平成 29 年 1 月 19 日 土木部建築住宅課 担当者 鳥羽、小川 電話 0852-22-5219 要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断の結果について 平成25年11月25日に施行された建築物の耐震改修の促進に関する法律(以下「法」という。) の改正法により、不特定多数の者が利用する建築物、避難弱者が利用する建築物及び危険物の貯蔵場・ 処理場の用途に供する建築物のうち、大規模なもの(法附則第3条第1項に定める要緊急安全確認大規 模建築物※1)の所有者は、当該建築物について耐震診断を行い、その結果を平成27年12月31日ま でに所管行政庁に報告することが義務付けられました。 この度、県が管轄する区域内※2に所在する要緊急安全確認大規模建築物について、法の規定に基づき、 報告された内容の公表を行うこととしました。 県建築住宅課ホームページおよび建築住宅課の窓口で閲覧することができます。 県建築住宅課 HP ⇒ 安全・安心な建物づくり ⇒ 建築物の耐震対策 ⇒要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の報告の義務付けについて HP アドレス : http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/build/kenchiku/quake/youkinnkyuu.html ※1 要緊急安全確認大規模建築物とは、下記①と②の両方に該当するものをいいます。 ①建築物の用途が、添付の【対象建築物要件一覧表】のいずれかに該当するもの。 ②昭和56年5月31日以前に新築工事に着手したもので、同年6月1日以後に増築等により建築基準法に基づ く検査済証の交付を受けていないもの。 ※2 松江市および出雲市の区域を除く県内の区域を指します。 ≪参考:要緊急安全確認大規模建築物の棟数≫ (単位:棟) 県が管轄する 用途別の棟数 区域内の棟数 18 報告済み 未報告 体育館(一般公共用に限る。 ) 3 3 0 病院 2 1 1※ 集会場 1 1 0 公益上必要な建築物 3 3 0 幼稚園又は小学校等 8 8 0 危険物の貯蔵場又は処理場 1 1 0 ※未報告の1件分は、建替え事業中。 ≪参考:耐震性の評価≫ 構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性の評価(Ⅰ~Ⅲ)の内容は以下のとおりです。 Ⅰ.地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い。 Ⅱ.地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある。 Ⅲ.地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い。 ※Ⅰ~Ⅲは震度6強から7に達する程度の大規模の地震に対する安全性を示し、安全性Ⅲを一般に耐震性があると言 います。いずれの区分に該当する場合でも、違法に建築されたものや劣化が放置されたものでない限りは、震度5 強程度の中規模地震に対しては損傷が生じることや倒壊するおそれは少ない。 ≪参考:耐震改修等の予定≫ (単位:棟) 耐震改修等※の予定 耐震性の評価が ⅠまたはⅡであるもの 今年度完了 H29 年度 H30 年度以降 未定 5 1 1 2 1 ※耐震改修等とは、耐震改修、建替え、除却または用途廃止のいずれかをいう。
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