2016年OLマネー感覚アンケート調査結果について

ひめぎん情報 ■ 2017.新春
2016年OLマネー感覚
アンケート調査結果について
（一部抜粋）
【年収と月々のお小遣い】
全体で平均年収265万7,000円（前回比+８万3,000円）。
平均小遣い　未婚２万8,000円（同+1,000円）、既婚５万7,000円（同+1,000円）
【お小遣いの使い道】（複数回答）
全体では「衣服代」71.7％、「飲食代」71.4％、「美容関連」50.6％が上位３項目。
上位３項目の順位は前回と変わらず。
【貯蓄のタイプと現在の平均貯蓄額】
毎月一定額を貯蓄している人は全体で61.5％（前回比+0.2ｐ）、給料から毎月平均４万3,000
円（同+7,000円）を貯蓄。未婚者は61.9％（同+0.9ｐ）の人が平均４万円（同+1,000円）を、
既婚者は61.7%（同▲1.1ｐ）の人が平均４万6,000円（同+9,000円）を毎月貯蓄。
現在の平均貯蓄額は、全体403万4,000円（同+10万9,000円）。ベースアップが浸透し始め、年
収が増加したことにより貯蓄増加につながったと考えられる。未婚の貯蓄額は321万5,000円（同
▲６万3,000円）、既婚（世帯貯蓄）は511万4,000円（同+17万8,000円）。
【貯蓄の目的】（複数回答）
全　体
未　婚
既　婚
第１位老後に備えて
40.0％旅行・レジャー資金
44.5％老後に備えて
43.4％
第２位旅行・レジャー資金
36.9％老後に備えて
36.7％子どもの教育資金
39.0％
第３位病気や不測の事態に備えて 22.9％病気や不測の事態に備えて 22.5％旅行・レジャー資金
27.0％
【現在利用している金融商品】（複数回答）
全体で①「銀行の定期預金（積立預金）」73.0％、②「生命・損害保険（貯蓄性の高いもの）」
27.0％、③「投資信託」22.6％、④「個人年金」20.0％、⑤「ゆうちょ銀行定期貯金（定額貯金）」
14.8％。第３位の「投資信託」は前回より0.7ポイント増加しており、2009年の調査開始以来過
去最高の割合。第４位の「個人年金」は未婚18.4％（同＋7.8ｐ）、既婚21.4％（同＋5.7ｐ）と
ともに前回より増加しており、公的年金への不安が影響していると考えられる。
【ボーナスの使い道】（複数回答）
全　体
貯蓄する
平均貯蓄額
未　婚
既　婚
54.6％
57.8％
50.7％
15.7万円
14.3万円
18.6万円
買い物する
50.4％
56.1％
35.6％
平均使用額
7.3万円
6.8万円
9.5万円
旅行・レジャーをする
33.8％
36.7％
26.0％
10.5万円
9.6万円
13.5万円
平均使用額
2013年以降、旅行・レジャーに使用する金額は全体で増加傾向にあり、消費意欲の高まりが
少しずつみえてきている。
【アンケートのまとめ】
アベノミクスによる株価上昇などで、少しずつ消費意欲や投資意欲も垣間見えるものの、依
然として老後への関心は高く、将来への備えのためにと貯蓄をしている堅実な人も多い。
愛媛県内在住のOL 800人を対象に実施。有効回答率は48.1％（385人）。平均年齢35.8歳。
（調査時期：2016年８月上旬）
※アンケート結果の詳細については、当行ホームページにて掲載。http://www.himegin.co.jp/
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