様式第2号(第5条関係) 熊本市公共施設等総合管理計画(素案)に関する パブリックコメントの結果について 平成29年3月6日 財政局財務部資産マネジメント推進室 熊本市公共施設等総合管理計画(素案)について、市民の皆様からご意見を募集した ところ、下記のようなご意見をいただきました。ありがとうございました。なお、公表 にあたりましては、取りまとめの都合上、ご意見を案件ごとに集約させていただきまし た。 記 1 意見募集期間 平成29年1月4日~平成29年2月3日 2 意見募集結果の公表日 平成29年3月6日 3 ご意見の提出状況 ご意見を提出された方の人数 4名 ご意見の件数(まとまりごと) 10 件 4 提出されたご意見と、それに対する本市の考え方 別紙記載のとおり ※いただいたご意見は、趣旨を要約させていただいております。 (内訳) 【対応1(補足修正)】 ご意見を踏まえて素案を補足修正または追加記載したもの 1件 【対応2(既記載) 】 既にご意見の趣旨、考え方を盛り込んでいる、あるいは同 種の記載をしているもの 4件 【対応3(説明・理解)】 市としての考えを説明し、ご理解いただくもの 3件 【対応4(事業参考)】 素案には盛り込めないが、事業実施段階で考慮すべき事 として今後の参考とするもの 1件 【対応5(その他) 】 素案に対する意見ではないが、意見として伺ったもの 5 1件 意見募集結果資料の入手方法 熊本市ホームページに掲載しており、また、資産マネジメント推進室窓口、市政 情報プラザ、区役所(中央区役所を除く。)、総合出張所、出張所、河内総合出張所 芳野分室、中央まちづくり交流室、五福まちづくり交流室、河内まちづくり交流室、 くまもと森都心プラザ市民サービスコーナー、総合保健福祉センター(ウェルパル くまもと)及び各地域コミュニティ お問合せ先 センターでも閲覧できます。 熊本市 電話番号 1 資産マネジメント推進室 096-328-2845 裏面に続く 様式第 2 号(第 5 条関係)別紙 提出されたご意見とそれに対する本市の考え方 項目 ご意見等の内容 本市の考え方 対応内訳 熊本地震で被災した施設 「Ⅵ計画推進のために:1. 対応2 に関する もあることから、様々な手 計画推進の体制(4)市民 (既記載) こと 法で、市民からの意見を聴 との情報共有等」中の記載 取し、公共施設マネジメン のとおり、市民説明会等や トを実施すべき。 市民アンケートの実施など 素案全体 1 市民ニーズの把握と情報共 有に努めます。 2 学校については、避難所と 「Ⅴ保有する建築物及びイ 対応1 しても利用されることか ンフラに関する施設分野別 (補足修正) ら適切な公共施設マネジ 課題と対応方針:1.建築 メントを希望する。 物(2)学校 施設分野別 方針【総括的事項】 」中に「災 害時には避難所として利用 されることから、安全性の 確保やバリアフリー対応な ど、避難所としての機能強 化に努めます。 」を追加しま す。 3 街路灯のLED化を早急 「Ⅴ保有する建築物及びイ に実施していただきたい。 ンフラに関する施設分野別 対応2 (既記載) 課題と対応方針:2.市有 インフラ(1)道路・橋梁」 中の記載のとおり、今後、 道路照明のLED化等、ラ イフサイクルコストを意識 したコスト削減に取り組み ます。 4 市民の理解促進のために、 「Ⅵ計画推進のために1. 各校区において説明会を 計画推進の体制(4)市民 実施し、住民の意見を聞く との情報共有等」中の記載 2 対応2 (既記載) べき。 のとおり、市民説明会等や 市民アンケートの実施など 市民ニーズの把握と情報共 有に努めます。 分野別方 5 公設公民館は、各区1館は 熊本市では、今後の更なる 対応3 針等に関 大型集客施設として確保 人口減少、少子高齢化社会 (説明・理解) すること し、まちづくり支援の拠点 を見据えて、地域の現状と ではなく、地域住民の生涯 課題を踏まえ、 「まちづくり 学習の拠点であることを 支援機能強化と出張所等再 計画中に明示すべき。 編方針」 (平成 28 年 3 月) を策定いたしました。この 再編方針に基づき、平成2 9年度より、現在のまちづ くり交流室(公設公民館) を改編し、まちづくりセン ターを設置し、そこに地域 支援を担当する専任の地域 担当職員を配置いたしま す。公設公民館については、 現行の本市の生涯学習の拠 点としての機能を維持しな がら、地域のまちづくりと も連携した取り組みを進め てまいります。 6 地域コミュニティセン 「Ⅴ保有する建築物及びイ 対応3 ターは、地域住民の健康増 ンフラに関する施設分野別 (説明・理解) 進と福祉の観点から、各校 課題と対応方針:1.建築 区に設置していただきた 物(4)市民文化系施設: い。なお、運営に関しては、 集 会 施 設 ・ 地 域 コ ミ ュ ニ 地域住民によるグループ ティセンター等(老人憩の などに委託していただき 家含む)」中の記載のとお たい。 り、未設置校区への設置に ついては、既存施設の中に は低利用施設も散見される 状況もあることから、近接 3 する公設公民館の利用状況 も勘案するとともに、他校 区との共同利用を検討する など、より慎重に判断する こととしています。なお、 運営に関しては、現在指定 管理者制度を導入し地元に より運営されています。 7 地域コミュニティセン 熊本市地域コミュニティセ 対応3 ターの機能として高齢者 ンター条例において、役割 (説明・理解) や子育て支援に関する相 のひとつに健康増進事業等 談窓口等を設置していた の地域福祉活動の促進に関 だきたい。 することが定められて お り、地域コミュニティセン ター主催や地域との共催事 業として、高齢者のいきい きサロンや、子育てサロン などが実施されている活発 な施設もありますので、各 施設にご確認ください。 8 老人憩いの家は、地域公民 「Ⅴ保有する建築物及びイ 対応2 館として地元に移譲すべ ンフラに関する施設分野別 (既記載) き。 課題と対応方針:1.建築 物(4)市民文化系施設: 集会施設・地域コミュニ ティセンター等(老人憩の 家含む)」中の記載のとお り、老人憩の家については、 建て替えを行わない現行の 方針を踏まえ、地域への移 譲も視野に今後のあり方を 検討します。 4 9 雁回敬老園は、条例の要 いただいたご意見につき 件を満たすのであれば、個 ましては、今後、当該施設 室化、およびバリアフリー のあり方を検討する中で、 化を図り、定員 50 名の民 参考とさせていただきま 営化でもよいと考える。ま す。 対応 4 (事業参考) た、高齢化社会を考えたと きに雁回敬老園の定員は 養護 30 名・特別養護 20 名の施設がよいのではな いかとも考える。 現在市内5つの区に8 箇所の養護老人ホームが ある。雁回敬老園がなくな れば南区に養護老人ホー ムが0となり問題である。 早急に現地視察のうえ、養 護老人ホームのあり方を 検討され、新規に改築を望 む。 その他 10 目先のマネジメントは、 本計画素案に対する直接的 対応5 個々のマネジメントに始 なご意見ではありません (その他) まる。先は根源に気付いて が、ご意見として伺います。 から構成して遅くはない。 地域性質量を向上させる には個性質量から。 5
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