員
会
質実剛健 ~笑顔が溢れる未来環境を形成しよう~
地 域 創 造
特別委員会
Potential! ~郡山の革新的な展望と潜在性の追求~
19
今 後
今の
後日
の程
日 程程程程程程
○新年祈祷
日
時
平成二十七年一月四日︵日︶
場
所
安積国造神社
○ 郡山青年会議所OB会定時総会
並びに新年会
日
時
平成二十七年一月五日︵月︶
場
所
ホテルハマツ
○二〇一五年度京都会議
日
時
平成二十七年一月二十三日︵金︶
∼二十五日︵日︶
場
所
京都国際会議場
○︵公社︶郡山青年会議所新年会
日
時
平成二十七年一月十九日︵月︶
場
所
郡山ビューホテル
集
2857
発信力創造委員長
後
石津幸司
記
年の瀬も迫り、日に日に寒さが増し
てくる今日この頃、皆様はいかがお過
ごしでしょうか。
今年度、我われ発信力創造委員会は、
︵公社︶郡山青年会議所の運動を広く伝
えるべく、広報誌﹃心を紡ぐ﹁絆﹂発
信!﹄を発刊して参りました。
心の通う笑顔と活気溢れるこおりや
まの創造のために日々、活動している
青年会議所メンバー同士の絆を、皆様
にお伝えできていれば幸いです。
次年度体制も本格化してくるこの時
期、様々な反省点を踏まえたうえで、
本年度発信力創造委員会から次年度広
報委員会へと良い部分を引継ぎ・発展
させ、︵公社︶郡山青年会議所の﹁こ
のまちに笑顔という大輪の花を咲かせ
るための活動﹂を皆さまに伝えていけ
るよう、励んでいきたいと思いますの
で、今後もご愛読いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。一年
間、ありがとうございました。
発発信力創造委員会 一同
編
○一月例会並びに定時総会
日
時
平成二十七年一月二十七日︵火︶
場
所
郡山ビューホテル・アネックス
2289
FAX024 932
二瓶健一
公益社団法人 郡山青年会議所
二〇一六年度 新入会員募集要項
【募集期間】
二〇一五年度一月一日〜
二〇一五年度十二月三十一日
【入会資格】
郡 山 市 及 び そ の 周 辺 に、 住 所 ま た は
勤務先を有する年齢が満二十歳以上
三十八歳未満の品格のある青年で、青
年会議所運動をするのに支障のない条
件を備えていること。
【会員の責任】
毎月開催される例会、委員会及び各種
遠征事業に積極的に参加すること。
【入会申し込み手続き】
郡山青年会議所に入会を希望する者に
は、現役会員の推薦が必要です。会員
選考委員会による書類選考と、推薦人
同席による面接があります。
理事会により入会承認が決議されれば
入会資格を得られます。
【入会承認後の手続き】
①提出書類(入会承認を入会希望者の
推薦人に通知後二十日以内に提出)
入 会 申 込 書( 会 員 原 簿 ) 入 会 承 諾
書・推薦人確認書・住民票・写真
②納入諸費用(入会申込書提出後一ヶ
月以内に納入)
入 会 金 五〇,〇〇〇円
二〇一五年度年会費
一四〇,〇〇〇円
以上の手続き完了後、二〇一五年度一
月一日より正会員となります。
【お問い合わせ】
公益社団法人 郡山青年会議所事務局
TEL 〇二四 九三二 二二八九
FAX 〇二四 九三二 二八五七
※入会申し込みに関してご不明な点や
ご質問等はお気軽にお問い合わせく
ださい。
F
電話024 932
−
まちづくり
委
員
会
各
各委
委員
員会
会ス
スロ
ロー
ーガ
ガン
ンが
が決
決定
定し
しま
まし
した
た。
。
22
00
11
35
年年
度度
もも
よよ
ろろ
しし
くく
おお
願願
いい
しし
まま
すす
。。
■発行所/事務局
福島県郡山市堂前町
−
to impress ~JCをもっと身近なものに~
号
−
会 員 開 発
委
員
会 一人ひとり、1歩前へ!
NO・
5
−
広報委員会
5
7
5
一期一会 ~新たな同志と共に歩みだそう~
務
会
員
総
委
〈8〉
575