適用拡大情報 農林水産省登録 第19723号 殺菌剤 兼商モレスタン水和剤 キノキサリン系水和剤 平成29年2月23日付けで以下の通り適用拡大されました。 【変更内容】 ●作物名「 「かんきつ(みかんを除く)」 」を追加する。 太字が追加部分です。 太字 作物名 うどんこ病 コナジラミ類 コナジラミ類 トマトサビダニ きゅうり トマト すいか メロン まくわうり かぼちゃ ピーマン なす しそ にがうり オクラ うどんこ病 かんきつ (みかんを除く) みかんを除く) 使用液量 2000~4000倍 2000倍 ハダニ類 チャノホコリダニ ミカンサビダニ ハダニ類 チャノホコリダニ ミカンサビダニ 2000~3000倍 収穫前日まで 3回以内 収穫30日前まで 200~ 700L/10a 収穫7日前まで 収穫30日前まで 1000倍 食用さくら(葉) うどんこ病 桑 ハダニ類 裏うどんこ病 1000~2000倍 2000倍 うどんこ病 2000~3000倍 2回以内 3回以内 3回以内 1回 1回 ハダニ類 1000倍 100~ みょうが(花穂) 300L/10a の収穫前日まで 3回以内 但し、花穂を収 穫しない場合に あっては開花期 終了まで 収穫前日まで 100~ 収穫21日前まで 700L/10a 発生初期 200~ 700L/10a 100~ 300L/10a 10回以内 うどんこ病 2000倍 発病初期 ハダニ類 1000倍 発生初期 ピーマン 温室、ガラス室、 きゅうり ビニールハウス等 密閉できる場所 メロン うどんこ病 100~ 700L/10a 使用量 使用液量 20g/100m3 (50m2×2m) - 50~100g/10a 100g/10a 10回以内 発病初期 2000~3000倍 1000~2000倍 適用病害虫名 3回以内 散布 発病初期 コナジラミ類 適用場所 散布、 但し花穂の発生期に はマルチフィルム被 覆により散布液が直 接花穂に飛散しない 状態で使用する 発生初期 2000倍 うどんこ病 3回以内 散布 2回以内 収穫前日まで はすいも(葉柄) 作物名 10回以内 3000~4000倍 1500倍 1000~2000倍 みょうが(茎葉) やなぎ 収穫3日前まで 10回以内 収穫前日まで 3000倍 ポインセチア 5回以内 3000倍 ハダニ類 樹木類 (こでまり、ポインセ チア、やなぎを除く) こでまり 5回以内 100~ 300L/10a みょうが(花穂) カーネーション 3回以内 収穫10日前まで 1000~2000倍 キノキサリン系を 含む農薬の 総使用回数 使用方法 3回以内 2000倍 3000倍 2000倍 1000倍 本剤の 使用回数 収穫前日まで 2000~4000倍 うどんこ病 花き類・観葉植物 (カーネーションを除く) 使用時期 1500~2000倍 うどんこ病 チャノホコリダニ うどんこ病 チャノホコリダニ ハダニ類 うどんこ病 ハダニ類 うどんこ病 いちご かき みかん 希釈 倍数 適用病害虫名 5L/10a 発生初期 使用時期 本剤の 使用回数 収穫前日まで 3回以内 収穫3日前まで 10回以内 使用 方法 くん煙 常温 煙霧 キノキサリン系を 含む農薬の 総使用回数 3回以内 10回以内 < 使用上の注意事項 > 【変更前】 (3)みかんの盛夏高温時での散布は、薬害を生ずるおそれがあるので使用をさけること。 【変更後】 8.使用上の注意事項 (1)ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用はさけること。 (2)盛夏の高温時及び、施設内の高温時での使用は、薬害を生じるおそれがあるので、所定範囲内での低濃度で使用 すること。又、定植直後や幼苗、軟弱苗等には使用しないこと。 (3)かんきつの盛夏高温時での散布は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。 (4)いちごの収穫間近(果実が白味をおびる頃)での散布は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。 (5)コナジラミ類に対しては2令幼虫~成虫に対する効果は低いので発生初期の卵の多い時期に散布すること。 (6)本剤をはすいも(葉柄)に使用する場合、葉面の薬液溜まりの部分に褐変を生じることがあるので注意すること。 (7)蚕に対して影響があるので、桑に使用後5日間は蚕に桑葉を給餌しないこと。 (8)樹木類に使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、開花期及び新葉展開期の使用をさけること。 (9)本剤の連続使用は、ハダニ類の薬剤抵抗性の増加や薬剤耐性菌の出現等により効果が減ずるおそれがあるので、 過度の連用をさけ、他の薬剤との輪番で使用すること。 (10)ハウス等の常温煙霧又はくん煙用として使用する場合は特に次の事項に注意すること。 1) 煙霧用として使用する場合は、専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧すること。特に常温煙霧装置の 選定及び使用にあたっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けること。 2) くん煙用として使用する場合は、専用のくん煙器(蒸散器)により所定の方法でくん煙すること。 3) 作業はできるだけ夕刻行ない、作業終了後煙霧の場合は6時間以上、くん煙の場合は12時間以上密閉し ておくこと。できれば翌朝までそのままとし、開放後十分換気して入室すること。 4) 作業中及びハウスの密閉中は室内に入らないこと。やむを得ず入室する場合は防護マスク、長袖作業衣、 手袋等を着用すること。 (11)ポインセチアに使用する場合、品種によっては苞葉に薬害を生じることがあるので、苞葉着色後の使用はさける こと。 (12)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の 有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
© Copyright 2024 ExpyDoc