先輩看護師から一言

先輩看護師から一言
私は 7 階東(循環器内科)病棟に所属しています。なぜ循環器を希望したかというと、
元々救急の看護をしたいと考えて、仙台市立病院を志望したからです。循環器で全身管
理と心電図の勉強をすることで、救急の場でも経験を活かせると考えました。私は 1 年
目であり、4 月は採血や点滴のライン確保もできませんでした。そんなときに、病棟の
師長さんや先輩方が自身の腕を貸してくださり、練習させていただきました。そのおか
げもあり、今では 1 人で自立してライン確保、採血を実施しています。そして、初めて
看護技術を患者さんに提供する際には 1 人で実施することはなく、先輩の看護師が見守
りで付いてくださり、先輩方の許可が出たら 1 人で実施しています。分からないこと、
不安なことも見守りの時の先輩にすぐ聞くこともできます。聞きやすい環境があるので新人にとってはとても良
いことだと思っています。まだまだ知識、技術ともに未熟で勉強の日々ですが、これからもっともっと成長でき
るように日々の業務に取り組んでいきたいと思っています。
こんにちは。私は看護師2年目で現在は ICU 病棟で勤務をしています。
ICU 病棟は、主に急性期病棟であり、24 時間全身管理が必要な方や手術直後など重
症患者を受け入れる病棟です。 働きだした当初は、多くの点滴ラインや呼吸器など
に圧倒され「本当に自分がここで働いていけるのか」と追われる業務の中で自問自答
を繰り返す日々でした。しかし、2 年目となり気持ちにも余裕が出始め、少しずつ重
症な患者さんを落ち着いて看れるようになってきました。今でもたくさん不安もあり
ます。まだまだ知識・経験が足りず、いつも先輩に助けられているのが正直なところです。私も先輩方のように
テキパキと仕事をこなし、そして、患者さんに「あなたで良かった」と安心してもらえるような看護師になれる
ようにこれからも努力していきたいです。
復職して 1 年 4 か月が経ちました。私は現在 3 歳 4 か月の息子を院内保育園に通わせて三
交代勤務を行っています。
入園当初、人見知りが激しい息子は 1 日よく泣いていました。息子を泣かせてしまってい
ること、保育士さんに迷惑をかけていると後ろめたさを感じていたとき「保育園でお預かり
している間は、私たちがしっかりお子さんを見ますからお母さん安心してください。
」と園長
先生から心強い言葉をいただきました。その言葉で心が救われたことが忘れられません。
毎日泣きながら通っていた保育園。今では、お友達も出来て、楽しく通っています。朝、息子と「今日は保育
園で何するのかな?」と話しながら一緒に出勤できるのが院内保育園のよいところと思います。
「お母さん、お仕事がんばってね。
」と息子に背中を押してもらい、夫、家族、友人、保育士さん、職場の上
司、同僚などたくさんの人に支えていただきながら日々仕事に励んでおります。これからも、感謝の気持ちを忘
れず頑張りたいと思います。
教育師長をしております。
看護部では、「私達は、最適な看護を提供できる能力を身に付けた看護師を育成しま
す」を教育理念として、教育支援を行っております。現任教育にクリニカルラダーを
取り入れています。新卒新人教育では、新人同士が集まり情報交換や問題解決を行う
ためのフォローアップ研修やローテーション研修も行っています。全職員で新人を育
てることを意識し、支援に力を入れており、一年後の成長は目を見張るものがありま
す。
「仙台市立病院に就職して良かった」と感じていただけるよう、全力でサポートします。とても、働きやすい
職場環境なので、みなさんも仙台市立病院で一緒にキャリアアップを目指しましょう。