マケドニア共和国 オフリド水生生物研究所 と協力協定を

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(県政・南部同時)
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所 属
担当者
電 話
E-mail
:平成 29 年(2017 年)1 月 26 日(木)
:琵琶湖環境部
:滋賀県立琵琶湖博物館
:芳賀、藤村
:077-568-4811
:[email protected]
琵琶湖博物館
マケドニア共和国 オフリド水生生物研究所
と協力協定を締結しました
琵琶湖博物館は、古代湖としての琵琶湖の価値を明らかにするため、世界の他
の古代湖との比較研究を行うこととしており、このたび世界有数の古代湖である
オフリド湖の調査研究を行っている国立のオフリド水生生物研究所(マケドニア
共和国)と 1 月 17 日に研究や事業協力に関する協定を締結しました。
オフリド水生生物研究所は、1935 年に設立された研究と教育のための機関であ
り、湖沼・河川・ダムを研究対象とし、物理化学・微生物・植物プランクトン・
動物プランクトン、底生生物・水草・魚類・水産・毒性学・分子生物学の分野で
研究を行っているほか、マスの増殖にも取り組んでいます。
(参考)オフリド湖
マケドニア共和国とアルバニア共和国にまたがる面積 358 ㎢、最大水深 288m、平
均水深 155mの淡水湖で、多数の固有種が生息する。周囲には文化財も多く、ユネスコの世界遺産(複合
遺産)に登録されている。
オフリド水生生物研究所における協力協定締結の様子
右:エリザベータ・V・サラフィロスカ オフリド水生生物研究所 所長
左:篠原 徹 琵琶湖博物館 館長