労 働 者 派 遣 基 本 契 約 書 業 務 の 名 称 外国語指導業務委託 業 務 の 内 容 藤沢市立学校への外国語指導講師の派遣 業 務 の 場 所 又は施設名称 履 行 期 間 藤沢市立学校及び教育指導課が指定した場所 着手期日 2017年(平成29年) 完了期限 2018年(平成30年) 百万 4月 3月 1日 31日 千 円 千 円 ¥ 契 約 金 額 うち消費税及び 地方消費税の額 支 払 方 法 ■部分払 ¥ ( 12回、別紙内訳書のとおり ) □完了払 支 払 場 所 契 約 保 証 金 (契約金額の 10/100以 上 ) 藤沢市指定金融機関市役所内派出所 □現金( 円) □契約規則第28条第2項第 □有価証券 号の規定により免除 上記の労働者派遣契約について,派遣先と派遣元は,藤沢市契約規則(昭和37年藤沢市 規則第46号。以下「規則」という。)を遵守の上,各々の対等の立場における合意に基づ いて,別記の条項によって公正な労働者派遣契約を締結し,信義に従って誠実にこれを履行 するものとする。 この契約を証するため,本書2通を作成し,当事者記名押印の上,各自1通を保有する。 2017年(平成29年) 派遣先 派遣元 4月 1日 住所 藤沢市朝日町1番地の1 藤沢市 氏名 藤沢市長 住所 氏名 鈴木 恒夫 (総則) 第1条 派遣先と派遣元は、派遣元が雇用する労働者を「労働者派遣事業の適正な 運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(以下、「派遣法」という。) に基づき、派遣先に派遣するにあたり、労働者派遣基本契約(以下、「本契約」 という。)を締結する。 2 派遣先及び派遣元は、頭書記載の業務についてこの契約書に定めるもののほか, 別紙「データの保護及び秘密の保持等に関する仕様書」及び別紙「藤沢市立学校 における教育情報機器の利用に関するガイドライン」及び別紙「外国語指導講師 派遣業務仕様書」(以下「仕様書」という。)に基づき、業務を履行しなければ ならない。 (目的) 第2条 本契約は、派遣元が本契約及び派遣法に基づき、派遣元の雇用する派遣講 師(以下「派遣講師」という。)を派遣先に派遣し、派遣先が派遣講師を指揮命 令して業務に従事させることを目的とする。 (本契約の適用) 第3条 本契約に定める事項は、本契約の有効期間中、特に定めのない限り、派遣 先派遣元において別途締結する個別派遣契約にも適用されるものとする。 (個別派遣契約) 第4条 派遣先及び派遣元は、派遣元が派遣先に労働者派遣を行う都度、派遣法及 び同法施行規則の定めに基づき、派遣講師の従事する業務内容、就業場所、就業 期間、その他労働者派遣に必要な細目について個別派遣契約を締結する。 2 派遣元は、前項の個別派遣契約に基づく派遣就業の目的達成に適する労働者の 派遣を行い、派遣先に対し、当該派遣講師の氏名、性別、その他派遣法及び同法 施行規則に定める事項を通知しなければならない。 (派遣先責任者、派遣元責任者の選定) 第5条 派遣先は、藤沢市立学校の教職員の中から、就業場所ごとに派遣先責任者 を選任し、指揮命令者に個別派遣契約書に定める事項を遵守させる等、適正な派 遣就業を図るとともに、その所属部署、役職及び氏名を個別派遣契約書に記載し、 派遣元はこれを派遣講師に通知する。 2 派遣元は、自己が雇用する労働者(役員を含む)中から派遣元責任者を選任し、 適正な派遣就業のための措置を行うとともに、その所属校、役職及び氏名を個別 派遣契約書に記載し、派遣講師に通知する。 3 派遣先及び派遣元は、それぞれ派遣先責任者及び派遣元責任者に、派遣講師か ら申し出を受けた苦情の処理、派遣先派遣元間の連絡調整等を行わせる。 (指揮命令者) 第6条 派遣先は、派遣講師を自ら指揮命令して自己の事業のために使用し、個別 派遣契約に定める就業条件を守って業務に従事させることとし、藤沢市立学校の 教職員の中から就業場所ごとに指揮命令者を選任しなければならない。 2 指揮命令者は、業務の処理について個別派遣契約に定める事項を守って派遣講 師を指揮命令し、契約外の業務に従事させることのないよう留意し、派遣講師が 安全、正確かつ適切に業務を処理できるよう、業務処理の方法、その他必要な事 項を派遣講師に周知し指導する。 3 指揮命令者は、前項に定めた以外でも派遣先の職場維持・規律保持・企業秘密 及び個人情報等の漏洩防止のために必要な事項を派遣講師に指示することがで きる。 (現金、有価証券等の取扱い) 第7条 派遣先は、派遣講師に現金、有価証券又はこれに類する貴重品の取扱いを させないことを原則とする。ただし、やむを得ない事情によりその必要がある場 合は、派遣先は自らの責任において取り扱わせることができる。 (適正な就業の確保) 第8条 派遣元は、派遣講師に対し、適正な労務管理を行うとともに、派遣先の指 揮命令等に従って職場の秩序・規律を守り、適正に業務に従事するよう派遣講師 を教育、指導する。 2 派遣先は、当該派遣就業が適正かつ円滑に行われるようにするため、セクシャ ルハラスメントの防止等に配慮するとともに、就業場所である学校施設で派遣講 師の利用が可能なものについては便宜の供与に努める。 (派遣講師の交替) 第9条 派遣労働者が就業するにあたり、遵守すべき派遣先の業務処理方法、就業 規則等に従わない場合、又は業務処理の能率が著しく低く労働者派遣の目的を達 しない場合には、派遣先は派遣元にその理由を示し、派遣労働者への指導、改善、 派遣労働者の交替等の適切な措置を要請することができる。 2 派遣元は、前項の要請があった場合には、当該派遣労働者への指導、改善、派 遣労働者の交替等適切な措置を講ずるものとする。 3 派遣労働者の傷病その他、やむを得ない理由がある場合には、派遣元は派遣先 に通知して、派遣労働者を交替させることができる。 (業務上災害等) 第10条 派遣就業にともなう派遣講師の業務上災害及び通勤災害については、派 遣元が労働基準法に定める使用者の責任並びに労働者災害補償保険法に定める 事業主の責任を負う。 2 派遣先は、派遣元の行う労災申請手続等について必要な協力をしなければなら ない。 3 派遣先は、派遣法及び同法施行規則に定める労働基準法・労働安全衛生法等の 適用に関する特例の定めに基づき派遣講師の労働基準・安全衛生の確保に努める。 (報告及び検査) 第11条 派遣元は,月ごとに報告書及び派遣業務(部分)完了届を派遣先に提出 しなければならない。 2 派遣先は,前項の完了届を受理した10日以内に検査を行うものとする。 3 業務の完了は,前項の検査に合格したときに行われたものとする。 (派遣料及び支払方法) 第12条 派遣元は派遣先に,前条に規定する検査合格後において,派遣料を請求 できるものとする。 2 派遣料は別紙内訳書のとおり月ごとの部分払とする。 3 派遣先は,派遣元の適正な請求書を受け取った日から起算して30日以内に, 藤沢市指定金融機関において派遣元に派遣料を支払うものとする。 (年次有給休暇) 第13条 派遣元は、派遣講師から年次有給休暇の申請があった場合、原則として 派遣先へ事前に通知する。 2 派遣先は、派遣講師の年次有給休暇の取得に協力するものとする。ただし、通 知された日の取得が業務の運営に相当の支障を来すときは、派遣先は派遣元が派 遣講師に取得予定日の変更を依頼することを要請できるものとする。 (損害賠償) 第14条 派遣業務の遂行において、派遣講師が故意又は過失により派遣先に損害 を与えた場合、派遣元は派遣先に対して、派遣先が受けた損害を直ちに賠償する 責任を負うものとする。ただし、その損害が指揮命令者その他派遣先が使用する 者(以下、本条において「指揮命令者等」という。)の派遣講師に対する指揮命 令等(必要な注意・指示をしなかった不作為を含む)により生じたと認められる 場合はこの限りではない。 2 前項の場合において、その損害が派遣講師の故意又は過失と指揮命令者等の指 揮命令等との双方に起因するときは、派遣元は、指揮命令者等の指揮命令等によ り発生した損害の範囲について、前項の責任を免れるものとする。 3 派遣先は、損害賠償請求に関しては、損害発生を知った後、遅滞なく派遣元に 書面で通知するものとする。 (派遣講師の選任と個人情報の保護) 第15条 本契約に基づく派遣講師の選任は派遣元が行うものとし、派遣先は、派 遣元に対し派遣講師の事前面接、履歴書の送付を要求する等、派遣講師を特定し て派遣の役務の提供を求めたり、派遣講師を特定する個人情報の提供を要求した りしないものとする。 2 派遣先及び派遣元は、派遣契約及び派遣就業上派遣講師に関し知り得た個人情 報を正当な理由なく他に漏洩してはならない。 (権利譲渡の禁止) 第16条 派遣先及び派遣元は、相手方の書面による承諾なくして本契約及び個別 派遣契約並びにそれらに関連して発生する一切の権利を第三者に譲渡し、継承さ せ又は担保の目的に供しないものとする。 (成果品の帰属) 第17条 派遣元が業務により作成した成果品の著作権及び所有権は,派遣先に帰 属するものとする。ただし,派遣先派遣元の協議により,別に定めた場合はこの 限りでない。 (機密保持) 第18条 派遣元は、本契約及び個別派遣契約の履行により派遣元又は派遣講師が 知り得た、派遣先の機密に関する情報及びそれらに準ずる情報並びにその他周囲 の状況から秘密として保護されるべきと認められる情報(以下、「本件業務情報」 という。)について、派遣先の事前の書面による承諾なく、本契約の期間中及び その後において、第三者に対し開示又は漏洩してはならない。 2 派遣元は、本件業務情報を、本契約及び個別派遣契約の履行以外の目的に使用 してはならない。 3 派遣元は、派遣講師に対し、派遣先の本件業務情報について本契約及び個別派 遣契約に基づく派遣元の守秘義務と同等の守秘義務を遵守させるとともに、当該 義務の遵守に関する教育指導その他適切な措置を講じるものとする。 4 本条は、本契約終了後においてもなお有効に存続する。 5 派遣先及び派遣元は相手方の事前承認を得ることなく、本契約及び個別派遣契 約に関連する情報や映像を外部、メディア(広告、広報等を含む)等に露出させ たり、取材を受けたりしてはならない。 (派遣契約の中途解除) 第19条 派遣先は、専ら派遣先に起因する事由により、この派遣契約の契約期間 が満了する前の解除を行おうとする場合には、派遣元の合意を得ることはもとよ り、あらかじめ相当の猶予期間をもって派遣元に解除の申入れを行うこととする。 2 派遣先及び派遣元は、労働者派遣契約の契約期間が満了する前に派遣労働者の 責に帰すべき事由によらない労働者派遣契約の解除を行った場合には、派遣先の 関連事業所での就業をあっせんする等により、当該労働者派遣契約に係る派遣労 働者の新たな就業機会の確保を図ることとする。 3 派遣先は、自己の都合によりこの派遣契約の期間が満了する前に契約の解除を 行おうとする場合で、前項の対応ができないときには、少なくとも派遣元の生じ た、派遣元の派遣労働者に対して支払う休業手当、解雇予告手当等の額について、 損害の賠償を行わなければならないこととする。その他派遣先は派遣元と十分に 協議した上で適切な前後処理方策を講ずることとする。また、派遣先派遣元双方 の責に帰すべき事由がある場合には、派遣先派遣元それぞれの責に帰すべき部分 の割合についても十分に考慮することとする。 4 派遣先は、労働者派遣の契約期間が満了する前に労働者派遣契約の解除を行お うとする場合であって、派遣元から請求があったときは、労働者派遣契約の解除 を行った理由を派遣元に対し明らかにすることとする。 (契約解除) 第20条 派遣先又は派遣元が次の各号のいずれか一つに該当した場合、相手方は 何等の通知、催告を要せず、本契約及び個別派遣契約の全部又は一部を解除する ことができるものとする。 (1)支払の停止又は仮差押、差押、競売、破産、民事再生手続開始、会社更生手 続開始、特別清算開始の申し立てがあったとき。 (2)手形交換所の取引停止処分を受けたとき。 (3)公租公課の滞納処分を受けたとき。 (4)財産状態が著しく悪化し又はその恐れがあると認められたとき。 (5)親会社又は重要な子会社が上記①∼④のいずれかに該当した場合。 2 派遣先又は派遣元は、相手方の債務不履行が相当の期間を定めた履行の催告に もかかわらず、催告後も是正されないときは、本契約を解除することができるも のとする。 (契約の有効期間) 第21条 本契約の有効期間は、2017年(平成29年)4月1日から2018 年(平成30年)3月31日までとする。 (協議事項) 第22条 本契約又は個別派遣契約に定めのない事項及びその解釈に疑義を生じた 事項については、法令の定めに従い、派遣先派遣元誠意をもって協議の上解決す る。 (合意管轄) 第23条 派遣先及び派遣元は、本契約から生ずる権利義務に関する紛争について は、横浜地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。 以 上
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