*PD111691A* 2016 年 11 月作成(第 1 版 新記載要領に基づく作成) 医療機器承認番号 22800BZX00396 機械器具 51 医療用嘴管及び体液誘導管 高度管理医療機器 中心循環系血管内塞栓促進用補綴材(JMDN コード:35449004) (血管内塞栓促進用補綴材(JMDN コード:35449003)) テルモ末梢血管塞栓用コイルシステムAZUR CX35 Ⓡ 再使用禁止 使用例図: 【警 告】 加圧輸液ライン (ヘパリン加生理食塩液注入用) <使用方法> (1)患者の診断部位と解剖学的見地から適切なコイルの形状、 加圧輸液ライン 三方活栓 サイズ、長さ、本数を選択し、手技の終了時には、血管造 離脱コントローラー 影により閉塞状態を確認すること。[適切な閉塞状態が得 プッシャーカテーテル られていない場合、再開通や塞栓性の有害事象が発生する ローテーター付きY型止血弁(RHV) 可能性がある。] ガイディングカテーテル (2)コイルの離脱後に、ガイディングカテーテルの先端部より 動脈シース コイル 先にプッシャーカテーテルを進めないこと。[血管・動脈 瘤を穿孔させる可能性がある。] 【禁忌・禁止】 ガイディングカテーテル 先端チップ 再使用禁止、再滅菌禁止 <適用対象(患者)> 【使用目的又は効果】 抗血小板療法、抗凝固療法を禁忌とする患者。[薬物療法が 適切に行えない可能性がある。] <使用目的> 本品は、肺及び腎血管の血管奇形、腎動脈瘤、腹部動脈瘤等の 【形状・構造及び原理等】 血管病変の塞栓術に使用する。 本品は次のものから構成されるコイルデリバリーシステムである。 (1)コイル (2)デリバリーカテーテル ・プッシャーカテーテル ・イントロデューサーシース 原材料 コイル:プラチナ合金 ハイドロジェル プッシャーカテーテル:ステンレス鋼 <適用ガイディングカテーテル> ガイディングカテーテル内径 コイル外径 インチ mm 35 型 0.041-0.047 1.04-1.19 ・ガイディングカテーテルは、ダブルブレード構造等で補強され たものを使用すること。[本品とガイディングカテーテル両方 の破損の可能性がある。] <必要な併用器具> ・離脱コントローラー(販売名: 「V-Trakマイクロプレッ クスコイルシステム」の付属品(離脱コントローラー)承認 番号:22100BZX00213) ・ガイディングカテーテル(ダブルブレード構造等で補強され、 コイルデリバリーシステムに適合したサイズのもの) ・ローテーター付きY型止血弁(RHV) ・ガイドワイヤー(ガイディングカテーテルに適合するもの) ・三方活栓 ・ヘパリン加生理食塩液等の加圧輸液ライン ・ストップウォッチ又はタイマー <構造図(代表図)> 全体図: コイル 【使用方法等】 プッシャーカテーテル イントロデューサーシース コイル形状: <使用方法> 1.本品使用にあたっての準備 1-1 使用例図を参考にセットアップする。 