2.総合事業の概要 (参考:厚生労働省「総合事業ガイドライン」より) 1 《目的》 総合事業は、市町村が中心となって、地域の実情に応じて、住民等の多様 なサービスを充実することにより、地域の支え合いの体制づくりを推進し、 要支援者等に対する効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目的とし ています。 (参考:厚生労働省「総合事業ガイドライン」より) 2 《総合事業の開始時期について》 ●総合事業は、市町村ごとに、平成29年4月までに開始することと されています。 平成37年(2025年)に団塊の世代が75歳を迎えるなど少子高 齢化が進展していく中、 ⇒本市においても平成29年4月から総合事業を実施します。 3 介護予防サービス構成 (参考)総合事業の構成(厚生労働省「総合事業ガイドライン」より) は、平成29 年4月から本市で実施 するサービス は、平成29 年7月から本市で実施 するサービス 4 サービスの類型 (参考:厚生労働省「総合事業ガイドライン」より) 5 (参考:厚生労働省「総合事業ガイドライン」より) 6 3.事業対象者とプラン 【事業対象者について】 ■事業対象者とは65才以上の人で、 基本チェックリスト等の実施によ り心身の状況、その置かれている環境その他の状況から要支援(要介 護)状態となることを予防するための援助を行う必要があると認めら れた人をいいます。 ただし、事業対象者が利用できるサービスについては、介護予防ケア マネジメントに基づいての利用となるため、チェックリスト該当=現 行相当サービス利用に安易につながるわけではないことに留意してく ださい。 ■事業対象者の有効期間 丸亀市は事業対象者に有効期間を設定しません。 7 ■作成プラン 総合事業のみ利用する(予防給付の利用がない)ケースについては、従来 の「介護予防サービス計画」ではなく、総合事業の「介護予防ケアマネジ メント」を作成します。 ①「予防給付」のみ利用する場合若しくは「予防給付」と「総合事業」の 両方を利用する場合・・・【介護予防サービス計画】 ②「総合事業」のみ利用する場合・・・【介護予防ケアマネジメント】 8 ■事業利用における移行イメージ 平成29年 3 4 平成30年 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 ▼総合事業スタート 認定有効期限 平成29年3月末 認定有効期限 平成29年8月末 認定有効期限 平成30年3月末 新規要支援者 事業対象者(基本チェツ クリストで判定) 認定更新で 要介護⇒要支援 予防 給付 3 4 ▼完全実施 ▼認定更新 総合事業 ▼(意向調査) ▼認定更新 予防給付 総合事業 ▼新規要支援認定 ▼(意向調査) ▼認定更新 予防給付 総合事業 ▼新規要支援認定・事業対象者 総合事業 ▼認定更新▼(意向調査) 介護給付 総合事業 ○平成29年4月より前に要支援認定を受けた人は、認定更新までは従前の予防給付(介護予防訪問介護・ 介護予防通所介護)としてサービスを利用する。 ○平成29年4月以降、新規・区分変更・更新や基本チェックリストにより、要支援1・2や事業対象者なっ た人について、訪問型サービス(訪問介護)・通所型サービス(通所介護)を利用する場合、総合事業サー ビスを利用することとなる。 ○事務手続きの関係上、平成29年4月と5月と6月に要支援認定の更新をむかえる人は、認定更新を受けた 上で総合事業を利用する。 ※意向調査とは…認定更新者に認定を更新する意向があるかを確認すること(更新の3ヶ月前までに) 9
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