PDFファイル

* CS1 4 0 1 0 1 *
【CS-14】
2016 年 8 月 (第 1 版)
医療機器届出番号:27B1X00116000261
機械器具 30 結紮器及び縫合器
一般医療機器 内視鏡処置用縫合器 (JMDN コード:34078000)
コンメド穿刺閉合器
再使用禁止
<使用方法等に関連する使用上の注意>
(1) 10mmより大きいカニューレを抜去する場合は、皮膚にタオ
ルクランプを配置すること。[気腹が保持できないおそれ
がある。]
(2) 本品をカニューレに挿入する前に縫合糸をニードルに通
す際は、ニードルに通した糸が二重になるように端を合わ
せること。
【禁忌・禁止】
<使用方法>
再使用禁止。
【形状・構造及び原理等】
<形状>
本品は、滅菌済み製品である。
【使用上の注意】
1. 重要な基本的注意
(1) 本品を内視鏡等で確認しながら操作すること。[内臓等が
傷つくおそれがある。]
(2) カニューレへの挿入及び体内からの抜去時には、ニードル
がシャフト内に完全に収納されていること確認すること。
<組成>
ニードル:ステンレス鋼(ニッケル、クロム含む)
シャフト:ポリカーボネート
【保管方法及び有効期間等】
<作動・動作原理>
本品は、内視鏡下での治療時に使用する器具で、シャフト内に収
納されているニードルの穴に通した糸で、創や切り口を縫合する。
【使用目的又は効果】
<使用目的>
本品は、内視鏡下手術において、切開創を縫合する際に使用する
器具である。
【使用方法等】
<使用方法>
1. 本品のニードルがシャフト内に収納されていることを確認
し、10mm以上のカニューレに挿入する。
2. カニューレの先端を腹膜まで引き上げる。また、必要に応じ
カニューレを抜去する。
3. 内視鏡で確認しながら、ハンドルを右に回してニードルを突
き出す。
4. 本品を引き上げて腹膜にニードルを貫通させる。さらに引き
上げて皮膚を貫通させる。腹膜のみを縫合する場合は、本品
を少し傾けて皮膚の切開孔からニードルの先端を出す。
5. ニードルの先端の穴に縫合糸(USP規格のサイズ1以下)を通
す。縫合糸の端を合わせてニードルが縫合糸の中心になるよ
うにする。
6. 内視鏡で確認しながら、本品を押し込み腹腔内に戻し、180
度回転させる。
7. 先に縫合糸を通した部分の反対側から、再度「4.」の操作に
て本品を引き上げる。
8. ニードルから縫合糸を外し、内視鏡で確認しながら、本品を
押し込み腹腔内に戻す。
9. ハンドルを左に回してニードルをシャフト内に収納した後、
本品を抜去する。なお、必要に応じて、本品を抜去する前に
カニューレを再度装着することができる。
10. 縫合糸を結んで切開創を縫合する。
1/1
1. 保管上の注意
水濡れに注意し、高温、多湿、直射日光のあたる場所を避け
て室温で保存すること。
<有効期間>
5年間[自己認証(当社データ)による]。
使用期限は、直接の包装および外箱に記載している。
【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等】
製造販売元
日本メディカルネクスト株式会社
電話番号:06-6222-6606
製造元
コンメド社(アメリカ合衆国)
CONMED Corporation
販売元
株式会社ジェイエスエス
大阪市中央区道修町 1-6-7
電話番号:06-6222-3751