あぶやま・まんてん地球子屋

地震学&減災学講座
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あぶやま・まんてん地球子屋
地
球
は 今 日 も 揺 れ て い る …
会場:京都大学 阿武山観測所
定員:30 名・申込先着順
参加費:無料
阿武山観測所では、一般市民向けの講座シリーズを
2ヶ月に1度、開催しています。
各回、さまざまな分野から講師を招き、最新の地震
学とその周辺の多様な分野、また防災・減災に関す
る分野から話題を提供し、学びを共有します。
ABUYAMA
各回ごとのテーマで、講義、実習的内容、また
講師と参加者との双方向でのやりとりを織り
込む3時間のプログラム。
ぜひご参加ください!
第
8
回
2017 年
1 28
月
日(土)
14:00-17:00
テーマ:
鉱物の外形と結晶の対称性
∼規則的な美しさを計る∼
講師:
伊東 和彦
さん
京都学園大学バイオ環境学部 准教授
申込み方法
ホームページの申込フォームからお申し込みください。先着順
(定員に達した時点で受付を〆切ります。)
※詳細はホームページをご覧ください。詳しいご案内は申込みいただいた方にお伝えします。
http://www.abuyama.com
実施:京都大学防災研究所 地震予知研究センター&巨大災害研究センター
阿武山地震サイエンスミュージアムプロジェクト
所在地:〒569-1041 大阪府高槻市奈佐原 944 ウェブサイトであらかじめアクセスをご確認ください。
問い合わせ:TEL:072-694-8848(平日 10:00∼15:00)
2017 年 1 月 28 日(土)14:00-17:00
第 8 回 プログラム
program
ABUYAMA
MANTEN
TERAKOYA
■メインレクチャー テーマ:
鉱物の外形と結晶の対称性 ∼規則的な美しさを計る∼
ゲスト講師: 伊東 和彦 さん
京都学園大学バイオ環境学部 准教授
プロフィール:
1961 年 大阪市生まれ
京都大学大学院理学研究科
地球物理学専攻修士課程修了,
博士(理学)
専門分野:
地球内部物理学,固体物性,結晶合成
…ダイアモンドはなぜ8面体なのでしょう?
前回(地球子屋第2回)は『地震学から宝石合成まで』をテーマに、特に地球内部物理学から単
結晶合成に至るまでの大きな流れを考えました。
今回は地球内部物質の基本となる鉱物や結晶をテーマに、鉱物の外形から結晶の『対称性』を
理解する数的思考法について学びます。
鉱物の中には規則的な外形を示すものがあります。一般に水晶として知られるセキエイは六
角柱状、ダイアモンドは八面体、黄鉄鉱の場合は六面体や五角十二面体へと変化します。このよ
うな鉱物の外形は結晶構造とどのような関係があ
るのでしょうか?実際の鉱物とも比較しながら、
正多面体のような比較的簡単な立体を例に、鉱物
の外形から結晶の性質を理解する『対称性』につい
て考えてみましょう。
黄鉄鉱の六面体結晶と五角十二面体結晶
阿武山観測所のサポーター活動について
観測所では、地震サイエンスミュージアムプロジェクトをごいっしょ
に推進し、活動するサポーター(市民ボランティア)を募集しています。
ご関心のある方はお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
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