大寒波がやってきた寒い一日でしたが、今年も無事、1月13日(金)に美吉野園 さくら広場の中央で、と んどが行われました。 午後2時、門松やお正月の飾りを中に入れたとんどに火入れを行いました。 途中、竹が「パァン」と破裂し、破裂音が聞こえる度にご利用者が、「わっ、ビックリしたなぁ」と笑 顔で周りの方とお話されていました。 とんどの恒例!ぜんざいをたくさんご用意させて頂き、ご利用者の皆様に召し上がって頂きました。 ご利用者から、「お餅が好きやねん。」といった声や、「ぜんざい好きやから、嬉しいわ~。もう一杯 ちょうだい!」といった声が聞こえ、ぜんざいをたくさんおかわりして下さり、皆様から「美味しい、 美味しい」笑顔がこぼれていました。 とんどの意味・由来 とんどは、小正月に行われる日本全国で広くみられる火祭りの行事で、歳徳神を祭る習わしが主体だっ た地方では『とんど』と奈良県や限られた地方で呼ばれているそうです。 その為、地方によって呼び方が異なるといわれています。長野県のある地域では『かあがり』、広島県 のある地域では『しんめいさん』、また広島県のある地域では奈良県と同じように『とんど』といった ように、同じ県でも違う呼び方をされるところもあるようです。 1 月14 日夜、又は15 日の朝に長い竹を3、4 本組んで立て、そこにその年に飾った門松や飾り、書初 めを持ち寄って焼きます。書初めは、とんどで燃やし炎が高くあがると字が上達すると言われていま す。また、とんどの火で焼いた餅を食べたり、灰を持ちかえって家の玄関に飾ったり、自宅の周囲にま くとその年の病を除くと言われています。 ※写真の掲載については、ご本人の了承を頂いております。
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