1-2 ローテーター付きY型止血弁(以下、RHV)をガイディン <原理> グカテーテルのハブに取り付ける。RHVのサイドアームに 本品は、血管及び動脈瘤等への塞栓促進を目的としたプラチナ 三方活栓を取り付け、次にヘパリン加生理食塩液等の加圧輸 合金製のコイルとコイルを病変部へ挿入するためのデリバ 液ラインを接続する。 リーカテーテルで構成されるコイルデリバリーシステムであ 1-3 三方活栓を開いてヘパリン加生理食塩液等でガイディングカ る。また、コイル内には、血管内に留置後にあらかじめ定めら テーテルをフラッシュした後、再び三方活栓を閉じる。 れた径まで膨潤するハイドロジェルが配置されている。デリバ リーカテーテルに取り付けられたコイルは、病変部内に挿入後、 離脱され、コイルのみが血管内に留置されることにより血流を 注意・血栓塞栓が生じるリスクを最小にするため、ガイディング カテーテル及び大腿に挿入した動脈シースに適量のヘパ リン加生理食塩液等を持続注入することが非常に重要で 遮断する。 ある。 1/4 2.病変部へのカテーテルの挿入 4-6 イントロデューサーシースを垂直に持って、コイルの先端が 2-1 標準的インターベンション手技により、ガイディングカテー イントロデューサーシースの先端から 1 cm から 2 cm 中に入 テルを親血管又は血管病変内に挿入する。 るまでゆっくり慎重に引き戻す。 2-2 ガイドワイヤーを先行させ、ガイディングカテーテルを慎重 注意・ゆっくり引かないと、コイルの伸び、結束、破損、切断を 生じる可能性がある。 に進め、標的部位に留置後、ガイドワイヤーを抜き取る。 3.適切なコイル選択 5.コイルデリバリーシステムの挿入及び展開 3-1 X線透視下で留置部位及び適合性を確認する。 5-1 ガイディングカテーテルに取り付けたRHVを開き、本品の 3-2 治療する血管・動脈瘤のサイズを測定して推定値を決定する。 イントロデューサーシースを挿入できるようにする。 5-2 RHVに本品のイントロデューサーシースを挿入する。ガイ 3-3 適切なサイズのコイルを選択する。 4.コイルデリバリーシステムのデリバリー準備 ディングカテーテルのハブ遠位部にイントロデューサー 4-1 離脱コントローラーを保護包装から取り出す。離脱コント シースの遠位部を納め、次にRHVを軽く閉じてイントロ デューサーシースを固定する。 ローラーは滅菌器具として別に包装されている。 注意・RHVをイントロデューサーシースに強く締めすぎないこ 4-2 保護包装から本品の近位端を取り出し、離脱コントローラー と。[強く締めすぎるとリード線の剥離等、プッシャーカ の漏斗部の挿入口にしっかりと差し込む(図 1)。 テーテルが破損することがある。] このとき離脱コントローラーのブザーが鳴り、緑色ライトが 5-3 イントロデューサーシースを通し、コイルをガイディングカ 3 秒間点灯することを確認し、離脱コントローラーから本品 テーテルの内腔に押し進める。 