地域活性化委員会事業計画 活力あふれた郷土宮崎の実現 地域活性化委員会 委員長 清水 洋 良質な農林水産物に恵まれた宮崎は、輸入農産物の増加、県外との産地間競争が激しさ を増す中、インフラ整備拡充による企業の進出や雇用の増加が課題となっており、継続的 な地域経済の発展が求められています。今こそ我々JAYCEEや県民がともに運動や事 業を通して地域発展の当事者意識を持ち、地域に眠る資源や魅力を活用し、住み暮らすま ちの経済が良循環する、次世代に誇れる活力あふれた郷土宮崎を実現することが必要です。 まずは、地産地消、地産外商という食を通じた地域経済の活性化を図るために、フード ビジネス団体や行政、県内9LOMメンバーと連携し、地域の特産品を使った新しいフー ドを県内外、アジアの消費者へ広く発信することで、更なる食品の消費拡大を目指します。 そして、インフラ整備による経済発展の実現のために、多くの企業が進出した際に決め手 となった様々な利点の調査を基に、インフラ整備の必要性や地域にもたらす経済効果を組 み込んだ、企業立地の成功モデルを策定し、東九州新幹線の署名運動のツールとします。 さらに、人とモノの往来を活性化させる国家的インフラ投資を促進させるために、九州地 区協議会や建設促進期成会と連携を行い、宮崎県内にて12万5千票の署名運動を展開し、 県民の輿論とともに現状の基本計画を早期に整備計画へと繰り上げる提言を行います。ま た、LOMの垣根を越えた友情と親交を深めるために、宮崎ブロック野球大会を小林の地 にて開催し、志を同じくする青年同士がスポーツを通して、チームワークや諦めない姿勢 を学び、JC活動の楽しさや喜びをあらためて感じることができる機会を創出します。 当事者意識の醸成されたJAYCEEと県民がともに地域の発展に向けて、熱い想いを 共有、共感し、地域の未来を明るい豊かな社会へと、意識の変革を形にすることで、住み 暮らすまちに無限の可能性を抱くことができる、誰もが夢を描ける郷土宮崎を創造します。 <事業計画> 1.地産地消、地産外商みやざきフード開発発信事業の実施 2.インフラ整備拡充による企業立地モデルの策定 3.国家的なインフラ整備に関する輿論喚起 4.野球大会・前夜祭の企画・運営
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