日本薬剤師研修センター 研修認定2単位 特定非営利活動法人 名古屋臨床薬剤師研究会 NCP 第39回 オープンセミナー 日 時: 2017年3月12日(日曜日) 場 所: 大垣研修センター (ドラッグユタカ 研修センター) 13:45 - 17:00 〒503-0015 岐阜県大垣市林町十丁目1339番地1 参加費: 3,000 円 TEL.0584-83-7330 定員: 100 名 (学生:無 料) “かかりつけ薬剤師”としての資質向上を目指す臨床薬剤師セミナー研修として今回は、OTCにおいても調剤服薬 指導においても必要となる『身近な皮膚疾患について』『薬物動態から考える皮膚疾患の服薬指導について』をテー マに企画いたしました。是非この機会をお見逃しなくご参加下さい。 ~セミナー運営委員より ■講演1 13:45-15:15 『身近な皮膚疾患』 講師 :シンタニクリニック 皮膚専門医 新谷 洋一 先生 皮膚の病気は患者さんや家族が自らの目で見ることができるため、本人にとって非常に身近なものであります。そのためか、 急速な変化や痛み等の自覚症状がない場合、自己判断で治療をしなかったり、売薬にて長い間様子をみてしまう場合など、 皮膚科での治療開始が遅くなることがあります。しかし、皮膚疾患の中には癌やリンパ腫などの悪性疾患もあり、それらが 進行した段階になって初めて皮膚科専門医に受診をする場合も少なくありません。また腫瘍性の疾患でなくても治療開始が 遅くなると治癒までの期間が長くなるものもあります。ここでは、身近にみる白鮮やアトピー性皮膚炎などの病気と、それ に混じってしまい誤診しやすい疾患を、悪性腫瘍なども含めて実際の症例を提示してお話しできたらと思います。 ■講演2 15:30-17:00 『薬物動態から考える皮膚疾患の服薬指導』 講師 : 愛知学院大学薬学部臨床薬物動態学講座 講師 浦野 公彦 先生 皮膚疾患には,内服薬,軟膏,貼付剤,スプレー剤などの外用薬等,様々な剤形が用いられます.疑義照会や服薬 指導時には,皮膚からの薬物吸収や内服薬における相互作用など薬物動態に関する知識も必要となります.今回のセ ミナーでは薬物動態の視点から,皮膚疾患治療について考えてみましょう. 17-248
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