2017年 1 月 中野区保育園・幼稚園分野 お正月を迎え、改まった席での食事を経験したお子さんもいることでしょう。 食事のマナーは、楽しく・おいしく・気持ちよく食べるためのルールです。子どもは 大人の真似をしながら覚えていくこともあります。大人が見本となり、くり返し伝え ていきましょう。 上手に食べよう!~食事のマナー~ ☆ 食器の置き方 ☆ 茶碗を持って姿勢よく ご飯は左 汁物は右 ☆ 茶碗の持ち方 親指が上、人差し指は下へ 椅子に深くこしかけて、テーブルと 体の間は、「こぶし」ひとつ分くらい 開けると食べやすい姿勢になります。 また、両足を安定させることで、良 い姿勢になります。 Q:離乳食もほぼ終わり、大人の食事から取り分けたものに少し手を加えて作っていますが、 取り分ける時、入れない方がよい食品かどうか迷うことがあります。 A:次のようなものは不向きと考えましょう。 * 弾力のあるもの⇒こんにゃく、ちくわ、かまぼこ、ウィンナー、いか、たこ 等 * 繊維が強く固いもの⇒たけのこ、ごぼう 等 * 薄くゴワゴワしたもの⇒レタス・薄切り胡瓜などの生野菜、油揚げ 等 * 誤嚥しやすいもの⇒もち、こんにゃくゼリー これらは、奥歯がないと噛み切れず食べづらい食品です。乳歯が生えそろうまで、食品 の種類、固さや大きさには配慮していきましょう。なお、味の濃いもの、香辛料の強いも のも不向きです。 ごえん ※誤嚥…食べ物が食道に入らず、気管に入ること。
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