の近位端を抜く。 注意・3 秒待ち、緑色ライトが点灯しない、又は赤色ライトが点 灯する場合、別の離脱コントローラーに交換すること。 注意 ・コイルがイントロデューサーシースとガイディングカ ・緑色ライトが点灯し、その後 3 秒間観察している間に消灯 ・コイルをガイディングカテーテルに入れた時点からストッ テーテルハブの繋ぎ目に引っ掛からないようにすること。 プウォッチ又はタイマーで時間を計り始めること。 した場合、別の離脱コントローラーに交換すること。 5-4 プッシャーカテーテルの近位端がイントロデューサーシース の近位端に近づくまでプッシャーカテーテルをガイディング カテーテル内に押し入れる。RHVを緩め、その後RHVか らイントロデューサーシースを引き抜き、プッシャーカテー ライ ト テルの操作ができる程度に軽くプッシャーカテーテルを直接 RHVで締める。イントロデューサーシースをスライドさせ、 プッシャーカテーテル プッシャーカテーテルから完全に出す。 離脱ボタン 注意・この時プッシャーカテーテルやイントロデューサーシース 漏斗 が折れ曲がらないようにすること。 挿入方向 ・ハイドロジェルの膨潤時間を早めないため、フラッシュラ インに適量のヘパリン加生理食塩液等を持続注入してい 図1 るか確認すること。 離脱コントローラー 5-5 X線透視下でガイディングカテーテルの先端口から血管・動 脈瘤内にコイルをゆっくり押し進める。 4-3 本品が完全に出るまでプッシャーカテーテルの手元の端を 5-6 最適なコイルの留置が得られるまでコイルを病変内に押し進 引っ張って本品を保護包装から取り出す。 める。必要に応じて位置を変える。 4-4 ストッパーのすぐ先端側で本品を持ち、ストッパーを近位側 に引いて、イントロデューサーシース上のタブを出す(図 2)。 注意・コイルのサイズが適切でない場合には引き抜いて別のサイ ズのコイルデリバリーシステムと交換すること。 イントロデューサー シース上のタブ ・コイルの血管・動脈瘤内挿入中や挿入後にプッシャーカ ストッパーを近位側 に引く テーテルを回転させないこと。[プッシャーカテーテルを 回転させると、コイルが伸展したりプッシャーカテーテル からのコイルの早期離脱を起こすことがあり、結果として コイルが移動することがある。] 5-7 コイル本体の近位端がカテーテルの先端チップからわずかに 先に位置するまでコイルを目標部位へ進め、カテーテル先端 外に離脱ゾーンを配置する(図 3)。 図2 コイル本体の インプラント (埋め込み用コイル) 近位端 ストッパーを近位側に引く ガイディングカテーテル 4-5 本品をゆっくり前進させてイントロデューサーシースからコ イルを出し、プッシャーカテーテルの全体、コイル及びコイ ル離脱部位に折れ、曲がり、伸び等が無いか、コイルが離脱 しているなどの異常が無いか確かめる。 