総合計画進捗管理シート 担当課 教育研究所 政策 政策2 世界へ翼を広げる交流文化都市 施策 施策2-2 生きる力をはぐくむ学校教育等の充実 指標 教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数 内線 876-7522 平成26年度(実績) 5.8人/台 平成27年度(実績) 4.1人/台 平成32年度(目標値) 3.6人/台 児童生徒の情報活用能力を育成するため、ICT環境の整備及び教職員のICT活用指導力の向 上に努めるなど、情報教育の充実を図る。 目指す姿 情報化社会に向けて、ICTの活用について正しい判断や望ましい態度を養い、情報モラ ル教育の充実に努める。 目標値達成に向けての取り組み(平成27年度) 小中学校教育用コンピュータ整備事業(中学校:平成25~29年度、小学校:平成27~31年度) 事業名 取り組み 浦添市立小中学校のパソコン室の教育用コンピュータを整備する。 小中学校のパソコン室のパソコン及び周辺機器を5年おきにリニューアルしている。中学校は 内 平成25年に、小学校は平成27年に整備した。 1 容 改 コンピュータ室パソコンを新しく整備し、古いリース切れとなったパソコンは無償譲渡しても 善 らい、各学校で再配置した。具体的には、普通教室で電子教科書用PCとして活用したり、算数 点 教室で自習用として配置している。 事業名 小中学校校内LAN整備事業(平成25~29年度) 取り組み 浦添市立小中学校の普通教室や職員室でパソコンやプリンタ等を整備する。 普通教室でのICT機器の利用を推進する事業。電子教科書の利用や実物投影機での教材の可視化 内 を行い、わかる授業構築に向けた取り組みを行う。 2 容 改 普通教室分のノートパソコンを整備した他、各学校にiPadminiを6台ずつ整備し、台数を増や 善 した。 点 事業名 こどもが主体的に学習するための学校ICT機器整備事業(平成27~30年度) 取り組み 普通教室に電子黒板と各学校にタブレット端末(iPad)40台程度整備する。 モデル校3校(浦添小、宮城小、港川中)に電子黒板(ノートパソコンと教師用iPad)とタブ 内 レット端末(小学校53台、中学校136台)を整備し、児童生徒にとってより身近なコンピュータ 3 容 の利用を可能にした。 改 タブレット端末(可動式PC)を導入することで、教育用PCの台数が大きく改善した。 善 点 事業名 取り組み 内 4 容 改 善 点 目標値達成に向け、他課(庁内)や他団体(庁外)との連携を意識したか。(平成27年度) ・沖縄県振興特別推進交付金を活用し、企画課や県とも連携し、小中学校とも連携ながらICT機器の 導入を行っている。 ・ICT機器整備の状況と利活用について、那覇市、宜野湾市、沖縄県立総合教育センターと情報交 換を行った。 ・国が第2期教育振興基本計画のICT機器整備指針を目標にしている。平成27年度は文部科学省 派遣のアドバイザー事業に応募し、ICT教育の推進計画についてアドバイスを受けた。 目標値達成に向け、情報収集・分析を意識したか。(平成27年度) ・ICT機器の整備台数や利活用の状況調査を浦添市内全小中学校対象に行った。タブレット端末 は、普通教室でも手軽に利用でき、児童生徒の利活用が期待できるため、今後は、コンピュータに加 え、タブレット端末の台数を増やしていく方向で計画を進める。 目標値達成に向け、市民意見の反映を意識したか。(平成27年度) 各学校で児童生徒や保護者へのアンケートを実施している。 目標値に向けての進捗状況(平成27年度の実績に対する担当課の自己評価) A : 順調に進行している。 D : 進行しているとはいえない。 B : 概ね進行している。 E : 後退している。 C : 一部進行している。 F : その他( ) 進捗状況説明 こどもが主体的に学習する学校ICT機器整備事業の計画では、平成29年度に電子黒板、タブレット 端末等を3校整備する予定。平成30年度以降は10校を予定している。 目 標 値 達 成 に 向 け て 今 後 の 展 開 解決すべき課題・改善すべき点 ICT機器整備については、財政的な課題も大きい。積極的に一括交付金等の補助事業を活用 し、整備を推進したい。 ICT機器整備は機器の整備だけではなく、利用支援のための人的配置や研修、活用リーダー の育成も同時に行う必要がある。 今後の取り組み 「こどもが主体的に学習するための学校ICT機器整備事業」について、浦添市内の全小中学 校の整備が完了するように計画・実施を推進する。 浦添市教育情報化推進計画について、次年度以降の新しい計画の策定を進める。 所見(コメント) ・指標の「教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数」について、平成27年度の実績は昨年度より 改善され、順調に推移しています。 ・課題として「機器の整備だけではなく、研修等も同時に行う必要がある」と示されています。整備 したコンピュータが十分に活用されるよう努めてください。
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