受講生募集パンフレット2P3P(PDF:138KB)

《1年次講座プログラム・日程表》
*時間は原則 9 時 30 分~12 時 15 分です。
*日程・内容等は変更となる場合があります。
講座名/実施予定日
平成 29 年
6/8(木)
開講式/オリエンテーション
6/15(木)
6/22 (木)
人文科学
歌舞伎の魅力
6/29(木)
担当講師/講座の学習内容
開講式(学長:所沢市教育委員会教育長)
オリエンテーションでは、グループ活動と役割など今後の活動について説明します。
こんどう
た ま お
講師:近藤 瑞男 (共立女子大学名誉教授)
歌舞伎は徳川幕府が開かれたのとほぼ同時代に、出雲のお国によって始められました。や
がて女性が舞台に立つことが禁止され、若く美しい男性によって演じられます。女形や花道な
ど、歌舞伎ならではの特色を生み出し、世界に類のない舞台芸術として成長しました。その歴
史や特色、魅力について考えます。
お お ほ り さとし
講師:大堀 聰 (さいたま緑のトラスト協会理事)
7/6(木)
所沢は県内第 4 位の人口ですが、狭山丘陵や三富などがあり、緑に恵まれています。市の
自然科学
面積の約 10%が林であり、その 80%は雑木林です。雑木林では、下刈りや落ち葉かき、萌芽
地域の自然
再生のための伐採が行われ、持続可能な利用により、人と自然が共生し、生物多様性が豊か
になったと考えられます。
7/13(木)
自由企画
各グループで自由に企画をたて共に学習し、親睦を深めます。
7/20(木)
7/27(木)
人文科学
音楽
や す ひろ
ひろせ
かつ や
講師:廣瀬 克哉(法政大学法学部教授)
所沢市は東京の近郊都市として発展して来ましたが、少子高齢化による人口減少や公共
施設の老朽化改修などの局面に差し掛かっています。後期高齢者の急増も目前です。このよ
うな環境下で、郊外都市所沢が元気な街であり続けるための条件を学び、市民に何が出来る
かを考える機会につなげます。
9/14(木)
講師:加瀬 裕子(早稲田大学教授)
自立して暮らせない人々への救済は、古代から行われていました。最近、自助や共助の重
要性が強調されていますが、それは昔から行われていた「隣保相扶」とはどのように違うのでし
ょうか。超高齢社会で求められる社会福祉政策を、老年学の視点から考えます。
地方自治
9/21(木)
超高齢社会の
福祉
9/28(木)
人文科学
かさまつ
講師:笠松 泰洋(作曲家、演奏家)
西洋音楽は、現在の世界の音楽の主流となっていますが、それは一体どこから来て、私達
日本人が持っている伝統音楽とはどこが異なり、どこが共通するのか、そして、西洋音楽が現
在の形をとった一番の要因を解明します。
9/7(木)
所沢学
社会科学
受講生は開講後グループにわかれ、グループ単位を基本に自主的に活動します。この日は
10/5(木)
文学
10/12(木)
か
せ
ひ ろ こ
きよは ら やす ま さ
講師:清原 康正(文芸評論家)
“曲軒”とあだ名された山本周五郎を取り上げます。第 1 日目は、周五郎作品の魅力をいく
つかの作品を通して見ていきます。第 2 日目は、周五郎作品に刻まれた珠玉ともいうべき言
葉、そして現代に生きる読者に指針を与えてくれるメッセージを味わっていきます。
ふちの
ゆうじろう
講師:淵野 雄二郎(東京農工大学名誉教授)
10/19(木)
トランプ大統領は TPP からの離脱を表明、今後は二国間交渉に舞台を移します。“国益が
自然科学
第一”のアメリカに安倍政権はどのような選択を迫られるのでしょうか。本講義では、(1)こうし
日本の農業
た国際関係の変化が、日本の食と農にいかなる影響を及ぼすかを考察し、(2)食と農を地域
にとりもどすための課題を検討します。
移動学習 10/26(木)
11/2(木)
JAXA 筑波宇宙センターほかを予定 バス旅行で1日親睦を深めます。 ※自由参加
かどうち
ま さ ひろ
講師:門内 政広 (文化財保存全国協議会会員)
11/9(木)
所沢の歴史は古く、約3万年前からこの地に人々が住んでいたことが、これまでの調査で明
所沢学
らかになっています。今回の講座では、人と自然の関わりの中で生まれた先人の知恵に目を
