新しい視点で地震と防災を考える

行き詰まる
日本の地震予知
~新しい視点で地震と防災を考える~
講師: 元名古屋工業大学教授
石田昭
インタビュアー:幸福実現党静岡市駿河区代表
元SBSメディアビジョン プロデューサー
石田勝也
東海地震⇒南海トラフ地震
静岡の想定被害増大
(変化した裏にある問題点)
① 発端となった石橋論文の見直し
(駿河湾地震説の決定的な間違い)
② 「地震予知はできない」 はウソ
(地震確率論説)の根底にある間違い
③ 近年発生した地震の真相究明が不十分
(想定外で済ます安易な姿勢を反省すべし)
駿河湾地震⇒南海トラフ地震
石橋論文の決定的ミス
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藤井陽一郎教授談話: (『地震』地質学者と地震学者との対話p.305)
東海大地震はいつ起きるのか
明治期と1973年、その間の歪みの蓄積の計算をした・・・ その時に使った明
治のほうの測量の結果ですね、 まことに不幸なことなんですけれども、より
によって陸地測量部が昔、結果を整理したその中にミスがあったんです。 し
かもそれが駿河湾の歪みを計算するのに非常に重要な関係を持っている。
長い間それに気がつかなくて、その結果を使って別の計算をしたわけなんで
す。その時、どうも結果がおかしいと思って、だんだん遡って元を調べて分
かったことなのです。
それは測量をする時に、 標石の真上に機械を持って行ければ一番良いん
ですけれども、木が繁っているとか、向こうがうまく見えないとか、そういった
ことで機械をちょっと横っちょに置いて観測することがあるのです。 その時に
は横っちょに置いた分だけの補正をしなければいけないんですね。それはし
てあるんですけれども、不幸なことに符号を間違えたんです。
歪の再計算をすると、結果はかなり違って来たのです。歪みの蓄積が少な
いほうの計算結果になる。つまり限界歪みに達するには大分先になるという
計算の結果になるわけです。
地震学者は真相を隠蔽している!
プレートの怪
真相を知る事が大切
① 発端となった石橋論文には決定的な間違いがある
大震法は即刻取り消し、廃止すべし。
② 「地震予知はできない」 はウソ。地震理論の間違い
確率論者(ゲラー氏等)は地震の真相を知らない。
③ CCSによる人為的誘発地震(中越地震、中越沖地震、岩
手・宮城内陸地震、 東北大震災の甚大化)、
また熊本地震、鳥取地震は地熱発電で誘発の可能性がある。
④ 想定外を連発しているのは「活断層地震説」「プレート論」に
拘っているからである。
1944年東南海地震の割れ残り?
割れ残りは本当か?
活断層地震説の盲点
① 濃尾地震では地震の後で断層がズルズル
と出現・・・農夫が観察した
② 関東大震災では断層は出現しなかった
震源断層? 永遠に証明できない
③ 巨大断層・中央構造線が滑った例はない
断層は巨大地震の傷跡にすぎない
④ 地震空白域の本当の意味は違っている
地震の後で断層がズルズルと出来た
根尾谷断層を目撃した農夫の証言
21世紀に入って地震が多発
それはなぜか?
フォトンベルト(未知科学)の影響
一万数千年ごとに繰り返される異変?
シェールオイル採掘による地震
オクラホマ州の地震
シェールオイル採掘に使用した廃液
その地中処理が地震を引き起こしている
デンバー軍需工場での地震事故
今から55年前の話
日本ではCCS
で地震を誘起

本誌とは財界“にいがた”2011年9月号の編集部
地震空白域の本当の意味
地震爆発論
(石田仮説)
地震は熱解離した酸素と水素の爆発現象で
ある(マグマ貫入理論を発展させたもの)
 地球の内部(卵の白身の部分)は熔融してい
る
 地殻(卵の殻の部分)は二重構造で、上部よ
りも下部の方が固く、地震波の伝播速度は速
い(光ケーブル・光ファイバーに似ている)
したがって、プレートテクトニクス理論、活断
層理論を否定する

マントル構造の正しい理解
地震爆発論・押し円錐理論
石本理論
マグマ爆発説を否定した現代地震学
否定の根拠
かつては、地下でマグ
マが爆発して地震とな
るという考えがあった。
もしこれが正しければ、
震源からはあらゆる方
向にまず押し波が出て
行くことになる。従って、
全観測点で初動は押
し波となるはずである。
実際の押し引き分布
からは、このような単
純な震源像は排除さ
れる。(防災科学研究
所)
水は高熱に遭うと
酸素と水素に分離する
これを熱解離という
アインシュタインがハプグッド論文を評価
・ギニア高地のテプイの謎 ・海底にあるギョーの謎 ・砂漠にある氷河の痕跡
・南極の氷河の下の地図 ・スフィンクス土台の水流痕 ・マンモスが食べたキンポウゲ
月が大きく見えるのは錯視ではない
阪神淡路大震災ラドン濃度急増
電離層の降下⇒電波の伝播異常
フランス地震予知用人工衛星
測地学的手法に拘る日本

日仏宇宙協力
シンポジウムで
フランスから
DEMETER受
信の協力要請
があったが、予
算上の問題で
協力実現には
至らなかった。
ロシア宇宙飛行士目撃
ANS観測データ自動表示構想
(安心ネットワークシステム)
大地震には火災がつき物
津波が街を襲い、火の海と化した気仙沼湾
火災の原因は何か
船舶用の燃料タンク破壊?
木造建築だから?
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石油の存在しない江戸時代でも
紀州の街では津波と火災
気仙沼地区の火災初期
サンフランシスコ大地震での火災
海底噴火の熱水で死んだイルカ

津波による被害者は熱傷で負傷する
間違いだらけの地震学が
国家を滅ぼす
大震法は廃棄すべし
知は力なり
地震の正しいメカニズムを知り
理性的に行動する
偽情報に惑わされない
一万年単位での地球的規模の災害に対処する
視点を持つ政治家の誕生が待たれる
参考資料
ポールシフト・地殻の滑動
熊本地震南北引っ張り説
地震発光現象