日本薬剤師研修センター 研修認定2単位 特定非営利活動法人 名古屋臨床薬剤師研究会 NCP 第29回 オープンセミナー 日 時: 2015年 2月7日(土曜日) 場 所: 高見研修センター (スギヤマ薬品研修センター 2F) 〒464-0073 名古屋市千種区高見1-1-5 参加費: 3,000 円 15:00-18:15 TEL.052-762-1171 定員: 100 名 (学生:無 料) 平成26年6月12日に施行された“改正薬剤師法”では、『薬剤師は、調剤した薬剤の適正な使用の為、販売または授与の目的で調剤 した時は患者または現に看護にあたっているものに対し、必要な情報を提供し、および必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければ ならない』とされ、服薬指導義務が明確化されました。 本セミナーは、薬学的知見に基づく指導とは何かを具体的に理解し、日常業務に役立つ内容を勉強頂けることと思います。 是非この 機会にご参加下さい。 ※ 本セミナー講演2は、3月に同一内容で実施いたします。 ※ 満席の場合は当日受付を行いませんので、ご了承下さい。 ~セミナー運営委員より ■講演1 15:00-16:30 『副作用マネジメントのすすめ~患者の訴えから副作用を考える~』 講師 : 名城大学薬学部 医薬品情報学研究室 准教授 大津 史子 先生 患者は、いろいろな表現で身体の変化を訴えています。それは、病気の進行や変化かもしれませんが、薬の副作用の発現による症状 かもしれません。 昨年の薬剤師法及び医薬品医療機器等法の改正により、薬剤師には「薬学的知見に基づく指導義務」が加わりました。その中には、副 作用に対する対応も含まれています。作用の強い医薬品が増えている中で、医薬品の安全性を確保するためには、服薬指導だけではそ の任を果たせません。患者の症状や訴えをモニタリングし、マネジメントする、すなわち副作用マネジメントが必須です。 副作用マネジメントの第一歩は、副作用のターゲットとなる臓器の役割や仕組みを理解することです。すると、その臓器が障害された 時に患者がどのような症状を示し、どのように訴えるのかが理解できます。 いくつかの例をあげて、患者の訴える症状の仕組みを考え、副作用マネジメントの一助にしたいと考えています。 ■講演2 16:45-18:15 『今、薬剤師に求められること』 講師 : 名城大学薬学部 薬学教育開発センター 実務実習部門 教授 長谷川 洋一 先生 平成18年度に薬学教育が6年制に移行して9年が経過しました。平成27年度からは新モデル・コアカリキュラムが適用され、いよい よ第2ステージに入ります。そこでは、6年卒業時までに身につけておくアウトカムとして、薬剤師に求められる基本的な資質が示され ました。一方、社会から見た場合、この基本的な資質は薬剤師全体に対するイメージにもつながります。今、薬剤師に求められるものは 何か。制度と照らし合わせて、一緒に考えたいと思います。 主催: NPO名古屋臨床薬剤師研究会 【アクセス】 今池駅より ・③番出口より徒歩にて約10分 東部医療センター前 【お申込み方法】 両セミナーともHP:http://www.nicpsmo.com/kenkyuukai.top.html の参加申込みフォームよりお申込み下さい。 定員に達しない場合にのみ、当日受付を致します。 【連絡先】 NPO名古屋臨床薬剤師研究会 事務局 名古屋市千種区千種二丁目22番8号417 ㈱名古屋臨床薬理研究所内 Tel 052-733-7601 Fax 052-846-2888 15-238
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