所沢の歴史
向け、所沢の歴史の魅力を再発見することを目的とします。
11/ 16(木)
自然科学
プラスチックと
地球環境汚染
11/30(木)
社会科学
メディア論
12/7(木)
た か だ
ひで し げ
も ん な
な お き
さいとう
よういち
講師:高田 秀重(東京農工大学教授)
身近なプラスチック製品は、廃棄物として処理される一方で、一部が小さな粒となって海に
漂っていること、また魚やアザラシ、鳥などが餌といっしょにそれを体内にとりこみ化学物質汚
染が進んでいる現状などを解説。プラスチック汚染を切り口に、日々の生活から地球環境や生
活スタイルを考えます。
講師:門奈 直樹(立教大学名誉教授)
メディアは政治を動かすのか、政治によって動かされているのか。政治とメディアの関係性
が問われている時代、現実の政治を読み解く力を育成するジャーナリズムの出現は可能かを
考えます。
講師:斎藤 陽一(美術ジャーナリスト)
12/14(木)
今回のテーマは印象派の代表的な画家であり、ともに浮世絵に深く傾倒した、モネとゴッホ
人文科学
に焦点をあてて、ジャポニスム(日本美術の西洋への広範な影響)の具体的な痕跡を分析的
美術
に探ります。知的に楽しく、今日的な示唆に富むテーマでもあります。
12/21(木)
特別講演
イスラームを
知る
自然科学
脳の科学
よ し む ら たけ の り
講師:吉村 武典(大東文化大学国際関係学部国際文化学科講師)
本講義ではイスラームとその歴史について、基礎的な知識を提供します。イスラーム教徒と
その暮らしを通して、これからの時代に向けてどのようにイスラームと共存していくべきか、みな
さんと一緒に考えたいと思います。
1/11(木)
あ べ
かずほ
1/25(木)
も て ぎ
たかし
むらおか
よ しひろ
みかみ
ひ ろ し
講師:阿部 和穂(武蔵野大学教授)
1/18(木)
特に認知症をとりあげて、ヒトの脳のつくりと働きを考えます。単なる科学的知識の習得にとど
まらず、[意欲的に学ぶ]ことが脳の衰えを防ぐのに有効であることを理解し、市民大学の学び
にも役立てていきます。
講師:茂木 貴 (国際情勢アナリスト)
社会科学
2/1(木)
現在、世界と日本は大きく動いています。講義予定日の平成30年自体が、その時点でその
世界の動きと
様に呼ばれているか怪しいです。講義時点の世界の動きと日本を、その構造の動向も検討し
日本
ながら解説します。
2/8(木)
自然科学
私たちの暮らしと
AI 技術
2/15(木)
所沢学
所沢宿の歴史
2/22(木)
特別講演
地域デビュー
講座
講師:村岡 慶裕(早稲田大学教授)
我が国は、超高齢社会を迎え、深刻な介護問題を抱えています。その対策として、介護施
設への AI・ロボット技術の導入が政策的に推進されて久しいですが、順調に進んでいるとは言
い難いです。本講座では、その要因を探り、超高齢社会における AI 技術の在り方について考え
ます。
講師:三上 博史(町の歴史伝承ボランティア)
江戸幕府が政治の中心となり、江戸と秩父を結ぶ往還道(江戸道)の宿場として、馬継場と
して栄えた所澤宿。その後、織物の町、飛行機の町、高層マンションの町と変遷した中心市街
地(旧町)の歩みを振り返り学習します。
まつもと
こ
講師:松本 すみ子(シニアライフアドバイザー、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント)
リタイア後、地元に自分の居場所(活動や交流の場と機会)を見つけることができるかどうか
は、豊かな第二の人生の重要なポイントです。リタイア後の生き方と地域活動の実際、地域デ
ビューの心構えや方法などの情報を基に、充実したセカンドライフを考えます。
《2年次講座プログラム》
平成 30 年 3 月~平成 30 年 10 月(原則木曜日)
グループ学習 : 8 講座の中から1つを選択し、講師や企画委員のアドバイスを得ながらグループで学習します。
グループ学習発表会 : グループで学習の成果をまとめ、公民館ホール(予定)で発表します。
◎このほかにも受講生主体の自由な発表の場である課外授業や交流パーティなどの自主企画も予定しています。