P0020309 高分子材料中の添加剤分析 プラスチックやゴムなどのポリマー製品には、一般に添加剤が配合されています。その添加剤は各製品が意図する用途 に適した性能を発揮するうえで重要な役割を果たしており、製品開発において添加剤の重要性は増しています。当社は、 高分子中の添加剤分析について多くの分析経験と豊富なデータを持っております。 分析手法の概略 構成元素を調べ ておく必要があ る場合 構成元素 分析 揮発性添加剤 の場合 加熱発生 ガス分析 予備分析 前処理 試料を非破壊で多元素同時分析 を行います。 XRF 3~4.5万円/検体 試料中の炭素量、水素、窒素の含 有量の分析を行います。 CHN 1.5~4万円/検体 揮発性有機物の定性、定量がで きます。 GC 5~8万円/検体 揮発性有機物の構造解析が必要 な場合は質量分析を行います。 GC/MS 10~20万円/検体 高沸点添加 剤の場合 溶剤を用いて試料中から添加剤のみを抽出して、 抽出液を蒸発乾固します。 溶剤抽出法 0.4~3.5万円/検体 試料量が 多い場合 試料を溶解し、多量の貧溶媒に加えてポリマーを 沈殿させ、濾過後、濾液を蒸発乾固します。 再沈法 1.5万円/検体 上記方法で 困難な場合 試料の溶液を、固相抽出あるいは分取GPCを用 いて分離します。 固相抽出 分取GPC 2~10.6万円/検体 GC 3万円~/検体 難揮発性物質の分離分析を行います。 HPLC 3万円~/検体 オリゴマー以上の分子量を有する物質の分離分 析を行います。 GPC 4~5万円/検体 イオン性物質の分離分析を行います。 IC 5~20万円/検体 分離分取された成分の質量スペクトルにより構造 解析を行います。 MS 9~17万円/検体 赤外吸収スペクトルより構造解析を行います。 FT-IR 5~6万円/検体 核磁気共鳴スペクトルより構造解析を行います。 NMR 8~31万円/検体 揮発性物質の分離分析を行います。 分離分析 分析 構造解析 総合解析 各種分析結果を総合して、高分子材料中の添加剤について解析します。 上記料金は一例です。試料により分析手法、料金が異なる場合がありますので、詳細につきましてはお問合せください。 大阪府茨木市下穂積1-1-2 TEL 072-623-3381 東京営業所 名古屋営業所 大阪営業所 TEL 03-6631-1658 TEL 052-221-9198 TEL 072-623-3381 URL http://www.natc.co.jp E-mail [email protected]
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