ガイディングカテーテルの先端チップ 注意・異常がある場合は新しいコイルデリバリーシステムに取り 替えること。 図3 コイル離脱前のコイル本体の近位端の位置 ・損傷したコイルを使用すると、コイルの配置中や離脱時に 5-8 コイルが移動しないようRHVを締め付ける。 血管を傷つけたりコイルの予期しない反応をみることが ある。 2/4 5-9 コイルをガイディングカテーテルに入れた時点から 20 分以 注意・3 回離脱動作を行ってもコイルが離脱しないときは、本品 内にコイルを離脱できるよう、留置と位置変更を完了する。 を抜去すること。 6-9 離脱を確認した後、プッシャーカテーテルをゆっくり後退さ この規定時間内にコイルを適切に位置取りして離脱できな せ、抜去する。 かった場合は、コイルデリバリーシステムとガイディングカ 6-10 ガイディングカテーテルから造影剤を注入し、血管造影にて テーテルを一緒に抜去する コイルの位置を確認する。 注意・コイル離脱前に、コイル離脱部分に力が掛かっていない ことを繰り返し確認すること。[軸方向の圧縮力又は歪 6-11 処置している部位からガイディングカテーテルを抜去する 力が存在するとコイルの離脱時にガイディングカテー 前に、ガイディングカテーテルの中にコイルが残っていな テルの先端やコイルが移動してしまうことがある。ガイ いことを確認する。 ディングカテーテルの先端やコイルが移動すると動脈 【使用上の注意】 瘤や血管の破裂を引き起こすことがある。] ・コイルを離脱する前に、X線透視下でコイルに意図しない <重要な基本的注意> 動きが認められた場合は、そのコイルを取り出して別の適 (1)プッシャーカテーテルの操作は慎重に行い、過度の力を入 切なサイズのコイルに取り替えること。この時点でコイル れて押し進めないこと。また、操作中に異常な抵抗を感じ が動くと、離脱後コイルが移動する可能性がある。コイル たら、その原因を確認すること。[本品の破損、切断を生 の離脱前に必ずX線透視下で、コイルが血管内腔に飛び出 じる可能性がある。] していないことを確認すること。 (2)本品を取り扱う際は、プッシャーカテーテルのキンクに注 6.コイルの離脱 意し、慎重に行うこと。プッシャーカテーテルがキンクし 6-1 保護包装から取り出した離脱コントローラーを清潔野に置く。 た場合は、使用を中止すること。 [キンクした状態での操作 は、本品の破損、切断を生じる可能性がある。] 注意・離脱コントローラー以外の出力源を使ってコイルを離脱し ないこと。 (3)本品は Digital Subtraction Angiography(DSA)血管撮 6-2 離脱コントローラーにプッシャーカテーテルを正しく接続し、 「電源オン」モードにする。 影装置を使用し、血管内の操作は慎重に行うこと。操作中 に少しでも抵抗を感じたら操作を中止し、その原因を確認 注意・プッシャーカテーテルが正しく装填されない場合は、コン し、本品ごと抜去すること。 [血管を損傷したり、本品の破 トローラーは「電源オフ」モードになる。 損、切断を生じる可能性がある。] ・コントローラーにはオン/オフのスイッチが無いため、離 (4)本品取扱いの際に、プッシャーカテーテルに過度な曲げや 脱操作以外で離脱コントローラーの側面ボタンを押さな 負荷をかけたり、トルク操作を行わないこと。 [リード線の いこと。 剥離や切断を生じる可能性がある。] ・接続操作中にコイルが動かないよう、離脱コントローラー (5)本品を使用する際は、コイルをイントロデューサーシース を装着する前にRHVがプッシャーカテーテルの周囲に から一度出し、コイル部に折れ、曲がり、伸び、外れ等の しっかりロックされていることを確認すること。[動脈瘤 異常がないことを確認すること。 [コイルの配置、離脱時に、 や血管破裂の危険につながる可能性がある。] 血管を損傷させるなど、予期しない結果を引き起こす可能 ・プッシャーカテーテルの近位端に血液や造影剤が付かない 性がある。] ようにすること。血液や造影剤が付いている場合は、離脱 (6)操作中にコイルの位置変更をする場合、X線透視下でプッ コントローラーを装填する前に滅菌水又はヘパリン加生 シャーカテーテルはゆっくりと丁寧に前後操作を行い、コ 理食塩液等で拭くこと。[離脱コントローラーが正常に動 イル本体の動きに十分注意すること。 [コイルの伸び、結束、 作しない可能性がある。] 破損、切断を生じる可能性がある。] 6-3 プッシャーカテーテルの近位端を離脱コントローラーの漏斗 (7)本品は、蛇行した血管、動脈瘤の病変状態に注意し、コイ 部の挿入口にしっかりと差し込んで、プッシャーカテーテル ルの操作を慎重に行うこと。[コイルの伸び、結束、破損、 の近位端を離脱コントローラーに接続する。接続してから 3 切断を生じる可能性がある。] 秒後のライトの状態を観察する(図 1)。 注意・赤色ライトが点灯する、又はライトが点灯しない場合は、 離脱コントローラーを交換すること。 6-4 離脱コントローラーがプッシャーカテーテルに正しく接続 (8)ガイディングカテーテルの先端を適正な位置に留置し、慎 重に本品を操作すること。 [コイルの伸び、結束、破損、切 断を生じる可能性がある。] (9)コイルの離脱に際しては、X線透視下でプッシャーカテーテ されるとブザーが 1 回鳴り、緑色ライトが点灯して、コイル ルをゆっくり引き戻し、確実に離脱していることを確認する を離脱する準備ができたことを確認する。 こと。[コイルを留置目的部位から動かしてしまう可能性が 6-5 離脱ボタンを押す前にコイルの位置を確認する。 ある。] 6-6 離脱ボタンを押してコイルを離脱し、留置する。ボタンを押 (10)手技にあたっては、患者の状態を考慮して適切な抗血小板 すと、ブザーが鳴り、緑色ライトが 1 回点灯する。 療法、抗凝固療法を行うこと。 [血栓性塞栓等が発症する可 6-7 離脱サイクルの終わりにブザーが 3 回鳴り、黄色ライトが 3 能性がある。] 回点滅することを確認する。離脱サイクル中にコイルが離脱 (11)プッシャーカテーテルは常に手術用手袋をして取り扱うこ しない場合は、離脱コントローラーをプッシャーカテーテル と。[静電気により、誤作動を生じる可能性がある。] に接続したままにしておき、ライトが緑色に変わったら再度 (12)コイルは、規定されている位置取り時間内(20 分以内)に 離脱サイクルを試みる。 血管内に正しく位置取りすること。位置取り時間とは、本 注意・離脱サイクルが 20 回繰り返されると赤色ライトが点灯す 品をガイディングカテーテルに挿入したときからコイルの るので、離脱動作前に赤色ライトが点灯した場合は、その 離脱までの時間である。この時間内にコイルを位置取りし 離脱コントローラーは廃棄して新しいコントローラーに取 て離脱できなかった場合は、本品とガイディングカテーテ り替えること。 ルを一緒に抜去すること。 [コイルの伸び、結束、破損、切 6-8 コイルの離脱を確認するために、まずRHVを緩め、次にプッ 断を生じる可能性がある。] シャーカテーテルと離脱コントローラーをゆっくり引き戻し、 X線透視下でコイルが動かないことを確かめる。 3/4 【保 ࠙ಖ 保管方法及び有 ಖ⟶᪉ἲཬࡧ᭷ 有効期間等】 ᭷ຠᮇ㛫➼ࠚ (13)スネアカ 㸦㸧ࢫࢿ࢝ カテーテルのよう ࢝ࢸ࣮ࢸࣝࡢࡼ࠺ うな回収機器を ࠺࡞ᅇᶵჾࢆ を用いてコイルを ࢆ⏝࠸࡚ࢥࣝࢆ を回収 ࢆᅇ する必要 ࡍࡿᚲせ 要が生じた場合は せࡀ⏕ࡌࡓሙྜࡣ は、ガイディン ࡣࠊ࢞ࢹࣥ ングカテーテル内 ࣥࢢ࢝ࢸ࣮ࢸࣝෆ 内に引 ෆᘬ <ಖ⟶᪉ἲ㸼 㸺 保管方法> き込まな ࡁ㎸ࡲ࡞ ないこと。コイル ࡞࠸ࡇࠋࢥࣝ ル、ガイディン ࣝࠊ࢞ࢹࣥ ングカテーテル及 ࣥࢢ࢝ࢸ࣮ࢸࣝཬ 及び回 ཬࡧᅇ し、直射日光及び ࡋࠊ┤ᑕ᪥ගཬࡧ び高温多湿を避ࡅ࡚ಖ⟶ࡍࡿࡇ ࡧ㧗 ከ‵ࢆ㑊 けて保管するこ こと。 ࡇࠋ Ỉࡠࢀὀពࡋ 水ぬれに注意し 収機器を ᶵჾࢆ を同時に抜去する ࢆྠᢤཤࡍࡿ ること。 ࡿࡇࠋ [コイル 㹙ࢥࣝ ルを破損する可能 ࣝࢆ◚ᦆࡍࡿྍ⬟ 能性が ⬟ᛶࡀ <᭷ຠᮇ㛫㸼 有効期間> 㸺 ある。] ࠶ࡿࠋ 㹛 箱に記載(自己認 認証による) ⏝ᮇ㝈ࡣእ⟽ ⟽グ㍕㸦⮬ᕫㄆ ㄆドࡼࡿ㸧 使用期限は外箱 血管外組織に対す する長期的な影 影響は確認されて ていな ⾑⟶እ⤌⧊ᑐࡍ ࡍࡿ㛗ᮇⓗ࡞ᙳ ᙳ㡪ࡣ☜ㄆࡉࢀ࡚ ࡚࠸࡞ (14)本品の血 㸦㸧ᮏရࡢ⾑ いことか から、血管内腔内 内でコイルが維 維持されるよう、㐺ษ ࠸ࡇ ࡽࠊ⾑⟶ෆ⭍ෆ ෆ࡛ࢥࣝࡀ⥔ ⥔ᣢࡉࢀࡿࡼ࠺ࠊ 適切 【製 製造販売業者及 及び製造業者の の氏名又は名称 称等】 ࠙〇 〇㐀㈍ᴗ⪅ཬ ཬࡧ〇㐀ᴗ⪅ࡢ ࡢẶྡཪࡣྡ⛠ ⛠➼ࠚ な経過観 観察を行うこと。 [予期しない不 不具合及び有害事 事象が ࡞⤒㐣ほ ほᐹࢆ⾜࠺ࡇࠋ 㹙ணᮇࡋ࡞࠸ ලྜཬࡧ᭷ᐖ ㇟ࡀ 製造販売業者:テ 製 テルモ株式会社 〇㐀㈍ᴗ⪅㸸ࢸ ࢸࣝࣔᰴᘧ♫ 発生する る可能性がある。㹛 ] Ⓨ⏕ࡍࡿ ࡿྍ⬟ᛶࡀ࠶ࡿࠋ 電 話 ␒ 番 ྕ㸸 号:01 120-12-8195 ࢸ テ テルモ・コールࢭࣥࢱ࣮ センター 㟁 ヰ ࢸ࣭ࣝࣔࢥ࣮ࣝ (15)コイルの のサイズに適した たガイディング グカテーテル以外 外は使 㸦㸧ࢥࣝࡢ ࡢࢧࢬ㐺ࡋࡓ ࡓ࢞ࢹࣥࢢ ࢢ࢝ࢸ࣮ࢸࣝ௨እ እࡣ 用しない いこと。㹙ࢥࣝ [コイル ルが変形したり破 破損する可能性 性があ ⏝ࡋ࡞࠸ ࠸ࡇࠋ ࣝࡀኚᙧࡋࡓࡾ◚ ◚ᦆࡍࡿྍ⬟ᛶ ᛶࡀ࠶ 外ᅜ 国〇 製㐀 造 ᡤ㸸࣐ 所:マ マイクロベンショ ョン ࣥࢡ インク እ ࣐ࢡࣟ࣋ࣥࢩࣙ ࣙࣥ M MicroVention,Inc c. M MicroVention,Inc c. る。㹛 ] (࠙ 【使 使用方法等】<適 適用ガイディン ングカテーテル> >の項 ࡿࠋ 㸦 ⏝᪉ἲ➼ࠚ㸺㐺 㐺⏝࢞ࢹࣥ ࣥࢢ࢝ࢸ࣮ࢸࣝ㸼 㸼ࡢ㡯 参照) ཧ↷㸧 国 ᅜ ガイディングカテ テーテルに再挿入 入しないこと。 ࢞ࢹࣥࢢ࢝ࢸ ࢸ࣮ࢸࣝᤄධ ධࡋ࡞࠸ࡇࠋ (16)本品をガ 㸦㸧ᮏရࢆ࢞ [膨潤 㹙⭾₶ 名:ア アメリカ合衆国 ྡ㸸 ࣓ࣜ࢝ྜ⾗ᅜ したハイࢻࣟࢪ࢙ࣝࡀ◚ ドロジェルが破 破損する可能性が がある。㹛 ] ࡋࡓࣁ ◚ᦆࡍࡿྍ⬟ᛶࡀ ࡀ࠶ࡿࠋ アルコール等、有 有機溶剤を含む む薬剤への浸漬、ཪࡣ ࣝࢥ࣮ࣝ➼ࠊ᭷ ᭷ᶵ⁐ࢆྵࡴ ࡴ⸆ࡢᾐₕࠊ (17)消毒用ア 㸦㸧ᾘẘ⏝ 又は 薬剤によ よる拭き取りを行 行わないこと。 [ [本品の破損、切 切断が ⸆ࡼ ࡼࡿᣔࡁྲྀࡾࢆ⾜ ⾜ࢃ࡞࠸ࡇࠋ 㹙 㹙ᮏရࡢ◚ᦆࠊษ ษ᩿ࡀ 生じたりࠊ₶ᛶࡀᦆ࡞ 、潤滑性が損な なわれる可能性が がある。㹛 ] ⏕ࡌࡓࡾ ࡞ࢃࢀࡿྍ⬟ᛶࡀ ࡀ࠶ࡿࠋ 金属が露出した面 面に置かないこࠋ 㔠ᒓࡀ㟢ฟࡋࡓ㠃 㠃⨨࡞࠸ࡇ (18)本品を金 と。㹙㟼㟁Ẽ [静電気にࡼࡾࠊ 㸦㸧ᮏရࢆ㔠 より、 誤動作を を生じる可能性が がある。㹛 ] ㄗືసࢆ ࢆ⏕ࡌࡿྍ⬟ᛶࡀ ࡀ࠶ࡿࠋ (19)離脱には は離脱コントロー ーラー以外の出 出力源を使用しな ないこ 㸦㸧㞳⬺ࡣ ࡣ㞳⬺ࢥࣥࢺ࣮ࣟ ࣮࣮ࣛ௨እࡢฟ ฟຊ※ࢆ⏝ࡋ࡞ ࡞࠸ࡇ と。㹙ࢥ [コイ イル本体の離脱 脱ができない。㹛 ] ࠋ ࣝᮏయࡢ㞳⬺ ⬺ࡀ࡛ࡁ࡞࠸ࠋ <磁気共鳴映像 像法(MRI) 㸺☢Ẽඹ㬆ᫎീ ീἲ㸦㹋㹐㹇㸧適合性> 㐺ྜᛶ㸼 非臨床試験に に基づき、以下 るMRI適合性が が確認 㠀⮫ᗋヨ㦂 ᇶ࡙ࡁࠊ௨ୗの条件における ࡢ᮲௳࠾ࡅࡿ ࡿ㹋㹐㹇㐺ྜᛶࡀ ࡀ☜ㄆ されている。 。 