資料3 黒田議員提出資料 平成29年2月15日 (図表 1) 経済・物価情勢と見通し(1) (1)世界経済の成長率 (2)輸出と生産 (季節調整済、2010年=100) 108 (季節調整済、前期比年率、%) 6 106 5 104 102 4 100 3 98 96 2 世界計 1 94 実質輸出 92 鉱工業生産指数 先進国 新興国・資源国 0 14 年 15 90 16 14 年 15 (4)消費動向 (3)失業率・雇用者所得 (前年比、寄与度、%) 4 (季節調整済、DI) (%) (季節調整済、2010年=100) 65 6 106 2 5 0 4 -2 104 60 102 55 100 50 98 45 96 40 3 -4 2 名目賃金(左目盛) -6 16 雇用者数(左目盛) 1 94 0 92 実質消費活動指数 (旅行収支調整済、左目盛) 景気ウォッチャー (家計動向関連、右目盛) 失業率(右目盛) -8 30 14 年 08年 09 10 11 12 13 14 15 16 15 16 (注) (3)の雇用者数、名目賃金は次のように組替え。第1四半期:3~5月、第2:6~8月、 第3:9~11月、第4:12~2月。 (資料) IMF、各国統計局、経済産業省、総務省、厚生労働省、内閣府、日本銀行 1 35 (図表 経済・物価情勢と見通し(2) (1)消費者物価指数 3 (前年比、%) 総合(除く生鮮食品・エネルギー) 総合(除く生鮮食品) 2 2015年基準 1 2010年基準 0 -1 -2 2005年基準 -3 10 年 11 12 13 14 15 16 (2)展望レポート(2017 年1月)の政策委員見通しの中央値 ▽ 政策委員見通しの中央値(対前年度比、%) 実質GDP 消費者物価指数 (除く生鮮食品) 2016 年度 +1.4 -0.2 (10 月の見通し) +1.0 -0.1 2017 年度 +1.5 +1.5 (10 月の見通し) +1.3 +1.5 2018 年度 +1.1 +1.7 (10 月の見通し) +0.9 +1.7 ※ 消費者物価(除く生鮮食品)の前年比が、2%程度に達する時期は、 見通し期間の終盤(2018 年度頃)になる可能性が高い。 (注)(1)の消費者物価指数(除く生鮮食品・エネルギー)は、日本銀行調査統計局算出。 2014/4 月の消費税率引き上げについては、直接的な影響を調整(試算値)。 (資料)総務省、日本銀行 2 2) (図表 3) 国内の金融環境 (1)民間部門資金調達の推移 (平残前年比、寄与度、%) 4 3 2 1 0 -1 CP市場調達 社債市場調達 -2 借入(国内民間銀行・信金) -3 民間部門資金調達 -4 1 0年 1 1 1 2 1 3 1 4 1 5 1 6 (2)企業からみた金融機関の貸出態度 (「緩い」-「厳しい」、D.I.、%ポイント) 60 50 中小企業 (日本公庫) 40 大企業 (短観) 30 20 10 0 中小企業 (短観) -10 -20 10 年 11 12 13 14 15 (注)国内民間銀行の借入は特殊要因(為替要因等)調整後。 (資料)証券保管振替機構、アイ・エヌ情報センター、日本政策金融公庫、日本銀行 3 16 (図表 4) 長短金利操作付き量的・質的金融緩和 (1)金融市場調節方針 ・短期政策金利 :「▲0.1%」 ・長期金利操作目標 :10年物国債金利で「ゼロ%程度」 ── 長期国債の買入れ額は、金利操作方針を実現するよう運営 (概ね現状程度の買入れペース<保有残高の増加額年間約80兆円>をめど) (2)「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」導入以降のイールドカーブの変動幅 (%) 1.2 1.0 0.8 直近の国債イールドカーブ 0.6 0.4 0.2 0.0 -0.2 -0.4 1年 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 20 30 40 (残存期間) (3)運営方針 ・ 経済・物価・金融情勢を踏まえて、2%の「物価安定の目標」に向けた モメンタムを維持するために最も適切と考えられるイールドカーブの 形成を促す。 (注) (2)は、終値ベース。 (資料) Bloomberg 4
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