平成 28 年度学校保健統計調査の結果速報(主な内容)

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平成28年12月22日(木)17:00 以降
新聞 平成28年12月23日(金) 朝刊
平成 28 年度学校保健統計調査の結果速報(主な内容)
※ページ数は、別添「発育と健康」のページ数。文部科学省と同時の公表です。
1.調査の概要
昭和23年から毎年実施。
学校等で4~6月に実施する健康診断結果等に基づいた回答を集計した。
本県の調査対象校は198校(無作為抽出)。(p.1)
身長と体重は一部児童・生徒、健康状態は全員が対象(p.1)
2.身長及び体重
各学校種別の最終学年の身長、体重について、50 年前(昭和 41 年度)から 10 年ごとの推移を
見ると、身長、体重ともに 50 年前と比べるとすべての年齢で増加してきたが、伸びは徐々に鈍化
しており、直近の 10 年間を見ると減少傾向がうかがえる(p.5~6)。
3
健康状態
(1)「むし歯(う歯)」(p.10 図4)
「むし歯(う歯)」のある者の割合(処置完了者を含む。)を学校種別にみると、平成6~7年
度以降はどの学校種別でも減少傾向にある。
(2)裸眼視力(p.10 図6)
「裸眼視力 1.0 未満の者」の割合は、年齢が進むにつれて高くなっている。
4
肥満傾向児の出現率(p.12 図 10)
男女あわせた全国の出現率と比較すると、ほとんどの学年で全国の出現率を下回っている。
全国値との差が最も大きいのは高校 1 年生(15 歳)で、全国 9.72%に対し 5.87%と 3.85 ポイント
下回っている。差が最も小さいのは幼稚園児(5 歳)で、全国 2.56%に対し 2.35%と 0.21 ポイント
下回っている。