ワインのオフ・フレーヴァー ∼より美味しく飲むためのノウハウ∼

研究科コース
1704K0241
ワインのオフ・フレーヴァー
∼より美味しく飲むためのノウハウ∼
不味くはないけど、なんとなく美味しくないワインによく出会いませんか。実は、ごく弱いオフ
フレーバーがワインの美味しさを損なっているのです。さらに、不快な臭いのワイン。おかしな
味のワインも恐らく何度か体験したことでしょう。そして、それらをみんな
「ブショネ」
として、
すませていませんか?
ワインの欠点臭には、ブショネだけでなく、酸化、還元、微生物汚染などいろいろあります。こ
れらを区別できますか。ワインの仕入れや品質管理に関わる方、お客様にワインをサービスする
方はきちんと区別し、原因に合わせて正しく対応することが求められています。不 康なワイン
を正しく診断できる力を養いましょう。そして少しでも美味しく楽しめる工夫をしましょう。
クラスでは、不快臭の標準物質を嗅ぎ、 全なはずの有名なワインを試飲してから、標準物質を
加えてみます。また、アトマイザーで標準物質の持ち帰りも用意しています。
◆受講期間
全6回修了
◆クラス
木曜日 19
:00 ∼ 21
:00
◆定
12名(定員は変
員
になる場合があります)
◆担当講師
楠田卓也
◆登録料
5,000円(税別)
◆受講料
一括 50,000円(税別)
※アトマイザー代を含む。
※提携ローンによる 割払いも可能です。ご希望の方はお申し出ください。
◆振替制度
あり(カテゴリーG)。
※詳しくは67ページ「研究科コース振替制度」をご参照ください。
回
木曜日
[夜]
1
4/13
オフ・フレーヴァーの種類を知る
2
5/25
ブショネの現れ方
3
6/15
酸化の功罪
∼なくてはならない、過ぎてはならない
4
7/13
還元の対応
∼どう、対応するか
5
7/27
フェノレあるいはブレットの由来
6
8/31
オフ・フレーヴァーの再確認
テーマ
※テーマは変 となることがあります。
∼各自の閾値を確認する
∼コルク栓製造と代替栓の功罪
∼増えつづける脅威
∼識別感度は向上した?