平成28年11月吉日 日本道徳教育方法学会支援事業 平成28年度道徳冬季研究会 in KAWAGUCHI・第二次案内 日本道徳教育方法学会 冬季研究会 in KAWAGUCHI 実行委員会 冬季研究テーマ 「主体的・対話的で深い学び」を追求する道徳授業の在り方 現在、中央教育審議会では、情報化やグローバル化の予測を超える急激な変化を、積極 的、能動的に受け止め、これまでの知の伝達・伝承を基本とする学習のあり方から、「主 体的・対話的で深い学び」へと転換を求めています。 子供たちが、学習内容を人生や社会の在り方と結びつけて深く理解し、これからの時 代に求められるような資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的に学び続けるよう にするためには、子供たちが「どのように学ぶのか」という学びの質が重要になってきま す。学びの成果として、生きて働く「知識・技能」、未知の状況にも対応できる「思考力・ 判断力・表現力等」、学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」 を身につけていくためには、学びの過程において子供たちが、主体的に学ぶことの意味 と自分の人生や社会の在り方を結びつけたり、多様な人との対話を通じて考えを深めた り広げたりすることが重要です。 「特別の教科 道徳」の授業には、どのような在り方が求められるのでしょうか。子供 たちにとって価値ある学びとなる道徳授業の在り方を共に創ってまいりましょう。 【実施の概要】 1 日時 平成29年1月21日(土) 2 テーマ 「主体的・対話的で深い学び」を追求する道徳授業の在り方 3 場所 川口市並木公民館 4 時 10:00~16:40 埼玉県川口市並木2丁目8番2号 (京浜東北線 西川口駅から徒歩 7 分) 程 ★ 受 付 10:00~10:20 ★ 研究会Ⅰ 10:20~12:30 (1) 開会行事 学会長挨拶・庶務連絡 <10:20~10:30> (2) 研究授業 <10:35~11:20> ● 授業内容:「主体的・対話的で深い学び」を追求する授業 PartⅠ 教材名「困ったプレゼント」 授業者:川口市立前川小学校 教諭 平川真利江 氏 (3) 研究協議 <11:20~12:30> ● 授業についての交流 ①授業者から授業意図等の説明 ②質問や意見交流 ③まとめ 【コメンテーター】 日本道徳教育方法学会理事 茨城大学大学院教育学研究科教授 小川 哲哉 氏 ★昼食 <12:30~13:30> ★研究会Ⅱ (1) 「主体的・対話的で深い学び」を追求する授業 ● 授業を体感しよう! 川口市立榛松中学校 Part Ⅱ <13:30~16:40> <13:30~14:25> 教諭 若林 尚子 氏 参加者を子供たちに見たて、若林先生が授業 を展開します。「主体的・対話的で深い学び」を 追求する道徳を子供たちの立場で体験してみま しょう。 【コメンテーター】 日本道徳教育方法学会研究委員長 國學院大學人間開発学部初等教育学科教授 田沼 茂紀 氏 ★休 憩 <14:25~14:40> (2) シンポジウム <14:40~16:30> テーマ「『考え、議論する道徳授業』を私はこう考える」 ~「主体的・対話的で深い学び」を追求する授業~ ①趣旨説明 ②シンポジストから ③質疑・応答 【シンポジスト】 日本道徳教育方法学会会長 岡山大学大学院 名誉教授 渡邉 満 氏 日本道徳教育方法学会副会長 上越教育大学 副学長 林 泰成 氏 【コーディネーター】 川口市立芝小学校長 岡山大学大学院 名誉教授 渡邉 満 氏 これまで教え込み、心情主義、徳目主 義などと批判されることの多かったわが 国の学校における道徳教育について、価 値観の相対化など現代社会の変容に対応 しうる新たな道徳教育理論の構築に取り 組んでいる。その際、J.Habermasの 「コミュニケーション的行為の理論」を 基盤に置くことで、上記課題を克服しう る道徳教育理論を探っている。 (3)閉会行事 あいさつ・庶務連絡 石川 庸子 氏 上越教育大学 副学長 林 泰成 氏 規範意識を育む道徳教育に、自尊感情を 高めるカウンセリング的な手法を取り入れ られないかとの考えから、ケアする心を育 む道徳教育や人間としての在り方生き方を どう教えるかなどについて研究している。 「道徳教育」から射程を広げ「心の教育」 の視点から道徳授業で仲間づくり・クラス づくりを進めるモラルスキルトレーニング プログラムなどの研究に取り組んでいる。 〈16:30~16:40〉 5 研究会内容の特徴 今回の冬季研究会は、「主体的・対話的で深い学び」を追求する道徳授業の在り方につ いて授業づくりの観点から3つの要素を踏まえた研究を企画いたしました。 【ポイント1:授業 ~教師は授業で勝負する~】 「主体的・対話的で深い学び」を追求する授業を行います。川口市立前川小学校5年生 の子供たちと担任の先生による授業です。コメンテーターは、日本道徳教育方法学会理 事 茨城大学大学院教育学研究科教授 小川 哲哉 氏。授業をとおして「主体的・対 話的で深い学び」を追求する道徳授業について研究協議を深めていきたいと思います。 【ポイント2:授業 ~子どもの側から体感してみましょう~】 「主体的・対話的で深い学び」を追求する道徳授業を子 供たちは、どう捉えているのでしょうか。若林先生が日頃 実践している道徳授業を体感して、道徳授業の在り方を考 えてまいりましょう。コメンテーターは、日本道徳教育方 法学会研究委員長 國學院大學人間開発学部初等教育学科 教授 田沼 茂紀 氏です。 【ポイント3:シンポジウム ~道徳授業づくりのポイントが明確に~】 「『考え、議論する道徳授業』を私はこう考える」 ~「主体的・対話的で深い学び」を追求する授業~ と題し、シンポジストからそれぞれのお考えをうかが い、フロアーの皆様とともに深めてまいりたいと思い ます。シンポジストは、日本道徳教育方法学会会長 岡山大学大学院 名誉教授 渡邉 徳教育方法学会副会長 泰成 満 氏と日本道 上越教育大学副学長 林 氏です。「主体的・対話的で深い学び」を追求 する道徳授業の在り方は、どうあればよいのか、専門 的な立場からご示唆いただきます。ご参会の皆様が熱い議論と学びを実感され,充実感 を満喫されますことを願っています。多数のご参加をお待ちしております。 6 参加申し込み 登録フォームURL 登録フォームQRコード 参加費 http://form.os7.biz/f/0c118fe7/ ※右のQRコードから 申し込みフォームを 開くことができます。 500円(当日受付) ※冬季研究会 in KAWAGUCHI 事務局:川口市立前川小学校 校長 矢作信行 TEL:048-265-3375 FAX:048-265-8154 ※後援:川口市教育委員会 7 会場案内図 ※東京駅から西川口駅までは、京浜東北線下り電車で26分です。 ※大宮駅から西川口駅までは。京浜東北線上り電車で17分です。 ※会場の駐車場は、利用できませんのでご理解ください。 ※会場周辺に食事をするところがありますので、昼食時にご利用いただけます。 参加申し込み 所 属 1 2 3 4 5 FAX:048-265-8154 お 名 前 メールアドレス
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