ࡉࢀ࡚࠸ࡿࠋ ࠋ 磁束密度㸸 esla ☢᮰ᐦᗘ :1.5 ཬࡧ 及び WH 3 teHVOD 磁場勾配:5000JDXVVFP 0 gauss/cm ☢ሙ໙㓄㸸 最大空間磁 ᭱✵㛫☢ 最大全身平 平均(WBA) AR) ᭱㌟ᖹ ᖹᆒ㸦㹕㹀㸿㸧ẚ྾⋡㸦㹑㸿 㸿㹐㸧 比吸収率(SA キャン時間:155 ศ㸧 分)㸸:NJ :2 W/kg ࢟ࣕࣥ㛫㸸 (スキ 㸦ࢫ࢟ 本品は磁束密 密度 1.5 ཬࡧ 及び 3 WHVODࠊ tesla、 15 ศࡢ᮲ 分の条 条件下で、᭱ 最大 1Υ ᮏရࡣ☢᮰ᐦ ᐦᗘ ᮲௳ୗ࡛ࠊ .3 ℃ の温度上昇が が予測される。ࡲࡓࠊᮏရࢆࢫ また、本品をス スキャンする際は は、画 ࡢ ᗘୖ᪼ࡀ ࡀண ࡉࢀࡿࠋ ࢫ࢟ࣕࣥࡍࡿ㝿ࡣ ࡣࠊ⏬ 像アーチファ ァクトが発生す する可能性があり り、本品のコイル ル留置 ീ࣮ࢳࣇ ࢡࢺࡀⓎ⏕ࡍ ࡍࡿྍ⬟ᛶࡀ࠶ࡾ ࡾࠊᮏရࡢࢥࣝ ࣝ␃⨨ 部位と同じ領 領域又は近接し している場合は、㹋㹐㹇ࡢ⏬㉁ࡀ MRIの画質が が低下 㒊ྠࡌ㡿 㡿ᇦཪࡣ㏆᥋ࡋ ࡋ࡚࠸ࡿሙྜࡣࠊ ࡀపୗ する可能性が がある。したが 存在に対しMRI I撮像 ࡍࡿྍ⬟ᛶࡀ ࡀ࠶ࡿࠋࡋࡓࡀࡗ࡚ࠊᮏရࡢᏑ Ꮡᅾᑐࡋ㹋㹐㹇 㹇ീ って、本品の存 条件を最適化 化する必要があ ある。 ᮲௳ࢆ᭱㐺 ࡍࡿᚲせࡀ࠶ ࠶ࡿࠋ <不具合・有害 害事象> 㸺ලྜ࣭᭷ᐖ ᐖ㇟㸼 [重大な不具合 合] 㹙㔜࡞ලྜ ྜ㹛 ・コイルの移 移動又は配置異 異常 ࣭ࢥࣝࡢ⛣ ⛣ືཪࡣ㓄⨨␗ ␗ᖖ ・コイルの早 早期離脱又は離 離脱困難 ࣭ࢥࣝࡢ᪩ ᪩ᮇ㞳⬺ཪࡣ㞳 㞳⬺ᅔ㞴 [重大な有害事 事象] 㹙㔜࡞᭷ᐖ ㇟㹛 ・挿入部位の血腫 ࣭ᤄධ㒊 ࡢ⾑⭘ ・血管穿孔 ࣭⾑⟶✸Ꮝ 破裂 ◚ ・動脈瘤の破 ࣭ື⬦⒗ࡢ◚ ・局所の血管 管閉塞 ࣭ᒁᡤࡢ⾑⟶ ⟶㛢ሰ ・不完全な動 動脈瘤の充填 ࣭࡞ື ື⬦⒗ࡢሸ ・塞栓、出血 血、虚血、血管 管痙攣 ࣭ሰᰦࠊฟ⾑ ⾑ࠊ⾑ࠊ⾑⟶ ⟶②ᨥ ・凝血形成 ࣭จ⾑ᙧᡂ ・血管再生 ࣭⾑⟶⏕ 候群、及び脳卒 卒中や死亡を含む む神経学的障害 ೃ⩌ࠊཬࡧ⬻༞ ༞୰ࡸṚஸࢆྵࡴ ࡴ⚄⤒Ꮫⓗ㞀ᐖ ・血栓後症候 ࣭⾑ᰦᚋೃ <妊婦、産婦、 、授乳婦及び小 児等への適用> > 㸺ዷ፬ࠊ⏘፬ࠊ ࠊᤵங፬ཬࡧᑠඣ➼ࡢ㐺⏝㸼 㸼 妊娠又は妊娠 娠している可能性 性のある患者に に対しては治療上 上の有 ዷፎཪࡣዷፎ ፎࡋ࡚࠸ࡿྍ⬟ᛶ ᛶࡢ࠶ࡿᝈ⪅ ᑐࡋ࡚ࡣ⒪ୖ ୖࡢ᭷ 益性が危険性 性を上回ると判 判断される場合 ࡢࡳ⏝ࡍࡿࡇ のみ使用するこ こと。 ┈ᛶࡀ༴㝤ᛶ ᛶࢆୖᅇࡿุ ุ᩿ࡉࢀࡿሙྜ ࡇࠋ [本品はⅩ線 線透視下で治療 㹙ᮏရࡣϱ⥺ ⥺㏱どୗ࡛⒪ࢆ⾜࠺ࡓࡵࠋ㹛 を行うため。] MV 22800BZX00396 500 01 09%=; PD111691 Rev. A Revised 2016-11 4/4 はテルモ株 株式会社の商標です。 。 ࡣࢸࣝࣔᰴ ᰴᘧ♫ࡢၟᶆ࡛ࡍࠋ ࠋ テルモ、$=85 AZUR ࡣࢸࣝࣔᰴᘧ はテルモ株式会 会社の登録商標です。 。 ࢸࣝࣔࠊ ♫ࡢⓏ㘓ၟᶆ࡛ࡍࠋ ࠋ
© Copyright 2024 ExpyDoc