資料4 平成28年度 認知症総合支援事業計画

資料4
平成28年度
認知症総合支援事業計画
1 医療・介護・地域支援サービスの連携を図る事業
① 高齢者見守りネットワーク協議会の開催
② 認知症地域支援推進員研修会を受講し、配置
2 認知症の人や家族を支援する事業
① 認知症の人と家族の会(こまくさ)の開催運営
② 市民対象の認知症についての講演会
12 回
③ 高齢者見守りプレートの掲示依頼・配付
④ 認知症サポーター養成講座の実施
⑤ 認知症ケア担当者の資質向上研修事業
地域密着型の認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、小規模多機能
型介護事業所職員、病院職員、初期集中支援チーム員対象に認知症介護につ
いての資質向上を図る。専門講師を認知症介護研究・研修センターから招へ
いし、プログラムに沿って実施するもの。
⑥ 介護中マークの配付
⑦ 認知症相談窓口設置事業 開設 2 か所 月 2 回開催
⑧ おでかけ見守り事前登録 目標 80 件
⑨ 認知症ケアパスの配布
⑩ 地域密着型事業所へ相談員を派遣
⑪ 頭の健康チェック検査の実施 50 名と脳いきいき体操教室への誘導
3 認知症初期集中支援推進事業
目的
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い
環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知
症初期集中支援チーム」を配置し、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構
築する。
認知症初期集中支援チームとは、医療と介護の専門職が家族の訴えなどによ
り、認知症が疑われる方やその家族に訪問しアセスメント、家族支援などの初
期の支援を包括的集中的(おおむね 6 か月)に行い、自立生活のサポートを行う、
チームである。
認知症初期集中支援チームを吉川記念病院に継続委託し、初期集中支援 25 件を
実施する。