９９の言葉の杖発刊にあたって生涯で７冊目となる単行本を、世に送りだすことができました。２００３年６月に(株)日本医療企画から創刊された月刊誌『最新介護経営・介護ビジョン』の介護マネジメント塾を担当、執筆を開始した“経営（継栄）のツボ”の連載は、２０１３年６月号で１２０回を迎えました。１０年の歳月を経た連載は、介護福祉経営士サブテキスト・人間力シリーズ『９９の言葉の杖』として蘇ることに・・・。先ずは、冒頭の藤田英明（日本介護福祉グループ会長）氏の記した「推薦のことば」と、 “まえがき” 、 “あとがき”の合計１２頁に目を通してください。５０代の１０年間は、ジャスト・イン・連載でした。そのファイナルを迎えた５月は、初校から再校へと進む過程にありましたが、父親の容態が急変。三校を終え、校正原稿を編集者宛に投函した翌朝未明に逝去（行年８８歳）。本の上梓と喪主として葬儀をとりおこなうという二つの大事を５０代の最後、同時に刻むことができました。還暦を迎えた６月１５日は、「特別公開講座」と銘打った「継栄と人財創造塾」の１１年目のスタートでもあり、新たな１０年間を歩んでまいります。皆様の人生において、本書が“転ばぬ先の杖”となることを念じつつ、倍旧のご厚誼とご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。２０１３年６月吉日継栄と人財創造塾主宰有限会社ハヤカワプランニング代表早川浩士